Twins Knight Saga ~双子の勇者の転生戦記~ 作:破戒僧
「んぷ、くちゅ……ちゅる……れろれろ……気持ちいいですか、イオンさん……?」
「ええ、アリアさん。とっても……」
「そうですか、よかった……」
ひざまずき、ベッドに座っているイオンのペニスをしゃぶっているアリアの笑顔に、うれしそうな笑みが浮かぶ。
そして再び、そそり立っているそれに目を戻し、くわえ直した。
「ん、ふぅ……いつれも、イって、いいれすから……」
満足げに肉棒を嘗め回しながら、アリアは言った。
やはり、まだ慣れていないせいか、どこかぎこちないが……それでも、イオンのためにがんばっている様子がわかる。舌をからませ、根元から先端までしごき上げるように、イオンの一物を愛でていた。
(にしても、意外だったなあ……アリアさん……こんなにエッチだったとは……)
まだ余裕がある証拠とでもいえるのか、イオンは下半身に走る快感に浸りつつも、その快感を生み出してくれている少女について考えていた。
領主の娘・アリア。先日、イオンにはじめてをささげたばかりの少女。
しかしながら……初めての1回で完全にその魅力のとりことなってしまったアリアは、暇を見つけてイオンのところに通っている。
実のところ、イオンとアリアが交わるのは、これで4回目なのだ。
「んく、ひゅ……イオンさんのおちんちん、いつもおいしくて……くせになっちゃいそう……」
(……もう、なってると思うんだけど……)
などという不毛な考えも出てくる。
なってもらって困る……ということは無いが、イオンが困惑しているのは本当だった。
そもそも……ブボウの魔手からアリアの純潔を守る……というのも、イオンとアイクが奴を追放した主な理由の1つだったのだ。なのに……その純潔を自身が奪ってしまっては、元も子もない。
というか、最初からそれが目当てだったようで、気が引ける。
ということを、2回目の時に(どのみち遅い)イオンは話したのであるが……アリアは邪気も無く、こう返してくるだけだった。
『気にしないでください。好きでやっていることですから』
……と。
「イオンさん? その顔はもしかして……また考えちゃってるんですか?」
「え?」
どうやらいつの間にか思案顔になっていたらしい。先ほどまでフェラを続けていたアリアはそれを止め、アイクにすねたような視線を送ってきていた。
「もぉ……セックスの最中に、ほかのこと考えないでくださいよ……」
「す、すいません……つい……」
当然、イオンの教えられた美学にも反する。猛省するイオン。
「それなら言ったでしょう? 私は……イオンさんも、セックスも、両方好きだから、こうしてセックスさせていただいてるんです。気にしないでください」
「そう言っていただけるのは光栄ですけど…」
「それに、イオンさんは『純系』なんですから……女の人を抱いてナンボじゃないですか。気にしすぎだと思いますよ?」
「や、それが一番違和感があるとこで……」
どうやらこの世界では、アリアが言ったとおり、セックスにおいて『純系』という肩書きは、生殖能力以前に特別な意味を持っているようなのだ。
まあ、考えると当然のことであるが……『純系』である以上、純度が1や2でない限り、その者の将来は約束されたようなもの。ゆくゆくは有力者、場合によっては国賓クラスの待遇を受ける権力者となり、その地位を確立させる。
また、『精子の提供』という形で、正真正銘その身をもってこの国の行く末に光をもたらしているわけであるから、人々の信頼・尊敬も集まる。例外は……あるが。
その『純系』とセックスし、子種を注いでもらえる……というのは、その女性にとって、否、その女性を輩出した一族にとって……この上ない名誉なのだ。
……まあ、実際……そのあたりがイオンが一番気に食わない部分でもあるのだが。
(無責任なフリーセックスを承認……もとい、奨励されてるのって、どうもなあ……)
「それに……」
と、そんな考えを抱いていることを気づかず、アリアは続ける。
「私自身……あの最初の一回で、気づいちゃったんですもの。私は……エッチが大好きなんだ……って」
「は、はぁ……」
言いつつ、アリアはフェラを再開する。
「恥ずかしいとは思うんですけど……それよりも、気持ちよさと、男の人に抱かれてる……っていう、あの感覚が恋しくて……。きっと、お母さんに似たのかな……」
「へ?」
最後の一文が気になったイオンだったが、それを聞く前に、アリアがかけたスパートに意識を引き寄せられる。
「う……っ!」
「ん、あむ、ちゅる……あふぅ、っ……。らから、もしイオンさんが、申し訳ないってどうしても思ってしまふなら……その分、私を満足させてくれればいいでふ」
上目遣いでそう言うミリスの目は、完全にとろんとして空気に呑まれている目だ。
が……もともとそういう願望だったためだろう、違和感を感じない。どうやら……本当に心からセックスが好きな性格のようであるし。
「そ、それなら、まあ……って、ヤバっ、そろそろ……うっっ!」
油断していたイオンの肉棒を、特にこらえもしなかったせいだろう、こみ上げてきた精液が一気に駆け抜け……吐き出された。
どぷっ、どぴゅ……びゅるるっ!!
