※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(18)

 ビーチからしばし歩いてたどり着いたのは、コの字型に切り立った岩陰だった。海水浴場からけっこうな距離があるためか人はおらず、引いては寄せる波音が淡々と響いている。

 

「ふむ、今は潮が引いているから使える、といったところか。地元の血気盛んなカップルが使いそうな場所だな」

「静さん、遠慮なくなりすぎじゃないですか?」

 

 腰に両手をついてむふーと鼻息をつく静さんにぽそり。

 

「うぐ……す、すまない。ひ、引いてしまったか……?」

「ちょ、そんな目で見ないでくださいって……大丈夫ですから……っ」

 

 今にも泣きだしそうな、それでいて静さんの年齢でもイタさを感じない絶妙なラインの潤んだ瞳。やめろよ、保護したくなるだろ……?

 

「向こうの浜からは……来ることはできないようだな」

「ですね、こっちからじゃないと入れないっぽ」

 

 静さんが海パンをむんずと掴んだ。変なところで言葉を途切れて恥ずかしい。

 

「……相撲でも始めるんですか?」

 

 細指がうねうねと蠢く。

 

「本当にそう思ってるのかね?」

 

 すげぇ楽しそうだなこの人……。

 岩陰から砂浜を見やる。海水浴場の喧騒は遥か遠く、といった感じだ。

 

「……どうぞ」

「うむうむ」

 

 静さんが海パンのヒモをゆるめ、ずるりと下ろす。俺の足元にしゃがみ込むと、ぷらりと垂れた竿を見て口をへの字に曲げた。

 

「まだ小さいな」

「状況が状況なんで」

「ふむ……まあ、小さいのも好きだがね」

「そうなんですか? うっ、ちょっ、おぁっ」

 

 ふにゃりとしたものを人差し指でぴんぴんと弾かれる。頬杖をつきながら笑うのが可愛すぎるんですが。

 

「この柔らかさが庇護欲をそそるし、あとは……私の中で大きくなる感覚もたまらないな」

 

 静さんが蹲踞の姿勢をとり、俺の腰に手を添えて肉竿をぱくりと咥えた。

 

「ぉ……ぁ……っ」

 

 温かな口の中で、長旅の疲れを労わるようにゆるりゆるりと舌が蠢く。

 

「ん……ふっ、んふぅぅ……っ」

 

 じゃれつくように俺の腰をさすり、鼻の下を伸ばす静さんの顔はあまりに卑猥だ。黒ビキニが作る谷間が静さんの動きに合わせてふるふると揺れる。

 

「んふぅぅ……っ?」

 

 いやらしい温もりに包まれて反応しないわけがない。口の中でむくむくと膨らむ肉茎に、静さんは嬉しそうに目を細めた。

 

「ん……ぷはっ。ふふ、たくましくなったな……」

 

 ああそうだ、と静さんがこともなげにビキニをずらし、乳頭を露わにする。

 

「君だけ恥部を晒すのは良くないな」

「ここでそんな平等精神を発揮しなくても……」

「明らかに反応しておきながら何を言う」

 

 すでにぷっくりと膨らんだ乳頭を見て、細指に包まれた勃起肉がさらに張り詰めていた。

 

「君は口ではひねくれているが、こっちは本当にわかりやすくていいな……」

 

 竿の根本と亀頭をつまみ、裏スジを舐め溶かすように舌を這わせる。下から上へ。上から下へ。一挙一動を俺に見せつけ、ときに舌を揺らしながら。びゅるりびゅるりと噴き出すカウパー液が細指にまとわりついていた。

 

「さて……このあとはどうしたい?」

「へ……? あっ、ちょ、ぉあ……っ」

 

 顔を傾け、こともなげに勃起肉を根本まで呑み込む。喉奥に亀頭がこつこつと当たった。静さんがきゅっと目をつぶり、楽しげに目を細め、肉槍から口を離す。

 

「今の時点で人がいないとはいえ、そこまで長居をするべきではないと思っているんだよ」

「あー……たしかにっ、そう、ですね……っ」

「比企谷としていると平気で1時間2時間と経過するからなぁ……まったく」

「いや、それは静さんが止まらな……い……から……っ」

 

 舌に亀頭を乗せて裏側をねろねろと舐められる。背中がつりそうなくらい反り返ってしまった。

 

「まあ、なんにせよだ……私たちは人目につかないようにしつつ、ある程度の性的満足を得なければならないわけだ」

「その言い方エロすぎません?」

「最近遠慮がなくなってきてしまってな……年齢のせいだろうか」

「いや、静さんはマジで若いですからね? 単純にエロいんですよ」

「む……そうか?」

 

