※この作品はR-18です。

エロバコ   作:ryou

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四話

 仕事疲れで重くなった肩を回しながら、澄司は帰路についていた。

 どうにも上司と反りが合わないというか、意見が食い違うと言うか何なのだろうかと内心の怒りと言葉にできない腹立たしさを抱えながら澄司は歩いている。

 味方になってくれる人はいる。いるにはいるが、相手が上司なので誰も口には出さず陰口を叩くだけだ。澄司自身、上司に口答えすることはできないので唯々諾々と従ってはいるが、これを反面教師にして仕事に活かすしかないと自分に言い聞かせるのがやっとだった。

「あ?」

 自宅の前まで戻ってきて、初めて異変に気がついた。

 電気がついているのだ。それだけならば電気を消し忘れたと思えたが、なぜか人の気配がある。恐る恐るドアノブを捻ると、開いているではないか。

 朝に間違いなく鍵をかけて出ている。となれば、空き巣に入られたか。澄司はスマートフォンを握り締めてドアを開けて中に入った。もう、やけくそだ。仕事のことで頭がいっぱいだと言うのにさらに問題を山積みにされて堪るものかと突入したが、澄司の暴走は一瞬にして霧散してしまった。

 玄関に綺麗に並べられていた靴に見覚えがあったからだ。空き巣という最悪の事態は思い過ごしであり、それはよかったのだが、これはこれで面倒なことになったと思った。

 ため息をついて、澄司はリビングを目指した。

「うおぅ……」

 ドアを開けた先に待っていたのはチューハイ缶が転がる我が家。茶髪の女が我が物顔でソファに陣取っていた。アルコールに火照った赤ら顔をこちらに向けてにへらっと笑ったのは、澄司の友人の一人、と紹介して差し支えないはずだ。

「おっかえりー、編集者さん」

「人の家に上がりこんで何してんだよ、信金」

 澄司の事を編集者と呼ぶ彼女は地元の信用金庫に勤務する年上の女性。名前は宮森かおり。澄司の後輩である宮森あおいの姉であり、澄司の昔色々あった先輩であった。

「鍵、変えてなかったおかげで入れました」

 くるくると指にキーホルダーの輪を引っ掛けて回しているのは、澄司の家の合鍵だった。

「鍵なんてそんな簡単に変えないだろ」

 荷物をベッドの上に放り投げて、澄司はネクタイを外した。

「来るなら来るで、連絡しろよ。吃驚したじゃないか」

「あははー、ゴメンゴメン。思い立ったが吉日ってヤツ。東京に遊びに来てみたら色々と懐かしくなってさ」

「へー、そう。今日平日なんだけど」

「ゆーきゅうとった」

 ぶい、とかおりは笑う。

 地元の信用金庫に勤務していたはずの元カノ(・・・)の登場に、澄司はむしろ警戒心すら抱いた。学生時代に付き合っていた彼女とは自然消滅に近い形で関係を終えている。地元に戻った彼女と東京に暮らす澄司とでは、生活環境が違いすぎたからだ。かおりは急がしく働いていて、澄司も就職活動や卒業論文に追われて遠距離恋愛をするほどの余裕がなかったのだ。懐かしいといえば、懐かしい。すでに過去のことではある。互いに吹っ切れてはいるはずだが。

 疑問を抱きながらも澄司は敢て聞かなかった。

 その必要を感じない。上がりたければいくらでも家に上がりこめばいいと、適当な感覚でかおりを受け入れたのだった。

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 シャワーを浴びて一日の疲れを癒す。

 男の一人暮らしということもあって、普段からシャワーだけで済ませることが多い。水道代の節約にもなるだろうと一人で考えているとガラガラと戸が開く音がして慌てて振り返った。

「は、はあ!?」

 驚愕の声が風呂の中に反響する。

 健康的な赤みを帯びた肌色が視界に飛び込んでくる。

「何で入って来るんだよ!?」

 しかも裸でだ。手ぬぐいを手に持ってはいるが、魅惑的な肢体を隠すには小さすぎるし本人も隠すつもりがまったくない。形のよい乳房も、くびれた腰もはっきりと見て取れる。離れる前と変わらない女の容だ。