「っ!! ん、くぅ、ふ……おん……ごく、ごくっ……」
出された端から飲んでいるのだろう……アリアの喉元から、そんなが聞こえてきた。
ジュースか何かを飲んでいるのと変わらない、ほとんど同じ音だというのに……飲んでいるものがイオンの精液であると考えると、それだけで生々しく聞こえる。
「……ぷはぁ……おいしかったぁ……」
満足げな表情のアリアだが、すぐに今度は、自分もベッドに乗り……仰向けに横たわる。そして、催促するように……イオンに向けて、股を開いて見せた。
「イオンさん、今度は……」
「ええ……わかりました」
イオンも、ここまできたら迷うこともなく、それに従う。
広げられた足のちょうど中間地点にある、アリアの秘裂。まだ始めて男を受け入れてから日が浅いそれは、上品にぴったりと閉じている。
しかし……そこからはすでに、トロトロとした興奮の証が流れ出てきていた。
イオンはかがみ、その縦筋に沿うように舌を動かし……アリアのそこを味見する。
「ひゃ、あん……やっ……!」
ちゅる、ちゅ、くちゅ、じゅるる……
大きな、そして淫靡な水音が立つ。それだけで、アリアのそこがどれだけ濡れているかわかるというものだ。
イオンが舌を秘裂の中に侵入させると、そこでせき止められていた分の愛液があふれ出てきた。その量たるや、彼の顔を顎まで濡らすほどだ。
「あァん……イオン、さん……焦らしちゃ、だめ、ですっ……」
「ちゅる、ぺろ……もう、全く……せっかちですね……」
「だって、もう十分に濡れてるのに……早く、早く入れてほしいんです……」
口調は近いが……同じくイオンに抱かれたもう1人の少女、ミリスとはかなり違う反応である。ミリスも、どちらかといえばむっつりスケベであったが……布団の上でとはいえ、アリアは彼女に比べてもかなり積極的だ。
というか……淫乱とさえ言えそうであった。
「それじゃあ、お言葉に甘えて……」
イオンは、まだまだ愛液があふれ出てきそうなアリアの恥部から顔を離し、そしてそこに……再び硬くなっている自らの肉棒をあてがった。
そして、焦らしは不要と判断したそのせまい秘裂に……一気に挿入する。
「ん、あ、あん、あっ、あ……はぁあーっ! き、来たぁっ! い、イオンさんの……おちんちん、入ってきましたぁ……っ!」
心からうれしそうなアリアの声に、イオンはもう余計なことを考えるのをやめて腰を振った。
ぐちゅ……ずちゅ、ぐじゅ……ぶちゅ、ずりゅ、ずっ、ず……
(すごい音……それに、愛液の量も……コレ、下手なローションなんかよりずっと……)
「ん、は、あ……もっと、もっと、はぁ……やぁんっ!!」
挿入されているイオンの男根を、そしてイオン自身を逃がすまいと、アリアはイオンの体に足を回してがっしりと固定し、ペニスを抜き取れないようにする。ただ、腰のふり幅を確保するだけの余裕は残して。
イオンはかまわず腰を振り、アリアを子宮口から突き上げる。さらに、空いた手で自分も彼女の腰をつかみ、その口で、舌で、ぴんと勃っている乳首を刺激する。
「やぁん! そ、そんな同時に……き、気持ちいい、よすぎます……っっ!!」
「それは、よかった……ちゅる、ちゅぱっ……」
快感にガクガクと震えるアリア。その中で……ローション以上の潤滑作用をもたらしている愛液のために、内部の狭さに釣り合わずスムーズに動く肉棒を存分に暴れさせながら、イオンは自らも快感を得るべく貪欲に動いた。
じゅぷっ、ぐちゅっ、じゅくっ、ずぶっ……
「ひっ、く、うぅぅ―――っ!?」
と、ここでアリアが絶頂に達し、体を震わせる。
それに反応して、彼女の膣がいっそうきつく収縮したところで……イレギュラーな快感に、イオンも不意を疲れる形で限界を迎えた。
「くっ……来たっ! アリアさん、出しますっ!」
「ひ……ふぇ? 出……」
びゅるるるるっ! びゅる、ぶびゅ、どびゅるるるるっ!!
