Twins Knight Saga ~双子の勇者の転生戦記~ 作:破戒僧
小川から上がり、服を着るはずだったイオンは……逆に唯一身に着けていたパンツを脱ぎ、木の影で裸になっていた。
その股間には怒張した肉棒がそそり立ち……そしてそれを、ひざまずいているミリスが真ん中ほどまでくわえ、音を立ててしゃぶっている。
「ん、はぷ……ちゅる、じゅく、んふぅ……っ」
彼女なりに工夫しているのだろう。口の中につばを溜め、さらに意識して口全体を使うようにして、イオンのペニスにいかにもといった感じで快感を与え続ける。
ほほえましい……という単語が使えるほど清純な光景ではないが、ミリスは懸命に、知る限りの手法を使ってイオンに奉仕していた。
「んぅ、じゅりゅ……気持ひいい、れすか? イオンさん……」
「っ……ええ、とっても……」
「ホントですか? うれしい……ちゅくっ、んちゅ……」
うれしそうに笑うと、ミリスは再びフェラチオに戻る。喜びはするものの……あくまでイオンに気持ちよくなってもらうつもりのようだ。
初心者のそれとはいえ、一生懸命に続けられるその口戯に、イオンは少しずつながら絶頂への階段を上ってきていた。
「それにしても……」
と、時折不意打ちで襲ってくるぞくっとした震えに絶えつつ、イオンは言う。
「ミリスさん……最近、前と比べて……大胆になりましたよね?」
「んむ……えっ?」
「だって、そうでしょ? 前……っていうか普段は、その……奥ゆかしい、とかいう感じですけど……今みたいに、セックスに積極的になったりする時もあるし……」
「それは……」
と、一瞬だけひるむと、ミリスは……顔を赤らめて言った。
「たぶん……イオンさんに対して、緊張しなくなってるから……かも……」
「?」
「私、けっこう人見知りとかする方で……昔からの友達じゃないと、うまく話せない……とか、そういうこともあるんです。けど……不思議と、まだ知り合ってそんなに経ってないうちから……イオンさん達とは、普通に話せて……」
一旦フェラチオの口を止めて、その代わりに指でイオンのペニスの相手をしながら……ミリスは、小声で続ける。
「多分ですけど……イオンさんとは特に、いろいろあって……それでも屈託なく接してくれるから、安心できるんだな……って。だから、私……」
一言一言、言葉を確認するように言いながら言っていく。
そこで再び、ミリスは手に持っていたペニスに口をつけて、
「らから……イオンさんとなら私、うれしいことも、悲しいことも……全部一緒に感じていられるみたいに思うんです。すごく……近くで。だから私……イオンさんが喜んでくれるなら、私も幸せだし……一緒にいたいな、とも思えるんです」
……やや、いや明らかに……無理やりな言い方がある釈明だろう。
おそらく、ミリス自身……自分が本当にはどう思っているのかを把握しきってはいないのだろう。
しかし……自分がこの男性のことを好ましく思い、異性として意識している……そして、彼が喜ぶことをしてあげたい……と、そう感じる彼女の心そのものは、真実だ。
彼女自身、それはわかっているから……このようにフェラをしているのだろう。
それが恋愛感情なのか、はたまたただの欲情なのかは……彼女にしかわかりえない。
自分の気持ちに戸惑いつつも、イオンへの好意に忠実に奉仕を続けるミリスの口の中で、イオンのペニスは次第に熱いもので満たされていく。根元も膨らんできて……射精が近いということが感じ取れた。
程なくして……その時は訪れた。
「……っ! 出る……」
びゅるるるびゅるるっ!! どぴゅ……びゅるるびゅるびゅっ!!