「言ったじゃん。懐かしくなったからって」

「だからっていきなり風呂場に入ってくるなよ」

 ため息をつく。

 妹とは異なる奔放な性格には慣れっこだ。伊達に彼氏だったわけじゃないのだ。そして、彼女の笑みの中に寂しさを感じるのも、そこそこの付き合いがあったからだろう。

「相変わらず目茶苦茶だ。逃げてきたんなら、そう言えばいいだろうがよ」

「……あはは、何かさ、鋭いときは鋭いよね、澄司」

 小さく笑ったかおりは澄司の背中に抱きついた。

 押し付けられた乳房が形を崩し、ほどよい弾力を背中に伝えてくる。

「真面目ぶったただの誑しなのにさ」

「誑しって」

「そうでしょ。しかも、浮気上等。自然と女の子と仲良くなるんだから誑し以外の何なのよ。変態?」

「男が風呂入ってるところに裸で突撃してくるのに変態とか言われたくないな」

 振り返る澄司の唇をかおりが奪った。シャワーを浴びていないからか、仄かに汗と香水、そしてアルコールが混じった匂いがして背筋をぞくぞくとさせる。

「ん……ねえ」

 かおりは唇を離し、囁くように言う。

「久しぶりに、しない?」

「エロイのも相変わらずだな」

「こんな風になったのはそっちの所為でしょ」

 再びキスをした。

 今度は深いキス。唇を重ね合わせ、舌を絡みつかせてだ液を交換する。

「ん、んむぅ、ん……れろ、じゅろ、れろ……ちゅ」

 ゆっくりとかおりは澄司の口内に差し入れた舌を回すようにして澄司の舌を捕らえて、絡みつかせる。時折唇を窄めて溢れ出そうになるだ液を吸い、淫らな水音を立ててキスを繰り返す。

「あん、ん、ちゅ、れろ……ん、ふふ、久しぶり、このキス、んちゅ……れろ、ん……気持ちイイ」

 うっとりとしたかおりは夢中になって舌を伸ばした。

 柔らかく湿った彼女の舌が澄司の唇を撫で、口内を弄る。積極的で蠱惑的な舌遣いで脳を蕩かそうとしているかのようだ。しばらく、互いに舌と唇を貪りあった後、澄司はかおりの胸に手を伸ばした。

「あん……」

 かおりが小さく声を漏らす。

 彼女の胸は大きすぎず、かといって小さすぎないちょうどよい大きさで何よりも形がよかった。手の平に張り付くような瑞々しい乳房を澄司は優しく、ゆっくりと圧迫していく。

「また、そんなおっぱいばっか、ん……あ……」

 解すように乳房を揉んでいるとかおりは艶のある声で短く鳴く。唇を噛んで声を押し殺そうとしているが、くぐもった声がどうしても出てしまう。澄司はかつて交わった日々を思い出し、確かめるようにして指を動かす。探り探りでありながら、彼女の弱いところを的確な強さで刺激してやる。

 敏感な乳首の先を弱い力で摩って、あるかないかの刺激を与える。

「あ、んぅ……さっきから、そこばっかり……んあ、んぅ……」

「何か問題が?」

「問題っていうか、んく、はあ……だって、ん、弱い、あっ!」

 一瞬だけ澄司は力を入れて乳首に爪を立てた。するとかおりは頬を緩めて嬉しそうに肢体を跳ねさせた。

「ここが弱いの、全然変わってないんだな」

「それは……ふぅんッ、あ、んあ……澄司がしつこくしたから、はう、んあ……あう、ん、くぅ」

 両方の乳首を澄司はコリコリと抓る。痛みを与えず、気持ちイイという絶妙な力加減でかおりを責める。絶頂できるほど激しくはなく、しかし確実に快楽を積み上げていくようないやらしい責め方は、かおりと交際していたときに身につけた技術だ。

 かおりが性的に奔放になった原因は澄司だとも言えるかもしれないし彼女はそう主張している。

 澄司は彼女の桃色の乳首を甘く噛んだ。

「ふぅッ! あ、んぅ……そ、それ、いきなり!?」

「いきなりでもないだろ」

 言いながら、澄司はかおりの乳首を吸う。吸引された乳首から伝わる熱。そして、男に乳首を吸われているという事実がかおりの羞恥心を煽り、同時に狂おしい愛欲を掻き立てる。

