「ふしゃあああ!」
「ぐるるるるる!」
いきなりだが言わせてもらおう。……なんなんだ。この状況は。
始まりは由比ヶ浜が持ってきた動物占いの本だったはずだ。
俺はその結果を聞いて、その動物になったこいつらを見てみたいと思い2人に催眠を掛けた。
その結果がこれだ。猫になりきった雪ノ下と犬になりきった由比ヶ浜が何故か俺を挟んで威嚇し合っている。
……つか近ぇよ。慎ましいのとでかいのが当たってんだよ……。
「……おい、おまえら。喧嘩すんな。せめて俺を挟むな」
「にゃっ」
「わんっ」
2人を落ち着かせるため頭を撫でてやると2人は大人しくなった。……いや、流石に今の状態のこいつらは言葉だけじゃ収まらないだろうからな。撫でたかったとかいう他意はないからな?
「スンスン……ふにゃぁん」
「クンクン……くぅ~ん」
っておい。今度は俺の匂いを嗅ぐな。そして体をこすりつけて甘えてくるんじゃない。いやマジで。俺の理性にも限界あるから。
我ながら既に手を出した癖に何を今更だとは思うが、今日はそんなつもりはないのだ。
だが、そんな俺の苦悩もこいつらには関係ないらしい。
「にゃあん……はむ、はむ」
「わぅん……ぺろっ、ぺろっ」
体を擦りつけながら俺の耳を甘噛みしてくる雪ノ下と俺の顔面を舐め回してくる由比ヶ浜。
いやまぁ、確かに猫とか犬が取るような行動ではあるが……人間が、しかも誰もが認めるであろう美少女達がやるとここまで破壊力が凄いもんなんだな。
って冷静に分析してる場合じゃねぇ。ナニがとは言わないが俺のアレがでかくなってるんだよ。ナニがとは言わないが。
……というかだな。
「おい、お前らそんなとこに顔を近づけるんじゃ――」
「スンスン、ぺろっ」
「クンクン、ぺろっ」
「――うおっ!?」
こ、こいつら。ズボン越しとはいえ俺のアレの匂いを嗅いだうえに舐めやがった。
「あむっ……ジィィィィィ」
こいつらにアレを舐められた衝撃に固まっていると雪ノ下が俺のズボンのチャックを咥え、口で器用に下ろした。
「はむっ……」
それに続くように由比ヶ浜が俺のパンツを咥えて俺のアレを出そうとし苦戦しているようだ。つかズボン履いたままだから下ろすのは無理だろ……っておいおい、待て待て待て。
「んー! んー! ……ブチィッ」
こ、こいつ。パンツのボタンを口で引きちぎりやがった。
パンツのボタンがなくなり押さえるもののなくなった俺のアレが勢いよく二人の眼前に飛び出る。
「にゃっ」
「わうっ」
いきなり飛び出てきたアレに体をビクッとさせる雪ノ下と由比ヶ浜。
だがそれも一瞬で、次の瞬間には俺のアレに頬を寄せてくる。
ぐっ……なんだこれ。舐められてるわけでも擦られてるわけでもないのにすげぇ気持ちいい……。
……って違うだろ比企谷八幡。ここで流されたらこいつらの思うがままだ。
「おい、そろそろやめ……うあっ!」
な、なんだ? アレの左右に温かくてヌメッとした柔らかい何かの感触が……。
「にゃう……んちゅ……れろぉ……」
「わふぅ……ちゅっ……ぴちゃ……」
ぐぅぅ……こいつら、最初威嚇し合ってたわりに息合いすぎじゃないか?
っていうかなんでこいつら俺のアレ舐めてるんだよ。
マジで意味がわからん……。
俺はこの状況から目を逸らすため2人から視線を外した。
その瞬間――
「あむっ……」
「はむ……」
「うおあっ!なんだ!?」
――突然、俺のアレに強烈な快楽が走った。
何が起きたのか確認する為、外した視線を戻してみると。
「じゅるるるっ」
「あむあむ」
なんと雪ノ下が俺のアレに吸いつき、由比ヶ浜が俺の玉を甘噛みしていた。
「……ってお前らちょっと待、ぐうぅっ!」
なんとかこいつらを止めようと思考を張り巡らせ……うあっ!
凄まじい快楽に頭に靄が掛かる。
……止める気が失せてくる。
今日はヤる気なかったはずなんだが……もう、いいよな? 我慢しなくても、いいよな。
「…………」
「んちゅ……にゃう?」
「ちゅる……わうん?」
急に黙った俺に雪ノ下と由比ヶ浜の視線が向けられる。だがその視線に答えることなくこいつらの胸に手を伸ばし、揉んだ。
「にゃ……ふにゃぁん」
「わぅ……わうぅぅん」
「……おい。止めるな。続けろ」
突然の快感に止まった口による奉仕を再開させる。
「ちゅうっ……じゅるるっ」
「ぴちゃっ……ちゅるっ……」
「っ……いいぞ。その調子でやってくれ」
再び奉仕を始めた2人の乳首の周りを小町の頭を撫でるかのような気軽さで撫で始める。
……ただし乳首に触れて満足はさせてやらない。周りを焦らすようにゆっくりと、だ。
その効果が出てきたのか二人は徐々に太ももをモジモジと擦りあわせ始めた。
「んちゅ……じゅる……うにゃぅ……ちゅううっ……」
「んぐ……ちゅぱ……わぅん……もごもご……」
懇願するような視線を俺に送りながら俺のアレを舐め続ける2人。
俺の中を得も言えぬゾクゾクとした征服感が駆け巡る。
「は、はは……は……くっ……いいぞ……っ……お前らに掛けてやるからな……」
昇ってくる射精感に俺の思考が白く、いや、黒く染まっていく。
は、はは……汚してやる……っ!
「くっ……うあ……だ、出すぞ……っ!」
ドピュルルルルルッ!
「ふにゃああああうっ……!」
「わふぅううううんっ……!」
腰を引いて2人からち○こを離してやると、そこから吐き出された俺の精液が雪ノ下と由比ヶ浜の綺麗な髪や顔を白く汚していく。
……ふぅ……ついに、やっちまったな……。手は出してもここまでするつもりはなかったんだが……。
……いや、ここまでやっちまったんだ。もう言い訳にもならないか。
ち○こも固いままだし……やはり、俺の性欲はまちがっている。
いや、男子高校生の性欲なんてこんなもんだし間違ってないかもしれないけどな?