※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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1.

 事を終えて、ティッシュだなんだで互いの身体を拭き終えて、小町と2人でベッドに並んで寝そべる。

 ……これが、ピロートークと言うやつか……。

 小町に腕枕をして、天井を見つめながらのんびりとする。

「……こらこら」

 小町はむふふと笑いながら、ずっと俺の頬をぷにぷにと突いている。何この子、超可愛いんですけど。なんか恥ずかしいなこれ……。

「ぐおっ」

「ありゃ、ごめん」

 小町の方に向き直ると、頬を小突いていた小町の人差し指が鼻先にぽちっと当たった。やや痛い。

「小町ちゃん小町ちゃん、さっきから一体何をしてるんですかね? お兄ちゃん恥ずかしいんですけど?」

「やー、なんか試しにやってみたら楽しくなっちゃって……つい」

「よし、許す」

「早いよ……」

 てへへーと笑いながら謝る小町を見て、可愛かったので即断で許しちゃった。

 さてさて、流石に眠くなってきたなと思い時計を確認しようとすると、小町がこほんと咳払いをした。

「どうした」

 言って目を向けると、小町が照れくさそうに見つめてくる。

「や、えーっとね、お兄ちゃん。こういう関係になった訳ですけども……明日から、どうする?」

「ん、どうするって……」

 言われて、うーんと頭を捻った。

 小町の言った「どうする」っていう言葉は、恐らく「どれくらいの頻度でする」ってことなんだろうけども……実際こういうのって目安が分からん。普通の中高生の恋人の目安が分からんし。聞ける相手もいないし。ていうか今思うと俺の周りフリーの人だらけじゃないのん? 俺が知らないだけかもしれないけど。例えば平塚先生とか、平塚先生とか、平塚先生とか。

 いくら考えたところで答えは出ないので、小町の頭をくしゃくしゃと撫でながら俺なりの答えを提示する。

「どっちからしたいと思ったら、好きなだけすれば良いんじゃねえか?」

 言うと、小町の頬がほんのり朱に染まった。

「え……い、良いの?」

「え、や、良いけど、え、そんなにしたいの?」

 小町の反応に戸惑ってしまった。

 小町はそんな俺の反応を見て釣られて慌てたようで、目をきょろきょろと泳がせて、苦し紛れににへっと笑う。

「や、まあ、その……お兄ちゃん、お兄ちゃんはどうなの?」

「え、ま、まあ……それなりにしたいかな……」

「そ、そう……」

 兄妹で戸惑い方が似てるので、なんかややこしくなった。

 頭をがしがしと掻いて、んーと伸びをする。

「まあ、その、なんだ……小町、改めて、明日からもよろしく」

 言うと、小町がふっと顔を綻ばせた。

「うん、お兄ちゃん、改めて、明日からもよろしくね。……おやすみ」

「おう、おやすみ」

 挨拶をすると、小町が「えーい」と言いながら俺の胸元に顔をうずめてきた。

 いやいやいやいや。可愛すぎるだろもうムツゴロウばりに愛でてやろうかと思ったけれど、流石にそこまでするとお互い寝れねえやと思い留まり、小町の頭をぽんぽんと撫でて、大人しく目を閉じた。

 

2.

 翌朝。

「うーん……んん?」

 起きて唸り声を上げていると、身体の違和感に気付いた。

 まず、身体全体、特に腰周りがえげつない程の筋肉痛だ。2日後とかに筋肉痛が来ないだけまだマシだけど。ああいう行為で使う筋肉って普段使うのとはまた別なんだなあ。慣れないとなあ……。

 と、ぼんやり考えていると、それ以上の違和感があることに気付く。

 下腹部が、なんかやけに温い。

 あと、なんか妙に気持ち良い。

 ……んんん?

 まさか……と思って掛け布団をぺらりと捲る。

「ふぁ(あ)、ふぉふぁおお(おはよう)」

「……早速だな」

 小町が俺の亀頭をおいしそうにくむくむと咥え、舌で丁寧に舐め上げていた。

 ……何この夢のようなシチュエーション?

 ぷはっ、と声を上げて、小町が口を離す。

「やー、なんかね、朝起きてお兄ちゃんの寝顔見ながらほっぺたをぷにぷにつっついてたんだけど、お兄ちゃんのがおっきくなってるのに気付いて。それでついね!」

 ……すげえ恥ずかしいとこ見られた……。ていうか前半の行動なんだよ、可愛すぎるだろ。

 しかしここで動揺していることを悟られると更に恥ずかしくなるので、こほんと咳払いして平静を装う。竿は触られっぱなしだけど。

「そか。いつから?」

「んー、30分前くらいからかな? ずっと咥えてるとあご疲れちゃうから、アイス舐める感じでぺろぺろとあちこち舐めてたよ」

 ……こいつ……今すげえ恥ずかしいこと言ってるって気付いてんのか……?