「あふ、ん……あ……澄司君、んん、そこ、ばっかじゃ……あ、ちょっと、待って、ま、んあ、あ、ああ!?」

 びくんとかおりは全身を震わせて膝から床に崩れる。

 彼女のひと際高い嬌声が風呂場に響く。

「まさか、これだけでイッたのか?」

「う、うるさい。久しぶりで、ちょっと敏感になってただけよ」

 照れ隠しか、かおりはぷいとそっぽを向く。

 それがあまりにも愛らしいので澄司は思わず笑みを深めてしまう。彼女の身体を抱き寄せて、茶色味を帯びた髪を労わるようになでる。

「あ、ん……」

 気持ちよさそうにかおりは目を細める。

 どうすれば、かおりを気持ちよくすることができるのか澄司は手に取るように分かった。

 首筋に軽くキスをするとかおりは緊張したように身体を固くする。そうして上半身に意識を集中させたところで、澄司は唐突に彼女の秘所に指を指しいれた。

「ん、あッ」

 小さくかおりが吐息を漏らした。

 温かいかおりの膣内で澄司は差し込んだ指を縦横に走らせる。絡みつく肉襞を掻き分けて、敏感な媚肉を捏ねるようにかき回した。

「んふぅ……あ、んあ、あ……くぅ――――あ、はっ、あ! 澄司、君。ん、ふわッ、あ。指、やらしい」

「かおりの身体がやらしいだけだろ。ほら」

「あふんッ、ん、は、ああ!」

 かおりは澄司の指に翻弄されるように腰をくねらせた。

 まるでダンスでもしているかのように。声は浴室の中で淫らに反響している。

「声、抑えないと隣に聞こえるぞ」

「じゃ、あ、もっと加減してよ」

「無理」

「そん、んんッ、んあ、んんッ、んん――――!」

 かおりは手を口に当てて声を押さえ込もうとするが、それをいいことに澄司はますます攻勢を強めた。

 くちゅくちゅと音を立てて、かおりの膣をあわ立たせる。指が動く度に、かおりはくぐもった声を唇から漏らし、目尻に涙すら蓄えて快楽に酔い痴れる。シャワーはいつの間にか止まっているというのに、風呂から立ち上る熱気の所為で浴室は蒸されているかのよう。熱気のために汗が吹き出てきて、じっとりと全身が濡れていく。

「あ、は、ん、んん、ふぅ、んあ、く……ひう、ん……」

 どんどん気持ちよくなってくる身体。

 目の前の男にいいようにされているというのに、湧き上がってくるのは多幸感だ。日々積み重なった辛いことも、今は脳みそから抜け落ちてしまっている。

「はあ、あ、キス、ん、しよ。んぅ――――ちゅ、れろ……あふ、ん、口、塞いで、ん!」

 がっちりと唇を重ね合わせる。

 澄司の指に耐えかねたかおりの身体は自然と嬌声を上げるようになる。手で塞ぐよりもキスで塞いでしまえと、かおりは澄司に情熱的なキスを求めたのだ。

「じゅる、ん、ちゅぅ……んーーーー、ちゅ、あふ、れろ、あうん、じゅる」

 だ液を交換する。ねっとりとした舌遣いでかおりは澄司の舌を絡め取るのだが、秘所を責める澄司の指の動きによって彼女の攻勢はまったく機能せず、逆に澄司によって逆襲を受ける始末だ。

