※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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1.

「んっ、んふっ、んむぅっ、あっ、ひぁっ、やんっ、あむっ、れろっ、んんぅっ……」

 小町の悩ましい声が耳朶を打つ。

 ベッドの上で寝たまま向かい合って、舌を絡ませながら互いの身体をパジャマの上からまさぐる。

 間接照明の柔らかい光に照らされながら、俺は小町の胸を、小町は俺の股間を弄り回していた。

「あっ、んあっ、あぅっ、お、お兄ちゃん、変態さんだぁ……」

 口を離すと、小町が喘ぎ声に紛れてなんか言ってきた。こんにゃろう……。

 小悪魔っぽい笑みが可愛すぎて余裕で許すんだけどね!

「お前こそ、まさぐり方がエロいにも程があるぞ。淫乱さんだな」

 言うと、小町が急にしらっとした目つきで見てくる。

「うーわっ……お兄ちゃんがさん付けすると、マジで気持ち悪いね」

 …………。

 イラッ。

 八幡、ややおこ。

 お返しとばかりに、左手は胸の先端の突起を生地の上から摘み上げ、右手は秘部を責める。

「にゃぁっ!? ちょ、ちょっと待って! いきなりそんな、だめっ、ひんっ、ごめんってば、ごめんって、あぅっ、ほ、ほんと、ほんとだめ、そんなのされたら、イっ、あくぅっ、ひぐっ、ひぎっ、あっ、かはっ、あーっ、あっ、あっ、あっ、ひぁっ、あーっ……――――――」

 言葉が途切れたかと思うと、こちらの首に腕を回して、目をむいてびくんびくんと痙攣した。震えながら、腰をこちらに近付けたり遠ざけたりしている。

 抵抗の言葉も掻き消え、途中から呂律さえまともに回らなくなった小町の虚ろな表情がたまらなくなり、ついついやり過ぎた。

 ……まあ、ここからもっとひどいことをたくさんすると思うけど。っていうか絶対するけど。

「ひっ、ひぐっ、んぁぁっ……んむっ、んちゅっ、れるっ……」

 依然として震えながら、涙を流して唇を重ねてくる。

 こちらの唇を食べるかのようにあむっ、あむっと咥えてくる。視線はまだ虚ろなままだ。

 やがて、ぷはっと言って唇を離すと、こちらの胸に顔をぽすりと埋めた。

「……鬼畜」

 言って、顔を上げるとぷくっと頬を膨らませていた。うん、いつものあざと可愛い妹だな。頭をぽんぽんと撫でて謝る。

「すまんすまん。……でも、これくらいの方が良いだろ?」

 聞くと、小町は顔を真っ赤にして再び顔を胸に埋めた。俺の胸ってこんなに需要あったんだ……。気のせいだな。

「……そ、そんなこと……!」

 胸板に顔を押し付けた状態で言うものだから、小町の声が心臓に直接響いたような気がした。

 やがて、顔を離すと、

「お兄ちゃん、そろそろ……ちゃんと触ろっか」

 言って、にこりと口角を上げた。

 ぱっと見はただの可愛らしい笑顔だけれど、こんな笑顔を男が見たら、白昼の街中だろうか皆勃ってしまうんじゃなかろうか。

 そう思ってしまう程の、艶っぽい笑みだった。

「お……おう」

 ごくりと息を呑んで応じると、小町はこちらのパジャマの前のボタンをゆっくり開けて行き、上半身の前面を露にした。

「おぉー……思ったより逞しいんだね、お兄ちゃんの身体」

 胸板や腹などを触りながら、うっとりとした顔で言ってくる。

 うーん。

 この子、本当に小町なの?

 そう思ってしまう程、いちいち色っぽい。

 妹に全力で疑いを掛けていると、今度は小町は自分のパジャマの前のボタンを開けて行く。

 ゆっくり、一つずつ。

 外す度に、悩ましげな視線を向ける。

 視線が、完全に小町の上半身に釘付けになってしまった。

 やがて全部ボタンを取り終えると、片手でパジャマの上着を掴み、ぺらりと捲って自分の胸を見せてきた。

「さ……どうぞ?」

 息混じりの艶美な声と、目を細めた笑顔に撃ち抜かれ、吸い込まれるように手を伸ばした。

 

2.

