※この作品はR-18です。

Twins Knight Saga ~双子の勇者の転生戦記~   作:破戒僧

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第14話 カナの健気な思い

 

 

「ぴちゃ……ぴちゃ、ちゅる……」

 

「ん、く……」

 

アイクがカナと会った地点から、そう離れていない所にあった、無人の廃屋。

そこに案内されたアイクは、ズボンを下ろし、カナにそのペニスをなめてもらっていた。

 

カナの申し出は驚くべきものであったし、アイク自身『いや、そんなこと……』と思ったのだが、それからのカナの剣幕というか、何というか、そう言ったものに押し負けた結果がこれだ。

 

『あの子たちのために、どうにかしてお金を稼がないといけないんです! でも、路地裏の子供を雇ってくれる店なんてないし……お願いします! 私を買ってください!』

 

とまあ、その剣幕が感動してしまうほどすごかったために、アイクはその時言うべきだった『そんなことしなくても、ちょっとなら都合するけど?』が言えなかったわけだ。

無論、そんなことをして後悔しないのか、とも聞いた。

しかし、カナは全く迷わず首を縦に振った。

それどころか、むしろアイクならいい……というのだ。『せっかく体を預けるなら、優しくていい人がいい』と。そこまで言われて……アイクはもう引けなかった。

「あん……くちゅ、ちゅる……ちゅぱ……どう、でふか、アイクさん……?」

「ん、ああ……うん、気持ちいいよ、カナ……ちゃん」

「そうですか? ありがとうございます……」

例を言うと、カナは再びアイクのペニスをなめ始めた。

正直なところ、カナはあまりテクニック的に優れているわけではなかった。やはり、こういった仕事が手慣れている……というわけではなさそうだ。

一生懸命やってくれているのはわかる。なるべく深くくわえこむようにしてペニスに刺激を与えていた。

しかし、なめ方も単調であるし、繰り返してなめる部分もほぼ決まっている。使っているのは口と舌だけで、他に手を使って竿や玉袋を刺激するということもしない……というか、知らないようだった。

ひょっとしてセックスも初めてなのではないかと不安になったアイクだが、その記憶が正しければ、先ほどカナは自分で『こういう方法でお金を稼ぐのは初めてではない』と言っていた。だからこそ、かなり気は引けたものの、この仕事を頼んだのだ。

気持ちよくはあるし、勃起もした。しかし……鍛えられたアイクのペニスは、半端なフェラでは射精するには至らない。

カナは一生懸命やってくれているのがわかるが……これではアイクにとっても生殺しである。

するとカナは、

「ぷは……もういいかな……。じゃ、じゃあ……そろそろ……」

「ん?」

「い、挿れてください……私の、お、オマン、コに……」

そう言ってカナは、スカートの下から手を入れ、アイクが見ている前でするりとその下着を脱いだ。そして床に四つん這いになり、アイクの方に向けてお尻を突き出し、スカートをめくる。パンティによって隠されることのなくなった秘裂がよく見えた。

「…………!」

その光景に……アイクは一瞬目を奪われた。

色白できれいな肌に走る、一本の切れ目。毛はまだ生えておらず……はっきりそれが見えた。その色の白さが綺麗で、アイクは予想外に興奮が大きくなるのを感じた。

その一本の線の両側に、よく見ると綺麗なピンク色のひだの一部が見える。アイクはそこに指をかけ、ゆっくりと開いた。

「ひゃ……っ……!」

びくっと反応して、カナの声が聞こえた。同時に開かれた恥部からわずかだが愛液が漏れ出し、ももを伝って流れていく。中までよく見える。どうやら……挿れられるくらいには濡れているようだ。

「あ、あの……」

「え?」

「す、すいません……でも、その……早く……お願いします。はずかしい……ので……」

と、四つん這いの姿勢のまま、カナは顔を赤くして懇願するように言った。

「……っ! あ、ああ……。えっと……」

不意に向けられたその弱々しい視線に、また予想外にドキッとしたアイクは、そのペニスに手をかけ、カナの秘裂に押し当てる。同時にもう一方の手で、その入り口を左右に開き……そして、その先端を中に押し入れた。

「ひゃふ……あっ……!」

「うぁ……せ、せまい……!」

まだあまり使われていないのであろうカナのその中は、多少でも無理に力を入れてこじ開けないと入れないくらいのきつさ、狭さだった。肉の壁をかき分け、押し戻そうとする圧力を押しのけて奥へと挿入する。

そして……一旦中に入れてみると、

 

ぎゅううううう…………

 