 嬉しそうに笑う顔は可愛いんだが、指を波打たせてしごくのはちょっとやめてほしいです。マジで出そう。

 

「さて……どうしたい?」

 

 静さんがにんまりと笑って立ち上がる。岩の前でくるりと俺に背を向け、蠱惑的に尻を突き出した。むっちりした肉尻に黒ビキニを食い込ませ、ほらほら、と尻を振るあまりにもわかりやすい誘惑。ぐびりと喉が鳴る。牡の本能をかき乱すような求愛行動につられないわけがない。

 

「……まあ、しますよね」

 

 はっきり言葉にするのがいまいち憚られる。静さんが何もかも察しているといった調子でにんまりと笑った。

 

「ふふ、その気になってくれて何よりだよ。……あん……っ」

 

 勃起肉をビキニに押し付けると、静さんの唇から甘い喘ぎがこぼれた。男を的確に欲情させる甘え声。ビキニと亀頭のあいだに先走りの糸がぬるりと伸びた。

 

 静さんがビキニに指を引っかけ、淫部を露わにした。熱く柔らかそうな淫裂は早くちょうだいと言わんばかりに濡れそぼっている。ビーチテントでの交わりの温度感をそのまま記憶しているかのようだ。

 

「ほら、そろそろ……ぁ」

 

 静さんがぽそりとつぶやく。どうしたのかと思った矢先、薄紅色の粘膜から足元の砂へと精液がぼたりと零れ落ちた。

 

「ぅ、んん……っ。さっき注いでもらった分が溢れたようだな……ぅあっ?」

 

 くびれた腰を掴み、むき出しになった割れ目に肉槍を当てがった。静さんはそのまま挿れられると思ったのか細喉を鳴らしたが、膣口に入り込むすんでのところで軌道をずらし、竿の上側で割れ目からクリトリスにかけてこする。

 

「んっく、はぁっ、ひ、ひきがやぁ……っ。もう、準備はできて……あっ、はぁっ、はぁぁぁ……っ」

 

 肉尻に添えた手の指がもどかしそうに尻肌やビキニを引っかく。静さんの言葉に答えることなく、丹念に、執拗なまでに何度もこする。割れ目の熱いうるみと肉尻の弾力が、幾度も幾度も劣情に火をくべる。

 

「静さん、挿れてほしいですか?」

「あ、当たり前、だろう……っ」

 

 振り返った静さんの目尻に涙が浮かんでいる。焦燥感や劣情が入り混じった複雑な表情にぞくぞくする。

 

 肉槍の切っ先をひくついた膣口にあてがい、尻に添えられた静さんの両手首を掴んだ。足の指でしっかりと砂を噛み、静さんの腕を手綱のように引っ張ると同時に腰を突き出す。

 

「ぅあぅっ」

 

 滑らかな背中が弓なりに反り返り、肩甲骨が寄った。汗の滲んだ背中は見惚れながら、膣奥に亀頭をこすりつける。

 

「あっく、ふっ、んっ、ふぅぅ……はぁうぅぅぅ……っ」

 

 静さんが内股になり、ひざとひざをこすり合わせる。

 

「はぁぁ……こ、これは、なかなか……ぅあぅっ」

「とりあえず、喋る余裕がなくなるまで突きますね」

 

 海に来てからいいようにやられている気がしたので、そろそろ反撃したくなった。時間をかけたくないのは変わらないので、短時間で追い込むことにする。

 

「声は控えめでお願いします」

「それなら手は自由にしてくれ……ぅあうぅぅ」

 

 腰を引いて一気に突き入れる。それだけで肉感的な身体に痙攣のさざ波が走った。

 

「もうイったんですか? ほんとエロいですね」

「うぅぅ……鬼畜にもほどがあるだろう……ぅあっ、はっ、んっ、んふぅぅ……っ」

 

 突き入れるたびに肉尻にいやらしい波が生じる。静さんの手がなんとか抵抗しようとバタつくが、構うことなく抽送を続ける。

 

「うくぅっ、はっ、ん……はぁうぅぅ! ぁっ、ひきがやっ、ひきがやぁ……これっ、ほんとにダメだっ、このままだとっ、こえっ、んはぁぁぁ……っ」

 

 しなやかな背中が鞭のようにしなり、塊のような息が吐き出される。目に涙を浮かべ必死に首を振っているが、蜜肉は貪欲に蠢いて奥へ奥へと引き寄せてくる。

 

「うお……っ?」

 

