※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(12)

1.

「それじゃ、寝転がってくれ」

「うん……」

 俺の言葉に従って、小町がころりと仰向けになる。

「……小町?」

 小町の様子が、少し違うことに気が付いた。

 僅かにだが、震えている。

「あ、えへへ……バレちゃった? ちょーっと怖くてさ……」

 胸元に手を置きながら、小町がてへへと苦笑いを浮かべる。

 そんな小町のおでこにそっと手を当てて、愛おしむように撫でた。

「……ばか、変な遠慮すんな」

 言って、困ったように笑みを浮かべると、小町の唇に顔を近付ける。

「お兄ちゃん……んっ……」

 小町は静かに目を閉じて、それを受け入れた。

 ちゅっ、と。

 互いの唇が軽く触れ合う程度の、ささやかなキス。

 ほんの数秒で唇を離すと、小町は目をうっすらと開け、俺の頬に手を添えてきた。

「お兄ちゃん……んっ」

 今度は小町が俺の顔を引っ張って、口付けをねだってくる。

 目を細めて肯定の意を示すと、再び唇を重ねた。

「んっ……ふぅ。んんっ……んっ……ぷはっ。お兄ちゃん……んっ、れろっ、んんっ……はぷっ……ぷはっ。お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん……んちゅっ、れるっ、ちゅるるっ、んちゅるっ、はむっ、んむぅっ、はぅっ、んんんっ……」

 小町の緊張を解すように、何度も何度も優しく口付けを重ねる。

 徐々に徐々に舌を絡ませて、何度も愛情を確かめるように互いの口内を舐り、歯列を舐め回し、唾液の交換をする。

 回数を重ねるごとに唇を重ねる時間を長くしていくと、小町の声はどんどん悩ましく、甘ったるく、甘えるような声音になっていき、興奮すると同時にどんどん愛おしさが増していく。

