<3月16日追記>
同じく後書きにて新たなお知らせをしています。ぜひご確認ください!
<3月27日追記>
4周年記念に書いた文を活動報告に移動しました! まだご覧になられていない方はそちらをぜひ(^^)!
互いの身体を洗い合うことにした。
「んじゃ、俺から洗うぞ」
「う、うん……あ……っ」
優美子の後ろに風呂椅子を下ろして座ると、白くしっとりした背中に勃起肉がくいくいと当たる。優美子は艶っぽく喘ぎながら背中に手を回し、愛おしむように肉槍をすりすりと撫でた。
ボディソープを手に塗り付け、優美子の肩に手を添える。ゆっくりとした手つきで腕を洗い、鎖骨を洗い、乳房を手で包み込む。
「あっ、んんっ、ふっ、んふぅぅ……っ」
スチームの蒸気でしっとりとした肌はどこまでも美しくいやらしい。俺の手の動きに合わせて身体をぴくりぴくりとわななかせ、そのたびに肉槍と背中がこすれる。
「あっ……んくぅぅ……っ!」
乳頭をそっとつまむと、優美子のおとがいが跳ね上がった。首筋に口を付け、薄桜色の膨らみをこよりを作るように優しくしごく。
「あっ、あっ、やぁっ、ヒキオ……んっ、い、いたっ……」
ぢゅぅっ、とひときわ強く吸い付くと、優美子が苦悶の声を漏らした。
「……すまん、やりすぎた」
白い肌に残る内出血の跡。キスマークを思いきり付けてしまった。謝ると、優美子は流し目を送り、俺の手をそっと握る。
「……ん、だいじょうぶ。……ってか、ヒキオになら……」
「え」
「……なんでもないし。きゃっ!」
ぽしょりとつぶやかれた言葉に我慢ならず抱き寄せる。左手は右の乳房をつかみ、右手は内腿をさする。先ほど吸い付いたのは左の首筋。今度は右肩にあごを乗せた。
「……こっちも付けていいか」
「…………っ」
耳元で囁くと、優美子が細喉をこくりと鳴らす。
ゆっくり首だけ振り向き、小さく、本当に小さくうなずく。
右の肩に、ちゅっと吸い付いた。
「んくぅぅぅ……っ!」
苦悶混じりの艶声が浴室に響く。内ももをさすり、乳頭をにぢにぢとつまみながら吸う。腕の中で優美子が暴れ、震え、やがてくったりと脱力した。
唇を離せば、そこにはもう一つの青い跡。優美子の身体をシャワーで流しながら、ぽつぽつと言葉を交わす。
「……ヒキオって、こういうことしたいタイプなんだ? ちょっとびっくりした」
「……なんか、無性にしたくなったんだわ」
「ふーん。……『こいつは俺のもんだー』みたいな?」
「ん?」
「…………」
「…………」
「……な、なんか言えし……」
予想外の言葉に固まり、ブッこんでみた優美子が戸惑い、俺は徐々に恥ずかしくなって顔が赤くなり、耳まで赤くなった優美子に太ももをてしてしとはたかれた。気絶しそう。
「ふっ、んん……っ」
ボディソープを洗い流した後、陰部に手を添える。シャワーで洗い流しても小陰唇の中の熱はそのままだ。
「優美子のここ、ほんとエロいな」
「やぁっ、言うなし……んっ、ふっ、んふぅぅ……っ」
人差し指を咥えて色っぽく声を抑え、空いた手を背中に回して肉胴をしごく。先走りがとぷりと溢れると、白魚のような指が丹念に竿全体にまぶしていく。
人差し指を小陰唇に沈めては離すのを繰り返す。つぷつぷ、つぷつぷと。優美子の腰がかくかくと前後に揺れる。左手でつまむ乳房はぷっくりと膨らんでいた。
「ね、ヒキオのも……洗いたい」
「ん、たのむわ」
これ以上はまずいと思ったのか、優美子がぽそりとつぶやく。俺も一方的に責め続けるよりはころころと攻守が入れ替わったほうが楽しいし。
優美子は向かい合う体勢を選んだ。手にボディソープを付け、俺を見ると普段あまり見ないいたずらっぽい笑みを浮かべ、椅子ごと近付いて俺に抱きついた。
「んふぅぅ……っ」
背中をすりすりと撫でながら唇を重ね、ねっとりと舌を絡めてくる。人前にいるときはちょっと怖い印象のある優美子だが、ふたりきりのとき、特にこういった行為をしているときの彼女の表情はどこまでも柔らかく、可愛らしく、色っぽい。柔らかなお腹に勃起肉がぐいぐいと押し付けられる。
「うぐ……っ」
次はどこに来るんだろう……と思っていると、優美子は俺の背中に腕を回したままで首筋に吸い付いてきた。軽く舌で舐るのかと思いきや、ちがう。ぢゅうぅ……っと強く吸い付いてくる。かすかな痛みとともに、俺がさっき優美子にした行為を思い出す。
「……ぷはっ。……さっきのお返し」
ぽそりと囁き、舌をちろりと見せる。いつになく蠱惑的な仕草にくらりとしたが、本人も恥ずかしかったらしくすぐに顔を逸らした。可愛すぎません?
