スマホで時刻を確認すると、およそ1時間が経過していた。
「んぶふぅぅ……っ。ぢゅるっ、ぇうっ、んっ、んふぅぅ……っ」
静さんは俺の股座でよつんばいになり、うっとりとした顔で肉竿を舐めしゃぶり続けている。いやらしく鼻の下を伸ばしながら顔を前後させ、鈴口から噴き出す我慢汁と精液を自身の唾液といっしょに呑み下す。
「静さん……もう、出ます、出る……っ」
温かな口内で肉竿が溶け落ちてないことを実感できるのは、もはや射精による脈動のときだけだった。
「んふぅぅ……んっ、んっ、んむふぅぅ……っ」
3度目の射精を静さんがうっとりと受け止める。女の子座りになって玉袋を優しく包み、顔を傾けて喉奥まで咥え込む。陰毛に埋もれる静さんの顔はあまりにも淫猥だ。とくとくと脈打つ肉槍を、静さんは愛おしそうに撫でさすった。
「……はぁぁぁ……っ」
「満足しましたか?」
「ん……そうだな、昼食後と夜に同じような時間を設けてくれれば満足できそうだ」
「どんだけ貪欲なんですか……」
静さんの胸にそっと触れる。
「あん……っ」
乳肉をふよふよと波打たせると、静さんがおとがいを上げて甘く喘いだ。
「そろそろ俺も責めていいですか」
「ん、そうだな……私も、君にめちゃくちゃにしてもらいたい」
静さんが立ち上がり、ノースリーブのワンピースの肩紐をはだけた。淡い白のレースブラに目を奪われる。静さんは俺の視線にくすりと微笑むと、ブラをそっと外した。量感たっぷりの乳肉がわずかに垂れ、ぷるんと形を保つ。乳頭はぷっくりと膨らんでいた。
「下着の色はワンピースに合わせてるんですね」
「それでも透けてしまうから、外を歩くときは上に一枚羽織っていたんだがな。……下、見たいか?」
こくこくこくこく、と鹿威しの早送りのごとく頷く。静さんは苦笑して、くるりと後ろを向いた。俺にくいくいと肉尻を突き出し、恥ずかしそうに振り返る。どうやらめくっていいらしい。
ごくりと喉を鳴らし、ワンピースの長いスカートをぺろりとめくった。
「……う……わ……っ」
ショーツはブラと同じ白色だった。けれどその形状はきわどく、肉尻がぷりっと見えてしまっている。Tバックというやつだ。
「こんなすごいのを穿いてここまで来たんですか?」
「……なるべく人目につかないように頑張ったつもりだ」
静さんがふりふりと尻を振る。そっと手を添えると肉感的な肢体がぴくりと震えた。
「ん……ぅあ……っ」
まるで隠せていない尻肉を優しく丁寧になでる。静さんの喘ぎが甘くなり、徐々に腰を突き出してくる。
「比企谷ぁ……どうする? このままするか?」
「え? でも……汚れるんじゃないですか?」
「どうせ今日は外に出ないのだから構わないだろう?」
「……うちでずっと裸でいるつもりですか?」
「それでもいいし、君のシャツを着るのもいいな。……目を見開きすぎだろう」
くわっ、という感じになっていた。静さんが苦笑する。
「それで、どうする? ……君の好きなようにしたまえ」
尻肉に添えた俺の手を握り、ふりふりと蠱惑的に腰を振る。あまりにも魅力的な提案。二択を提示しているようで、その実、選択肢はひとつしか用意されていなかった。
「……ソファに乗ってもらっていいですか。背もたれに手をついて、こっちに尻を突き出してください」
静さんの目が見開く。細喉がこくりと鳴る。
「……君は本当にいやらしいな……」
自分のことを見事に棚に上げながら、静さんがソファにひざをつき、背もたれに手をつく。ワンピースのスカートをもういちどめくり、Tバックの紐をずらした。口でするあいだよほど興奮していたのか、薄紅色の粘膜はぬらぬらと濡れ光っていた。
「はぁぁ……はやく、はやくぅ……っ」
肉尻の谷間に勃起肉をあてがうと、静さんが物欲しそうに肉尻を振った。亀頭と花びらがこすれ、にちゃにちゃといやらしい音を鳴らす。
腰を押し出すと、張り詰めた亀頭が温かな膣内にぬるりと埋まった。
「はぁうぅぅぅ」
静さんのおとがいが跳ねあがり、肉感的な肢体がぶるぶると痙攣する。蜜洞はぐずぐずに蕩けていた。少しずつ侵入してくる肉槍にぴったりと吸いつき、もっとちょうだいとせがむように食い締めてくる。
「あはぁぁ……比企谷、きもち、いぃ……っ」
振り返った静さんの表情はすでに陶酔しきっていた。いつもは凛とした目がとろんと垂れていて、まるで男性器から酒気がしみだしているかのようだ。
「静さん、奥まで入りましたよ」