 小町はうっとりとした目をして、気付けば俺の後頭部に腕を回し、足はするすると俺の腰や足に回して絡み付いていた。

 小町の顔をさわさわと撫でていた手を胸に回すと、一瞬だけ目を見開いたものの、またすぐにうっとりとした顔になった。

「あっ、ふあっ、お兄ちゃ……んんっ、ひんっ、あぅっ、すごい、なんかさっきよりも気持ち良い……かも……あんっ、あふあっ……」

 責めはさっきよりも明らかに穏やかなのだが、キス責めが効いたのかもしれない。よし、今度からは毎回キスから行為に持ち込もう。なんか掴んじゃったよ、俺。

 ささやかな胸のふくらみを撫で、揉みしだき、突起を指でこすこすとしごき、更に口に咥えて舌で転がす。

「ふあっ、あっ、すごっ、なんか、だんだん、あっ、ひんっ、気持ち良くなっ、あひっ、んんんっ、なにこれ、ひんっ、きもひいい、きもひいいよ、お兄ちゃん、あうぅっ……」

 力が抜けてきたのか、小町は段々と足を広げてきた。

「うっ……!? こ、小町……っ」

「お兄ひゃんのこれ、すごい、かたい……」

 不意に、小町は自分の腹に押し付けられていた俺の竿を両手で触り始めた。

 既に先走っていた液が潤滑油になり、軽く撫で回されただけでもたまらなく気持ち良い。

 下手をすればこのままあっさり出してしまう気がしたので、こちらからの責めを更に強くしようと小町の割れ目に指を這わせる。

「あひゃぁっ!? やんっ、お兄ちゃん、だめ、今そこいじったら、だめ、だめ、だめなのぉっ……」

 涙目で甘えるような猫撫で声で懇願してくる。何だよもう超可愛いなこいつ……。

 既に愛液でびっしょりになっていたが、さっきまでとは様子が違うように感じた。

 さっきまでは溢れ出すようにぴしゃぴしゃと愛液が溢れ出ていたのに対して、今はとろとろと、まるでおもらしでもしているかのようにゆっくりと間断なく溢れ出ている。

 その様子に、静かに興奮が高まってくる。

 今すぐに襲い掛かりたいという欲求よりも、今目の前にいる小町を大事にしたい、時間をかけて目一杯気持ち良くしてやりたいという気持ちが溢れてくる。

 小町の頬に再び手を添えて、優しく語りかける。

「小町、ちょっとずつ慣らしていこうな」

「え? う、うん……ひあぁぁ……っ!」

 小町の突起の片方を咥えて、もう片方は指でつまみ、更に秘裂に中指をゆっくりと挿入する。

 つぷぷぷっと指が入り込んでいくと、小町の肉襞がきゅうきゅうと中指を締め付けてくる。

「あ、あぅぅっ、ひぁっ、あっ、あんっ、ひあっ! ひっ、ひんっ、あっ、あぁっ、んあぅっ! ひんっ、ひっ、ひんっ……」

 中指の第1・第2関節をくいくいと曲げると、その度に小町の背筋が弓なりに反りかえる。愛液は溢れ出す量を徐々に増しており、その表情も色っぽくなっていく。

 これで挿入するにはまだ早いと思い、今度は薬指を慎重に挿入する。

「あぐっ、ひぅっ、あぁぁぁぁ……っ」

 小町は最初だけやや苦しそうな声を上げたものの、一度入ると徐々に力みも抜けて、少し時間を掛けて2本の指を丸々受け入れることができた。

「よしよし、小町、えらいぞ」

 小町の頭をくしゃくしゃと撫でると、小町が照れたように笑う。

「んん……お兄ちゃん、はいっ」

 頑張ったご褒美をちょうだいとでも言わんばかりに、小町が口をすぼめて目を閉じた。

 ふっと笑みをこぼし、小町の後頭部に左手を回すと、ゆっくりと唇を重ねた。

 

2.

 そこから何度も唇を重ねて、その間も互いにひたすら愛撫を行い続ける。

 数えきれない程に舌を絡め合って、ようやく唇を離す頃には、俺の竿はがちがちにそそり立ち、小町の秘部はとろとろのどろどろになっていて、その表情は完全に出来上がっていた。

 小町の頭をくしゃっと撫で、真っ直ぐに目を見る。

「小町、そろそろ行けるか?」

 言うと、小町は目を細めて優しく微笑む。

「……ん。きて? お兄ちゃん」

 足をかぱっと開いて、俺の亀頭を自らの秘裂に当てがった。

「この辺か……?」

 挿入する場所に亀頭を当てて狙いを定めると、小町は少し青ざめた顔で俺の首に腕を回してきた。

「うん、そう、そこ。……お、お兄ちゃん、その、まだ怖いから……出来れば、キスしながらでいい?」

 少し泣きそうな顔でねだる小町の顔を見て、まだ小町が小さいときに、俺に一緒に寝てほしいと言ってきたときの顔が重なって見えた。

 ああ、そうか。

 俺たちは、ずっと一緒に居たんだな。

 そして、出来ることなら、これからもずっと……。

「おう、もちろんだ。なんせ俺はお前の兄ちゃんだからな。どんだけ甘えても良いぞ」

 言うと、小町はぷっと噴き出した。

「くすっ……なあにそれ? まったく、お兄ちゃんはこんな場面でも気が抜けるようなこと言うんだから。……でも、ありがとね。少し楽になった」

 そう言って微笑む小町の表情はとても大人びていて。

 散々見てきたはずの妹の表情だけれど、きっとこれからも触れ合っていけば、もっとたくさんの表情が見れるようになるはず。

 そう思うと、益々一緒に居たい気持ちが強くなった。

「そか。……んっ」

 自分でも分かるくらいに穏やかな声を出して、小町と唇を重ねる。

 そして、ゆっくりと亀頭を小町の秘裂に挿入した。

 

3.

「あぐぅぅぅ……」

 竿が小町の膣に入り込んで行くにつれて、小町が苦しそうに声を漏らす。

 いくら口付けで気を緩めても、流石にそれにも限度がある。

 小町の目からは、涙がぽろぽろとこぼれていた。

「うっ、ぐぅっ、ふぅぅっ……」

 小町の肉襞は竿を揉み込むようにきゅむきゅむと締め付けてきて、俺も思わず声が出てしまう。

 正直、気持ち良すぎて……油断したら、あっという間に出てしまいそうだ。

 それに、かなり焦れったくて、やっぱり今すぐにでも動かしたくなる。

 それでも、急に動かしたら小町はきっと痛がってしまう。

 ゆっくり、ゆっくりと、労わるように、愛おしむように入れていく。

「ぷはっ、あっ、あぅっ、お兄ちゃん、い、痛いよぉ……っ」

 中程まで入ったところで、小町は唇を話し、苦しみを口にした。

「そうか……じゃあ、一旦止めるぞ」

「うん……ごめん」

「気にすんな」

 言って、一度挿入を止める。

 一度抜こうかとも思ったが、抜くのにも痛みは伴うだろうし、何より一からやり直すというのは俺は大丈夫でも、小町からすれば気の遠くなるような行程に思えるだろう。迂闊に動くことは出来ない。