逆側にも強く吸い付き、今度こそ身体を洗い始める。細指が首や腕を丁寧に撫でていき、やがて反り返った肉胴にたどり着いた。
「うぁ……っ」
ぬるついた手でにゅりにゅりとしごかれ、思わず天井を仰ぐ。
「ん……っ」
その隙を突くかのように、優美子が乳首に吸い付いてくる。ちゅむちゅむと優しく口付けし、かすかに甘噛みをする。心地良い快感に腰が引けるが、そのたびに優美子の細指が肉茎をきゅっとつまむ。
「ゆ、優美子……そろそろ、舐めてもらってもいいか」
「んー、どうしよっかな」
優美子が可愛らしく焦らし、両手で肉竿をまさぐりだす。今日はどうしたんだ、いつもよりさらに可愛い。頓死しそう。
「いや、あの、ちょっと、本当に、これ以上は……うぐぅぅ……っ?」
まずい、と言いかけたところで竿の根元をキュッと握られた。いたずらっぽく目を細め、唇を寄せてくる。甘ったるく舌を絡めているあいだに、身体を包み込むボディソープが洗い流された。
「それじゃ、お風呂行こ?」
「お、おう……」
俺の身体をぺたぺたと触る仕草に悶絶しながら立ち上がった。
× × ×
なみなみと入ったお湯は俺たちが入った分だけざぶざぶと景気よく溢れる。ゆっくりと身体を沈めると、じわりと染み込むような心地よさに包み込まれた。
「気持ち良い……」
優美子が窓の外を眺めながらうっとりと囁く。以前よりもぐっと大人びた表情に引きつけられる。
「ん、なに? ……ふふ」
後ろから抱きしめると、優美子がくすぐったそうに笑った。やはりいつもよりも開放的になっているように感じる。ふたり旅がそうさせてくれているのだとしたら本当にありがたい。この子、可愛すぎます。
「……まだ硬い」
優美子が背中に手を回し、肉茎をすりすりと撫でる。
「期待してるもんでな」
「ヒキオのスケベ」
「あれだけエロく責められたらそりゃあな」
無言で竿をくにくにと揉んでくる。ちょっと恥ずかしくなったのか、逃げるように雪景色を眺めていた。
「ヒキオ、そこに座って」
ぽそりと囁いた言葉は湿り気を帯びていた。指を差した風呂の縁に座る。太ももと玉袋が心地良い温泉に浸かった状態だ。
優美子は俺の股座にすいすいと近付くと、いつものくせで髪をかき上げる仕草をした。アップにしているため手が空振り、思わずくすりと笑ってしまう。
「……見なかったことにしろし」
「可愛かったから忘れるのは無理だな」
内ももをぺちぺちと叩かれた。そろそろ気絶します。
「分かるけどな。俺もメガネをかけて勉強したあと、何もないのにクイッてしちまうから」
「それはドジすぎだから」
「自分のこと棚に上げすぎだろ」
くすくすと笑い合い、優美子の髪をそっと撫でる。とろんと蕩けた顔をぐっと引き寄せると、優美子は俺の内ももに手を添え、ためらうことなく朱く膨らんだ亀頭をぱくりと咥えた。
「んっ、ちゅるっ、れる……っ」
瑞々しい唇がカリ首をにゅむにゅむと締めつけ、熱い舌が亀頭に這い回る。鈴口をつんつんと小突かれて先走り汁が溢れ出す。うっとりと目を細め、こくこくと嚥下していく。
「お……ぅ……っ」
後ろ手をついて口淫に浸る。温泉に入りながら舐めてもらうという行為は想像以上にたまらない。大きな窓越しに雪の残る幽玄な山々を眺め、下を見れば髪をアップにした恋人が静かに自分の性器を舐めてくれている。
「ちゅっ、れるっ、はぷっ……ヒキオ、気持ち良さそう」
優美子が口を離し、右手で竿の根元をしごき、左手で玉袋を優しく撫でる。玉袋はお湯に浸かっているためちゃぷちゃぷと心地良い音を立てている。
「そうだな、くぁっ、なんか、ぅくっ、いつもよりもリラックスできて……お、おぉぉ……っ?」
俺の返事を聞く気があるのかないのか、優美子は朱い舌に亀頭を乗せてれろれろと左右に揺らしてくる。舌の上にカウパー液がこぷりと溢れる。すかさず舐め取り嚥下する仕草があまりにも卑猥だ。
「……今日の優美子、可愛すぎるしエロすぎると思います」
「なんで敬語だし……。……ありがと。んふぅぅ……っ」
呆れたように笑い、小さな声でお礼を言ってふたたび咥え込む。手のひらに玉袋を乗せてすりすりと優しく撫でながら、空いた手で内ももや腹を撫でてくる。
「んっ、んっ、ちゅっ、ぢゅるっ、んふぅぅ……っ」
口をOの字に開き、頬をすぼめる表情がたまらなく色っぽい。
