※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 ようやく絶頂の波が収まり、静さんがゆっくりと腰を上げる。カリ首が膣口で心地よく締め付けられ、抜ける寸前にひくんと腰が震えてしまった。

 

「はぁぁ……ずいぶんとたくさん出したな……」

 

 静さんが俺の股座で脚を流す。色っぽいポーズに加えてさりげなく太ももを撫でられ、落ち着いたばかりの心臓がまたせわしなく動き出した。

 

「これ以上はさすがにキツいですけどね……」

 

 2回立て続けの射精だが、量で言えば3~4回分は出した気がする。ほんと魂が持ってかれそう。

 

「ふむ……そうか? まだ芯は通っているようだが……」

「いやまあそうなんですけ……ど……っ」

 

 静さんが長い黒髪をかき上げてかがみ込み、半勃ちの竿をぱくりと咥えた。

 

「んふぅ……んっ、んっ、ん……っ」

「ぉ……ぁ……ちょ……静、さん……っ」

 

 舌が円を描き、じっくりと労わるように舐りまわされる。一日の終わりに風呂に入ったときのような感覚。亀頭と皮のあいだににゅるりと舌が差し込まれ、丁寧に丁寧に舐めほぐされていく。

 

「……ぷはっ。……どうやら、君のここはまだまだ元気のようだが?」

 

 静さんが竿の根本を押さえ、鈴口を舌先でほじくりながら囁く。あまりにもわかりやすい挑発。

 

「そりゃ、こんだけエロく舐められたらそうなりますよ……」

 

 こんにゃろめ、と静さんの肩をつかみ、ふたりの位置をくるりと入れ替えて押し倒した。

 

「きゃっ?」

 

 静さんが可愛らしい悲鳴を上げ、目をぱちくりとさせ、それからにんまりと笑った。

 

「ふふ……まさか元教え子に押し倒される日が来ようとはな……」

 

 やけに芝居がかった口調でつぶやいたかと思うと、顔の横についていた俺の手首にちゅっとキスをする。なんでこういう仕草がいちいちさまになるのかこの人は。

 

「ちょっとは仕返し……を……?」

 

 たっぷり焦らしたりなんだりと色々考えていたら、静さんがいそいそと肉竿をつまんで淫裂にあてがった。くいくいと腰を揺らし、誘うように見つめてくる。

 

「……静さん。なんかとんでもない勢いでエロくなってません?」

「さあ、どうだろうな?」

 

 涼しい顔で笑う静さんの中にずぶりと突き入れる。たっぷりと潤んだ膣肉は柔らかくほぐれていて、肉茎はあっさりと根元まで埋まった。

 

「うんん……っ」

 

 静さんが細喉を突き出し、もっともっととねだるようにくねらせてくる。このま

までは根本まで挿れたまま射精してしまいそうだ。早めに攻めに転じることにする。

 

「あっ、はぁぁ……ひきが、やぁ……っ」

 

 とん、とん、と抽送を始めると、静さんがすがるように俺の手首をつかんでちゅむちゅむと口づけをして、甘えるように腰をゆっくりと回す。

 

 ……やっぱり、俺が攻めるのはけっこう大変かもしれない。

 

 その晩はけっきょく、疲れ果てて眠るまで交わった。

 

       ×  ×  ×

 

「……うん……っ?」

 

 眠りから覚めると、見慣れない天井に首をかしげ……るほど、時間は経っていなかった。つい数時間前まで及んでいた淫らな行為を思い出す。

 

 ……気持ち良すぎたんですけど。

 なにこれ、相性の問題? なんなの?

 

 俺は初めてで、静さんもあまり慣れていない。普通ならもっとぎこちなくなって、「あんまり気持ち良くなかったけど、慣れればきっと、ね!」とか励まし合うもんなんじゃなかろうか。

 

 ハードなのは間違いない。静さんは淫乱という言葉がよく似合うほどにエロかった。

 

 しかし、それも込みで楽しいと思えた。というか楽しすぎて不安になるまである。

 

「ん……っ」

 

 すぐ隣で聞こえる色っぽい声に振り返ると、静さんが気だるげに目を覚ましたところだった。長いまつげが揺れるさまに見惚れる。

 

「んん……おはよう、比企谷」

 

 穏やかな寝ぼけ顔に胸がきゅっと締め付けられる。昨夜から静さんの女性としての面を見せつけられすぎてくらくらしっぱなしだ。

 

「おはようございます、静さん」

 

 どぎまぎしながら挨拶を返すと、静さんがふにっと目を細め、「ん」と答える。

 

