※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 夜の公園での行為を切り上げて車に戻る。静さんはニットワンピースを着たがコートは羽織らず、アナルプラグも挿したままで助手席に座っている。

 

「こ、これは……中々恥ずかしいものだな……」

 

 移動で車が振動するたびに静さんが艶っぽく身じろぎする。胸の膨らみには、尖った先端がくっきりと浮いていた。車とすれ違うとき、ライトに照らされるたびにびくりと震え、すがるように太ももに触れてくる。

 

「とりあえずスカートはまくっておいてください」

 

 先ほどまでの獣欲に任せた行為の余韻で、我ながらとんでもないことを指示した。横顔に視線を感じる。信号で止まった。誰もいない交差点。静さんがこくりと息を呑み、スカート部分の裾に手を伸ばす。視界の端でむっちりした太ももが露わになる。ちらりと横を見やると、脚の付け根の茂みが見えた。

 

「き、君は、本当に鬼畜だな……っ」

「すげぇ嬉しそうに言いますね」

 

 信号が青に変わった。アクセルを踏む直前に乳頭を爪でこする。

 

「うんんっ!」

 

 甘い喘ぎが跳ねた。静さんが恨めしげに睨んでくる。

 

「生殺しはやめなさい……舐めるぞ?」

「脅し文句みたいな口調でエロいこといわないでください……」

 

 ジーンズ越しに肉茎を爪でこすられながら車を走らせると、間もなくしてホテルについた。倉庫を改装しかかのような駐車場で、一台ごとのスペースが狭い。

 

「えーと、静さん? バックで入るのはけっこう緊張するんで、手は放してもらっていいですか?」

「ならん」

「めっちゃかっこいいじゃないですかやだー……」

 

 凛々しいにも程がある声だが、細指でチャックを開け、流れるように肉茎を取り出している。静さんの車をぜったいにこすってなるものか……うわやっぱり舐めてきた……などと使命感及び性欲で思考をかき混ぜられながら、なんとかぶつけずにとめることができた。

 

「静さん、ほら、行きましょ……おぉぉ……っ」

 

 しなだれかかり、手の指を絡め、内頬を竿肌に貼りつけながらゆっくりと頭を振る。エンジンを止めてしんと静まり返る車内に口淫の水音が響く。

 

「んっ、んんっ、んっ、んふぅぅ……っ」

 

 カリ首を唇で弾かれるたびに腰が跳ねる。我慢汁は壊れたように何度も噴き出す。徐々に力が抜けてシートに身を預けたところでふと気付く。この人は今、俺をイカせる気はない。竿を半分以上呑み込まないし、いつもなら両手や視線をも使って俺の快感を高めてくるのに、今はそれをしていない。

 

「静さん、生殺しのお返しがえぐすぎます、よ……ぐぁ……っ」

 

 温かな口内から現れた肉茎は唾液でぬらぬらと濡れ光り、自分でも驚くほどに長くなっていた。

 

「ん、それじゃあ行こうか」

「そうですね……」

「ああ、君は出したままだからな」

「俺を前科者にしたいんです?」

「ここは無人の受付だろう? 大丈夫だ、私が握って隠すから」

「そういう問題じゃないんだよなぁ……」

 

 とはいえ静さんを止められるとも思っていないので、諦めて性器を出したままで車を降りる。ホテルの周りは真っ暗だが、それでも背徳感がすごい。

 

「こら、縮こまるんじゃない」

 

 理不尽なことをつぶやき、静さんが楽しげに両手で竿を握る。なるほど、両手ならすっぽり隠れるな……とだいぶ倫理観が狂った考えをめぐらせながらホテルの中へ。

 

「部屋は……まあどれでも良さそうですね」

「ソファはふたりが並んで座れるところがいいな」

「あー、たしかに」

 

 どの部屋も作りはシンプルだが、ソファがひとり掛けのものとふたり掛けのものがある。

 

「ん、和室もあるのか」

「おー、ほんとですね。これにします?」

「そうだな。楽しそうだ」

 

 何気ない会話をしているあいだも静さんは10本の指を蠢かし、くちゅくちゅと音を鳴らす。

 

 部屋を決めてエレベーターに乗り込んだ直後、静さんを抱き寄せて唇を重ねた。

 

「んふぅぅ……っ」

 

