サークル「媚熱書房」で、28日(土)南地区ラ38bにて参加します!
今回もいろは本を出します。鬼のように甘エロです。
前回の分も再印刷して持っていきますので、よろしければぜひ現地でお会いしましょう(^^)! ※委託もします。
ぴったりと閉じていた静さんの唇が、ほんのわずかに開く。その中にぬるりと舌を差し挿れると、静さんは驚いたように目を見開き、それから眩しそうに目を細めた。
「ん……ふっ、んふぅぅ……っ」
静さんの口の中はとても温かい。しばらく舌をさまよわせていると、静さんがおずおずと舌を伸ばしてきた。ちょん、ちょん、と異種族の交流かというくらいおずおずと触れ合う。
「んっ、んくぅ……んっ、ふぅぅ……っ」
静さんの息は静かで荒い。きつく目をつぶり、ときおり俺と目が合い、恥ずかしそうに目を逸らす。黒髪をそっと撫でると、真っ赤になった小さな耳が覗いた。
「ぷはっ。はっ、はぁぁ……ひき、がやぁ……っ」
切実で甘えるような声。静さんのこんな可愛らしい声は聞いたことがない。華奢な手をきゅっと握ると、静さんが森のリスのように飛び上がる。なんでこの人はこんなに可愛いのか。
「んむぅぅ……っ? えぅっ、ちゅぴっ、ひゃぅっ? んくぅぅぅ……っ」
静さんの舌をぱくりと咥えると、ひくひくとか細く震えて逃げようとする。華奢な手に指を絡めてしっかり掴み、決して逃がさない。
「は、はぁぁ……ひ、ひきがやぁ……っ。な、なんでこんなに、キ、キスが上手いんだ……っ?」
「初めてなりに頑張ってるだけですよ」
「……本当に初めてなのか?」
「証拠をどうぞ」
静さんの手を掴み、俺の胸板を触らせる。
「……すごく速いな」
「でしょう」
どくどくどくどく……っと早鐘を打つ心臓。さっきから興奮と緊張がいっこうに収まる気配がない。
「初めてなのはなんとなく納得したが……それにしても上手いのはなぜだ?」
「少しでも良い反応をしてくれるやり方を探ってるだけです。静さんは反応が良いんでわかりやすいですね」
「うぅ……っ」
恥ずかしそうに眉をくにゃりと曲げる。否定しようもない、といった表情がたまらなく可愛い。
「静さんは本当に可愛いです」
「う、うぅ……き、君はさっきから調子に乗りすぎゅぅ……っ?」
牛。
不意打ちで唇を奪っておきながら、思わず噴き出しそうになってしまった。
白くなめらかな二の腕を掴むと、静さんは慌ただしく目を泳がせ、それからすがるような目つきで見つめてきた。不安と期待が滲んだ目。ぜったいに優しくしようと硬く心に誓う。
「んむ……ちゅっ、へぅっ、ちゅぴっ、れるっ、あっ、あふぁぁ……っ」
舌の腹をこすり合わせ、互いの舌を啜り合う。静さんの歯列をなぞっていくと、俺の腕の中で柔らかな肢体がくなくなと力を失っていく。
「は、はぁぁ……んっ、はふ、んっ、ふぅぅ……っ」
静さんの身体が徐々に倒れていく。ソファに寝転がった静さんに覆いかぶさり、何度もキスをする。胸板に当たってふにゃりとひしゃげる乳房の感触に心臓が痛いほど高鳴る。
「……君は思ったより肉食らしいな」
静さんが目元を腕で覆い、ぷいと顔を逸らしてどこかいじけたようにつぶやく。
「好きな人とこういうことができて、あんまりにも嬉しいだけですよ」
小さなあごをつまみ、もういちど唇を重ねる。とろりと唾液を流し込むと、静さんはためらいがちにこくりと呑み込んだ。
「こんなに丁寧なキス、したことがないぞ……」
はふはふと酸素を求めて口を開け閉めする。唇の端に唾液がきらめき、キャミソールの肩紐の片方がズレていた。身体中の筋肉が強張ってしまうほどの色気。
「キスが好きみたいだったので。がっつりやってみました。どうですか?」
「……君は好きじゃないのか? キスは」
「俺もけっこう好きみたいです」
唇を重ねると、静さんから舌を伸ばしてきた。うっすらと目を開け、両腕できゅっと抱きしめてくる。ちろちろ、ちろ、ちろちろと緩慢に舌を重ねる。
「恥ずかしいことを言っていいか?」
「どうぞ」
「……何時間でもしていたくなる」
「……それ、俺も思ってました」
顔を傾け、ぴったりと唇を重ねる。静さんの手が俺の背中を愛おしそうに撫で回す。
「んっく、ちゅぴっ、こくっ、ふっ、んふぅぅ……っ」
静さんの舌の動きが積極性を増す。口内の唾液の量が増えてくる。ねちっこく舌を絡め、いったん口を離すとふたりのあいだに唾液の糸が引いた。
「ひき、がやぁ……っ」
静さんは名残惜しそうにちろちろと舌を伸ばしてくる。たった数分で別人のように大胆になっていることに驚き、煮えたぎるほどの興奮に身を焼かれる。
「んっく、んっ、んっ、ん……っ」
唾液を流し込むと、うっとりと目を細めて嚥下してくれる。
細指が不意に俺のTシャツをめくり、すりすりと腹を撫でてきた。溢れ出す感情の行き場を求めるような仕草を見守っていると、その手がゆっくりと下にすべっていく。
