※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

669 / 700
(11)

 仰向けになると、静さんは俺の腰に跨ってひざ立ちになった。

 

「さてそれじゃあさっそく……ぅあ……っ」

 

 静さんの脚のつけ根から垂れ落ちた液体が亀頭に当たった。精液と愛液が混じった、温かくていやらしい液体。竿を伝って陰毛を濡らすさまを、俺も静さんもじっと見つめていた。

 

「……とんでもなくいやらしい光景を見てしまったな」

「……ですね」

 

 静さんが亀頭をつんつんとつつく。エロいいたずらはやめてほしい。

 

「それじゃあ、あらためて……」

 

 静さんが足裏をベッドにつき、M字に開いた。熱く潤んだ淫裂を亀頭にあてがい、ゆっくりと腰を回す。

 

「一気に挿れてもいいんだが……こういうのも悪くないだろう?」

「は、初めてだからわかんないですよ……っ」

「……言っておくが、こんなことをするのは私も初めてだからな?」

 

 ちょっとだけ拗ねた口調。まるで同世代の少女のような声に愛おしさが湧く。

 

「……好きなようにしてください。気が向いたら反撃しますから」

「お、言ったな? ……果たして反撃できるかな……?」

 

 思わせぶりに囁き、ちろりと舌なめずりをする。ひざに手をつき、円を描きながらゆっくりと腰を下ろしていく。捕食という言葉がふさわしいような、あまりにも淫猥な動き。

 

「あっ、はぁぁ……これは、楽しい、なぁ……クセになりそうだ……っ」

 

 静さんが塊のような吐息をつき、ひざをきゅっと握りしめる。膣内はぐつぐつに煮込まれたように熱く柔らかくて、にゅくにゅくと甘えるように食い締めてくる。

 

 焦れったくも強烈な快感に歯を食いしばっていると、腰に柔らかな重みがかかった。

 

「はぁうぅぅ……ん、これ、比企谷のがぁ……奥までくるぅ……っ」

 

 静さんの浮かべた笑みは、力なくふやけていた。視線がどこかぼんやりとしていて、すぐに動く様子はない。

 

「ぉ……あっ、ちょ、静さん……なか、なかが……っ」

 

 けれど、膣ヒダは違った。肉槍の根本、真ん中、先端とじゃれつくように食い締めてくる。まるで別の生き物のように蠢く感触に悶絶する。

 

「ひきがやぁ……っ」

 

 静さんがひざをつき、ゆっくりと身体を倒してくる。俺の肩の横にひじをつくと、耳を塞いで唇を重ねてきた。

 

「んむっ、ふっ、へぅっ、んふぅっ、ぢゅるっ、ぢゅるるる……っ」

 

 ヤブの中の小動物を食い荒らす蛇のように、静さんの舌が口内で獰猛に蠢く。

 

「んぐ……っ、ぅあっ、しずかさっ、んぐ……っ」

 

 唇を重ねたまま静さんの腰が動き出した。ゆっくりと腰を上げ、下ろす。ゆっくりと上げ、下ろす。ぱちゅっ、にちゅっ、と水っぽい打擲音が鳴り、咥え込むたびに膣洞が蛇腹のようにうねって貪ってくる。

 

「はぁぁ……ひきがやぁ……んっ、んっふ、んむふぅぅ……っ」

 

 静さんの顔が酩酊したかのように蕩ける。口を離したかと思えば俺の額に口づけをして、頬を舐め、鼻先をあぐあぐと咥える。顔が静さんの唾液にまみれ、そのあいだも肉槍は貪られ続ける。

 

「ふふ……さっきから何度も汁を出してるな……っ」

 

 静さんが身体を起こし、うっとりと目を細めてお腹を撫でる。

 

「わかるもんなんですか?」

「ああ、先ほどよりも余裕が出てきたからか……君がぴくぴくしているのも伝わる。あっ、はぁ……っ」

 

 会話を遮るようにカウパー液が噴き出し、静さんが豊乳を突き出して震える。

 

