※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(8)

 ベッドの上であぐらを緩めた格好で座っている俺の股座に、淡いピンクのネグリジェを着ためぐり先輩が座っている。俺の腰に細い両脚を艶めかしく絡め、じっとりと湿った陰部を、ぎちぎちに反り返った肉茎の裏筋にこすり付けている。

 

――比企谷くん。……しよ?――

 

 ほんの数分前に囁かれた言葉が、たった今聞いたばかりであるかのような生々しさを持って、何度も何度も脳内を反芻する。めぐり先輩は挿入の準備をしようとしているのか、自分から積極的に腰を前後させて陰部を刺激して、既に湿っていた淫裂を更に濃い愛液で溢れさせている。

 

「ん……ふぅぅ……っ」

 

 おろした黒髪は汗でしっとりとしていて、めぐり先輩が腰を揺する度に甘やかな香りが漂ってくる。肉竿に直接加えられる刺激も相俟って、鈴口からは期待を滲ませた先走り汁が噴きこぼれていた。

 

「……んっ、……そろそろ、挿れちゃおっか」

「……っ」

 

 おでこ同士をこつんとくっつけて、無邪気に悪戯をする子どものような笑みを湛えて――恐ろしいほど艶を帯びた言葉が紡がれた。

 

 黒く澄んだ瞳に魅入られながら、隠すことも出来ずにごくりと喉を鳴らす。俺の目を見て肯定と捉えたのか、めぐり先輩は「んしょ……っ」と可愛らしい声を上げて、ベッドに足の裏をつけてゆっくりと腰を上げた。

 

「……そんなに、見ないで……っ?」

「いや……無理ですって、こんなの……っ」

 

 俺の肩に手をかけためぐり先輩が、泣きそうな声で囁いた。めぐり先輩が着ているネグリジェは汗で更に透けていて、つんと張り詰めた乳頭がはっきりと浮かんで見えている。

 

 その上М字に開いた脚の根本はネグリジェの薄布が開いていて、恥毛が控えめに生えた陰部からは甘酸っぱい匂いがたっぷりと溢れていた。

 

 視覚と嗅覚をがつんと刺激されて、慣れたはずの行為に対して、まるで初めてであるかのように緊張してしまう。

 

「それじゃ、行くね……っ」

 

 めぐり先輩が囁き、ゆっくりと腰を落としていく。

 

 亀頭が熱く濡れそぼった小陰唇を押し開き、膣口にキスをする。めぐり先輩がゆっくりと腰を下ろすと、ぱっくりと開かれた膣襞に朱く膨れた亀頭が飲み込まれていく。

 

「んはぁぁぁ……っ」

「うぐ……っ」

 

 じっくりと挿入していくことで、めぐり先輩の性器がいかに喜んで肉竿を欲しているかがありありと分かってしまう。少しずつ侵入して粘膜同士が接する面積が増える度に、何十何百という膣襞がうねうねと蠢いて肉竿を味わってくる。

 

「あ……あぁぁ……あぁぁぁぁ……っ」

 

 おぞましいほどの興奮で俺が昂ぶるなか、めぐり先輩は身体の激しい反応とは対照的に、澄んだ黒い瞳からは徐々に光が失われているようだった。口はだらしなく半開きになり、まるで普段のめぐり先輩としてのスイッチを徐々に切りにかかっているように思える。

 

「あと、半分くらい……? もう、比企谷くんのってほんとにおっき……あっ」

 

――喋るのに気をとられて、手が滑ったのかは分からない。

 

 俺に分かったのは、肩に乗っていためぐり先輩の手がするりと離れ、腰がすとんと落ち、肉槍の切っ先が子宮口を思い切り突き上げたことだけだった。

 

「ぅぐ……っ!?」

 

 俺としても予想外だった。久しぶりの行為で、しかもここまで散々高まりに高まる交わりを繰り返しておいて、突然肉竿全体がぎちりと締め付けられたのだ。

 

――限界がノック無しで訪れるのは、当然のことと言えた。

 

「――あふぁぁぁっ!? んっ、ひぅっ、あぁぁぁぁ……あぁぁぁぁぁ……っ!!」

 

 めぐり先輩の口の中に出したばかりとは思えないほど、尿道を通る白濁の感触は濃い。子宮に注がれるどころか打ち付けるかのような感触で、鈴口から溢れ出した精液が子宮内へと流れ込んでいく。

 

「あぁぁぁ……あっ、あぁっ、あぁぁぁぁ……っ」

 

 めぐり先輩は俺の肩を掴み直して壊れたように戦慄き、結合部から白く濁った愛液をこぷこぷと漏らした。魂が抜けそうな心地に浸っていると、結合部から精液と愛液の混じった液体がたっぷりと溢れ出てきた。

