※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 ※今日は冬コミいろは本試し読みと合わせ、2本同時投稿しています! よろしければぜひ(^^)!


(8)

 俺が仰向けになると、静さんは俺の脚をひらき、そのあいだによつんばいでするりと入り込んだ。がちがちに張り詰めた肉茎を眺め、まるで少女のような緊張をにじませる。

 

「ほ、本当に、大きいな……。それに血管も浮いていて、たくましいという言葉がすごく似合う……」

 

 静さんの吐息が亀頭に触れる。目の前でぴくりと揺れた竿に静さんが目をぱちくりとさせ、すんすんと鼻を鳴らした。猫が水を払うようにぶるりと身体を震わせる。

 

「に、匂いも、いやらしいな……」

「シャワー浴びてきますか?」

「い、いや、それはその、もったいないというか……」

 

 両手でそろりと竿の根元を掴み、恥ずかしそうにごにょごにょと呟く。

 

「静さんは変態ですね」

「んな……っ。そ、そんなこと……ぅあ……っ?」

 

 黒い髪をそっとかき上げて耳を撫でると、静さんは唇を引き結んで切なげに表情を歪めた。

 

「こういうことをするのは初めてだから……その、大目に見てほしい」

 

 裏スジに鼻を近付けてしきりにすん、すんと匂いを嗅ぎながら、どこかばつの悪そうに囁く。

 

「そうなんですか。俺はてっきり大好きなものかと」

「そ、そんなことはない。今まではその、なんだ、頼まれても気がすすまなくてな。でも……君のものは無性に舐めたくなったんだ」

 

 紅潮した顔の前で肉茎がびんと跳ねる。「ぅあ……っ」とかすれた悲鳴を漏らし、静さんがこくりと細喉を鳴らす。まるでエサを目の前にした動物のようだな、と思った。

 

 静さんがゆっくりと口を開き、紅い舌をおそるおそる伸ばした。鈴口に浮かんだ我慢汁の珠に柔らかな粘膜がそっと触れる。

 

「ぅぐ……っ」

 

 かすかに鈴口に触れられただけなのに、情けないほど大げさに反応してしまった。

 

「だ、大丈夫か? 痛くないか?」

「あー、いや、その……気持ちいいだけなんで大丈夫です。続けてください」

 

 静さんはほっと息をつくと、黒髪をかきあげ、亀頭を磨くように舌をねろねろと這わせていく。鈴口と唇のあいだに引く透明な糸が生々しい。静さんは先走り汁をためらいなくこくりと嚥下した。

 

「しょっぱいな……」

「ムリに呑まなくていいですよ?」

「大丈夫だ。なんというかこう……クセになる」

「え」

「あ」

 

 静さんはぶんぶんと首を振ると、何事もなかったかのようにふたたび舐めはじめた。照れ隠しにしてはエロすぎる。

 

「ん……っ、ちゅっ、はぷっ、んっ、れるっ、ふぅ……っ」

 

 片手を竿の根元に、もう片方の手を俺の太ももに添え、亀頭やカリ首、裏スジに唇を這わせ、ねろねろと丹念に舐めていく。ちらちらと俺の様子を窺う目には、俺に対する気遣いと溢れ出る劣情が同居していた。

 

「はぷっ、んっ、ふぅぅ……っ。比企谷、どうだ、気持ち良いか……?」

 

 聞きながら舌を左右に揺らして裏スジを舐められ、腰ががくがくと震える。

 

「めちゃくちゃ、うぐっ、き、気持ち、良いです……おっ、ぉあっ、ぅあ……っ」

 

 鈴口をまるでカッコウのように舌で小突かれ、背中が反り返ってしまう。静さんは鈴口にキスをしながらにんまりと笑った。

 

「静さん、初めてにしては上手すぎないですか……?」

「……動画を観て日々勉強していたんだよ」

「それってただ好きなだけじゃあぁぁ……っ?」

 

 亀頭をぱくりと呑み込まれ、語尾が間抜けに伸びる。静さんはかすかに荒い鼻息をつき、鼻の下が伸びたいやらしい顔で見つめてくる。温かな口の中でゆっくりと舌が蠢き、亀頭をどろどろに舐め溶かそうとしてくる。

