Twins Knight Saga ~双子の勇者の転生戦記~ 作:破戒僧
夜。
領主官邸、エラの私室。
そこで……両都市の代表同士であり、旧友でもあるエラとデイリーは、デイリーが土産に持参した酒を酌み交わしながら、他愛も無い話に花を咲かせていた。
「それにしても……今回の『交流戦』、大盛り上がりだったわね」
「そうね……私としても、アイク様たちの実力を今一度見ることができて、利のあるものだったわ」
他に誰もいない2人だけの空間で、エラとデイリーは、旧友同士、砕けた口調で話していた。
「にしても……驚かされたわ。あなたのところの新入りのユキちゃんには」
「ん? ああ、アレは私もびっくりしたわよ、初めて会った時には。どこであんな摩訶不思議な『術』の訓練をつんだのかわからないけど……強すぎるもの」
「ええ……まさか、イオンさんを負かしてしまうなんてね……」
同郷の2人による戦いで、それを征したのがユキ……ブボウとの『決闘』で凄まじい強さを見せ付けたアイクとイオンの姿を目にしているエラであったために、その衝撃は余計に大きかったのだ。
彼らと彼女が特別なのか……はたまた、彼らがもといた所にいた者たちは皆ああなのかはわからないが、あれほどの巨大戦力の参入は、両方の都市にとって十分な衝撃であるといえた。
「ま、結局はお兄さんに仇打たれちゃってたけどね」
「そうね。でも……結果的には、お互いの代表たちにとって、いい経験になったようだし」
「ええ。まず、企画としては大成功ね。素直に喜びましょ」
そう言って再びグラスに口をつけるデイリー。
あのあと、彼女自身の目で、目標であり憧れとすべき強さを目にして一層気合が入った兵士たちを見ているからこその感想だ。
そして、ふと……気になったことを聞いてみた。
「そういえば……エラ、あなたって……」
「? 何?」
「もう、その……あの2人には抱かれたの?」
少し驚いた様子を見せたエラだったが、すぐにその表情は微笑に変わる。
「ふふふ……どう見える?」
「ん~……その反応は…………『Yes』ね?」
「あらあら、やはりあなたには隠し事はできなさそうね。ええ……アイクさんに、ね」
「ふ~ん……」
(エラってば……アイク『様』だったり、アイク『さん』だったり……よっぽどあの兄の方がお気に入りみたいじゃない)
本人が気づいているかはわからないが、今のエラの顔にはほんのりと赤みがさしていた。
その顔色はそのまま、そのセックスに対してのエラの印象を表すもの……紅潮などという反応は、ブボウが君臨していたころには見られなかったものだ。
このことからデイリーは……エラはただ接待のためだけにアイクに抱かれたわけではない……と悟った。
「娘はイオンさんに抱かれたようだし……親子そろって骨抜きもいいところよ」
「ずいぶん褒めちぎるわね。あの肥満男とは一味も二味も違う……ってとこかしら?」
「そんなものじゃないわ。相手を気遣うやさしさはもちろんのこと……でもそれ以上に、その大きさも、太さも……何より、あれほどの持久力とテクニック……あんなものは初めてで……もう、瞬く間に虜にされてしまったもの」
「へぇ~……あんたがそこまで言うとはね……」
好色なわけではないが、エラからそのような、女としての本能を刺激されるようなことを言われてしまっては、デイリーもさすがに気になった。
第一、デイリー自身セックスはずいぶんとご無沙汰だった。これではうずいてしまうというものだ。
「なら……私もご相伴にあずかったりできるかしら?」
何気なく聞いたデイリーに、エラは今度はあわてる様子も無く返す。
「ええ、きちんと頼めば……抱いていただけると思うわ。でも……」
「でも?」
「今夜は……やめておいたほうがいいわね」
「……? どうして? いきなりはダメなタイプなの?」