今度はそれを逃がすまいと、四方八方から締め付けてくる。

まるで、女性がセックスに際して思うことを忠実に、忠実すぎるくらいに実行しているオマンコだ。まるで図ったかのようにぴったりとアイクの肉棒にフィットし、締め付けだけで大変な快感を与える。

そして、カナ自身が時折ビクビクとふるえるために、微妙な動きで中の肉棒がこすれ、アイクに快感の追い打ちをかけていた。……驚いたことに、これらは全て、カナにしてみれば無意識のことなのだ。

「ぉお……きっつ、コレ……っ!」

「あ、ぅ……? き、気持ちよくない……ですか……?」

「え? あ、いや……そんなことなくてさ。むしろ……すっごくいいよ、うん」

「へ? あ、ありがとう……ございます……」

挿されて、その時点で結構な疲労をのぞかせているカナは、アイクの返事を聞いてにっこりと笑う。しかし、その直後、また恥ずかしそうに体をもじもじとさせた。

(しっかし……凄いな、コレ……。ちょっと予想外だ……。こんな具合のいいエロまんこ、なかなかいねーぞ……?)

小刻みな動きできゅっきゅっ、と締め付けを繰りかえすカナの恥部。入れているだけ、動かしもしていないと言うのに、童貞の男ならそれだけで1,2回抜けてしまいそうな快感だ。まるで、男のそれを加えこむために作られたかのような心地よさだった。いやまあ、そうなのだが。

そして……それに対抗するかのように、アイクの肉棒もまた反応を示していた。

「……え? あ、あれ? な、なんか、大きく……えあああっ!?」

「うわっ、ご、ごめん……でもコレ、無理だ。抑えきれねー……っ!」

さっきまで、カナが不慣れだと言うこともあり……大きさをセーブしていたアイクの肉棒が、制御を破って膨らんで来ていた。

アイクは訓練によってペニスの勃起の大きさをある程度コントロールできるのだ。しかし……この具合のいい女性器のせいで、そのリミッターが外れてしまったらしい。

ほんの数秒で1.5倍ほどにまで膨らんだペニスは、全方向から締め付けるカナの肉壁を更に強力な力で押し返す。そして同時に熱を持ち、カナの中でその圧倒的な存在感をアピールしていた。

(す、すごい、コレ……はちきれちゃいそう……!)

「は、はやく……動いて……出して、くだ……あああ……」

苦しそうな、しかしつやを帯びたカナの声に、知性は保てているが、理性がそろそろ限界のアイクはうなずき、ゆっくりと腰を動かす。

直後、

 

ず……っ……ずずずずずっ!

 

「い、ぎいい、いいいいいっ!?」

あまりの大きさのために、内側が裏返ってしまいそうな感触、そして遅れてやってくる快感、その波状攻撃に襲われ、カナは軽くイってしまった。

直後に膣が痙攣し、まるでそのペニスの再度の侵入をうながすかのようにうごめいた。

(吸いついてるよ……チンポに……)

アイクは再び腰に力を入れ、最初と同じように壁を押しのけて一番奥まで一気に肉棒を突きたてる。

 

――――パンッ!!

 

「ふああ゛っ!?」

勢いよく膣を貫かれ、さらに子宮を突き上げられ、あまりの衝撃と快感にカナはのけぞった。

それに追い打ちをかけるように、アイクは出し入れを繰り返す。竿の端……傘の所まで出して、一気に中に押し戻す。カナが不慣れであるから遠慮していたなどということも忘れて、それを何度も繰り返した。

 

――――パンッ! パンッ! パンパンッ!!

 

「ふあっ! あ、ああ……んひぁ……っ! す、すごいです……あっ! あ、アイクさんのおちんちん……中で、暴れて……」

「いや、カナちゃんのオマンコもすごいって……! こんな……何度突いても、キツさが変わらねーもん……。こんなの、中々ないって……!」

「あ、ありがとうございます……あん!! 喜んでもらえて……うんあぁああっ!?」

 

――――ずちゅ、ぐちゅずちゅ……ずんっ! じゅっずず……ずんっ!!

