※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 年末も年末、大晦日。

 

 俺と優美子は、朝からラブホテルに来ていた。

 俺と優美子は、朝からラブホテルに来ていた。

 

 大事なことなので2回言いました。

 

「……勉強しなくていいの?」

 

 慣れない受付を済ませ、無難な部屋を選び、若干緊張しながら部屋に入ったタイミングで優美子がぽつりとつぶやいた。コートの袖をくいくいと引っ張ってくる仕草に悶絶する。優美子が着ているのはダッフルコートで、柔らかな印象が今の彼女にとても似合っている。

 

「さんざんやってるだろ。息抜きも必要だって」

「……ヒキオのドスケベ」

 

 脇腹をぽこぽことパンチしてくる。可愛すぎて息を引き取りそう。

 

――クリスマスイブこそいっしょに一夜を明かすことができたが、さすがに年越しは互いの家族と過ごすことにした。小町は「優美子さんといっしょに年越しすればいいのにー」と言いながらも、なんだかんだで嬉しそうだった。

 

 いっしょに年は越せないが、それならば夕方までは……ということで、朝からラブホテルデートを敢行した。誰にも邪魔されることのない場所を精査した結果だ。

 

ふだんのデートならば気にもしない人目だが、ラブホに入るとなると妙に緊張してしまう。そのため、自宅最寄り駅から数駅、そして駅からさらに徒歩10分の、まず誰にも会わないであろうホテルを選んだ。

 

「……なんかここ、色がやらしいんだけど」

 

 ラブホテルも様々なタイプがあるようで、このホテルでもビジネスホテルと言われても違和感のない部屋もあった。しかし俺たちが選んだ部屋はうっすらとピンクの壁に囲まれていて、いかにも、といった雰囲気。

 

「目的が目的だからな」

 

 優美子の手をそっと握ってつぶやくと、優美子の身体が目に見えて強張る。そろりと流し目を送り、俺の手をふにふにと握り返す仕草が可愛らしい。

 

「んん……っ」

 

 優美子がコートを脱ごうとしたところで唇を重ねた。柔らかな唇の感触をゆっくり味わう。優美子のくぐもった甘い声。この距離になって初めてわかる甘やかな匂い。うっすらと目を開け、ちろちろと舌を這わせてくる悩ましい仕草。すべてにぞくぞくする。

 

「んっ……ちゅっ、ちゅぴっ、んふぅぅ……ヒキオ……れるっ、んむふぅ……っ」

 

 優美子がうっとりとした声を漏らしながら舌を絡め、俺のコートに手を伸ばした。ボタンをひとつひとつ外してくれる。俺のコートを脱がせると、優美子はキスを続けながらハンガーにコートをかけて吊るした。

 

「んちゅ……れるっ……はむっ、んっ、んふぅぅ……っ」

 

 口腔に流れ込む甘ったるい唾液と嬌声に興奮を募らせつつ、俺も優美子のコートを脱がせる。可愛らしいダッフルコートを脱がせると、赤のタートルネックとミニスカート、タイツという服装だった。引き締まりつつも豊満な乳房と尻が主張した、たまらないスタイルの魅力が生かされた服装。

 

「んぁっ……へぁ……っ? なにして……やぁ……っ」

 

 優美子をゆっくりと壁まで押していき、股にひざを滑りこませた。そして左手で優美子の片手首を掴んで顔の横に押しつけ、右手で胸を揉む。

 

「あっ、ぅあっ、はっ、んむふぅ……んっく、んっ、ふぅぅ……っ」

 

瑞々しい弾力の乳房にふにふにと指を沈み込ませると、優美子のひざがかくかくと卑猥に揺れた。俺のひざを柔らかな内ももできゅっと挟み込む。タイツのすべすべとした感触が心地良い。

 

「んっ……んふぅぅ……ヒキオ、調子乗んなし……っ」

「うぐ……っ?」

 