「いいえ、そうではないの。ただ、今日は……」
☆
「ん……? もう、大きくなってるの? 2人とも……」
「そ、そりゃまあ……」
「仕方ねーだろ? その……俺達だって、楽しみだったし……」
所変わって……ここは、アイクとイオンの部屋だ。
2人は今……そろって寝室のベッドの上にいる。もっとも……いるのは2人だけではないのだが。
ベッドの上には、ユキも一緒に……そして、3人とも、生まれたままの姿でいた。ユキは腰を下ろして、アイクとイオンは……ベッドの上に立ち、その股間を……そこにそそり立ったものを、ユキの眼前に突き出すようにして。
「ふーん……楽しみ、ね……。それぞれ、領主さまの親子相手に随分楽しくやってたみたいだったけど?」
「それはその……」
「くすっ……冗談冗談、気にしないから」
からかうように微笑を浮かべつつ、ユキは手始めに、アイクの股間へと手を伸ばした。
すでに硬くなり、反り返っている肉棒に手が振れ……一瞬それがぴくんと震える。
「ふふっ、相変わらず、大きい……」
手の平に到底収まりきらないそのサイズに、女としての本能を刺激され、ユキの顔に紅みがさした。そのまま……ゆっくりと手でしごき始める。
ただ単に握っているようで、そうでない……アイクのペニスの一番感じやすいところを的確になでられる握り方だ。
「……っ、お……スゲ……」
「ゆ、ユキ? 僕のも……」
「ふふっ、わかってるって、ほら……」
兄が快楽に満たされ始めているのを見て、弟のほうももはや我慢が限界と見えた。ましてや……相手は、いつも一緒にいた……最愛の、といっても過言ではない幼馴染。
子供のように手コキを懇願するイオンにも、ユキは同様に愛撫を与える。
「う、あっ……! コレ……久しぶり……」
「ふふ……かわいい声上げちゃって……ホント、イオンはエッチしてるときは子供ね」
年下の男の子をあやす姉のようなユキのまなざしの先では、普段は決して見せない姿のイオンがいる。
「だ、だれとでもこうなるわけじゃ……くぅっ!」
いつも冷静で、肉親の前ですらそのクールフェイスと冷静沈着な思考を崩さないイオン。そのイオンが唯一気を緩め、年相応どころか年下の少年のように甘えがかった態度を見せる時……それが、ユキとのセックスだった。
今のこの、『かっこいい』ではなく、むしろ『かわいい』イオンを見ることができるのは自分だけ……その背徳感も、ユキのやる気を増進させる要因のひとつだった。
「ふふ……まだまだ大きくなるのよね、このおちんちん……あむっ」
不意打ち気味に、ユキが体をかがめてイオンの肉棒にしゃぶりつく。
「あっ、う……ゆ、ユキ……そんな、いきなり……」
「んちゅ……ふぅ……ぷちゅ……」
腰の力が抜け、かわりにぞくぞくっとした震えがイオンの下半身を包む。
あくまで手探りのミリスやイーラとは違う……明らかに自分の敏感な部分を適確についてくるミリスの舌使いに、懐かしさもあってイオンは早くも追い詰められる。主導権は……今現在、完全にユキだ。
「っ……あのよ、ユキ……」
「……ん……? あいふ、何?」
と、右手で相手をしているアイクの声に、ユキは視線だけを向けて聞き返す。
「その……イオンだけ、ずるくね? フェラとか……」
「んぁ……ごめんごめん、でも、このイオン久しぶりに見るから、かわいくて……」
「かわいいってユキ、そんな……えうぅっ!!」
「ほら、かわいい」
口元から淫靡な水音を立てて弟に奉仕するユキの姿に、今度は兄は、
「んじゃ、弟が世話になってるお礼に……ちゅくっ……」
「ん、ふぅ……!」
と、アイクは一旦ユキの手コキから離れ、ベッドに伏せると……ユキの股間に顔をうずめて、その秘裂をぺろぺろと舐めだした。
きれいなピンク色の一本筋にそってアイクの舌が走り、続いてその中に滑り込む。すると……ユキ自身も感じていたのだろう、すぐに蜜があふれ始めた。