 たっぷりと濡れた膣肉が不意に締まる。早く出して、早く出してと急かすような収縮。腰を引けばカリ首が撫でられ、突き入れれば根本が甘く締め付けられる。じりじりと高まる射精欲求。静さんの荒らげた吐息しか耳に入らない。

 

「はぁぁ……ひきがやぁ……出そうなんだな……?」

 

 静さんが身体を起こして唇を寄せてくる。両手を離して剥き出しになった乳房を掴み、夢中で腰を振る。

 

「んぐっ、ふっ、んふぅぅ……んふぅぅぅ……っ」

 

 静さんが俺の手に自分の手を重ね、口内でめちゃくちゃに舌を絡めながら、むっちりした肉尻をこすりつけてくる。静さんの足がもどかしそうに暴れ、日陰のひんやりした砂が足にかかる。

 

 小刻みでねちっこい抽送を繰り返す。

 膣奥をぐり、ぐり、ぐりりと何度もこする。

 射精欲求がじりじりと込み上げてくる。

 静さんの唇をひときわ強く吸った。 

 

 濃厚な白濁が尿道をせり上がり、鈴口をこじ開け、膣奥目がけて勢いよく噴き出した。

 

「んふぅぅぅ!? んっ、ふっ、ふぅぅっ、ぇうっ、ちゅぴっ、れるっ、んむふぅぅ……っ」

 

 静さんが目をうっとりとさせ、尻肉で円を描いてゆっくりと搾り上げてくる。強すぎる快感に腰を引こうとするも、静さんは逃がしてくれない。俺の手をしっかり握って竿の根本を締めつけ、根元まで挿入したまま残り汁ごと貪られた。

 

 絶頂の脈動が収まってもキスが続いていた。波の音が徐々に耳に入ってくるようになる。静さんの爪が手の甲をかりかりと引っかく心地よいむずがゆさ。口内に溢れる唾液を啜り、啜られる。

 

「はぁ、はぁぁ、はぁぁぁぁ……っ」

 

 唇を離しても、静さんは熱っぽい目で見つめて何度も唇を重ねてきた。俺の上唇を咥えてきたのでお返しに下唇を咥える。卑猥な舌の交尾。静さんはここがどこなのかを忘れたのだろうかと思いつつも、俺自身この時間がたまらなく楽しいと感じている。

 

 ゆっくりと肉槍を引き抜くと、静さんがへなへなとしゃがみ込んだ。

 

「大丈夫ですか?」

「ああ……ちょっと腰が抜けただけだ……うっく、うぅぅぅ……っ」

 

 静さんが顔を伏せ、ぶるぶると震える。直後、ずらしたビキニから覗くぱっくりと開いた膣口から、精液がぼたぼたと落ちた。

 

「こ、これはさすがに粗相だな……恥ずかしい……」

 

 静さんが消え入りそうな声で呟くが、立ち上がる元気がないのかしゃがみこんだままだ。

 

「あー、や、まあその……めちゃくちゃエロいんで、アリですね」

「……君は変態だな……」

 

 静さんが苦笑し、よたよたとこちらを向く。半勃起状態の肉竿をためらいなく咥え、ぼんやりとした表情で舌を這わせる。緩慢な舌遣いが心地よく、温かな口内で肉茎がむくむくと膨らんでいく。

 

「……また元気になってしまったな」

 

 静さんがウキウキした表情で俺を見つめ、唾液にぬめ光る竿に舌を這わせる。

 

「……これ以上はほんとにまずいと思うんで、そろそろやめときましょう」

「ふむ……そうだな」

 

 静さんが竿の根本と玉袋を撫で、亀頭にちゅっと愛おしげにキスをした。

 

「腰が抜けたまま君に犯されるのも一興かと思ったんだがな」

「しましょうか?」

「え」

「冗談です」

「…………」

「いっ、ちょっ、うお……っ」

 

 竿をあぐあぐと甘噛みされた。痛くはないがヒヤッとする行為はやめてほしい。

 

「さて、海パンにしまうことはできるかな?」

「いじりながら言うのやめてくださいって……ちょ、くぁ……っ」

 

 このあと、四苦八苦しながら海パンを穿いた。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 平塚先生編は元々エロ多めの予定だったんですが、いざプロットを作ってみると「あれ、ここでもエロいことになるの? あれ、ここでも?」と驚いています。
 平塚先生・はるのん・ガハママのエロさが尋常でないなと。
 ※ガハママは俺ガイルアンソロ3の渡先生の短編で恐ろしい破壊力を発揮しています。未読の方はぜひ。もはや兵器や……。

 次回の更新は6月28日(日)です(^^)!
 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!


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