「んぅっ……ん……! ふぅ……ぅ……んぅふ……」
快感と思慮に、予告もなしに射精をしてしまったイオンだが……幾分かは感じ取っていたらしいミリスは、驚きつつもそれを嚥下していく。
こぼさないように、口の端から漏れないように……と注意して、イオンが吐き出した大量の白濁液を飲み下していた。その姿は……上から見下ろしている形のイオンに、かなり扇情的なものとしてうつる。
「ん……はぁ……っ。すごく、濃いですね……いつも……。それになんだか、いい匂い……酔っちゃいそうな……」
どうにかこぼさずに飲み下すことに成功していたミリスの目は、とろんとしてうつろなように見えた。
多分……ある意味、本当に酔っているのだろう。精液の匂いや味というのは……かなり独特だ。相性いかんでは、そういった風に感じる女性もいると聞く。
ミリスはその目のまま、顔は赤くしつつも……今度は自分も服を脱ぐ。
ほどなくしてイオンと同じ、生まれたままの姿になると、近くにあった木の幹に手をつき、イオンの方にお尻を突き出してみせた。
「イオンさん……今度は、私にも……」
「ええ、もちろん……」
すでに濡れた秘裂を見せるようにして懇願するミリスの腰をつかみ……イオンはそこに、全く勢いの衰えていないペニスをあてがう。そしてそのまま腰を突き出すと……待っていたかのように、肉槍はすんなりと彼女の中に没した。
何度目かとなる、しかし決して慣れない異物の挿入に……ミリスの膣内は歓喜して激しくうごめいてみせた。
「はぁっ―――くぅ……っ!! や、やっぱり、大きい……っ!!」
「動きますよ、ミリスさん……!」
ずちゅっ、じゅぷ……ずっ、ずっ、ずっ……ぐちゅっ……
愛液に濡れた肉ヒダをからめてくるミリスの膣内を、イオンは情欲に任せたピストンでつきあげる。彼女がそのつもりでこうしてくれているなら……自分もそれ相応の動きで答えるべきだ、と。
突かれる度に、その肉槍はミリスの奥まで届き、子宮の入り口を突く。ミリスの体内でこつこつと何かを突く、何かを突かれる感触は、2人の興奮に拍車をかけている。
青空の下、屋外で……というこのシチュエーションだけでもかなり興奮ものだが……むしろそのあたりは、今の2人には気にしている余裕はなかった。
ずちゅ……ごりゅ、ずっ、ずっ……ずりゅぐちゅぐちゅっ!!
「はぁあっ! お、奥で、こすれて……暴れてる……っ! イオンさんのおちんちんで、私のオマンコの中、端から端まで、滅茶苦茶にされちゃってます……っ!!」
肉壁をこすり上げられ、膣が裏返りそうになってしまうほどの激しさは、ミリスの頭から快楽以外の思考を適確に排除していっていた。ぐちゅぐちゅという音をBGMに、ミリスはゆっくりと快感の高みへ上っていく。
もっとも……イオンのほうとて無事ではない。ミリス自慢の肉ヒダにペニス全体を攻められ、しごき上げられ、たちまちサイズは最大にまで膨れ上がる。それにより、ミリスの秘裂による圧迫を全体で感じ取れていた。
動かせないほどの大きさとキツさの中を押し広げ、こじ開け、ペニスが膣内を蹂躙する。
互いに受ける快感はやはり相当なもので……ほどなくして、イオンにも、ミリスにも限界の時は近づいてきていた。
それを示唆するように、自然とイオンのピストンは早まる。
「あっ、はあ、ぅ、すご……っ! 来る……何か来るぅ……っ!」
「うっ、ま、また……んんっ!」
びゅるるびゅぷごぷっ!! どぷ……ごぷびゅるるるびゅくっっ!!