 

「あ……っ」

「あぶな……っ!」

 

 瞳の光がぼやけてしまっためぐり先輩が、ふらりと後ろに倒れ込む。慌てて抱きかかえると、俺の腕の中で力の無い笑みを浮かべた。

 

「えへへ……ごめんね? ……でも、比企谷くんったら……。そんなに気持ち良かった?」

 

 性器と性器で繋がったままで、身体を後ろに傾けためぐり先輩が微笑む。

 

「ほんとすいません……。……はい、その……ほんとに気持ち良かったです」

「そっか。……あれっ? ……もう……っ」

 

 射精の余韻もそこそこに、再びむくむくと膨らんできた肉茎の感触に気付いたのか、めぐり先輩が困ったように笑う。

 

「もっとしたいんだ?」

「……はい」

「……えへへ、わたしも」

 

 急に無邪気な笑みを浮かべためぐり先輩の言葉に、視界と世界がぐらりと揺らぐ。

 

――この人の中に、もっともっと注ぎたい――

 

 そう思った瞬間、

 

「え……わっ、わわっ? う、んん……っ、うそ、まだおっきくなるの……?」

 

 めぐり先輩の膣内で、肉茎が更に大きさを増した。結合部から卑猥な液体がこぷりと溢れ出し、思わず凝視してしまう。

 

「ん……っ」

 

 めぐり先輩が、両手を後ろに伸ばした状態でベッドに手のひらをつけ、後ろに傾いた体勢のままゆっくりと腰を揺すり始めた。

 

「う……ぁ……っ」

 

 蕩けきった顔をしためぐり先輩が静かに息を荒げ、ゆっくりと腰を前後させる。肉竿がこすれる部分が次々と変わり、射精した直後だというのにまたすぐにでも達してしまいそうになる。

 

「……あ……うんん……っ!」

 

 身体を支えようと細い腰に腕を回すと、快感に惚けためぐり先輩が目を見開いた。ぎゅっと膣肉を締めつけられ悶絶しながらも、今の自分の行動によって、クリトリスの裏側に亀頭がこすれていることに気付く。

 

「……ここ、気持ち良いんですね?」

「あっ、ぅあっ、あっ、あぅぅ……っ!」

 

 ゆっくりと腰を揺すると、顔を真っ赤にしてぶるぶると震える。可愛らしくも色っぽい反応がたまらず、快感に染まった恋人の顔をじっと見つめながら静かに腰を振る。

 

「あっ、ぅあっ、だめっ、またっ、イ……んんん……っ!!」

 

 ぎゅっと目を瞑って身体を縮こまらせ、繋がった部分を跳ね上げて激しく痙攣する。先程の絶頂時よりも強く握り込むような締め付けは、思考がどろどろに蕩けてしまうほど気持ちが良い。

 

「あっ、だめっ、わたしっ、イってる……イってるからぁ……っ」

 

 顔をじっと見つめながら再び腰を振り始めると、めぐり先輩は耳まで真っ赤にしてびくびくと震え、感じている顔を見られまいと、手のひらをこちらに向ける形で顔を覆ってしまった。

 

「……ダメですよ、ちゃんと見せてください」

 

 優しく諭すように言いながら、顔を隠した手をどかす。

 

「うぅ……うぅぅ……っ」

 

 めぐり先輩は目を逸らしながらも、それ以上は顔を隠そうとはせず……それどころか、こちらの動きに合わせて腰を揺すってきた。

 

「あっ、あんっ、やぁっ、こんなっ、わたし、こんな……っ」

 

 興奮で昂ぶっている自分の行動がよほど恥ずかしいのか、腰を振りながら悔いるような言葉を漏らす。しかし言動とは対照的に、腰を振る動きは徐々に激しくなっていく。

 

「あぁぁ……あぁぁぁぁ」

 

 少し速度を上げて子宮口を突くと、めぐり先輩はおとがいを上げて鳴いた。

 

「ひっ、あぅっ、うくぅぅ……ぅあぁぁぁ」

 

 隘路のざらざらした部分に亀頭を当てて、円を描くようにじっくりと動かすと、結合部からぶびゅりと白く濁った愛液が噴き出した。

 

「あっあっあっあんっはぅっあっひっひんっあっあっあっあっ」

 

 細かく、それでいて力強く突き上げると、壊れた人形のような声が何度も漏れた。おとがいを上げたままでいるため、白い喉がずっとこちらに晒されている。

 