「やぁん、アイク、そんな……いきなり、んっ!」
「んく、じゅる……もう、けっこうな感じに出来上がってんじゃんか。ずずっ……」
あふれ出す愛液を音を立ててすするアイク。飲みきれなかったそれが顔についてベトベトニしているが、一向に気にしていない。
親しい間柄であるがゆえに、だろう。ユキがイオンにしているのと同じように、欲望の赴くままにアイクはユキの秘裂を貪る。入り口を左右に開き、内側を念入りに舐めて彼女の欲情をあおる。
そしてさらに、その向こうに見える、皮をかぶった小さな粒を……アイクは指できゅっとつまむ。
「きひっ!? あ、アイク、そこは……」
「ああ……お前、ここ敏感なんだっけ?」
かまわずアイクはそれの皮を剥き、中から顔を出した小さな肉粒……クリトリスという名のそれに吸い付いた。
「あっん……くぅ、はぁっ! い、いきなりはダメだってばぁ……っ!!」
「『いきなり』って……こんな濡れてるのに、これ以上何しろってんだ? じゅる……」
「あっ、はぁ…………んっ!?」
と、ふいの快感でイオンへの口淫奉仕を忘れ、中断していたユキは、突然その胸に何かがしゃぶりついてくるのを感じた。
「やっ、ちょ……イオン……!」
「兄さんだけ、ずるいですよ……。僕だって、ユキを……」
ユキにペニスをしゃぶらせていたイオンは、いつの間にか体勢を変え、ユキのバストにむしゃぶりついていたのだ。
「あ、はぁ……やっ、そんな……」
「ん……ユキの味、久しぶりだな……」
さも美味しそうに、ユキの胸を吸うイオン。フェラチオのお返しとばかりに、ユキの持つCカップのバストを愛でている。
器用にも、右手でユキの体を抱きしめ……左手ではもう片方の胸をいじりながら。
2人に好きに体を弄ばれている形になるが……ユキはこういう状況も好きだった。
「あ、はぁ……ふっ……。この状況……他の人がみたらどう思うのかしら? 天下の想夜兄弟が、1人の女の子に、欲望丸出しでこんなエッチなことしてて……お兄ちゃんは美味しそうにオマンコなめて、弟はおっぱいに吸い付いて放さなくて、さ……」
「どう思われても、関係ねーさ……っと……そろそろいいか」
と、アイクはふいにユキの股間から顔を上げ、そして……息を整えると、
すでに硬く勃起しているそのペニスを……今までの自分のクンニリングスでびしょびしょに濡れているその割れ目にあてがった。
「入れるぞ、ユキ……?」
「あ、うん……来て……」
ずず……ずちゅ……ずぷずぷ……ずっ―――――!!
「っは、あひぃっ! き、来た……あ、アイクの……んんんっ!!」
アイクは一気に、久方ぶりとなるユキの膣内に、その勃起した肉の剣をつきたてる。
愛液があふれ出て準備万端だったにもかかわらず、ユキの膣はその狭さと圧力とでアイクのペニスの挿入に抵抗してみせた。
そして挿入が完了した瞬間……その抵抗は、四方八方からアイクのペニスにネットリとまとわりつき、快感で包みこむ歓迎モードとなる。
「くふぅっ! ひ、久しぶり……こんな、大きいのは……」
「はぁ……っ、な、なるべくセーブするから、ユキ、ちょっと我慢…………ん?」
と、ここでアイクは……ユキのセリフの中に、妙な違和感を覚えた。
それはイオンも同様だった。赤ん坊のように夢中でユキの乳首を、乳房をしゃぶっていた口を止め……その胸のうちに浮かんだ懸念を吐露する。
「ねえ、ユキ……ちょっと聞いていい?」
「ふぇ、な、何……イオン?」
「あのさ……『久しぶり』って……もしかして、ユキ……この世界に来てから、他の誰かと……ヤった?」
「……っ!!」
と、快感に紅潮しながらでも、その顔が焦りを浮かべるのを……2人の目はしっかりと捉える。
同時に……ユキもまた、隠すことが不可能だと、そして無意味だと知った。