 

「は、ひ、ひあああっ! すご……ああ、ダメっ! こ、壊れちゃう、こ、こんな……あぎっ!? ま、また大きく……えあぁっ!!」

「くぁ……い、いいっ! すごくいいよ……カナ……ちゃん……の、オマンコっ!」

「あ、ありが……ろ……へあっ! こ、壊れりゅ……あぁっ!!」

いつのまにか、2人とも四つん這いになっていた。地面に手をついて犬のような姿勢になり、ひたすらにお互いの肉体を貪っている。

既に最大サイズまで大きくなったアイクのペニスを、頑としてきつさを変えない肉壁をもって受け止めるカナ。激しく、壊れるかとも思えてしまえる営みだったが、それでもなお、カナは快感を覚えていた。

それにむしろ……今までくわえこんできたペニスの中で、これが一番いいとさえ思えていた。確かに、このペニスは自分の膣内にやっと収まるくらいの規格外の大きさで、突かれるたびに体をしたから上に衝撃が突き上げ、そのたびに頭が真っ白になる。

さっきから実はカナはイきっぱなしで、意識が飛んで、戻ってきて……を繰り返しているのだ。しかし、気絶すらできないほどの快感が全身をほとばしるせいで、ある意味生殺しの状態を保っている。

それでも……カナは、これが好きだと思えた。手足はがくがくと震え、頭が快感でいっぱいになり、何もできず、何も考えられないこの状態が……だ。

「くっ……そ、そろそろ……出る……」

「はぁ……あ……い、いいですよ……だ、ひ……へはひあ……っ……だっ、て……」

思考すらままならず、ほとんど本能だけでカナは返事を返す。

 

――――パンッ……パンッパンッ、パンパンパンパンパンッ!!

 

一気に加速するアイクの腰。秒間に何度もカナの子宮を突き上げ、そして次の瞬間、アイクは睾丸から熱い奔流が飛び出そうとしているのを感じ取った。

このまま中で出したい衝動にかられたが……気合を入れて腰を動かし、カナの秘裂からペニスを引きぬく。

直後、

 

びゅるるるっ! びゅぶ……ばびゅるるびゅるぅるるぅっ!!

 

「ふやぁあっ! あ、ひあ……かかってる……熱いの……いっぱい……」

引き抜かれたペニスからほとばしった射精。それは間一髪、秘裂の中から出たところで炸裂し、白い柔肌に綺麗な曲線美を持つお尻にふりかかった。

中に出していたら確実にあふれ出ていたであろう量の精液は、勢いのよさゆえにその臀部を飛び越え、カナの服に、髪にまで飛んだ。挙句の果てに、カナの体を飛び越え、廃屋の床や壁にまで張り付いた。

「はぁ……はぁ……い、いっぱい、出ましたね……アイク、さん……」

「あ、ああ……うん……すごい出た……」

(確実に初めてだよな……1回の射精でこれだけの量出たの……)

直後におそいかかった脱力感に、アイクもカナも力が抜ける。

カナはそのまま気絶し、アイクは下半身を丸出しにしたまま、まだ硬さの残るペニスを上にして尻もちをついた。

 

「ま、まさか……射精1回でほとんど持ってかれるとは……ナズナさんの時も思ったけど、世界って広いな……」

 

カナの予想外の名器ぶりと、たった十分ほどの間のセックスとは思えないほどの疲労感に、自分の未熟さ(?)を思い知らされたアイクは、しばらくそのまま動かなかった。

 

☆

 

「すいません……私、サービスする側なのに、気絶なんかしちゃって……」

「あ、いや、途中から俺も加減できなくなってたし……」

カナは数分して意識を取り戻し、アイクにくんで来てもらった水で体と服を拭いた。そして、まだ力が入らない体を支えてもらいながら、今裏路地を歩いている。

幸いと言うか、カナに精神的なショックなどを受けた様子はなかった。その様子を見て、かなり強めに、激しくセックスをしてしまったことに対してのアイクの懸念もようやく晴れたところである。

「えっと……もうこのあたりでいいです。自分で帰れます」

「そう? いや、無理しなくても、普通に送って行くけど……」

「いえ、大丈夫ですよ。一応……慣れてますから」

「そっか」

その『慣れている』という言葉に安心していいのかどうかはわからなかったが、アイクは自分を納得させた。彼女がそう言うなら、任せるのがいいだろう。

「それに……ずいぶん気が楽なんです。アイクさん……優しくしてくれましたから」

「え? いや……結構激しくしちゃったと思うんだけど……」

「あ、いえ、セックスのことじゃなくて……」

と、顔を赤くしながら、勘はブンブンと手を横に振った。

「その……セックスの最中にも気遣ってくれたから……です。今までのお客さんは……みんな、お金払うんだから……って、獣みたいに何にも考えず、って人がほとんどだったから……。いや、まあ、それも承知で売春なんてやってるんですけどね」

