※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(6月7日追記)
 6月が激烈に忙しいため更新をお休みにします、楽しみにしていただいている方はすみません!
 7月に残り2話(の予定)を更新しますので、少々お待ちいただければと!


(37)

 和室の布団で静さんが仰向けになっている。

 

 頭の上で手首を縛られ、豊満な肢体を隠すものは何もない。膣に埋まったバイブは唸りを上げて生き物のように蠢き、しっぽのついたプラグは肛門にしっかりとはまってままだ。しっとり上気した肌と劣情のにじんだ顔が、行燈型の照明であえかに照らされている。

 

 

「比企谷……はやく……っ」

 

 無防備に腋をさらした静さんがくいくいと腰を揺らす。うなずき、バイブを手に取った。

 

「うんん……っ」

 

 ゆっくりと左右に揺らし、膣内をぐりぐりとこすりながら抜いていく。空いた手でクリトリスを皮の上からこすった。

 

「んくぅぅ……っ、あっ、だめっ、だっ、これっ、イっ、ク……っ」

 

 泣きそうな表情を浮かべた静さんを見つめながら、クリトリスを強めに押すと同時に抜きかけのバイブを根元まで埋めた。

 

「ぅあぅっ」

 

 静さんの背中がばね仕掛けのように跳ね上がる。肉芽から指を離し、即座にバイブを抜いた。静さんが口をぱくぱくとさせて戸惑いの目を向けてくる。それに構うことなく先走りの滴る肉槍の切っ先を割れ目にあてがい、一気に腰を突き出した。

 

「ひぐっ」

 

 熱い泥濘に勃起肉が根元まで埋まる。触れ合った下腹部越しに痙攣が伝わる。静さんの内ももが不自然なほどぶるぶるとわなないている。

 

「静さん、痛くないですか?」

 

 ぷっくり膨らんだ乳頭をつまみながら尋ねる。肉茎の根元に力を入れ、挿入したまま中で動かす。静さんが唇を引き結び、甘く喘いだ。

 

「んくぅぅ……っ。だ、大丈夫、だ……っ。というか、もう、だめだ、何をされても気持ち、い、うぅぅぅぅ」

 

 乳頭を上に引っ張りながら、とんとんとんと軽く突き入れる。縛られた手の指がすがるように宙を掴んだ。

 

「手加減しないんで」

 

 がんばってくださいね、という意思を含ませた。静さんのひざ裏に腕を差し込み、両脚をM字に開く。静さんがとろけた顔にたしかな喜悦を滲ませた。

 

 深く息を吸い込み、斜め下への抽送を始める。

 

「ぅぐっ、あぐっ、ひっ、あぉっ、あぁぁぁ、あおぉぉぉぉ」

 

 獣のような嬌声が耳朶を打ち、脳を揺らす。結合部は道具を使っていたときからたっぷりと潤んでいたが、今は本気汁で白濁して、打擲音に粘つきを加えている。

 

「静さん、感じすぎですよ。大丈夫ですか?」

 

 挿入の速度と角度を変え、膣奥をねちっこく突くようにする。肌が離れるたびに白濁した糸がねっとりと伸びた。

 

 静さんが身をよじらせ、酸素を求めるように口をはふはふと開け閉めする。

 

「だい、じょうぶ、だ……っ。もっと……っ。あ、でもキスも……」

 

 なんだこの人、可愛いな。

 

 息を荒らげながら唇を突き出してくる。ひざ裏に腕を差し込んだままだが、静さんの身体は柔らかく、そのまま前傾して唇を重ねることができた。

 

「ふぅぅっ、んっ、ふぅっ、ふぅぅぅ……っ」

 

 縛られた手をもどかしげに動かしている。こっちのほうが興奮すると言っていたが、何かしたいことがあるのかもしれない。唾液の乗った舌を絡めながら手首の拘束をほどくと、両の手がすかさず乳首をこすってきた。

 

