Twins Knight Saga ~双子の勇者の転生戦記~ 作:破戒僧
時刻は午後3時を回ったところ。
「……遅いな、2時過ぎには戻るって言ってたのに」
「ですね……もう日暮れです」
イオンとミリスは、家でアイクの帰りを待っていた。が、そのアイクはいつまでたっても帰ってくる様子はない。
それもまあ……アイクはその頃、カナとのセックスに及び、さらにそれを家まで送り届ける作業の最中だったために、当然なのだが。
そうとも知らないイオンは、左手首に付けられている腕時計を見て、う~ん……と唸る。
防水、耐衝撃、耐熱、防弾、その他諸々のオマケがついた特別製の一品だ。この世界に来る時につけていたもので……というか、イオンらにしてみれば普段から普通につけている日用品であるが。
それと……ついでなことだが、この世界では携帯電話も使えた。
これも現実世界から一緒に来たもので、同様に色々とオマケがついている。そして……なぜかはわからないが、基地局もアンテナもないこの世界でも使えるのだ。無論、持っているのがアイクとイオンの2人であるから、この2人の間でしか使えないのだが。
(ま、あの女神様が何かサービスしてくれたのかもね……ん?)
と、イオンはポケットの中でそのケータイがバイブレータで振動するのを感じた。
数回で収まったところを見ると……メールだ。それが何か、ケータイを開いて見てみると……
「……ミリスさん、これ」
「はい? あ、えーと……これ、『めーる』ってやつですよね? アイクさんから……『ちょっと遅くなる。飯には間に合う』?」
「どこで道草食ってるんでしょうかね……」
ミリスに画面を見せていたケータイを再び閉じ、ポケットにしまうイオン。
既に遅くなっているこの時間に『遅くなる』と言ってきていること……それに、『飯には間に合う』という文の内容から、イオンには恐らく兄の帰りが5時前後になる、と推測できていた。
その旨を伝えるとミリスは苦笑して、出していたおやつを一旦紙に包んで下げた。『時間どおりに』アイクが帰っているということを前提に、みんなで食べようと思って用意していたものだ。彼が帰っていてから、というミリスの心遣いだろう。
「あ、じゃあお茶は……」
「ああ、今飲んじゃいますから、ちょっと待ってください」
「え? あ、ちょっとそんな一気に……」
と、なぜか慌てるミリスの制止を不思議に思いつつ、イオンはカップの中の、もう冷めているであろう紅茶を一気に口に流し込み……
「熱っ!!?」
ばしゃあっ!
「ひゃあっ! だ、大丈夫ですかっ!?」
淹れてかなり経つというのに全く冷めていなかったお茶に舌を火傷しかけ、口に含んだそれを全部吹き出してズボンにこぼした。
あわててミリスがふきんを手に取り、こぼれたお茶を拭きにかかる。
「な、な……なんでこんなに熱いんですか……? 淹れたのだいぶ前なのに……」
「あ、実はそれ……カップが特別で……」
「カップ?」
と、ここでイオンは、お茶が淹れられていたカップ(幸運にも割れていない)が部屋に備え付けのものではなく、見覚えのない模様のものに代わっていることに気付いた。
ミリスが言うには、そのカップは特殊なまじないがかけられた魔法製品で、淹れたお茶がいつまでたっても冷めないらしい。他の地域の代表から送られた品なのだそうだ。
「ごめんなさい! 事前に話しておくべきでした!」
「い、いえ……僕も不注意でしたし……」
「と、とにかく……コレ洗わないと……あ、それと、一応火傷してないか見ますから、コレ脱いでください!」
「は、はい……って、ええっ!? ぬ、脱ぐんですか!?」
「え? はい、そりゃ………………あ」
と、イオンの聞き返しに、自分でも今その『意味』を察したとわかるリアクションのミリス。真っ赤になって、しかし質問には肯定で返す。
「あ、あの……その……そ、そうしないとわからないですし……もし火傷とかしてたら、私が治さないと……」