「……そっか……」

過度ことなく自虐的で、悲しげな笑顔を見せるカナ。その表情に……アイクは同情を、同時に憤りを禁じ得なかった。

同情はともかく『憤り』はなぜかというと……さっき、気がついたカナに事情を聞いたからだ。孤児院がこんな状況になってしまった経緯を。

すると……なんとその一件、裏にブボウの影があったのである。

どうやら今、孤児院がある所の広い土地を使って、何か裏ビジネスのための会議所・取引所のような施設を作るつもりだったらしく……そのために資金援助をしている団体すべてに圧力をかけ、それをやめさせ、院を閉院に追い込まんとしているらしい。

ある団体は脅して、またある団体は金を握らせて……といった具合に、支援団体は少しずつ減ってきていた。バリゲ卿は後者らしい。そしてその頃から……弟妹たちに食べさせて行くために、カナは時々体を売るようになったらしい。

そのことを、自分の無力さをかみしめるようにして聞かせてくれたカナ。その隣で聞いているアイクは……怒りをこらえるのに必死だった。

それを爆発させるのは……もう少し後だからだ。

「それじゃあ、ここでいいってんなら……代金払わないとな、いくら?」

「え? あ、えっとですね……その……」

話題の切り替えも兼ねて財布を取り出したアイク。カナにセックスの値段を尋ねると、カナは答えなかった。いつも、お客の裁量で決めてもらっていると言うのだ。

そのせいか……一回のセックスで10ドルなどという理不尽な額にされたこともあったらしい。

(やれやれ……素直すぎるってのも考えもんだな……)

「んじゃあ……このくらいで」

と、アイクは財布から銀貨を6枚取り出し、手で受け皿を作っているカナに渡した。直後、カナの目が驚きに見開かれる。

「え!? さ……300ドル!? こ、こんなにたくさん……いいんですか!?」

「全然。このくらいでいいなら」

「すごい……ありがとうございます、アイクさん!」

こぼさない、落とさないようにしっかりそれを握りしめて、カナは深々と頭を下げた。

どうやら今まで散々足元を見られていたと見える。ここまでの大金を支払ってくれた客などいなかったらしい。

興奮冷めやらぬままに、カナは元気よく言った。

「あ、あの……機会があったら、また是非お声をかけてくださいね! アイクさんなら私……大歓迎です!」

「ああ、ありがとう。でも……多分、もうそういうことは無いんじゃないかな」

アイクのそのセリフを直後、カナの顔に悲しそうな影が差した。

「え……?」

「ん?」

「あ、あの……私のこと……お気に召しませんでしたか……? それとも……気持ちよくなかったとか……」

「え? あ、いやそういうことじゃないって。ホント楽しめたし……気持ちよかったよ」

何か誤解されているようだと気付いたアイクは、あわてて……というほどではないが、しゅんとするカナにすかさず弁明を入れた。

「ホントに……ですか?」

「ああ、そりゃもう。何なら、あんな気持ちいいオマンコ……何万人に1人、って具合だと思うしさ」

それを聞いて、ほっとしたようにカナは胸をなでおろした。

「よかった……不安だったんです。私、その……誰もリピーターについてくれたりしないから……魅力的じゃないのかも……って」

「へー、そ、そう……」

(それ、多分……あのマンコにそいつらのチンポがついて行けねーからだろうな……)

カナの女性器は、今アイクが自分でも言った通り、かなり類稀な名器といっていいものだった。男性なら、たちまち天国に昇るほどの快感に包まれるだろう。

が……それゆえに、その強すぎる快感ゆえに、普通の男性の普通のペニスではもたないのだ。たちまち射精させられ、腰砕けにされてしまうだろう。実際に挿れた、そしてそれに耐えるだけのペニスを持っていたアイクだからわかることだった。

(気持ちよかったけど……アレ毎日やったら、多分普通の人3日もたねーもん……)

「じゃあ、私……ここで失礼しますね?」

「え? あ、ああ。気をつけてな」

「はい。じゃあまたいつか!」

ぺこりと一礼し、カナはアイクに背を向けて駆けていった。

その背中に、少なくとも不安や悲しみは感じられないが……その内側に、どれだけの気苦労を背負ってきたのだろうと考えると、アイクは再び胸の奥が熱くなった。

そしてその熱さに……アイクは、さっき自分が言ったことの理由……けっきょくカナに話さないでしまった理由を、自分の中でかみしめていた。

 

『ああ、ありがとう。でも……多分、もうそういうことは無いんじゃないかな』

 

さっきのそのセリフの……本当の意味を。

 

 

 

「もう……そんな必要もなくしてやるからよ……!」

 

 

 

 

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