 俺の拘束を振りほどいたかと思うと、両手を俺のTシャツの中に滑り込ませ、上着ごとずり上げた。ニッといたずらっぽく笑みを浮かべたかと思うと、両手で乳首をくりくりとまさぐってくる。

 

「くっ……ぅおっ、くぁ……っ」

 

情けないほどに身体がビクつく。反撃に両手で胸を揉むと、優美子は劣情で眼の下をねっとりと朱く染め上げた。かすかに開いた口から覗く赤い舌にぞくりとする。

 

「ヒキオ、かたくしすぎだし……」

 

 乳首をいじっていた両手のうち片方が離れ、ジーンズの上からまさぐってくる。自分の手よりもずっと細くて華奢な手がすりすりと膨らみを撫でさすり、甘やかな快楽を流しこんでくる。

 

「優美子もたいがいだろ」

「ぅあ……っ」

 

 滑り込ませたひざをぐいぐいと上に押し込むと、綺麗に整った眉がくにゃりと歪んだ。それでも優美子は俺の乳首と股間をまさぐる手を止めず、それどころか自分からゆっくりと腰を揺らして俺の太ももに下腹部をこすり付けてくる。タイツとジーンズを挟んでいても、優美子の淫裂の熱さが伝わる。

 

「んっ……ちゅっ、れるっ、ちゅぴっ、んふぅぅ……っ」

 

 舌を絡めながら、優美子がチャックを開けてボクサーパンツ越しに肉幹をこする。がちがちに張り詰めた肉幹の感触にちょっと驚く仕草が可愛らしい。

 

「あんっ……あっ、んっく、ふっ、んくぅぅ……っ」

 

 少し乱暴な手つきで乳房を揉みしだくと、優美子の視線がぐらりと揺らいだ。肉づきの良い太腿をぶるぶると震わせ、切なげに見つめながら股間をまさぐってくる。尿道から背すじへとぞわぞわと這いまわる悦楽に、パンツの中で先走り汁が次々と溢れ出す。

 

「ね、ヒキオ……」

 

 耳元でささやかれ、ごくりと息を呑む。肉幹を両手できゅっと包み込み、ちろりと舌なめずりをする。今の仕草はわざとなのかそうでないのか分からない。どちらにせよ、信じられないほどの興奮を身を焼く。

 

「そろそろベッド行くか」

「ここでいい」

「え、ここって……うおっ?」

 

 優美子がすとんと屈みこんだかと思うと、ジーンズとパンツを一気にずり下ろした。透明な糸を引く肉槍に優美子が息を呑み、うっとりとする。冬とはいえ、暖かい部屋で興奮したことで肉茎はじっとりと蒸れている。

 

「ん……っ」

 

 肉槍の根本に手を添え、すん、すんと鼻を鳴らす。見ただけで劣情を煽られる光景に、新たなカウパー液が分泌される。優美子がきょとんとして、それから嬉しそうに鈴口にちゅっと吸い付いた。

 

「おぁ……っ」

 

 鈴口にくっついた瑞々しい唇がそのまま滑り、朱く膨らんだ亀頭をぬるりと呑み込む。

 

「んふぅぅ……ヒキオ、すっごい苦しそう」

 

 言葉でこそ心配しているが、実際はすごく楽しそうにつぶやく。熱い吐息が亀頭にじわりと染み込む。

 

「んっ、んふぅっ、んんんっ……」

 

 優美子が顔をかたむけ、ぬる、ぬるりと肉竿を呑み込んでいく。ひざをついて俺の腰に手を添え、一心不乱に肉幹を貪ってくる。

 

「んっ、んっ、んっ、んっ……」

「ぉっ、ぉあっ、優美、子……っ」

 

 小さな耳をまさぐると、優美子が色っぽく眉をひそませた。口淫に耽る自らの身体を悩ましげにくねらせ、挑発的な視線を向けてくる。

 

「んっ、ちゅっ、れるっ……ヒキオ、裏側弱いよね。ヒクヒクしてる」

「くっ、おぉ……っ、わりいな、変な声が出る……っ」

「べつにいいけど? 可愛いし」

 