恥骨が肉厚の尻に触れる感触がたまらない。静さんの腰をさすり、根本まで埋まったままぐりぐりと膣奥をこする。
「あはぁうぅぅ、あんっ、それっ、好きっ、好きだ……あっ、あっ、あぁうぅぅぅ」
静さんが顔を沈め、小刻みに震える。ソファからはみ出た足の指がぴんと反り返ってはきゅっと丸まる。怖いくらいの快感に打ち震える女体に見惚れながら、ゆっくりと腰を動かす。
「あっ、あぉっ、はぁうぅ、あはぁうぅぅ……っ」
にゅっこ、にゅこっ、にゅろ、にゅろろ。
緩慢な抽送が楽しくてしかたがない。引き抜いた肉槍は愛液で濡れ光っている。
「静さんの中、気持ち良すぎですよ……っ」
上体をかがめ、たぷんと下に伸びた豊乳の頂をつまむ。静さんの肌は驚くほど熱かった。
「くひぃん!? あっ、うくっ、はぁうぅっ、それっ、きもちっ、いぃ……あっ、あはぁっ、はぁぁぁ……っ」
乳頭をさすりながらとんとんと肉槍を突き入れる。豊満な乳肉がふるふると波打ち、結合部がにちにちと白く泡立っていく。
「比企谷ぁ……もっと、めちゃくちゃにしてくれて、いいんだぞ……っ?」
静さんが振り返り、ぞっとするほど色っぽい笑みを浮かべる。肉尻を振り、自ら勃起肉を貪ってくる。
「こ……の……っ」
獰猛な嗜虐心が燃え広がり、身体中を満たす。
むっちりした腰をつかみ、ゆっくりと腰を引く。限界まで弓を引いて狙いを定め、ひと息で仕留めるかのごとく。
「あ……ぁ……っ」
亀頭が抜ける寸前でぴたりと止まると、静さんがか細い声を上げた。期待と不安がないまぜになったような声。
汗でワンピースが貼りついた身体に見惚れながら、一気に突き入れた。
「はぁうぅぅ!?」
静さんが、まるで首につけたリードを引っ張られたかのごとく背すじを反り返らせる。絶頂にぎちりと引き締まる感触に悶絶しながら、ふたたび腰を引いて打ち込む。
「あっ、あぉっ、はぁうぅ、あはぁぅぅ……っ!」
にゅぐっ、ぱんっ、ぱちゅっ……と卑猥な打擲音が鳴る。静さんの上体が徐々にずり下がり、むっちりした身体が不自然なほど痙攣する。それでも抽送はやめない。ぜったいにやめない。
「静さん、だめですよ寝ちゃあ」
両手首をつかみ、手綱のように引っ張る。強制的に上体を起こされた静さんがいやいやと首を振るなか、一心不乱に肉杭を打ち込む。
「あっ、くぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ、イっ、く、またっ、イっ、く……ぅあぅぅ、あぅぅぅぅぅ」
静さんの背すじがびんと伸びて硬直し、ぶるぶると痙攣する。肉洞はもうどろどろに溶けていた。どんな角度で、どれほどの強さで突き入れても、柔らかく受け止め、男根を味わい貪ってくる。
「ひきがやぁっ、ひぐっ、またっ、イクっ、あっ、あっ、あっ、あ……っ」
静さんが痙攣する。それでも止めない。
「な、なあ、ひきがやぁっ、もっ、ほんとにっ、あっ、またイクっ、イクイクイク……うんんん」
小刻みにイっているのか、イキっぱなしなのかどうかもわからない。
「ひきがやぁ……もうっ、だめっ、息できなっ、あっ、あぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
すがるように俺の手首を握り返し、白い背すじを反らす。激しい抽送と度重なる絶頂で静さんの呼吸は絶え絶えになっていた。俺も呼吸が荒い。心臓が痛む。ソファが壊れるのではと思うほど軋む。筋肉も軋む。本来ならとっくに射精していてもおかしくない。けれど何度も口でイカされたせいか耐えることができる。それでも射精しそうになる。もう少しだけこの人を貫いていたい。めちゃくちゃにしたい。だから歯を食いしばってこらえる。首に筋を浮かべて我慢する。内股に力を込めて耐え忍ぶ。
「ひきがやぁぁ、あぁうぅぅぅ……っ」
静さんが振り返る。もはや何の力も入らないのか、振り向いた顔が突き入れのたびにがくがくと無防備に揺れる。静さんを限界まで追い込み、俺自身も極限まで追い込む抽送。肛門を締めて射精をこらえ、こらえ、こらえて――
「静さん、出る、出る、出る……っ」
もはや反応はなかった。「あっ、あっ」と壊れたように喘ぐ声と蜜肉の締め付けが、静さんにまだかろうじて意識があることを伝えていた。
どちゅっ、と強烈に膣奥をノックする。湧きあがる射精欲求に身体が強張った。
鈴口から白濁が噴き出す。
「あぉぉぉぉぉ」
うつむいた静さんが獣のような嬌声を上げる。