 

「うっ、くぁっ、そ、その、感じ、口の中で舐めるの、めちゃくちゃ、気持ち良いです……っ」

 

 静さんが嬉しそうに目を細める。玉袋に両手を添えて大事そうにふにふにと揉みながら、少しずつ舌を動かす速さを変えていく。ゆっくり舐められればそれと同じように腰が動き、速く舐められれば同じようにがくがくと腰が痙攣する。

 

「君は……ゆっくり舐められるのが好きなようだな」

 

 髪をかきあげた静さんが艶っぽく笑う。なんだかこの数十分で、この人の色気が恐ろしいくらいに増した気がする。

 

「たくさん、気持ち良くなってくれ……」

 

 うっとりした声音で呟き、静さんがふたたび亀頭を咥え込む。カリ首を唇でぴっちりと締めつけてしばらく亀頭を舐めると、ぬっ、ぬぬっとゆっくり唇をすべらせ、竿を呑み込んでいく。

 

「んっ、んっく、ふっ、んん……っ」

 

 静さんの唇が少しずつ下へ下へと進んでいく。進んでは戻り、また進んでは戻り、徐々に、徐々に。

 

 静さんが顔を引くたびに見える、唾液でぬらついた竿。

 もどかしそうにくねる腰と揺れる肉尻。

 頬をすぼめて鼻の下を伸ばした卑猥な顔。

 

 普段の凛々しさとはあまりにかけ離れた姿。その強烈なギャップが脳を揺らす。劣情を煽る。本能を炙る。

 

「んふぅぅ……っ」

 

 やがて根元まで竿が呑み込まれ、喉奥に亀頭がこつんと当たった。苦しいのか、静さんは眉をきゅっと寄せ、荒い鼻息で陰毛を揺らしている。黒髪をくしくしと撫でると、静さんは内頬を竿に貼りつけながらゆっくりと顔を引き、またゆっくりと呑み込んでいく。

 

 苦しくないですか、とか。いったん休んでください、とか。気を遣う言葉はいくつも頭に浮かんだけれど。静さんのうっとりとした、それでいてギラついた目を見ては止めるに止められない。

 

 静さんはベッドに両手をつくと、口だけで行為を再開した。

 

「んーっ、んっ、んっ、んふぅっ、んふぅぅ……っ」

 

 竿の半分まで呑み込み、もういちど半分まで呑み込み、それから一気に根元まで。ときおり顔を傾けたり、片頬に亀頭をすっぽりと収めたりと、まるで今まで蓄えた知識を存分に試すかのように次々といやらしい舐め方をする。

 

「静さん……エロすぎですって……っ」

 

 上体を起こし、夢中で舐めしゃぶる静さんの乳房に手を伸ばす。量感たっぷりの乳房は重力に任せていやらしく下に伸びていて、淡い桜色の乳頭は興奮でぷっくりと膨らんだままだった。

 

「んふぅぅ……っ? あっ、はぁっ、ひき、がやぁ……んっ、ちゅぴっ、んふぅぅ……っ」

 

 乳頭をそっとつまむと、静さんは蜜が混ざったような声を漏らし、またすぐに竿をぬむりと呑み込んだ。

 

「んっ、んっ、んふぅっ、んっ、んっ、ん……っ」

 

 かつて自分を導いてくれた先生が、情欲のままに自分の性器を舐め貪っている。その事実がちりちりと脳を焦がす。悪いことなどしていないのに、強烈な背徳感を覚える。

 

「静さん……そろそろ、出そうです……っ」

「ん……そうなのか。だから大きくなったんだな、君のが」

 

 ふふ、と嬉しそうに笑い、カリ首の裏にちゅっとキスをされる。先走りがぴゅるりと噴き出してしまい、静さんが目をぱちくりとさせて楽しそうに笑った。

 

「遠慮なく出してくれ。ん……っ」

 