「い、あ、や、出て、ああああ、んああぁあああっ!!」
例によって先ほどからイキっぱなしのアリアは、膣内をすぐに満たし、子宮の中にまで注ぎ込まれるその快感にもだえ、体を強張らせ……そして、脱力した。
「はぁ……はぁ……しゅ、しゅごい……あったか、い……」
どくん、どくん、どくん……
結合部から流れ込んでくるイオンの分身たち。その暖かい、しかし避妊魔法の効果で実ることはない命の鼓動を、体内に感じていたアリアは……満足げに笑い、そして……
「……ふぅ、止まったか…………あれ?」
その数秒後、射精の終わりを確認して、アリアの秘裂からペニスを抜き取ったイオンは、おそらく射精の最中にだろう、アリアがまたしても失神していることに気づいたのだった。
今回も同じように……恍惚の笑みと共に。
☆
……同じころ、領主官邸、領主エラの部屋
「あ、ん……すごい、大きい……っ!」
「はぁ、はぁ……っと! まだまだ……」
ぐぷ……じゅぷ、じゅくっ、じゅぼ……ずちゅ、ぐちゅっ……
エラの寝室のベッドの上では……裸で四つんばいになったエラの恥部に、怒張した肉棒を激しく出し入れしているアイクがいた。
前戯も済んで濡れた状態のそこを、思い切り激しく蹂躙しているとわかる水音が響く。その結構な勢いのアイクのピストンを、エラは恍惚の表情で受け止めていた。
「ああ、はあ……ん! や、やっぱり、若い人のおちんちんって、いいですわね……あの人と、若いころに、毎晩のように乱れていたのを、思い出す……んあぁっ!」
「それは、どうも……っ! けど、いいんすか、エラさん……? こんなとこで、こんなこと……アリアが帰ってきたら……気まずいことになりますけど?」
ピストンを続けながら、アイクは正論をぶつける。
アイクは『今夜、よければ相手をしてほしい』というエラの誘いに応じてここへ来て、エラを抱いている。
しかし……いくら誘ったのはエラであり、彼女は未亡人であるといっても……その娘である、まだ純情そうなアリアに、このような現場を見られるのはやはりまずい。
親がセックスしている現場など……まずすぎる。
しかしエラは、それなら心配無用、と答える。
「今頃エラも……同じように、激しく乱れてしまっているでしょうから……ね」
「え!? そんな人が!?」
驚くアイク。
「いつのまに……!? この前まで、そんなそぶり無かったのに……」
「ごく最近、ですからね……。出会ったのも……処女を捨てたのも……。というよりも、アイクさん……ご存知なかったのですか? アリアの処女を奪ったのは……他ならぬ、イオンさんですのに」
「え゛!?」
さらに驚愕。
自分の知らないところで、そんなことが起こっていたとは、想像もつかなかったアイクだった。しかも、その主犯格が……自分の弟だったとは。
結果的に、1組の親子を、双子の兄弟で、いただいてしまっていたわけだ。
「そ、それは……すんません。うちの愚弟が……」
「いいえ、むしろお礼を言いたいくらいですわ。好意的な態度でもって、あの子に男を教えていただけて……おかげであの子、一皮むけたようですし……」
やはり母親、鋭い観察眼を持っている。
ブボウのような外道ではなく、イオンという、親としても好感を抱ける好青年が娘の初めての相手になったことに対して、安堵というか、それに近いものを覚えたようだ。
が、次の瞬間には……すぐに、アイクの『男』をむさぼる女の表情に変わる。
「ですから、何も気になさらず……今は、私を存分に……」
「じゃあ、えいっ!」
ずぷぷ……ずどっ!!