「だ、大丈夫ですよ、このくらい……」
「そ、そうですけど……いいえ、やっぱり駄目です! 見せてください!」
イオンはやんわりと断ろうとしたが、ミリスは頑として聞かなかった。
いわく、『純系』であるイオンにとって股間は大切な場所らしく、怪我などは放っておいてはならないというのだ。特に今は、総会の時期でもあるからして。
2人とも義務感と羞恥との間で揺れながら言い合ったが……結局、イオンが折れた。
「わ、わかりました……じゃあ、その……脱ぎますので……」
「あ、はい……」
かちゃかちゃ……しゅる……
「…………あ……」
(うぅ……やっぱり……)
躊躇いながらズボンを下ろしたイオンの股間は……まあ、当然のごとく膨らんでしまっていた。
一応抑えてはいるのだが……元々が巨根なイオンであるために、しかもズボンを下ろしてパンツ1枚であるために、その股間にテントが張っているのがありありとわかる。
また一瞬ためらって……しかし、もうここまで来たら、と腹をくくり、イオンはパンツの方も下ろした。
当然、勃起して大きくなっていたペニスが顔を出したが……その瞬間、ミリスの注意はその肉棒よりも、イオンのももの内側に向いた。
「あ、やっぱり赤くなってます……」
「え? あ、ホントだ……」
気付くほどの痛みでもなかったが……今のお茶のせいだろう、イオンの足は赤くなっていた。ごく軽度だが、熱傷のようだ。
ミリスはその部分に手をかざすと、精神を集中させる。直後、その手から淡い光が放たれ、たちまちそれを癒す。今の今まであった赤みは、綺麗に消えていた。
最近明らかになったことだが、ミリスは一応『白魔術師』(見習い)であり、人や動物の傷をいやす『治癒術』を使うことができた。フローネにいるときは、その力でよく遊んでいる子供たちの怪我や病気を治してやっていたとのことだ。もっとも、まだ見習いのレベルだと言うことで、軽いものしか治せないらしいが。
「はい。終わりましたよ、イオンさ…………あ…………」
と、治療が終わった途端に……ミリスは再び硬直する。
「あ、どうも……じゃあその……パンツ、履いても、いいですか……?」
理由は言わずもがな……さっきは治療に集中していたために一時的に意識の外だったこの剛直に気付いたからである。しかも、いまの治癒術の余波で活性化したのか、はたまた単純にイオンが興奮したのか……それはさらに大きくなっていた。
(う、うわー……イオンさんの、こ、こんなに大きく……)
単純に考えて、直視しづらい光景なのだが……逆にミリスは目を離せなかった。
しかし、イオンにしてみれば今の状況は、下半身裸で、しかも勃起している自分の恥部を女の子に凝視されているというかなり恥ずかしい状況なのである。
「えっと、じゃあその、パンツ……」
「あ、あの……イオンさん……」
「え?」
と、返事をするより先に……ミリスは何やら顔を赤くして、
「その……そのおちんちん……どうするんですか?」
「はい?!」
予想外の質問を返して来た。
イオンはまあ、こうなった以上は我慢するつもりだったが……さすがに一度抜いておいた方がいいかと思ったので、トイレにでも行ってオナニーで鎮めるつもりでいた。
が、そのイオンを予定を思いっきり狂わせる発言が、次の瞬間ミリスの口から飛び出す。
「その……もしよかったら、おちんちん鎮めるの……お手伝いさせてください……」
「え゛!?」
マンガ的な返事しかできないほど、イオンは驚かされていた。いつも冷静な、例え目の前で銃撃戦が起こっても冷静に対処できるイオンが、だ。
「あ、あの!? ちょ……それってどういう……」
「ほ、ほら……元々、火傷しちゃったのも、おちんちんがこんなになっちゃったのも……私のせいですし……それにその……」
「『その……』……?」
「イ……イオンさんと、その……ちゃんとセックスしたいですから……」
(え?)