 静さんが待ってましたとばかりに舌を伸ばしてくる。犬がじゃれつくように舌を絡め合う。スカートをめくってアナルプラグについたしっぽを引っ張った。静さんの目が色っぽく細められる。

 

 エレベーターのドアが開き、部屋を探すあいだも静さんは上機嫌に笑い、俺の耳に口づけ、乳首をこすってきた。

 

 部屋を見つけて中に入る。中は簡素な旅館といった感じの畳敷きで、右手に浴室や洗面台があり、奥の部屋に一組の布団が敷いてあった。

 

「ふむ、旅館とはまた違った趣があるな」

「他の部屋が全部洋室なんで、ギャップがすごいですね」

 

 口づけをしながら、流れるように俺も静さんも裸になる。ぷっくりと膨らんだ乳頭に吸いつく。静さんが甘く喘ぎ、俺の頭を押さえて豊乳にうずめさせた。

 

「比企谷、ここに持ってきたバッグはなんだ?」

「ああ、これですか」

 

 車を出るときにさりげなく持ってきたのだが、静さんは卑猥な行為に及びながらもずっとちらちらと気にしていた。

 

「テンションが上がったら使うかってくらいのつもりで、こんなのを用意してました」

 

 和室の台に拘束バンドと極太のバイブを並べる。

 静さんが目を見開き、喉をこくりと鳴らした。

 

「……すげぇ目がキラキラしてますね」

「え、あ、いや、そんなことはない。そんなことはないぞ?」

 

 犬だったらしっぽをぶんぶん振ってそうな顔だ。

 

「ふふ、比企谷も中々の性癖を持っているようだな」

「いや、静さんの影響をかなり受けてますからね?」

 

 そもそも露出のジャンル自体、静さんの日頃の言動の影響で食指が動いたのだ。こういう緊縛プレイも然り。だから俺は悪くない。社会が悪い。

 

「どう使うかによってなんとでもやりようはあると思うんで……」

 

 言いながら静さんを布団に連れていき、よつんばいにさせる。アナルプラグについたしっぽをゆらゆらと揺らし、婀娜っぽい流し目を送ってくる。勃起肉を近付けると、じゃれるように人差し指でつんつんとつついてきた。この人ずっとエロ可愛いんですけど。

 

 極太のバイブを割れ目に押し付ける。いきなり挿れるのは厳しいかと思ったのだが、すでに……あるいはずっと濡れていたのか、あっさりとバイブを根元まで受け入れた。

 

「はぁうぅぅ……っ、こ、これ、クリにも当たる、んだな……これは、なかな、かぁ……んくぅぅぅ!?」

 

 スイッチを入れた瞬間に静さんが跳ね、枕に顔をうずめた。突き出された肉尻と、肛門に刺さったしっぽと、電子音とともに蠢くピンク色の極太バイブ。脳を直接愛撫されているかのように劣情が湧きあがる。

 

 なめらかな肉尻を撫でつつ、ころりとひっくり返して頭の上で両手首を縛る。

 

「うぅぅぅ……ひきが、や、ひきがや、んくぅぅぅ……っ」

 

 静さんが色っぽく身体をねじらせる。あまりにも無防備な姿。発すると吐息も滴る汗も、桃色の蒸気が見えそうなほどに婀娜っぽい。

 

「それじゃ、よろしくお願いします」

「へ……? な、何を……ぅあっ」

 

 静さんの胸を跨る形で、唇に肉茎をとんと乗せる。

 

「好きなだけ舐めてくださぅおぁっ」

 

 最後まで言いきる前に亀頭を咥えられた。

 

「んっ、んっ、ん……っ」

 

 頭の上で手を縛られた状態で、静さんが一心不乱に頭を振る。たっぷりと口内にたまった唾液の池がくっぽくっぽと音を鳴らす。

 

「ちょ、いきなりスイッチ入れすぎです、から……おぉぉぉ……っ」

 

 カリ首を唇でぴっちりと締め、鈴口を舌先で執拗にほじくってくる。腰が壊れたように震えてしまう。温かな口を犯したいという欲求が強烈に湧いた。よつんばいになって静さんの喉奥めがけてゆっくりと腰を振る。

 

「んぐっ、ぉごっ、んぶぅっ、んっ、ふぅっ、んふぅぅ……っ」

 

 目尻に涙を浮かべながらも懸命に舐めしゃぶる姿に、不意に射精衝動が込み上げる。

 

「エロすぎなんですって……っ」

 