 気付けば、俺を抱きしめている小町の身体にはがちがちに力が入ってしまっていた。

 もう一度脱力させようと、挿入した部分を押しも引きもしないように気を付けながら、小町の胸の突起に指と舌を添える。

 ゆっくりと愛撫を始めると、小町から聞き慣れた喘ぎ声が漏れ始めた。

「あ、お兄ちゃん……? ひゃっ、あっ、ああん……んあっ、あふ……っ」

 嬌声が上がるにつれ、膣の不必要な緊張も取れてきたようで、締め付けが楽になってきた。

「お兄ちゃん……これ、もうちょっとしてくれたら、大丈夫かも……ひんっ」

 小町自身にも少し余裕が出てきたようで、うっすらと笑みを浮かべる。

「わかった、続けるぞ。でも無理はするなよ。きつかったらいつでも言え」

「うん……ありがと」

 小町が小さく頷いた。

 

4.

「んあっ、あひっ、ひんっ、ひんっ、あふぅっ、あんっ、あっ、ああっ、ひぐっ、えぐっ、ひぁんっ、あっ、あぁぁ……っ」

 小町の声が、かなり甘ったるくなってきた。

 そろそろ、行けるかもしれない。

「小町、もうちょっと奥に入れるぞ。舐めながらやるから」

「ん、分かった……んっ」

 言って、再び突起に吸い付きながら、長らく止めていた竿を再び奥に入れていく。

 締め付けこそきついが、これならなんとかなりそうだ。

 ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり。

 小町の身体の一番奥を目指して、突き進んで行く。

「あっ、んあっ、きつっ、あひっ、いたっ、んんんっ、あんっ、ひあっ、あんっ、ひぃんっ……」

 痛みに唸る声に混じって、甘い声が聞こえてきた。

 そのままゆっくり突き進む。

 やがて、こつんと奥に当たる感覚がした。

「あっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!」

 ようやく小町の一番奥まで入ったようだ。小町は痛みと快感の入り混じった、長い長い声を艶っぽく上げた。

 はぁはぁと息切れする小町の頬に手を添える。

「小町、一番奥まで入ったぞ。頑張ったな」

「えぐっ……うん、小町がんばったよ? もっと褒めて? お兄ちゃん、お兄ちゃん……」

 幼さの混じる甘えた声を出しながら、俺に両手をそっと伸ばしてくる。

 どうしようもない程に愛おしくなって、一番奥まで入れたまま、何度も何度も口付けを重ねた。

 その度に小町の膣は気持ち良さそうにきゅうきゅうと締め付けてきて、正直先走りまくった。

 やがて、どちらから言うでもなく唇を離す。

 この数十分の間だけでも、一体何度口付けを交わしたか分からない。

 小町は虚ろな瞳で俺を見て、にへっと笑った。

「お兄ちゃん……動いて良いよ」

「……わかった」

 小町の言葉に答えて、小町の腰をがしりと掴んだ。

 

 

 

 続く。




本番が余裕で2話分になるという。明日も小町です。明日で本番シーンは終わっても、もう1話分ほど書くかもしれません。

めぐりんの話を1話分程書いてみました。ここに上げるのはもう少し先になりますが、展開はかーーーなりじっくりのんびりになります。なんせ他のヒロインに比べて八幡との絡みが圧倒的に少ないので。原作と八幡とめぐりんがサシで話したのって、生徒会室からめぐりんの私物を持ち出すのを八幡が手伝った時くらい、ですかね?読み直してびっくりしました。
のんびーりとした展開をお楽しみ頂ければと思います。

UAがぐぐぐと伸びてきましたーーーありがたい限りです!!
引き続き頑張りますのでよろしくお願いします(^^)!


それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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