「ぃひあぁんっ!?」
腰に力をこめて突き上げたアイクのピストンに、エラの声が上ずった。
「やぁっ、こ、こんなぁ……いきなり、激しく……んああっ!!」
ぐぷっ、じゅぷ、ずっ、ずっ、ずっ……
先ほどよりも明らかにハイペースで繰り出される腰振りに、エラは急速に余裕を削り取られていった。
本気を見せるアイクは、それこそ獣の交尾のように、乱暴とも言える勢いで荒々しくエラを攻め立てる。膣内の奥までペニスが届くという、バック姿勢の長所を存分に生かし、アイクはこつこつと気持ち音を聞きながら、エラの子宮を突き上げる。入り口をこじ開け、中に入り込もうとするかのように。
「しっかし……この下の階では、自分の娘が俺の弟とヤってるってのに……その母親はその男の兄と上でセックスしてるとは……考えたらコレ、すごい状況じゃないっすか」
「そう……あん! ですね……っ! すごく、エッチな……母親だわ、私……いぎっ!!」
「じゃあ……そんなエッチなエラさんには……こんなのはどうです?」
「え…………っ!?」
エラが反応するより前に、アイクはその体を抱え上げ、さらに立ち上がって腕だけでエラの体を支え……俗に言う『駅弁売り』の姿勢になる。
必然的に、アイクのペニスは真下からエラの体を貫き、その衝撃は本当の意味で脳天にあで突き抜ける。
「あぁあっ! す、すご……あぐぅっ! こ、これ……奥まで、刺さる……っ!!」
予想外の快感にパニックに近い状態になりつつも、エラの体はしっかりとそれをよろこび、お礼とばかりにアイクのペニスを締め付ける。
アイクのほうも、負けじとピストンをたたきつけ、エラの、そして自分の体に快感を叩き込んでいった。
アイクの腕と腰にかかる疲労感に混じって、ペニスには快感が蓄積していき……同時に、下半身の奥底から徐々に射精欲求が沸きあがってきた。もうじき……限界だ。
アイクはラストスパートとばかりに、エラの膣内を激しく突き上げる。
「ひぎぃっ! あふ、えぁ、んぐぅっ!! こ、こんな、おかしく、な……あ……」
「……っ! 出ます、エラさんっ!」
直後、
ぶびゅ……どびゅるるるるっ!! びゅるる……どびゅるぶびゅびゅるる!!
エラの体を抱えあげたままで、アイクは精液を中に吐き出した。
「あっ! あ! 熱いの、出て、ひぐううぅぅ――――っ!!」
精液と共に押し寄せた快感の波にかなわず、エラは叫び声を上げて絶頂した。
その間も、アイクの子種汁は続々と膣内に流れ込み……すぐに子宮の内部を侵食し始める。エラの長い絶頂が終わり、わずかに思考能力が戻ってきたころには……入りきらなかったアイクの精液が、結合からこぼれ出てくるところだった。
「はぁ……はぁ……はぁ……よ、よかった……ですわ……すごく……」
途切れかけている意識をつなぎとめるかのように、脱力したエラは、強引に上半身を反転させると、自分を抱え上げている少年の首下に、それはそれは愛おしそうに抱きついた。
「やはり……人間、素直が一番……ですわね……。これからも、よろしければ……部屋にいらしてくださいね、アイクさん……」
どうやら、すっかりアイクに犯されるのが気に入ったと見えるエラは、赤く染まり、上気した顔で、今しがた自分を絶頂させた雄にそう語りかけた。
「……そうだわ。なんなら、今度はイオンさんとアリアも呼んで、4人で……」
「あ、いや、それはさすがにちょっと……」
「あら、残念ですわね」
と、他愛も無い話などしながら、アイクとエラの睦事の夜は過ぎていった。
結局、その日は朝帰りと言うことで、アイクはエラの部屋に、アリアはイオンの部屋に泊まり、それぞれ寄り添って同じベッドで朝を迎えたのだった。
☆
「……もう……アイクもイオンも、私のことほったらかしにして……せっかく幼馴染に再会できたんだから……夜だってやることがあるでしょうに!」
そのどちらでもない部屋で……3人でやる気満々(アポなし)だった1人の少女が……っや機嫌を悪くしていたとも知らずに。
まあ……アポなしで押しかけようと思っていた結果、計画が頓挫したユキもユキ、ある意味自業自得なのだが。