「う……っ」
股間に甘い刺激が走った。静さんの細指がジーンズの上から下腹部をすりすりと撫でている。
「大きいな……」
静さんは恥ずかしそうに、けれど熱のこもった声で囁く。逆手で肉竿の形をたしかめるようにすりすりと撫でる仕草にごくりと喉が鳴り、ふたりの荒らいだ吐息が重なる。
「静さん、めちゃくちゃエロいです」
「キスでさんざん私をいじめた君が何を言うか」
おでこをこつんとぶつけ、たしなめるようにちゅっ、ちゅっとついばむようにキスをしてくる。こんな可愛いたしなめ方がこの世に存在するとは。
「く……おぁ……っ」
肉竿を揉む手に力がこもり、きゅっきゅっ、ぎゅむっぎゅむっと淡い快感を与えてくる。
「本当に大きいな……。……入るかな」
「え」
「な、なんでもない……っ」
静さんが慌てて顔を逸らしつつもちらちらと見つめてくる。何この可愛すぎる生き物は……と様子を見守っていると。
「チャックを開けてみてもいいか……?」
「え? あ、はい、どうぞ」
答えたところで、覆いかぶさった今の状態では静さんが動きづらいかと気付く。いったん起き上がってもらい、向かい合う形で座った。
静さんの手がチャックをつまみ、ゆっくりと下ろしていく。ちぃぃ……という金属音がやけに大きく聞こえた。
開いたすき間に細指がするりと入り込む。ボクサーパンツ越しに肉竿をきゅっとつままれ、生々しさを増した指の感触にびくりと腰を引いた。
「……こ、こんなに、太くて、硬くて、熱いのか……っ」
熱を帯びた声がずるりと耳朶に入り込む。静さんの指がせわしなく動き、肉竿の凹凸をたしかめるように根元から先端にかけてしゅるしゅると撫でていく。
「し、静さん、触り方がやらしすぎますよ……っ」
「そ、そうか? でも、本当にすごい……っ」
静さんは顔を赤らめながらも爛々とギラついた目で肉竿を見つめている。
ソファに手を付き、前屈みになって肉竿をまさぐる。
「うわ……っ」
屈んだ拍子に黒のキャミソールがたるんで、深い谷間が露わになった。静さんは夢中で気付いていないのか何も言わない。
ごくりと喉を鳴らし、両手で掬うようにして豊満な乳房に触れた。
「ぅあ……っ!?」
柔肉にふにゅりと指が沈み込んだとたん、静さんが跳ねるように身体を起こした。
「ごめんなさい。いやでしたか?」
「うっ、くぅっ、き、気遣うなら、手を離して気遣いなさい……はっ、はぁうぅぅ……っ」
下乳をゆっくりと撫でるだけで静さんは唇を引き結び、色っぽく喘ぐ。はっ、はっと切なげな吐息を漏らし、たしなめつつも止めようとはしない。
「まったく、油断していたよ。君も性欲にまみれた若い男子だったな」
「人の股間を触りながら言うことではないですよね」
唇を塞がれた。
「んっ、ちゅっ、ぢゅるっ、んふぅぅ……っ」
静さんの舌が獰猛に蠢く。さらに積極性が増している。パンツに滲んだ先走りに気付くと嬉しそうに目を細め、にゅりにゅりと亀頭をこすってくる。お返しに乳房に指を沈め、ゆっくりと揉みしだく。
「ふっ、んっく、はぁっ、はぁぁ……っ」
静さんが顔を逸らし、手の甲を口に当てて喘ぎを押し殺す。
「どんなふうに触るのが良いですか?」
「ん……っ、そう、だな……思いきり揉まれるより、優しく撫でられたほうが好きかもしれない」
深い谷間に指を添え、直に乳肌に触れてそっと撫でる。
「あっ、あっ、それっ、すごく、いい……っ」
静さんが艶っぽく眉をひそめ、ふるふると震える。肉竿をパンツ越しに掴んでジーンズから引っ張りだし、両手で玉や竿を貪るようにさする。
「静さん……脱いでもらっていいですか? 静さんの身体、見たいです」
「……私も同じことを考えていたよ。君のこれを直に見てみたい」
予想以上の破壊力を持った返しに、細指に包まれた肉茎がびくんと跳ねた。
続く。
もうどう転んだってエロくなるな……と思いながら書いてます。平塚先生のエロさ、ぱないです。
俺ガイル最終巻が19日に発売されますね。長い長い青春が終わるなーと。
以前からちょこちょこと書いていますが、この作品はもう数年くらい書き続けるつもりでいます! どうぞごゆるりとお見守りください(^^)
そして最終巻発売直後に開催される渡先生のトークショーに突撃することにしました(チケット確保済み)! もしお会いすることがあればぜひお話したいです(^^)
<お知らせ>
『コンビニで出会ったエロい女の子と爛れきった関係になりました。』
第7巻が11月15日(金)に発売します!!
巻を追うごとに、ヒロインの美夜の表情がどんどん柔らかく可愛くなっています。ぜひ読んでいただきたいです(^^)!
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!