「うぁ……っ? ゆ、優美子、それ、すげぇ良い……っ」
優美子が右頬に亀頭を含み、ゆるゆると顔を左右に振る。そのあいだも舌を竿の裏スジにぐりぐりとこすりつけてきて、甘やかな快感が尿道を駆け抜けていく。
「んふぅぅ……ヒキオ、いっぱいおつゆ出てる。気持ち良いんだ?」
嬉しそうに笑い、今度は左頬に亀頭を含む。細指に乳首をきゅっとつままれると、温かな口内で肉竿がびくりと震え、ふたたび先走り汁が噴き出す。
「んっ、んっ、んっ、んっ……」
俺の限界が近いことに気付いたのか、優美子が顔を規則的に前後に揺らす。玉袋に添えた手はそのままに、もう片方の手も竿の根元を包み込む。柔らかな両手に包み込まれ、瑞々しい唇がカリ首に引っかかるたびに射精欲求が込み上げてくる。
「ちゅっ、ちゅるっ、ちゅぴっ、んっ、んっ、んっ、んっ……っ」
勃起肉をすりすりと愛おしげに撫でまわしながら、上目遣いで見つめてくる。いつでも出していいから、というような優しい表情。
「優美子、もう、出る、出る、出る、出る……っ」
両手で金色の髪を撫で、小さな耳を撫でる。無性に優美子に触れたくなって、背を丸めて優美子の顔を引き寄せ、肉幹を根元まで呑み込ませた。ぷるんとした口蓋垂に亀頭が触れた瞬間、強烈な射精衝動が込み上げる。
「んふぅぅぅ……んっ、んっく、んふぅっ、んんん……っ」
どぶっ、どぶどぶどぶ……っと、勢いよく何度も何度も脈動し、鈴口から勢い良く白濁が噴き出す。熱くぬめった口の奥に流れ込んだ精液が、色っぽく眉をひそめた優美子の喉奥にこくりこくりと消えていく。じっくりと高められ続けた性感は想像以上だったようで、ゆったりとした安心感の中で大量に溢れ出した。
「はっ、はっ、はぁぁぁ……っ」
射精の脈動が収まり、荒らげた吐息をゆっくりと落ち着ける。金の髪をすがるように撫でた。優美子はぼうっとした表情のままでゆっくりと顔を前後に揺らし、亀頭を咥えて竿の根元をゆるゆるとしごく。びゅくっ、びゅるっと残り汁を噴き出すと、優美子は艶めかしい鼻息とともにそれらを呑み込んだ。
「……けほっ、けほっ」
「すまん、出しすぎた。だいじょうぶか」
「ん、だいじょうぶ。……ヒキオが気持ち良くなってくれるの、嬉しいし」
うっすらと笑みを浮かべ、肉竿をすりすりと撫でられて――
「……なんでまたおっきくなってんの?」
「いや、不可抗力だって……」
射精直後のくったりした肉幹が、一瞬で硬度を取り戻した。
「なんかもう、アレだ、うん、優美子、本当に今日はどうしたんだ。可愛すぎるんだけど」
「……べつに、どうもしないし」
照れたように顔を逸らすものの、肉竿をまさぐる手は止めない。会話するあいだも腰がひくひくと揺れてしまう。
でもまあ……と、優美子がぽつりと呟く。
「ヒキオと旅行に来れて、けっこう浮かれてる……かも」
可愛すぎか。
「可愛すぎか」
「え」
思ったことをそのまま口に出してしまうと、優美子は口をぱくぱくとさせ、肉幹をぎゅーっと握った。絶妙な快感に「おふぅっ!?」と変な声が漏れてしまい、優美子が慌てて謝った。
続く。
温泉での口淫ってめっちゃ良いなぁ……と思って書きました。あーしさんが無限にエロ可愛くなっていく……!
<3月16日追記分のお知らせ>
①明日の更新はお休みします、すみません!
②この作品の4周年である3月21日に、思いの丈をつらつら書こうと思います
作品の更新じゃないんかい! という方には申し訳ないですが、3~4月の連載ペースについてのお知らせも合わせてしようと思っています。
よろしくお願いします!
<お知らせ>
ノクターンノベルズにて連載中の『ドМでちっこい先輩とお付き合いすることになりました。』の紙書籍化が決定しました!!
今まで電子書籍での出版と雑誌の読切掲載までは経験させていたたいだんですが、今回は初めて本屋さんに並ぶ……はず(お店によると思うので)!
何気ないエロスも今月で4周年ですが、あまりにもたくさんのことがあったなーとしみじみしています。
ずっと読んでいただいているみなさん、本当に、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします(^^)!
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!