「はぁ……上になるというのは、こんなに気持ちのいいものなんだな……」

 

 静さんがぺたりと女の子座りをして、身体を後ろに倒し俺のひざに手を添える。薄紅色の粘膜の中に張り詰めた勃起肉が呑み込まれているのが丸見えになる、あまりにも卑猥な体勢だ。

 

「上になってるほうが深く刺さるんですか?」

「ん……君が上になっているときでも奥まで刺さってはいたよ。ぐりぐりとされたときは意識が飛びそうに……なんで大きくなったんだ?」

「そりゃそうですって……」

 

 静さんが「?」と首をかしげながらきゅっきゅっと膣を締めてくる。可愛さとエロさで同時にぶん殴るのはやめてほしい。いや、やめてほしくはないけど。

 

「んっ、ふっ……こっちのほうが、体重をかけているぶん奥がぎゅっと押し込まれるんだ。その圧迫感が少しだけ苦しくて、それがまたたまらない……」

 

 どこかぼんやりとした表情で囁き、腰をゆっくりと前後に滑らせる。裏スジがにゅくにゅくとこすられ、我慢汁がびゅるりと噴き出した。

 

「はは……これは良いな。延々とゆっくり動いて、君から搾りとり続けるのも楽しそうだ」

「それもうただの淫魔ですよ……」

 

 静さんが黒髪を耳にかきあげて目を細める。婀娜っぽい仕草に心臓がわしづかみにされた。

 

「さて……そろそろ馴染んできたし、もうちょっと積極的に味わわせてもらうとするか」

 

 女の子座りのまま、俺の乳首に触れてきた。

 

「ぅあ……っ」

「ん……っ、君の反応がそのまま伝わってくるのは嬉しいな」

 

 どこか慈母を思わせるような優しい笑みを浮かべ、指の腹ですり、すりと乳首を撫でてくる。

 

「ひゃんっ! あっ、はぁぁ……っ」

 

淡い快感に反射的に腰を突き上げてしまった。静さんが可愛らしい嬌声を上げ、ますます楽しそうに乳首を撫でる。

 

「おっ、ぁっ、うっく、静さん、そんなにいじんないでください……っ」

「おや、それは何故だ? 気持ち良いのなら触ってしかるべきだろう?」

「や、それはそうなんですけどぉぉ……っ」

 

 静さんの腰がゆっくりとグラインドする。根本まで咥え込まれた肉幹が前に後ろにと倒れ、熱く柔らかな膣壁ににゅぐにゅぐとこすりつけられる。

 

「んっ、ふっ、はぁっ、はぁぁ……っ」

 

 静さんの吐息が弾む。乳首をいじる手はそのままに、腰の動きが加速する。豊乳が揺れ、薄桜色の乳頭と乳輪が近付いては離れる光景はあまりにもいやらしい。

 

「おっ、ぁっ、静さんっ、あっ、うぐ……っ」

 

 強すぎる快感に腰をよじって逃げようにも、体重をかけて根本まで咥え込まれていてどこにも逃げ場がない。

 

「ははっ、ロデオみたいだなこれは!」

 

 俺の手を掴み、ぐりぐりと肉尻をこすりつけてくる。結合部から掻きだされた淫汁が空気を含み、互いの陰毛に白綿のようにまとわりついていた。

 

「ちょっ、と、……ああもう、調子にっ、乗りすぎですっ、よっ!」

 

 つないだ手をぐっと引き寄せ、全力で腰を突き上げた。

 

「ぅあぅぅぅ!?」

 

 静さんがおとがいを跳ね上げ、白い喉を突き出す。膣全体がにゅぢりと締めつけ、危うく射精しそうになった。

 

「あっ、はぁぁ……良い反撃じゃないか……それなら、私も遠慮せんぞ……っ」

 

 静さんの瞳に獰猛な色が宿る。あ、やば……と思ったがもう遅い。俺の手をぎりりと握り締めると、腰を前後にグラインドさせる速度を一気に上げた。

 

「ぅぐぅぅ……っ!?」

 