 ゆっくりと小町の胸に触れると、「あっ……」と小さな声を漏らした。

 荒々しくならないよう慎重に、ゆっくりと揉みほぐす。

「んっ、あっ、ひっ、気持ち良い……それ、気持ち良い、よぉ……」

 泣きそうになりながら、可愛らしい喘ぎ声を上げる。

 愛撫の最中、胸の突起に目をやると、先程前の責めも相俟ってか、既にこれ以上無いのではと思うくらいにぴんと立っていた。色は鮮やかなピンク色をしている。

 それを見て、心がざわつく。我慢出来ない。

「お兄ちゃん……どうしたの?」

 俺の様子に気付いた小町が、やや不安げに声を掛けてきた。

 だが、その声で余計にそそられてしまった。

 優しく、腫れ物にさわるように揉んでいたところから、一転して不意に2つの突起を強く摘み上げる。

「ひぃぃぃぃぃんっ!?」

 完全に油断してうっとりしていた為か、突起を摘み上げた瞬間の小町の反応は凄まじかった。

 飛び跳ねるのではないかと思う程痙攣したものの、それでも俺は手を小町の胸から離さず、空いた指で胸を触りながらも、繰り返し何度も何度も突起を摘まんでしごき上げる。

「いぎっ、あがっ、やっ、伸びちゃう、小町のそこ、伸びちゃうからぁ……っ、引っ張んないで、引っ張んないでよぉ……えぐっ、ひぎっ、い、イく、またイく、お兄ちゃんに無理矢理イカされちゃうぅっ……んあぁぁぁぁっ!」

 小町は絶叫に似た嬌声を上げると、背筋をありったけ反り返らせて、口から涎を垂らしながら激しく絶頂した。

「……あ」

 何か妙にあったかいような……などと思って下を見ると、小町は秘部から大量の液体を漏らしていた。パジャマがぐしょぐしょになってしまっている。

「うぅぅ……お兄ちゃんのばかぁ……」

「……あー、その、なんだ、……すまん」

 流石にちょっと反省した。

 

3.

「大体お兄ちゃんは小町のことイジメすぎなの! 毎回毎回頭おかしくなりそうになってるんだよ!?」

「いや、そうは言ってもだな。毎回初めはそこまで激しくする気は無いんだぞ? でもお前の反応があまりに可愛くて、もっと反応を見たくなってしまうからどんどん責めてしまうんだ。つまり、俺は悪くない。小町が可愛いのが悪い。いやでも、可愛い小町は悪くない。ああ、そうか。結局、誰も悪くないんだな」

「ごみいちゃん……何めちゃくちゃな論法立ててんの……」

 ちょっと小町の体力が持ちそうに無いので、休憩中。

 ベッドの上で俺が壁に背を付けて胡坐をかき、小町が股座に座り込んでいる。ぬくぬくだにゃー。

 小町の下半身にはその場しのぎでタオルを掛けている。

 小町の身体を後ろから抱きかかえるようにしながら、小町の身体良い匂いすんなー何のシャンプー使ってんのかなーとか思いながら、小町の糾弾に対して適当に応戦していた。本当に対応が適当だったようで、相当な勢いで白眼視された。でもぬくぬくしてて鷹揚になっている今なら効かない!

 やけにタフな俺を見て、小町が呆れながらため息を吐く。

「……ふう。あ、小町そろそろ行けるよー」

「おう」

 テンションが心の中でだけ急に上がって、声が若干裏返りそうになった。

「ちょ、ちょっと、そのテンションのまま胸触るのやめてよ。付いて行けないから」

 む、気付いたら触ってたぞ。魔性の胸ってやつだな……。

 しかし、このテンションだとそう思われるのか。なら……。

「はっはっはー! お前の胸を揉んでやろうかー! これでどう?」

「気持ち悪い。二度としないで」

「ごめんなさい……」

 こんなひどい会話もお手の物。そう、比企谷兄妹ならね!