頬を赤らめて言う彼女のその言葉に、イオンはかなり戸惑いを覚える、しかし不思議な響きを感じ取った。嫌らしい発言なのに、何か純粋さのようなものがある。
ようやく直視することをやめたミリスは、しかしイオンの足元にひざまずいたままで話を続ける。
「あの夜……私、お姉ちゃんの媚薬のせいでおかしくなって、イオンさんとセックスしましたよね……その……勢いで。暗い中で……もう、ムードとかも何もなくて……」
「あ、はい……その節はホントに……」
「いえ、それはいいんですホントに。ただその……あの時は、勢いだけだったから……できれば私、イオンさんに……ちゃんとしたやり方で抱いてもらいたいな、って……」
恥じらいながら言うミリスの姿は、イオンの目にとても魅力的に映った。
「で、でもちょっとミリスさん!? いや、恋人同士でもないのに、そんな……」
「それはわかってます。でも……私は……そうしてほしいん、です……イオンさんに、なら……」
今度は目を見て言ってくるミリス。やはり顔は赤い。
その姿勢から、彼女は相当恥ずかしいことを言っている自覚はあるものの……気持ちはいたって真剣だということが見て取れた。それが恋心なのか、興味本位なのかはわからないが……彼女は本気で、心からイオンに抱かれたいと思っているらしい。
それを悟ったイオンは……一瞬パニックになりかけたものの……
「じゃ、じゃあ……ここじゃなく、寝室で……」
答えを『肯定』で返した。
☆
ついさっきまでは、イオンだけが、下半身だけ裸だった。
今は……イオンもミリスも、全て衣服を脱ぎすてて生まれたままの姿になっている。イオンの方は、メガネを残して。
「ん……ちゅ……イオン、さん……」
ベッドの上で唇を合わせながら、ミリスはいとおしそうにイオンの名を呼んだ。
「なんか、変ですね……セックスしたのに、キスは初めてなんて……」
「まあ、そうですね……順番は逆かも……」
「はい……ん、ぺろっ」
言いながら、ミリスはイオンの口周りについた唾液をなめとった。
そうしながら、ミリスは自分の手で先ほどから股間の秘裂をくちゅくちゅといじっていた。行為としてはオナニーに近いのだが……そのもう片方の手で、イオンのペニスをこすっているのであるから、そうも言いづらい。
そしてイオンの方は、ミリスの肩を抱いて抱き寄せ、お返しとばかりにその胸を愛でてあげていた。
もにゅ……ぷにゅみゅにゅむにゅ……たぷ、もにゅっ……
「ん……は…………イオンさん、上手……です……。おっぱい、気持ちいい……」
「ありがと……ミリスさんも、やわらかくて……気持ちいいですよ」
「ゃん、そんな……んふぅ……っ!」
付け根に手をかけ、絞るようにして、微妙な力加減で揉みしだいている。強すぎず、弱すぎず……自己の満足よりも、女性の幸せを第一に考えたやり方だ。
もみゅ……くにゅくりゅっ……たぷ……むにゅっ……
快感として強すぎず、それでいて女性に『抱かれている』ということの幸せを感じさせる手のひら使い。セックスをただの乱交にしてしまうことのないようにと、教育の段階で想夜兄弟が覚えさせられた技術……その腕に、ミリスは酔いしれていた。
ミリスの、おおよそCカップほどであろう、意外に大きめのバストは、イオンの手の中で形を変えながら快感を生み出し、びりびりとした刺激をミリスの脳に与えていた。
「はぅ……あ、ん……やぁっ、そんな……」
手を動かすたびに、びくびくっ、とミリスが体全体で反応する。どうやらかなり敏感と見える。時折触れる乳首は、柔らかい乳房とは異質なほどに硬くなっていた。
「ひあっ! あ、だめ、そんな……おっぱい、乳首……ああ……んあ……!」
「ミリスさん……やっぱり敏感なんですね。ミリスさんのおっぱい、柔らかくて……でも、乳首なんてこんなに硬くなってます」
くにゅ……くりゅりゅ……きゅっ!