 柔らかな唇が亀頭を挟み、ぬるぬると呑み込んでいく。だんだんと慣れてきたのか、顔を動かす速度が上がっていく。劣情にまみれた表情を浮かべながらも、俺の反応を逐一見てくれることに愛情を感じる。

 

「おっ、ぁっ、静、さんっ、ぐ……ぅぅ……っ」

 

 ふるふると揺れる乳房に指を食い込ませ、内ももにぎゅっと力を込める。出したい。出したいが、もう少しだけ楽しみたい。けれどやっぱり出したい。静さんははやくはやくと急かすように口内を狭め、ぢゅるぢゅる、ぢゅぽっ、にゅぽっ、ちゅぷ……っと淫猥な音を立てて竿をしゃぶる。身体が強張る。歯を食いしばる。首に筋が浮く。下腹部の奥底から強烈な射精の気配が現われ、抗いようがないほど大きくなる。静さんの頭をとっさに掴んだ。静さんは慌てるどころか俺を包み込むように優しく目を細め、顔を傾けて喉奥に亀頭をぐりぐりとこすらせた。

 

 温かな口内で、どぐん、と勢いよく精液が噴き出した。

 

「お……ぁ……ぁ……っ」

 

 言葉を発する余裕などない。目がくらむような快感。

 

「んっ、んっく、んん……っ。んっ、んっ、んふぅぅ……っ」

 

 静さんは喉奥まで咥え込んだままねろねろと亀頭や竿を舐めまわしていた。細い喉が何度も苦しそうに鳴る音を聞いて、ふと我に返る。

 

「あ、し、静さん? もしかして……呑んでくれてます?」

 

 静さんが「んふー」とやけに可愛い返事をしてこくこくとうなずく。射精が止まっても、静さんが顔を何度か往復させると残り汁がぴゅるり、ぴゅるりと噴き出した。

 

「けほ、けほ……っ。……せっかくだからと思ってな」

 

 可愛らしく咳き込みながらも満足気に微笑まれ、心底驚く。

 

「静さんは底無しにエロいですね……」

「底無しとはなんだ、底無しとは……あっ、あんっ、はぁぁ……っ」

 

 こよりと作るように乳頭をつまむと、静さんが甘い声を漏らした。身体を起こし、ぺたりと女の子座りをして半勃起状態の竿をひょいとつまむ。

 

「友人からは『まずくて呑めたもんじゃない』と言われていたんだが……存外、いけるものだな」

「……や、ほんとに底無しじゃないですか」

「君も大概だろう? もう大きくなってきたぞ」

 

 細指の中でむくむくと膨らんでくる竿を見て、静さんがにんまりと笑う。「これからも呑むからな」と言われたようなものだ。そんなの興奮するに決まっている。

 

「俺も責めていいですか」

 

 乳房や腰のくびれ、むっちりとした尻、脚の付け根に指を這わせる。静さんは両手で竿をまさぐりながら、唇を引き結んでいやらしく身体をくねらせた。

 

「ん……それもいいが、私ももっと舐めたい」

 

 思わず目をぱちくりとさせてしまった。

 

「静さん、どれだけ性欲強いんですか」

「舐めたいと言われた瞬間に反応する君だって人のことは言えないだろう」

 

 滑らかな指できゅっきゅっと竿を握られ、「おふぅっ」と気持ち悪い声を漏らしてしまった。静さんが顔を逸らしてぷるぷるしている。だいぶ腹が立った。

 

「じゃあ……いっしょにしますか」

「へ? あ、ああ、なるほど……そ、そうだな、それも良いかもしれない」

 

 次の行為を予想したとたん、静さんが少女のようにはじらう。表情はウブな乙女なのに、凹凸がはっきりした身体と竿をまさぐる手付きはどこまでもいやらしい。次々と脳を揺らすギャップに戸惑いつつも、この人と行為に溺れることが心底楽しいと思えた。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 平塚先生ってなんでこうもエロいんだろう……と思いながら書いてます。底無し、底無し。

 冬コミについては活動報告に詳しく書いていますので、よろしければぜひ覗いてみてくださいませー(^^)!

 次回の更新は年明けになります!
 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
 良いお年を(^^)!!
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