 腰の動かし方を変え、肉槍の突き入れ方を変える度に、めぐり先輩の膣内は違った反応を見せてきた。そのどれもが一瞬で精を搾りとりかねないほど、穏やかで苛烈な快感を与えてきてくれる。

 

「比企谷……くん……っ、もう、わたし、わたし……おかしくなっちゃうよぉ……っ」

「……っ!」

 

 顔を戻しためぐり先輩が、目尻に涙を溜めた状態で――とんでもない台詞を言ってくれた。ゆっくりと射精に向かおうとしていた意識が一瞬で消え去り、柔らかな尻肉を力強く掴んだ。

 

「今のは反則ですよ、めぐり先輩。……もう一回出すまで、絶対止まりませんから」

「え……ぅあぁぁぁっ!?」

 

 鐘を突くように、亀頭を力強く最奥に押し当てると、めぐり先輩が再びおとがいを上げて全身を激しく戦慄かせた。既に限界を迎えつつある恋人のことを省みずに、ただただ己の獣欲を満たそうと腰を突き立てる。

 

「いっ、あぐっ、ひぐっ!? あぐっ、はぅうぅぅ……うぁ……あうぅぅぅ……っ」

 

 感電でもしているかのように、薄い生地に包まれた肢体ががくがくと痙攣する。これ以上の蹂躙を阻止しようとしているかのように、肉槍を強く強く締め付けてくるが、溢れ出す愛液が肉槍の往復を促してしまっている。

 

 気が狂いそうなほどの快楽に浸りながら、腰を打ち付けた。

 

「あっ、あぐっ、ひっ、ひんっ」

 

 何度も。

 

「ひぐっ、あぅぅっ、比企谷くん……比企谷くん……っ」

 

 何度も、何度も。

 

「イってる……わたし、イってる、イってるからぁ……っ!」

 

 何度も、何度も、何度も。

 

「めぐり先輩……俺ももう、出ます……っ!」

「あっ、うくっ、はぁうぅぅぅ……っ」

 

 俺の言葉に反応する余裕さえ無いのか、めぐり先輩は天井を仰いだまま、獣性を帯びた声で鳴き続けている。喉から搾り出された言葉の通り、めぐり先輩は背筋を弓なりに反らしたままびんと張り詰めていて、絶頂の波が続いているようだった。

 

 どちゅっ、じゅぐっ、ずじゅりっ。

 

 汁を噴き出しながらぶつかり合う、肉と肉の生々しい衝突音を聞きながら――下半身の奥から、尿道を伝って白濁が込み上げてくるのをはっきりと感じた。

 

「うぐ……っ!」

 

 絶頂する直前。目の前には、めぐり先輩の白い喉と、薄い生地の中に透けて見える柔らかそうな乳房と、卑猥に濡れそぼった結合部が見えた。

 

「あ――――あぁうぅぅぅっ!? あぐっ、んはぁぁぁっ!? ひっ、あつ……熱いよぉ……あぁぁぁ……あぁぁぁぁぁ……っ!!」

 

 子宮口に押し付けた鈴口から、鉄砲水のごとき勢いで白濁を噴出させると、膣肉が肉槍をちぎらんばかりに締めつけてきた。脈動の度にみちみちと締め付けてきて、一度の脈動で噴き出す精液の量が明らかにいつもよりも多い。

 

 気持ち良すぎて、頭がおかしくなりそうな絶頂だった。

 それはめぐり先輩も同じ、いや、俺以上だったようで――

 

「あ……っ」

 

 儚げな声を上げためぐり先輩が、急に電源が落ちたかのように後ろに倒れ込んだ。

 

「うお……だ、大丈夫ですか……っ!?」

 

 背中を支えながらゆっくりと仰向けに寝かせ、顔を覗き込む。

 

「ん……あっ、あぁ……っ」

 

 絶頂の余韻がまだ続いているのか、びくりびくりと震えながらゆっくりと目を閉じていった。

 

「……これは……」

 

 後で謝らないとな……と深く反省しながらも。

 

 ……すげえ気持ち良かった……。

 

 めぐり先輩と過ごした、濃密にも程がある時間を脳内で反芻すると――膣肉に包まれた剛直が、凝りもせずに大きさと硬度を取り戻していた。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 めぐりんでした。がっつり本番シーン。

 次回でめぐりん編は最終回です!

<再度お知らせ>
 ただいまノクターンノベルズという小説投稿サイトにて、「社会人が築く亜人ハーレム~ラブコメとエロを分ける理由なんてない~」という作品を連載しています! 活動報告にURLを載せていますので、よろしければぜひご覧ください! 何気ないエロスの温度感が好きな方にはきっと気に入っていただけると思います(^^)!


 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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