「ん……ここ来る前に、何回か……ね?」
しっかりとうなずいて答える。
「犯されたのか?」
「ううん、それとは違うわ。ただ……ほら、私……最初から、傭兵として信頼されてたわけじゃなかったから……最初のうちは……っていうこと」
「……護衛と同時に、夜の相手も引き受けてた……ってこと?」
「まあ、ね。でも……私も承知の上でだったし、現実世界でもほら、似たようなことはやってたし……そんなにショックだったりはしないから、安心して?」
嘘は……言っていない。ユキは普段、父親の『手伝い』でそういう仕事をすることがある分……そういった肉体接待に対して、多少なり耐性があるのだ。
慣れだけではなく、自分は誰にどれだけ抱かれて汚されようと、アイクとイオンがいてくれる……その事実が、胸の中にあるがゆえに。
…………が、
穏やかではないのは……ユキだけではなく、2人の方だった。
「ユキが納得してるんなら、僕らは何も言わないけど……」
「それでも……ちょっと面白くはねーよな…………よいしょっと!」
と、突然アイクは、ユキの秘裂に挿入したまま、自分が下になってユキをベッドに引き倒した。自然、騎上位とよべるそれになる。
「え……?」
「イオン……『そっち』、いけるな?」
「はい、兄さん」
ぴとっ
「……っ!」
上になったユキの背後……そこにはイオンがいて、
その肉槍は……ユキが持つ『もう1つの穴』にあてがわれていた。そう……まるで、初めての営みをかわしたあの時のように。
「ちょ、い、イオン? そんな、いきなり……」
「あのね、ユキ……」
さえぎり、イオンは放す。
「ユキはまあ、おじさん……ユキのお父さんのことがあるから、それで納得できるんだろうけどさ……」
「俺らってほら……意外と独占欲強めだからからよ、異世界に来てまで、誰かに抱かれてとか……そういうの聞かされると、どうもなぁ……」
この瞬間、
ユキは……完全に攻守が逆転したと知る。
「ちょ、ちょっと待ってえあああああ、ん、ひぃ、いいぎああぁっ!?」
ずぷぷ……めりめり……みり……
イオンはユキの腰をがっちりとつかみ……そして、先ほどのユキのフェラチオで勃起させられたままのそのペニスを、ユキのアナルに押し込んだ。
指の1本すらも入らないほどに、普段は圧縮されているその通路を……それをはるかに上回る太さのイオンのペニスはこじ開けて、奥へ奥へと進んでいった。
「あ、っ……ユキの、やっぱり……きつい、っ……!」
「ああっ、やぁ……久しぶり、なのに……いきなり、2本挿し……なんて……」
息を荒くして喘ぐユキの下半身には、2人分、2本の巨根の肉棒が突き立てられ……射精の時を待っている。
「ユキは僕らのもので、僕らはユキのものなんだから……それを確認したくなっちゃってさ……」
「ちょっち激しくするかもしれねーけど……大丈夫か?」
「もぉ……何言ってもするくせに……いいよ、思いっきり犯って!」
「んじゃ、遠慮なく!」
ずずず……ずどっ!
「はん……ふぅっ!?」
アイクが腰を使って、思いっきりユキの子宮口を突き上げる。
体を突き抜けたその衝撃と、それに伴う巨大な快感に、ユキは一瞬、軽い絶頂を迎えた。
と、思うと今度は……
ずぐぐっ……ずこっ!
「えああぁ!?」
と、後ろから同じ衝撃が、今度はイオンによって直腸直撃でもたらされる。
同じ太さの肉棒に突き上げられ……さらに、ユキはその2本が自分の体の中でゴツゴツと、肉壁を隔ててぶつかる感触を味わっていた。快感と圧迫感に、ユキはまたしても軽く絶頂し、意識が飛びそうになる。
「こ、こんな……すごすぎぃ……あの時とおんなじ……」
「そうか? じゃあ……あの時と違うのを感じせてやるよ、ユキ。イオン、合わせろ」
「ええ……了解!」
と、次の瞬間……
ずどっ! ずどっ! ずどっ!
………ずどっ! ずどっ! ずどっ!