 いったん離れようとするも、唇がカリ首を絞めて離さない。なんでやめようとしているんだ、と抗議するような目でこちらを見つめ、敏感な亀頭を舐りまわす。

 

「わかりましたよ……じゃあ俺は、こっちを動かしますね」

 

 後ろに手を伸ばし(背中がつりそうだ)、バイブの根元を握る。先端が抜け落ちる直前まで引き抜き、一気に押し込んだ。

 

「んくぅぅっ!? ふぐっ、んふぅぅぅっ!」

 

 静さんの反応がいっそう大きくなる。目を大きく見開き、身体をバタつかせるが、それでも肉茎を口から離そうとはしない。口淫をやめるという選択肢が初めから用意されていないかのように。

 

「俺はこっちを好き勝手に動かしますんで、静さんも好きにどうぞ」

 

 頷く顔が嬉しそう。この人マジでエロの化身だな……。

 

「んっ、んくぅっ、んふっ、んっ、んんん……っ」

 

 静さんが目をぼうっとさせながら頭を振る。首が疲れるのもいとわず、本当に嬉しそうに肉茎を舐めしゃぶる。ときおり口を離し、裏スジをねっとりと舐め上げる。思わず性器がびんと跳ねると、「おっと……ふふ」と嬉しそうに笑って男性器を追いかけ、ふたたびぱくりと咥える。

 

「んっ、んっ、んっ……あんっ! あっ、あぁぁっ、そんなっ、急に、強く……うんん……っ!」

 

 バイブの振動を最大まで引き上げ、静さんの反応がもっとも大きい膣奥を執拗にこする。

 

「静さん、気持ちいいですか?」

「んくぅぅっ、気持ち、いい、気持ち、いいが……っ」

 

 いったん言葉を切り、一休みとばかりに竿をふたたび咥える。ちゅぽ、ちゅぽ、と音を鳴らし、鈴口にちゅっと口づけをして微笑む。

 

「どうせなら、自由を奪われたままで君に犯されたいものだな」

 

 ごくり、と喉を鳴らした。

 

「まあ、このバイブでもこのままいじめられたら何度でもイくんだがな? それでも君自身に可愛がってもらった方がひゃんっ!? あっ、こら、だめ、いまっ、奥こすったら……んくぅぅ……はぁうぅぅ……ぅあうぅぅ!」

 

 膣奥をとんとんと小刻みに突いた直後、静さんの腰がバネ仕掛けのように跳ね上がった。ロデオマシンに乗った気分だ。

 

「……比企谷。今のは意地悪だぞ」

「……ごめんなさい」

 

 涙目でたしなめられてもっといじめたくなったが……さすがにやめておいた。

 

「さあ、はやく可愛がってくれ……」

 

 縛られた両手の指でもどかしげに俺の胸板を撫で、てろりと垂らした舌で張り詰めた亀頭をこれ見よがしに舐める。

 

「わかりました。ちゃんと静さんが気絶するまで頑張ります」

「それは難易度が低いと思うぞ? 今日は興奮しっぱなしだし、ましてや今まで声を我慢していたからな。思う存分君に可愛がられたらきっとすぐに……ふむ、ワクワクしてきたな」

「爽やかに卑猥極まることを言えるってすごいですね……」

 

 くすくすと笑い合ってから、膨らんだ乳頭をつまむ。

 

「あんっ。こら……あっ、あっ、あ……っ」

 

 ぎりり、ぎり、ぎり、とゆっくりと乳頭を引っ張り上げる。静さんが唇を引き結び、口を開き、はっ、はっ、と荒い吐息を漏らす。

 

「胸だけでもイキそうですね」

「そ、う、だな……はぁぁ……ぅあっ」

 

 手を離すと静さんの浮いた背中も落ちた。

 

「比企谷……意地悪が過ぎるぞ……早く挿れてくれ……」

 

 おねだりする静さんの膣にはいまだにバイブが埋まり、うねうねと蠢いている。縛られたままの手で乳首を撫でられ、勃起肉がびくりびくりと跳ねる。

 

「わかりました。あ、縛ったままでいいですか?」

「そうだな。そっちの方が燃える」

「燃えるんですね……」

 

 やっぱりこの人はエロの化身だな……と困ったように笑った。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 シンプルにパンク寸前な忙しさのためかなり遅れました! 楽しみにしていただいている方はすみません!
 5月はあと1~2回更新する予定です!

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!


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