「や……そんな、言っちゃ……あん、んあああっ!! 気持ちい……あっ!」
繰り返すうちに……乳房も、抱いている肩も、ミリスの体がしっとりと汗ばんできた。
そして濡れたのは皮膚だけではない。先ほどからミリスが自分でいじっていた秘裂から、興奮を正直に表す愛液がとろとろと流れ出て、ベッドに染みを作っていた。
それに気がついたイオンは、ゆっくりと乳房と肩から手を離す。
そして、それを今度はミリスの腰にあて、ゆっくりとベッドに押し倒した。
ミリスもそれで、何をされるか気付いたようだ。両手をペニスとヴァギナから放し、押されるままにどう、とベッドに横たわる。ぴちゃ、と愛液が音を立て、緑色の長い髪がベッドに広がり、荒い息と合わさって扇情的な光景を作り出した。
正常位を選択したイオンは、抵抗のかけらもないミリスの秘裂に手を当て、ゆっくりと左右に開く。
「あ……っぅ……」
「じゃあ、挿れますよ……ミリスさん」
「はい……お、お手柔らかにいいいいいいいっっっ!!」
ずずず……ずりゅりゅりゅ―――――――っ!
最後まで言い終わる前に、イオンはゆっくりとその巨根をミリスの中に挿れた。
直後……2人の脳内に、前にセックスをしたあの日の……倉庫での出来事が、そして感触がフラッシュバックした。
そして同時に、フラッシュバックなどではない、本物のその感触がアイクの肉棒に、ミリスの肉壺に、それぞれ伝わる。
(くっ……! あ、あいかわらず、とんでもない締まり方だな……っ!)
イオンが思わずひるんでしまうほどの、ミリスの名器。ねっとりと濡れた肉壁がペニスに絡みつき、絡めとり、半端ではない圧力で締め付ける。
さらに変幻自在の動き方でペニスに大きな快感を与え、逃がすまいと入り口でしっかりと加えこむ。熟練の娼婦でもこうはいくまいという膣壁の演舞を、ミリスは無意識に行ってしまうのだ。
ましてイオンは先に手でしごかれている。気を抜けば、トレーニングを積んだ自分でもその瞬間果ててしまいそうなその快感に、歯を食いしばって耐えつつ、イオンは最初から勢いをつけて腰を振った。
――――パンッ、パンッ、パンッパンパンッ!!
「――――っっっ!?」
直後、今度はミリスが耐える番となった。あの夜と同じく、異物が肉壁を押しのけ、自分の体の中をかき回すその感触にだ。ましてや、相手は巨根の持ち主であるイオン。
自慰などでは決して味わえないその熱く、激しい快感に、ミリスは後ろ手にベッドのシーツをつかんで歯を食いしばる。こちらも気を抜けばその瞬間に達し、気絶してしまうかの瀬戸際にいると見て間違いない。
やはりこの2人、幸か不幸か、カラダの相性は抜群のようであった。
「あ、相変わらず……すごくいいですっ! ミリスさんの……オマンコ……っ!」
「えあ、っ……や、あひ……ありがと……んあ……ございますっ! 私も、イオンさんのおちんちん、すごく、い……んえぅっ!!」
――――パンパンッ! パンパンパンッ!
――――ぐちゅじゅぶじゅぶぷじゅっ! じゅぐじゅぷっ……じゅぷっ!!