「次……何しよっか?」

 俺の腕に顔を埋めながら、少しだけ息混じりの声で聞いてきた。

 声音のわずかな変化だけでも、小町のモードが切り替わったのが分かる。

「んー、そうだな。言っても引かない? 引いてもやるけど」

「え、なに、そんなやばいやつなの? ていうか小町の抵抗は関係ないんだ……」

「ああ」

「鬼いちゃん……鬼畜だね。色鬼だよ、色鬼」

「一文で鬼って漢字使いすぎだろ」

 あと、色鬼って言葉をこんなとこで使うな。場違い過ぎる。

 やや間を置いて、小町ははふーとため息を吐くと、

「……で? なんなのさ」

 諦めの混じった表情でこちらを振り返った。

 ここで変に躊躇したら余計に気持ち悪くなるので、すぱっと言うことにする。

「お前のアソコを舐めたい」

 小町の顔が止まった。や、もう、ほんとに止まったとしか言いようがない。ぴたって。

 うーん。

 試しにもう一度言ってみる。

「小町、お前のアソコを舐め」

「2回言わなくて良いよ恥ずかしい!」

 すんごい勢いで遮られた。どうやら聞こえていたらしい。

「そうか。……じゃあ、舐めるぞ?」

 言うと、小町は困った顔をしながら、

「うー……意思確認の意味ないじゃん……でも、どうせ抵抗したら余計めちゃくちゃにされるんだし……」

「おいおい、兄を何だと思ってるんだ」

 当たってるけどね。10割10分。110パーセントになっちゃった。

「んー……高坂?」

 同志の名前を出された。

「向こうはこんな鬼畜なことはしてないぞ、多分」

 何故か別のご家庭のフォローをする流れに。

 まあ。

 ここでぐだぐだやりとりをしていても仕方が無い。今さらだけど。

 小町の耳に唇を付けて、声を直接耳に送り込む。

「小町。舐めるぞ」

 言うと、小町は顔をぶるるっと震わせた。

 そして、顔の向きを固定したまま、

「わ……わかったよぉ……」

 なんともそそる声で、要望を受け入れてくれた。

 

 

 

 続く。

 




初めて二桁に乗りました。多分あと2話くらい……?
ここで小町編を書かないのは焦らしにも程があるよなーと思い、書いてみました。

感想で気遣ってくださる方が多くて本当にありがたいです。皆さん良い人。
順調に本も読んでいますので、地道に成長して行こうと思います。

本を読んでいると言った直後で非常に難なのですが、感想の返信は金~日曜にまとめて行う感じになりそうです。毎回読んでます。超元気もらってます。返信遅れてすみません&いつもありがとうございます!!

一旦ほのぼのしたいので、明日はゆきのんorいろはす編を書こうと思います。のんび~り。

俺ガイルのサイト内投稿がR-18も含めて再び増えてますね。やはり人気が半端ない。

今週末ははるのんとめぐりんが出て来るシーンを読み返そうと思っています。めぐりんはがっつり出るシーンが限定してるので良いのですが、はるのんは一杯出てるから大変。
はるのんに関しては、人格に深く踏み入ろうとしたところで浅はかさを露呈するだけだと思っているので(結構考えてみてそういう結論に至りました)、少しばかりトリッキーな感じにしようと思います。ベクトルは全く違いますが、エピソードの突飛さでは川崎のときと近いものがあるかもしれません。めぐりんはほんわかほんわかしつつ、何かしらエロに行けたらいいなー。

コミケを見ている訳ではないから詳しくは把握できないですが、同人やssも含めて、ゆきのん&ガハマさんを除いたメンバーのエロって圧倒的に少ないような気がしますが、気のせいでしょうか?ssだと心理描写に踏み入ったものは多々見るのですけども、総じてエロが少ない気がします。僕みたいなのがレアなんだかそうでないんだかも分からないなーと。意外とエロあるよーみたいなご意見がありましたら感想欄に書いて頂けると嬉しいです(^^)!

明日でもう平日が終わりますね。本当にここが日記と化しています。後書き長くてすみません。
ご覧になって頂いている方がどんどん増えております。超嬉しいです。ありがとうございます。うおぉぉぉ。
頑張ります!!!


それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!

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