 にゅぢっ、にゅごにゅご、にゅぢゅり、にぢゅっ。

 

 蜜ヒダの中で肉槍が次々と向きを変え、あらゆる方向から食い締められる。静さんの楽しげに弾む息と、汁気の多い肉ずれ音が幾重にも連なって耳朶を打つ。

 

「はぁっ、あっ、ぅっく、ひきっ、がやぁ……どうだぁ……? これなら反撃は……はぁうぅっ!?」

 

 限界が迫っていた。もう射精をこらえることはできそうにない。それなら一緒に……と全力で腰を突き上げる。

 

「あぐっ、はっ、はぁぁっ、ひぐぅっ! あぅっ、はっ、はぁっ、ひきがやぁっ、ぅあっ、それっ、いぃっ、すごっ、あっ、はぁぁぁ……っ」

 

 静さんが腰を後ろに引いたら俺も引き、前に出した瞬間に突き上げる。柔らかな膣ヒダに裏スジをごりごりとこすられる。絞り込むような食い締めに我慢汁が噴き出す。歯を食いしばる。でも無理だ。内ももに力を込める。耐えられない。気を紛らわせる。静さんの艶姿から目を離すことなどできないししたくもない。

 

「静さんっ、もう、出ますっ、出るっ、出るっ、出る……っ」

「はっ、あぁっ、いいぞっ、出してくれっ、はっ、はぁっ、はっ、は……っ」

 

 静さんが泣きそうな顔で腰を振る。だらしなく開いた口が恐ろしいくらいに色っぽい。玉袋がきゅっとせりあがる。抗いようのない強烈な射精衝動が込み上げる。

 

「出……る……っ」

 

 かすれた声でつぶやき、めいっぱい腰を突き上げた。

 

「あ……はぁうぅぅ……ぅあぅぅぅぅ……っ」

 

 どぶっ、ごぶっ、どぶ……っと、濃厚な白濁が静さんの膣奥を叩く。まるで固体が無理やり尿道を通っているのかのような感覚。あまりにも気持ち良すぎて苦しい。折れそうなほど背すじを反らして喘ぐ俺に、静さんが陶然とした笑みを浮かべ――腰を振り始めた。

 

「うぐぅぅ……っ!? まっ、待って、静さん、いまっ、だめでっ、す……おぁ……っ」

 

 突き出した俺の胸に手を添え、乳首をくりくりとつまんでくる。ギラついた目で俺を見つめ、もっと出せ、もっと出せとせがむように蜜肉を蠕動させる。

 

「はぁぁ……ひきがやぁ……あっ、はっ、はぁぁっ、はぁぁぁ……っ」

 

部屋の灯りを背に浴びて、静さんの顔に陰影が生まれる。ぞっとするほどの色気を称えた表情に見惚れた瞬間、もう残っていないと思っていた精液がびゅるりと噴き出した。

 

「うっ、ぁ……ぁ……っ」

 

 十数秒か、数十秒か、あるいはそれ以上か。

 

 俺は身体を反り返らせたまま、意識が飛びそうなほどの快感に震えることしかできなかった。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 ものすごく肉食な平塚先生になりました。よきかなー。

 以前も書いたことがあったかと思いますが、何気ないエロスで12人のヒロインを書いてきて、「みんな可愛いしエロいなー」とは思いつつも、その中でも特にエロいと感じる人たちがいます。

①はるのん
②平塚先生
③ガハママ

 の3人です。なんでだろうなーと思っていたんですが、年齢がある程度高めかつ体格が(華奢な中でも)比較的肉づきが良いイメージがあるからかなーと。
 いくら八幡が貪っても壊れないどころか逆に食ったるぜーくらいの勢いがありそうで。劣情で瞳をギラギラさせるのが似合う感じですね。と言いつつ、ギラギラ感も三者三様で、温度で言うと
 平塚先生>ガハママ>はるのん
 みたいなイメージです。はるのんは「底冷えするような」という表現がよく似合う感じ。


 ……と、なんとなく考えていることをまとめてみました。


 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。