「っっああああっ!! しきゅ……ひきゅーがぁ! い、いっぱひ、出てる―――っ!! 熱い、熱いの……もっと、膣内に、あはあぁああ――――っ!!」
射精の瞬間に深奥部まで突き入れられたペニスは、射精の間ずっと子宮口に密着させられ……そこからあふれ出るイオンの子種汁は、ミリスの子宮を満たす。
体の中に熱いものが流れ込む……もう何度も経験した感触だが、やはり快感は膨大なもので、ミリスは耐え切れずに崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「……―――ふぅ……」
同じようにして、まだ幾分か余裕がありそうなイオンも地べたに座り込んだその時、
「ふふっ、満足した? お2人さん」
「「!?」」
突如聞こえたその声に、ミリスとイオンがふりむく。
そこには……部屋着のまま、防寒用のマントだけを羽織ってそこに立っているイーラがいた。
「お、お姉、ちゃん……? 何で、ここに……」
「ふふっ、あんな気持ちよさそうな声聞かされたら、そりゃ嫌でも足が動くってものよ。どうやらたっぷり、楽しめたみたいね?」
「そ……そんな……んひあっ!?」
ちゅくちゅく……くちゅるっ
あわてて、まだ力の入らない手足で立ち上がろうとしたミリスだが、イーラはつき出されたままのその秘裂に手を伸ばし、確認するように指を入れて動かした。
指にはすぐに、ミリスの愛液とイオンの精液がからみつき、不意打ちで刺激を受けたミリスは再び地面に倒れた。
「ふふっ、すごい匂い……いっぱい出してもらったんだ? それも『純系』に……贅沢な子だこと」
「そ、そんな……私は別に、純系とか……そんなの……」
「何言ってるんだか。あんた、イオン君のハーレムに勧誘してもらうためのアピール目的でここに来たくせに」
「「!!」」
イーラの口から語られた、予想外の言葉に……イオンもミリスも言葉を失う。
イオンにしてみれば、ミリスのこの大胆な行動の理由が、まさかとも思わなかった、自分の『ハーレム』への感心だったことに。
そして、ミリスは……姉に、自分の考えを見透かされていたことに。
まあ、イーラにしてみれば、自分がイオンのハーレムの情報を流したとたんにミリスがとった行動であるから、別にわかって当然なことなのだが。
そしてイーラは、2人の淫液の混合液で指と指の間に糸を張りながら……イオンの依然として大きさを保ったままのペニスをみて、思いついた。
「ねえ……イオン君? よかったら……次は、私の相手してくれない」
「え……っ!?」
驚くイオンの眼前で、イーラはマントを脱いでミリスに羽織らせると、他の服も全て脱いで裸になった。いつも通り、返事を待たずに。
そして、座るイオンの上にまたがり……すぐにでも秘所同士を連結させようとする。どうやら……前戯はいらないようだ。
「ちょ……い、イーラさん?」
「いいでしょイオン君? だって……あんな濃厚な、しかも自分の妹と他の男とのエックス見せられたら……そりゃ私、欲情するってば……ね?」
軽口ながら、どうやらイーラは本気と見える。
ミリスのほうに視線を送ってみるが、満身創痍のせいか、目立った反応は返ってこない。ただ……少しうらやましそうにしつつも、拒絶するような態度もなかった。
……疲れで判断力が鈍っているのか……それとも、イーラなら……自分の姉なら、いいと言っているのか……
どちらにせよ、まだ余力の残っているイオンは……その勢いもあって、イーラを受け入れた。自分も彼女の腰をつかみ、その秘裂に照準を合わせる。
「お、やる気になってくれた?」
その質問には……イオンは、行動で返事をした。
ずぷ……ずりゅじゅぷ……っ!
「っ……ぃ……っ!!?」
直後、腰を浮かせて彼女の膣内に侵入し……その中身を突き上げる。
濡れてはいたものの、いきなりの異物の進入に驚いたイーラの膣が急激に収縮し……しかしそのサイズのせいで中途半端にそれができず、イーラの体を快感と衝撃が突き抜けた。
「こっ、これは、ちょっと……思ったよりずっと、大き……っ!」
見ると挿れるとでは大違い……とでも言うのか、イーラは完全にイオンのペニスのサイズを甘く見ていたらしい。目視で見ていても……膣に入れたときのその圧迫感は、そして頭の天辺まで貫くような快感は……完全に予想外だった。
イオンの方も……イーラの膣内が予想よりも狭かったことに気づいていた。非処女ではあるようだが……イオンのペニスが楽々入るほど、余裕がある膣内ではない。
が……イオンは先のミリスとのセックスで、いうなればウォームアップを終えている。加えて体には疲労感……コンディション的に、手加減しづらい状態であった。
「はぁっ……、き、きつ……でも、やっぱり大きくて、いいわね……イオン君のチンポ……! こんなの、独り占めとか……ずるいわよ、ミリス……!」
辛抱できずに、自分から少しずつ、イーラは動いていた。そのたびに、僅かにでも動けばそのイオンの巨根が与えてくれる快感にご満悦のようだ。
印象どおり、セックスは好きらしい。初めてだというのに遠慮もためらいもなく、先程まで自分の妹をよがり狂わせていたペニスをくわえこみ、彼女らしく欲望のままに腰を動かしている。
……が、本番はまだ始まってすらいないということに、彼女は気づいていない。
「……お姉ちゃん、そろそろその、来るから……覚悟決めた方が……」
「……? 何それ…………っっ!?」
ずちゅちゅ……ずどっ!!