「ああっ!? おぁ、は、いひぎぃいっ!?」
双子ならではのチームワーク、とでも言うべきなのか、
アイクとイオンのそれぞれのペニスが、それぞれタイミングをずらしてユキの体を突き上げる。アイクが突き上げ、アイクが引っ込めるとイオンが突き上げ、その後またアイクが……と。
結果的に……ユキは断続的に、その2本の巨根が抜き差しされる快感を味わっているというわけだ。黒人のAV男優にすら見劣りしない、その巨根が。
現実世界でもくらっている双子のプレイだが……久しぶりなだけに、ユキには強烈な効果を上げていた。
「どう? ユキ……気持ちいい……っ!?」
「きもひ、い……どころかぁ、こんな、あひっ……あ、壊れちゃ……いぎぁぇっ!!」
「発音が残ってるうちは大丈夫だな」
体が快感にガクガクと震え、呼吸も乱れてきたユキをしっかりと抱きしめつつ、アイクもイオンも腰を振る。
混濁しかけている意識の中で……ユキは快感で気絶しそうになりながらも、アイク達の愛を感じていた。どれだけ激しくとも、間違いなくそこにある、2人の気持ちだ。
((ユキは……絶対に渡さない!))
気持ちをペニスに乗せて、全霊で自分にたたき付けてくれている、2人分の愛を惜しげも無く自分に向けてくれているアイクとイオンの機関銃のようなピストンの中で、ユキは間違いなく快感を感じていた。
その肉の弾丸に……小刻みな震えが感じられ始めていた。
「はぁ、はぁ……ユ、ユキ……!」
「ユキ……僕ももう、限界……かも……っ!!」
見れば……双子もまた、息が荒くなり……心持ち、震えているように見える。
つまり……
「いいよ、アイク……イオン……オマンコに、お尻に……全部出してっ!!」
直後、
どびゅるるるっ、びゅぶっ、びゅるるるるるるっ!! びゅるるるっ!!
それぞれの穴の一番奥で、全く同時に……アイクとイオンはその精液をユキの体内で解き放った。
「あふぁっ! や……熱……おまっ、おひりっ、焼け……いひぃっ、ぎ、えあぁああ――ぁ――――――――っ!!」
小刻みに震えながら、アイクとイオンのペニスは何分もの間、たまっていた精液を、1ヶ月以上ぶりとなる最愛の幼馴染の肉体の中に流し込んでいる。方やまるで子宮を持ち上げんばかりの、方や消化器系を逆流させんばかりの勢いで、ユキの体の中は双子のDNAでいっぱいにされていった。
射精の間に何度イったかわからないユキは、荒い息で必死に、どうにか意識を保ち……自分の下になっているアイクにその体をあずけた。
射精が止まったことを確認すると、アイクとイオンはその肉棒を抜きとる。
ごぼっ……と、淫靡な音と共に、中に吐き出された自らの精液が垂れ流されてくる。そこにもう一方の精液も、そしてユキの愛液も混ざり……シーツに染みを作った。
その抜き取る際の感触すらも、ユキを快感で追い詰めて絶頂させていたが。
「あぁ……はぁ……ん。アイク達の、ホント……すごかったよ……。やっぱり……最高……」
ユキは疲労で、その言葉を搾り出すのでやっと……といったところのようだ。
とはいえ、巨根2人の愛を同時に受け止めたのだから、その疲労もしかるべきだろう。それでいてなお意識があることを、むしろ褒めるべきとすら言える。
しかし……それも、どうやら限界。さすがのユキも、昼間の練習試合の疲労とあいまって……まぶたが重くなってきていた。
自分達の体臭も、アイクとイオンの精液の匂いすらも……今のユキには、心地よいアロマの香りに思える。
「ねえ、2人とも……」
「ん?」
「何、ユキ?」
「今日、このまま……一緒に寝よ?」
ユキはそういって、体全体の力を抜く。直後……2人の返事も聞かぬまま、夢の世界に落ちていった。
ユキのその口から聞こえ始めた寝息を聞きながら、アイクとイオンは顔を見合わせて……同じように、ベッドに倒れこんだ。
「お休み、ユキ、イオン」
「ええ……おやすみなさい、兄さん、ユキ」
自分達も同じように、心地よい疲労に襲われていることを思い出したかのように、ユキを挟んで横になり……3人とも全裸のまま、毛布を引っ張ってかけて、ゆっくりとまぶたを閉じた。
現実世界でそうしていたころと、同じように……だ。