「ぐ……ぉ、ぁ……っ」
射精の勢いが強すぎる。あまりにたくさんの白濁が狭い鈴口から我先にと飛び出そうとしてくる。カリ首から先の尿道が熱い。どぐどぐどぐと張り詰めた肉杭が脈打つ。静さんは身体をよじらせ、強すぎる快感に打ち震えていた。
上った山道が長ければ帰りも長いように、強すぎる絶頂の余韻は中々去らなかった。俺も静さんも、しばらくのあいだ微動だにできずにいた。
「……比企谷」
「……すいません、やりすぎました」
ゆっくりと肉槍を引き抜くと、静さんは背もたれに顔をうずめ、ぶるりと震えた。脚のつけ根からふたりの性液が溢れ、ソファにぼたりと垂れ落ちる。
「……いや、その、なんというか……良い。めちゃくちゃ良かったぞ」
「え、あ、そうですか?」
完全にやりすぎたと思ったので面食らう。
「できるなら毎日これくらいしたいところだ」
「それは俺が死ぬんで勘弁してください……」
「何を言う。慣れれば大丈夫だろう」
静さんがくるりと翻り、ソファに腰を下ろす。かと思えば前のめりになり、ぐったりと力を失った肉竿をぱくりと咥えた。
「んっ、んぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるる……っ」
「おっ、ぁっ、ちょっ、静さん……っ」
まとわりついた愛液と精液を舐めとったあとも口淫は続く。上目遣いで俺を見つめながらゆっくりと顔を前後させ、亀頭を丁寧に舐めしゃぶる。玉袋を愛おしげに撫でさする安心感も相まって、さすがに休憩をしないと……と思っていた肉竿がむくむくと大きくなった。
「ちょっ、うぐっ、静さん……っ?」
「せっかく大きくなったんだ。まだ私の服は汚れていなかったからな。思う存分汚すといい」
竿をちゅこちゅことしごきながら、くぱっと口を開けて鈴口を舌先でほじくる。あまりに扇情的な手淫。
「ぉっ、あっ、今出しても大して出ませんよ……っ」
「構わないさ。君に汚してもらえれば、それで充分に嬉しい」
にぃっ、と目を細めてのたまらない言葉に背すじが焼け付く。淡い射精衝動が込み上げ、ぎゅっと眉をひそめた。
「お、出そうだな。素晴らしい。ほら、出したまえ……っ」
肉竿が引っ張られて前かがみになる。静さんは肉竿をしごきながら、Tシャツをめくりあげて乳首に吸い付いてきた。
「おっ、ぁっ……も、もう……ぅぐ……っ」
びゅるびゅるびゅる……っと精液が噴き出す。明らかにさっきよりも勢いはないが、それでもまだこんなに出るのかと驚いた。
「ふふ……たっぷり汚されてしまったな。これでは外に出られないな」
「……ほんと、どんだけエロいんですか……」
呆れたようにつぶやくと、静さんはくすりと笑い、亀頭にちゅっとキスをした。
このあとはワンピースを洗濯にかけ、裸でたっぷりと交わった。いったんシャワーを浴びると静さんは俺のTシャツ1枚を羽織り、ことあるごとに誘惑をしてきた。もちろん拒否するわけもなく、一日中たっぷりと交わった。
慣れれば大丈夫、と静さんは言ったけれど。
これだけたっぷり搾られれば、否が応でも鍛えられて慣れそうだな、と思った。
ちょっとハードすぎるけれども。
続く。
☆☆☆祝・連載5周年☆☆☆
3月21日をもって、何気ないエロスは5周年を迎えました!
なんだかんだでずいぶんと続いているなーと。
初めから読んでいただいている方も、以前読まれていた方も、そこから戻ってきていただいた方も(いらっしゃったらぜひコメントをくださると嬉しいです!!)、最近読み始めたという方も……本当にありがとうございます。
この作品を書き始める1週間ほど前に原作を読み始めたんですが、それまでは小説を人生で10冊も読んだことがなく、「ラノベってあれじゃろ? ハルヒ的なやつじゃろ?」くらいの知識しかありませんでした。もはや知識とは言えないレベル。
「なんだかめちゃくちゃたくさんの方に読んでいただいているから、せっかくだし小説を読んで勉強するかー」と思い、それからひたすら読んで書いてを繰り返し、なんだかんだで今は専業作家になりました(激烈な省略)。
誇張抜きに人生が変わったことに感謝しつつ、これからもゆるゆると書いていこうと思います。気楽にお付き合いいただけると嬉しいです(^^)
これからもよろしくお願いします!!
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!