「~~~~~~~っっっ!!?」
突然イオンの腰が動き、イーラを下から勢いよく突き上げた。
狭い膣内を無理やりこじ開けられ、しかも子宮を押し上げるかのような威力の一撃を受けたイーラは……完全に不意を突かれた。強烈な衝撃と快感が体を駆け抜け、脳天にまで達する。
「……っ!? な、何、今の……!」
「イーラさん、動きますよ……っ」
「ああ、うん…………えっ? う、動くって……ちょっと待……」
ずちゅっ、ぐりゅ、ごりゅっ……ぐちゅ、ずぐっ!
「……ぃぎぃっ!? うあぅ……あひぃっ!?」
先程の……ミリスとのセックスの続きのような勢いで繰り出される、イオンのピストン運動。そのあまりの勢いに、イーラの思考と反応がついていかない。
この時点で……やさしく丁寧な性格の『純系』をリードしてセックスを楽しむ、というイーラのプランはすでに崩壊していた。
「ぁう……あ……えっ!? ちょ……やぁっ! は……」
(な……何コレっ!? ちょっ、予想外すぎるわよ……!? い、今までに入れてきたチンポなんか、比べ物になんない……!)
「くぅ……っ、い、イーラさんの膣内、せまくて……っ!」
言いつつも、イオンはスピードは緩めない。
快感のままに、馬力で膣内の圧力を押しのけて、ペニスをその肉壁に力強くこすりつけて双方の快感をむさぼりつくしている。
まるで自分の体の中をいじくり回され、作り変えられているかのような強烈で鮮烈な快感の連続に、イーラはよがる以外の選択肢を奪われていた。
他にすることも、できることもない。完全に主導権を握られたこの状況では……これが一番いいといえばそうだ。
と、
「イオンさん……わたしも、もっと……!」
「み……ミリス?」
回復したらしいミリスが……今は正上位でまぐわっている2人の間に割り込む。
そして……仰向けに寝ている姉の上に覆いかぶさり、その恥部同士をぴったり合わせるようにして体を重ねた。
必然、姉の秘裂に出し入れされるペニスによって彼女の秘裂がこすられ、さらにそのせいで起こる微細な震えが、ぴったり合わせられているイーラの秘裂を刺激する。
「ふああっ! んあ、こすれて……やぁんっ! 気持ちいい、です……!」
「み、ミリス、あんたいつの間にこんなエッチな……娘に……んっ! も、もう、ダメぇ……!!」
「はぁ……はぁ…………っっんっ!!」
そして、姉妹と男1人の3人の快感が入り乱れる中で、
びゅるるるるびゅるっ!! どびゅるる……びゅるるびゅぶりゅるるっ!!
「やっ!? 出て、そんな、こんな……熱、多……い、あ、んああぁあああ――――っ!!!」
こらえ切れなかったイーラの、先程のミリスに勝るとも劣らない絶叫。
予想外のサイズに予想外の快感、そして最後には膣内に、予想外の勢いと量の精液……収支自分がリードして楽しむはずだったセックスの全ての予定を突き崩され、何も考えられない状態のイーラだったが……もう、そんなことはどうでもよかった。
妹までも参戦して、巨大な快感をたたきつけられたそのセックスに……イーラは心底満足し、イオンの射精が終わると同時に……その意識を手放し、先程のミリスよろしく地べたに倒れこんだ。顔には……幸せそうな笑みを浮かべて。
「はぁ……はぁ……」
「ふぅ……っ、ふぅ……」
同じく快感と疲労感に包まれたイオンとミリスだったが……こちらは何度かこの類のことは経験しているためか、どうにか意識を保ったままでいられていた。
2人は視線を交えると、同じように寝転がり……しばしの休憩をとったあと、イーラの分まで後始末をしてその場を後にした。眠ったままのイーラは、おぶって連れ帰った。
姉妹そろっての、しかも屋外での青姦、というシチュエーションでの戯れはこれにて終焉となり……結局、最初に話していたハーレムに関しての話はうやむやのままその日は終わった。