 まあ、このまま舐められっぱなし(文字通り)なのも恥ずかしいので、具体的にどうこうするかは後で考えるとして、まずは起き上がろう。

 ――と。

「……いてて……」

 筋肉痛が思ったよりひどいようだ。起き上がれないとまではいかないが、これではいつも通りすんなりとは立てそうにない。

 その様子を見ていた小町が声を掛けてくる。

「ありゃ、お兄ちゃん、筋肉痛? じゃあしょうがないね、ちゃんと休んでなよ! ……その間に、小町がしたげる……」

「え、お、おい……」

 戸惑う俺に構わず、小町は上半身を起こしていた俺をこてんと押し倒した。

 ついさっきまでは、口淫をしているとはいえ表情はいつもの元気な少女然としていたのに、今はまるで別人のような大人びた笑みを湛えている。

 高まる期待にごくりと息を呑むと、小町は口をあんぐりと開け、俺の竿を一気にぱくりと咥え込んできた。

 

3.

「くあ……」

 押し寄せる快感に、たまらず目を強く閉じる。

 口内で舐り回される快感ももちろんだが、下を見た時に小町がにっこりといやらしく微笑む様がたまらず、余計に快楽を感じてしまう。

 話しているときは一度落ち着きを取り戻して、半勃ちくらいになっていたのだが、大きくなっていないということは咥えやすいということでもある。亀頭を温かな口内にすっぽり包まれ、まるでアイスを舐めているかのようにれろれろと舐め回される。

「ん……れろっ、ぴちゃっ、あむっ、くむくむっ、はぁっ……んむっ、んっ、んっ、あはっ、はむっ……」

 まるでどんぐりを食べるリスのような愛くるしい仕草と、唾液を垂らしながら信じられない程いやらしく目を細めた表情とのギャップがたまらない。

 布団でこもっているせいか、小町の汗と甘い匂いが混じった女くささがもわっと漂ってくる。

「うっ……あっ……小町……くぅっ……」

 触覚・視覚・聴覚・嗅覚を同時に刺激され、小町の中で怖い程に勃起する。

 小町が垂らす大量の唾液にまみれているが、相当量の液が先走っているのが分かる。

「はむっ、んむ、れるっ、ぴちゃっ……はぁぁっ、んんっ……お兄ちゃん、気持ちいい? ひもひいいっ……? れるれるれる……」

 途中で口を離し、俺に確認をとったかと思うと、そのまま同じことを聞きながら裏筋をべろべろと見せつけるように舐め回す。

 顔が暗がりでぼんやりとしか見えないため、それが淫靡さをかき立てている。

 快感にぶるぶると震えていると、小町はにまっと笑みを浮かべた。

「もっと……気持ちよくしたげる」

 言って、竿を直立にさせたかと思うと、頬を膨らませくちゅくちゅと音を立てて、やがてべろりと舌を出したかと思うと、その先から大量の唾液を垂らした。

 まるでローションのようにたっぷりと垂らされた唾液が、亀頭の先から竿の根本までどろどろと流れ落ちる。

 俺がその様に目を奪われているのを見て小町は満足気に微笑む。

「じゃ……いただきまーす」

 言って、口を大きく開くと、その手を俺の太腿に回した。

 さわさわと撫で回すように指を動かしてきたため、背筋にぞくぞくしたものが駆け巡る。

 竿は深々と咥え込まれ、亀頭の先には小町の喉奥と思われる感触がした。

「んぐっ、うぶっ、んんっ、んっ、んっ、んんんっ……」

 少し涙ぐんだその表情に、不安が過ぎる。

「お、おい、小町、そんなに無理はしなくていいぞ? もっと浅くしても……」

 言うと、小町が口を離し、にっこり微笑む。

「小町はお兄ちゃんに気持ち良くなってもらいたいからしてるだけだよ。だから、気にしないで?」

 言うと、もう一度喉奥まで咥え込み、更に俺の太腿にやっていた手を俺の尻に回し、くいと上に持ち上げた。

 それにより更に奥まで咥え込まれる形になり、小町が苦しさに呻く。

「こ、小町……あっ、うぁ……」

 小町を心配する声ももちろん上げた。

 だが、それ以上に。

 まともにその行動を制止出来ない程に、気持ち良かった。

 亀頭をぐにぐにと押し付ける感覚、こんな状況にあっても竿全体を舐め回してくる小町の舌、そして、苦しさにより虚ろになる小町の瞳に、身体の奥から込み上げてくるものを感じる。

「っ――――小町っ!」

 名前を呼んで、小町の頭をぐっと掴んだ――次の瞬間、小町の口の中いっぱいに火傷しそうな程熱い精を大量に放つ。

「んあぁんんっ~~~~~~~~っ!」

 小町は苦しみと恍惚が混ざり合った表情をしてぶるぶると震え、溢れ出しそうな程の量の精を最後の一滴まできっちり飲み干して行く。

 喉を鳴らして飲み込む様があまりにも艶めかしく、その度に頭をぐっと押し付けた。そうする度に、小町は「うぇっ、んんっ……」と小さく喘いだ。

 

4.