「ぅぐっ、おぁっ? ちょっ、静さんっ、これっ、やば……っ」

「んー? どうしたんだひきがやぁ……っ?」

 

 三日月のように目を細めるさまは淫魔にしか見えない。俺が上体を起こすと、静さんはすかさず俺の腰に両脚を巻きつけてきた。

 

「ひきがやぁ……っ」

 

 開けた口から蒸気が見えそうなほど熱を帯びた囁き。静さんの腰を持ち、夢中で腰を振る。静さんはぐずぐずに蕩けた割れ目をえげつないくらいにこすりつけてくる。蜜穴の中で肉杭が次々と向きを変え、竿の左右、表、裏スジと余すことなく貪られる。

 

 抽送の衝撃で揺れる乳房に、ぼたりと汗が滴った。

 

「ふふ、ずいぶんと汗だくだな……っ」

 

 甘く喘ぎながら、静さんが俺の頬をそっと撫で、指についた汗をちろりと舐める。何をしてるのかと恥ずかしくなったが、俺もやろうと思えば同じことができる。互いの体液を貪ることに何の遠慮も躊躇もなくなっているのが、少し嬉しい。

 

「静さん……っ、俺、そろそろ……っ」

 

 息を切らしながら告げる。静さんがにぃっと目を細め、獰猛な舌なめずりをした。

 

「いいぞっ、はやくっ、来て、くれ……っ」

 

 腰にかかとがこすりつけられる。全身の筋肉を膨らませ、夢中で叩きつける。

 静さんは俺の前後動に合わせて上下に揺れる。

 膣奥にねじ込んだ瞬間に静さんの腰が上がる。

 俺が引けば静さんの腰が下がる。

 

 着実に濃密な射精の予感が込み上げてくる。

 歯を食いしばる。予感は止まらない。

 首に筋を浮かべる。止まらない。

 腹筋を力ませる。止まらない。

 

「静さん……っ。出ます、出る、出る、出る、出る……っ」

 

 消え入りそうな声でつぶやき、限界までこらえてこらえて――爆ぜた。

 尿道を伝う感触がはっきりとわかるほどの白濁が、温かな膣内に噴き出す。

 

「あぉ……おぉぉぉぉ……っ」

 

 静さんのおとがいが跳ね上がり、折れんばかりに背すじが反り返る。汗ばんだ豊満な肢体が激しく痙攣する。膣ヒダが蠕動し、根元から先端にかけてぎゅるぎゅると引き絞られる。一滴とて残さず搾り取ろうと、静さんの意思が、本能が、俺を貪り尽くす。

 

 ようやく絶頂の波が収まると、ぐったりと倒れ込んだ。ふたりの肌が汗でぬめる。

 

「ふふ……たくさん出してくれたな」

「えっと……そんな穏やかな感じで言うんだったら、腰動かすのやめません?」

 

 静さんは俺の腰に両脚を巻きつけたまま、ねちっこく円を描く動きをする。肉茎が柔らかな蜜ヒダに甘噛みされて、疲弊した身体に劣情の火が無造作に燃え広がっていく。

 

「静さんはほんとにエロいですよね」

 

 抱きしめあったままゆっくりと腰を振り始める。

 

「んっ、んくぅ……っ。ふふ、そういう、君、こそ……あっ、はぁうぅぅ……っ」

 

 静さんは嬉しそうに笑い、俺の汗だくの背中を愛おしげに撫でた。

 

――このあとも行為は続き、ふたりとも力尽きるまで貪りあった。

 

 静さんは外での行為が気に入り、マンションのベランダでも危ういプレイをするようになった。

 

 エスカレートしすぎないように……と思いつつも、ヒリついた緊張感とそれに伴う快感に俺自身ハマりそうでちょっと怖い。というかもうすでにハマってるんだよなぁ……。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 気分転換とネタ作りを兼ねた散歩をよくするんですが、この時期は中々億劫になりがちです。どうしたもんかなー。

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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