「んー……まだ眠いな……」

 

 ぽしょぽしょとつぶやき、もぞもぞと近付いてくる。互いに横向きで、おでことおでこをくっつける体勢。静さんは安らいでいるのだろうが俺の心臓はばっくばくですありがとうございました。

 

静さんがとろんと目を開け、子猫が甘えるかのように鼻先をこすりつけてくる。朝イチで殺しにくるスタイルらしい。

 

「んー……っ」

 

 俺の唇をはむっと咥え、そのままゆっくりと密着させていく。気だるげに舌が挿し込まれ、俺も応じる。乾いた舌が徐々に潤っていき、じりじりと性感が込み上げてくる。

 

「比企谷、うで……」

「え? ああ、はい、どうぞ」

 

 伸ばした腕に静さんがぽすんと頭を乗せ、ふたたび唇を重ねてくる。

 

「ちゅっ、ちゅぴっ、ん……んむふぅ……はぷっ、んっ、ふぅん……っ」

 

 静さんが甘えるようにすり寄ってくる。豊乳がふにゃりとひしゃげ、太もも同士がぴたりと触れる。静さんの両脚のあいだにひざをすべりこませると、静さんは嬉しそうに目を細めた。

 

「ぉあ……っ」

 

 すでに張り詰めていた勃起肉を、細指がきゅっと包み込む。

 

「ふふ……朝から元気だな……あん……っ」

 

 お返しに乳頭をさすると、蜜を練り込んだような声が耳朶を犯した。

 

「比企谷……したいか?」

 

 根本から先端にかけて愛でるように撫でられ、先走り汁がとくとくと溢れる。

 

「明らかに静さんのほうがしたそう、なん、です、け、どぉぉ……っ」

 

 粘液を竿中に塗りたくられ、ちゅこちゅことしごかれる。黙らせ方がエロすぎません?

 

「私はまだ動く元気がないから、比企谷がしたいようにしてくれ」

「……はいはい」

 

 前半はウソで後半は本音か。起き上がると、静さんは横向きのままで、楽しげに流し目を送ってくる。この人がこんなにも色っぽくて綺麗だなんて知らなかった。もしかしたら昨晩だけでこれだけ魅力的になったのかもしれない。そう思うと背すじがぞくぞくする。

 

「ん……後ろからか」

 

 肉尻をそっと掴むと、静さんが期待の滲んだ声で囁いた。

 

「ああ、腰は上げなくていいですよ」

「ん? ということは、寝たまま……あっ、あはぁ……っ」

 

 静さんの尻肉を割り開き、じっとりと濡れた花びらに亀頭を押し当てる。脚を閉じているので入口がわかりづらいが、静さんがくいくいとお尻を揺らして誘導してくれた。

 

 ずぶぶ、という心地良くていやらしい感触とともに、肉槍が濡れた膣洞の中に埋まっていく。

 

「あ……はぁぁぁ……っ」

 

 静さんが枕をつかんでねちっこく喘ぐ。いきなり挿入して大丈夫かと心配していたが、膣内は想像以上に熱く柔らかく濡れていた。あっさりと根本まで埋まったところで安心して、つながったまま静さんの上に覆いかぶさる。

 

「はぁうぅ……これ、すごく良いな……っ」

「重くないですか?」

「んん……この重さも込み込みで好きだぞ……」

「なら良かったです」

 

 静さんの髪に顔をうずめ、朝の気だるい空気に浸る。両手をつなぎ、緩慢に指を絡め、ときおり静さんの小さな耳をちろりと舐める。

 

「あっ、んん……動かなくていいのかぁ……っ?」

 

 静さんがどこかもどかしそうに肉尻をこすりつけてくる。淫猥な仕草にぞくぞくして、身体中に力がみなぎってくる感覚がする。

 

「俺としては何時間でもこうしてたいんですけどね」

 

 うなじに顔をうずめたままでゆっくりと腰を振る。激しさのない代わりにどこまでもねちっこく。静さんのお腹の裏側を肉槍でぐりぐりと刺激すると、静さんが「あっ、ぅあっ」と艶っぽく喘いだ。

 

「んっ、んっく、はっ、はぁぁ……っ。……私はべつに、君が激しくしようと穏やかにしようと、何時間でもつながったままでもいいんだぞ? ……大きくなったな」

「今のはずるいですって……」

 

 もう少しゆるゆると突きいれるつもりだったが予定変更。上体を起こして静さんの腰を掴み、ずんずんと突き入れる。

 