「ふああああっ! や……焼けちゃう……私のオマンコ、イオンさんのおちんちんで、あっ……焼けちゃうっ! 熱い……気持ちい……へあああ!」
「―――っ!? またキツくなった……く! これ以上はもう……!!」
「もっとぉ! イオンさ……もっと、もっと私ので、気持ちよく……私も……!!」
腰とお尻が打ち合わせられる快活な音、膣内で愛液と肉棒が出す淫靡な音。2種類の音は徐々に音量を上げ、そしてそれに比例してイオンとミリスにも限界が近づいていた。
出し入れされながら、膣内で小刻みに震えだしたイオンのペニス。ミリスはそこに、イオンが果てるのが近いことを悟る。その胸に不安感と、同時に期待感が渦巻く。
「ミリスさん、僕、もう出ますっ! その、今日は……」
「な……中に、出してくださいっ! 避妊の魔法、かけて……ありますから……! イオンさんの濃い、せーえき……全部中に注いでくださいっ!!」
あの夜味わった膣内射精の快感。生涯で初めて味わった、熱いオスの奔流。ミリスはその再来を待ち焦がれていた。それもひとえに、女の本能ゆえか。
快感に背中を浮かせ、髪を乱れさせてあえぐミリスは、正常位で覆いかぶさるイオンの首周りに腕をまわして懇願する。
その姿に、答えに、イオンも吹っ切れた。
「で……出……っ!!」
どびゅるるびゅるるるるるっ!! びゅぶ……ばびゅるるびひゅるるるるるっ!!
「ふあああっ! や、熱……え、あ、あ、あ、あ……あああああぁ―――――――っ!!」
腰をつかみ、肩に腕を回し、めいっぱいミリスの体を引き寄せて、イオンはその精液を放った。ミリスの一番奥、子宮に直接流れ込むであろう子宮口の位置で。
普段外界からの干渉を一切受けない体の深奥部に、突如として強烈な熱い精液を大量に受け止め、ミリスは言葉にできない快感とともに絶頂に達した。
――――どくん……どくっ、どく……どくん……
「す、ごい……。まだ……出て、ます……せーし……」
「はぁ、はぁ、はぁ……ええ、そりゃ出ますよ……すごく気持ちよかったから……」
「ありが……ござ……す……イオン、さ……」
カラダの相性と勢いに任せた、オーバードライブにも等しい激しいセックス。
そこで体力を使い果たしたのか、消え入りそうな声のミリスは、イオンに抱きしめられた姿勢のまま、ピクリとも動こうとしない。しかしそれはイオンも同じで、むしろ更にきつくミリスを抱きしめた。それ以外は、やはり動かない。
動いているのは……口だけか。
「も、もぉ、動けないです……私……」
持久走の後のように息を切らしているミリス。似たような状態、しかし鍛え方の差からかまだやや余裕があるイオンは彼女を抱き寄せる形でその身にゆだねさせた。
「すごく気持ちよかったですよ、ミリスさん……」
「ホントですか……? はぁ……よかった……」
言うと同時に、ミリスはイオンの肩にまわした腕をぎゅっとしめて、抱擁し返した。
「幸せです、私……イオンさんに、抱いてもらえて……」
紅潮した顔で、しかしはっきりと、ミリスはイオンに話す。
「今のこの感情が……あなたへの恋愛感情なのか、そうでないのか……ひょっとして、イオンさんが純系だからなのかは……わかりませんけど……。いま、私……すごく満たされてます……」
「それは……何よりですね。僕も、そう言ってもらえて嬉しいな」
言うことを言って、直後に一瞬だけ視線が交錯する。それだけで十分……とでも言うように、ミリスはイオンの胸にその身をゆだね、よりかかる。
彼女の心地いい重みに、イオンもまた力を抜いた。
腰と腰が、足と足が、胸と胸が、そしてペニスとヴァギナがぴったりと密着した抱擁の姿勢のまま、イオンとミリスは疲労に体を任せ……2人仲良く静かに眠った。
その後2人が、疲労を残したままとはいえ、アイクが帰ってくる前に目覚めて着替えとシャワーを済ませることができたのは、非常に幸運だったと言う他ないだろう。