 ティッシュで俺の股間を拭き取ると、ようやく一息ついた小町が安らいだ顔を見せた。――さっきと同じ、布団の中で。

「……なんでまだそこに居るんだ?」

 呆れ気味に聞くと、小町はにひっと笑いを浮かべた。超可愛い。

「昨日まで散々やられたからね、そのお返しにあと何回か搾り取ってあげる!」

「や、そんな爽やか美少女スマイルで言うことじゃねえと思うぞ……。ていうか、そんなことされたらアレだ、俺は更に3倍返しでしてやるぞ。気絶させてやるからな」

 冗談半分で言うと、小町は目をむいて固まった。下あごが微かに震えている。

「……小町のこと、そんなにめちゃくちゃにするの……?」

 竿を両手で包み込みながら、上目遣いでこちらを見つめてくる。

 くっそ、筋肉痛さえなかったらもう押し倒してたのに……!

「……ああ、する。めっちゃしてやるからな。ありとあらゆる方法を使って」

 追い打ちを掛けるように言うと、小町の表情はみるみる蕩けていく。

「あは、すごい、小町、お兄ちゃんにめちゃくちゃにされちゃう……あれ?」

 小町の声に反応して下を見やる。

 ……小町の表情と声に興奮して、もう勃っちゃった。

「……じゃ、ちゃんと3倍返しにしてね? それじゃ取り敢えず、もう1回したげる……」

 言って、小町が裏筋にちゅっと口付けをする。

「……お好きにどうぞ」

 天井を仰ぐように、ぱったりと寝転んだ。

 

 5.

 どうやら、今日も明日も明後日も、毎日責めて責められての泥仕合になりそうだ。

「んむっ、ぴちゃっ、れろっ、あんっ、れろっ、れろっ……んちゅっ」

 一生懸命俺の竿を咥える小町の頭をそっと撫でる。

「んにゃっ……?」

 どうしたのかと不思議そうに俺を見る小町を見て、また愛おしくなる。

「なんでもねえよ、よろしくな」

 言うと、小町は「はて?」と小首を傾げた。

「……っ? うん、よろしくね。……んちゅるっ……」

 言葉を返して、再び咥え込む小町。

 ……うん、悪くない。

 というか、俺には過ぎた幸せだ。

 そうは言っても、この幸せを他の人に譲る気になんて到底なれない。

 だから、ありがたく噛み締めさせてもらうとしよう。

 

 

 

 お終い。




小町編、ようやく終了です。久しぶりに「お終い。」って書きましたーーーー。
書き始めたのが4月だったので、いざ終えると感慨深いものがあります。
まあ、他のエピソードの中で小町が登場しない話の方が少ないくらいなので、終わった感じはいまいちしないんですがw
アフターもそのうち書こうと思います。がっつりエロく。

めぐりん編スタートに当たって感想がもりっと増えましたwwありがとうございます!もっとください(真剣)!

呼び名についてのご回答、ありがとうございます。思っていた以上にご回答頂けました。今後に役立てたいと思います(^^)!

そう言えば、どのエピソードも毎回、最終的に誰かの家に行くよなーと思ってたんですけど、簡潔に言えば「初めては家で落ち着いてしたいよね」という思いに尽きるなと。なので他の場所でどうのっていうのはアフターで書こうと思います。今の平塚先生みたいな感じで。最初のうちは家以外でする場合は微エロで留めておきます。……微エロってなんだろう……。

明日はゆきのん行きます。恐らく連投になります。どろどろに突入。
今のゆきのん編はアフターエピソードなのでゆっくりめに書いているんですが、「明日はゆきのんを~!」というリクエストをよく貰うので嬉しい限りです。

アニメ11話のゆきのんが強烈でしたね。原作より強調されていて……あれはずるいっすわ……。しかしまさかアニメがここまで進むとは……。あと2話程は何をやるんでしょう?

また1週間が始まりますね。この言葉を何度も書くことが出来る幸せ。
頑張りましょーーーーーーー!!!


それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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