「あっ、ふぁっ、んっく、はぅっ、あはぅぅ……これっ、すごくっ、いっ、いぃっ、気持ち良い……っ」

 

 静さんの声にかすかな獣性が灯る。たぱんたぱんと突き入れるたびに肉尻が波打つのがたまらない。ぬらついた膣洞から引き抜いた肉槍は、愛液と精液がどろどろに混じりあっていた。それをまたずぶりと突き入れ、また引きずり出す。

 

「うぅぅぅ……はっ、はぁうぅっ、あはぅぅぅ……っ」

 

 静さんが枕を掴んでぶるぶると痙攣する。抽送に合わせてへこへこと肉尻を揺らす仕草がどこまでもいやらしい。じわりと汗の滲んだ背中に見惚れながら、何度も何度も突き入れる。

 

「静さん……そろそろ出そうです……っ」

 

 じりじりと込み上げる射精欲求をこらえながらつぶやく。

 

「はぁうぅぅ……わかっ、た……出して、出してくれ……っ」

 

 か細い声で囁き、両手をこちらに伸ばしてくる。手のひらを上に向けただらりとした伸ばし方。がしりと掴むとすがるように指を絡めてきた。劣情と愛おしさが同時に湧きだし、どろどろに混じりあう。玉袋がきゅっとせり上がり、内ももが強張り、首に筋が浮かぶ。

 

「出る、出る、出る……っ」

 

 たぱんっ、と肉尻を波打たせた直後、大量の白濁が膣奥で噴き出した。

 

「はぁぁぁ……あっ、おぉ、あぉぉぉぉ……っ」

 

 静さんの背すじが弓なりに反り返り、両脚がびんと伸びた。ぶるぶると痙攣し、肉尻をきゅっと締めつけ、脈動する肉槍を美味しそうに咀嚼する。

 

「ぐ……ぅ……っ」

 

 肉幹を引き抜こうとすると、膣肉がにゅちにゅちと締めつけてきた。カリ首が抜ける寸前に膣口をきゅっと締められ、残り汁がびゅるりと噴き出した。

 

「はぁぁ……なんだ、挿れたままでもよかったんだぞ……?」

「魅力的ではあるんですけど、寝起きでするにはさすがにしんどいです……」

 

 元の位置にごろりと寝転がる。静さんの視線に気付き、腕を伸ばす。静さんは頭をぽすんと乗せ、俺の頬におでこをうにうにとこすりつけてきた。

 

「……こういうのをな、ずっと、その、やってみたかったんだ……」

「え、可愛すぎません?」

「え」

「ん」

 

 顔を逸らしたがもう遅かった。静さんがぽしょぽしょと「そ、そうか、ふふ、そうか……」と噛み締めている。顔が熱い。果てしなく熱い。

 

「……比企谷」

「ん、どうしました?」

「その……な? もし比企谷がよければ、一晩限りじゃない関係になってもらっても……ひゃっ?」

 

 抱きしめると、静さんが可愛い悲鳴を上げた。

 

「当たり前じゃないですか。……って、今思い出すと……ちゃんと言ってなかったですね、すみません」

「え、あ、う、うん、はい……」

 

 静さんが耳まで赤くして目を泳がせている。なんだこの可愛すぎる女性は。

 

「静さんが好きです。……お付き合い、してくれますか」

「ひゃ、ひゃい……」

 

 昨晩の乱れようとはあまりにも差がある、純朴にもほどがある反応。こんな可愛らしい返事をされて幸せにならないはずがない。

 

 静さんがなにやらこほこほと咳払いをした。

 

「わ、私も……君のことを憎からず思っているぞ」

「ちょっと迂遠にもほどがありますね」

「うぐ……き、君のことが、その、す、好きだ」

「……ありがとうございます」

 

 はっきり言われたら言われたで、顔がとんでもなく熱くなった。

 

「……その、これからよろしくお願いします」

「……あ、ああ、よ、よろしく……」

 

 静さんは俺の胸に顔をうずめると、今にも消え入りそうな声で返事をした。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 ごりごりに爛れた生活、スタートです!


【お知らせと私事報告】
①お知らせ
 現在DLsiteで半額セール実施中です! 前回の冬コミで出したいろは本も半額になっていますので、よろしければぜひ(^^)!
※セール期間が3月4日14時までと短めですので、お早めにどうぞ!

②私事報告
 この作品を書く半年ほど前に山形に引っ越してきたんですが、専業作家(今はもどきですが)として活動を広げるべく関東に引っ越します!
 何気ないエロスともども、引き続きよろしくお願いします(^^)!

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!

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