 さらりと恥ずかしいことをつぶやき、ふたたび肉茎を呑み込む。眼の下をねっとりと赤らめ、頬をすぼめて竿を締めつけるさまは恐ろしいほどに色っぽくて綺麗だ。

 

「んっ、んっ、んっ……気持ち良い? んっ、んっ……」

「あっ、ああっ、すげえっ、良いっ……うぁ……っ」

 

 ギュッと頬をすぼめて顔を引かれると、勝手に腰がついていってしまう。情けないくらいに気持ちよくなり、声が掠れる。優美子が嬉しそうに俺の腰を撫で、それから玉袋にそっと手を添えた。

 

「んちゅっ、れりゅっ、ぢゅるっ、はぷっ……んっ、んっ、んっ、んっ……。ヒキオのここ、キュッてしてる。出そうなんだ? んっ、んっ、んっ、んふぅぅ……っ」

 

 睾丸をやわやわともみほぐしながら、顔を前後に揺らす。唇をほどよく締めつけ、竿とカリ首を刺激してくる。

 

「ぐぅ……優美子、もう、出そうだ……っ」

 

一定のリズムで優しい口愛撫をされ、下腹部の奥底から射精衝動が込み上げてくる。俺の痛切な声に優美子は「ん」と短い返事をして、指で作った輪で竿の根本をしごきながら顔を前後に揺らす速度を上げる。熱い塊が尿道をじりじりとよじ上ってくる。優美子の金の髪をたまらず掴むと、汗でしっとりと濡れていた。頭をつかまれても優美子は気にすることなく顔を振り、竿をしごき、睾丸を揉みほぐし、俺を絶頂へと導いていく。

 

「イっ、イクっ、出る、出る、出る……っ」

 

 腹筋がギュッと縮こまってぶるぶる震え、弾け飛ぶような開放感とともに優美子の口内へ大量の精液を注いだ。

 

「んふぅぅ……んっ、んっく、んっ、んっ、ぢゅるっ、じゅっ、んふぅぅぅ……っ」

 

 射精前と同じように竿と玉袋を刺激しながら、たっぷりと噴き出した精液を呑み込んでいく。強すぎる快感に腰を逃がそうとすると、ぎゅっと頬をすぼめて逃がしてくれない。魂ごと引っこ抜かれるような射精に浸る。

 

「んっ、じゅるっ、ぢゅろっ、じゅぷ……っ」

「優美子、くぁっ、もう、出ないっ、て……っ」

 

 射精の脈動が終わったあとも、優美子は「まだ残ってるでしょ?」とでも言わんばかりの視線を向けながらたっぷりと舐めしゃぶった。いたずら心に満ちた瞳の色。それでも射精したばかりで敏感になっていることはよくわかっていて、舌と内頬による愛撫はとても穏やかで優しい。射精直後は萎んでいた肉幹が、優美子の唇が離れる頃にはふたたび力強く勃起していた。下手をすれば射精前よりも力強いのでは? と思うほど。

 

「……優美子さん、エロすぎると思うんです……」

 

 名残惜しむように亀頭をちろちろと舐める優美子の髪を撫でると、ぷいと顔を逸らされた。

 

「……ヒキオがわるい」

 

 俺のせいらしい。

 

 そろそろベッドに行くか……と思ったが、唾液と精液でぬらぬらと光る優美子の唇に興奮したので、もう少しだけ舐めてもらうことにする。

 

 優美子の唇に亀頭をふにふにと押しつけてみた。

 

「んふぅ……っ? はむっ、んっ、ちゅぴっ……ヒキオのスケベ」

 

 美味しそうに亀頭を咥えながら、可愛らしく罵ってきた。

 この後、射精までは至らないものの、20分近くたっぷりと舐められた。途中から明らかに俺を焦らしているのがわかったが、優美子が浮かべるいたずらっぽい笑みがあまりにも可愛らしいので、されるがままになっていた。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 年末なお話でした。大晦日はもう1話分続きます。

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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