「あふ、あぁ、ん、んはあ……き、もちいい、ん、――――あ、も、もう。わたし……」

 かおりは澄司のペニスを掴んだ。

「澄司君もガチガチ……熱い。ん、い、挿入したいよね」

「そうだな。ここ、ずいぶんと濡れてるしな」

「い、言わないでよ、もう……」

 そう言って、かおりは後ろを向いて四つんばいになる。

 柔らかい尻肉と澄司に向けて、まるで犬のような格好でペニスを誘う。

「はあ、はあ……んく、澄司君。何してるの? ん、はあ……早く」

 切なそうにかおりは言った。

 頬は紅く上気して、秘所も指で捏ね繰り回されたことですっかり出来上がっている。

「この格好、好きだったよな」

「んん、だ、だって……それは……」

 澄司は四つんばいになったかおりの背後に立って、勃起したペニスを秘所に宛がった。膣口に亀頭の半ばまで入る。

「あ、んぅん……あ、え? ちょっと、と、澄司君?」

 尻を押さえた澄司はペニスをそれ以上挿入しない。

 振り向かなくても分かった。

 澄司は今悪い笑みを浮かべている。昔を思い出したかおりと同様に、澄司もやんちゃだった時代を思い出している。

 かおりの身体に女を覚えこませた時のことを思い返しているのだ。

 そう思えばこそ、かおりはますます身体の奥底が熱くなった。腹部の下の方がどうしようもなく熱を帯びる。一人でしても、決してここまで火照ることはないのだ。

「澄司君、早く……お願い」

「なあ、かおり」

「なに?」

 この期に及んで、澄司は何事かを尋ねようとしてくる。

「どうして、この格好が好きなんだっけ?」

「いきなり、何よ」

「いや、気になってさ。今、すごい自然にこの格好したからさ」

 言われてかおりは顔を紅くする。 

 確かに、自分は当たり前のように澄司に尻を向けた。まるで服従するかのように。言われるまで疑問に思いもしなかった。

「そんなこと、いきなり言われても……んんッ」

 澄司がペニスを微動させる。決して奥まで貫くことはしない。亀頭すら完全に入らないほどの浅いところを軽く擦るだけだ。

「この、ドS……変態」

「変態は心外だな。かおりが進んでその格好してんだからさ」

「うぐ……」

 返す言葉もない。

 かおりはそれでも熱を帯びた身体の欲求には逆らえなかった。自分からセックスを誘ったのだ。ここで引くつもりもない。

 前腕をぺったりと床につけて、手の甲を重ねその上に顎を乗せる。下半身が自然を上を向いて、ますます澄司に強請る姿勢となってしまった。

「分かりきってることを、わざと聞くのはどうかと思う」

「それでも聞かせて欲しいなって」

「そんなの……」

 ああ、でも答えないとしてもらえない。分かっている。すでにかおりの身体は屈服しているのだ。後輩のペニスに女を教えられてから、ずっと彼には本質的に逆らえない。奔放な性格で散々彼を振り回してきたかおりだが、事ベッドの上ではずっと翻弄されっぱなしだった。久しぶりに再開した今でもその力関係はまったく変わっていないらしい。

「分かった、言うよ。言う……澄司君に犯される感じが、すごい好き、だから……」

「こんな格好がいいって?」

「うん」

 頷いて、それからかおりは澄司に言う。

「ほら、言ったよ。ちゃんと、……だから、早くぅ」

 甘えるような声。

 もう限界だとばかりに切なげにかおりは腰をひくつかせる。

「分かったよ、まったく相変わらずすぎる、よ」

 ずぶり、とかおりの膣口が広がった。

 澄司のペニスがねっとりとした膣内に侵攻を開始したのだ。

「ん、くぅふうぅぅぅう……!」

 搾り出すような声でかおりは鳴いた。身体の中に押し込まれる異物感はまったく不快ではなく、むしろ恐ろしいまでの快感を脳に与えてくる。

「は、はく――――ん、くふぅ、んあ、あああッ!」

 浴室に苦悶にも似た嬌声が響く。

 かおりの膣の奥深くにまで達したペニスは絡みつく肉の粘膜に悦んでいるようでビクビクと震えている。

「奥、届く……ッ。おっき、い」

「そいつは何より、だ」

 挿入したペニスを澄司はゆっくりと抜く。

 半分ほど出たところで、力強くかおりの膣内に押し戻す。

「は――――あ、んあ、あ……あ……ん、くふあ、あ、んあ、あ、……かふ、んくおあ、あ……あく、ふあ、あああ!」

 リズミカルに動く腰に合わせてかおりの喉から声が溢れ出す。

 かおりは始めてすぐに乱れだす。

 焦らされたことで彼女の膣内は貪欲にペニスを求めるようになっていた。締め付けはかつてと変わらず、澄司のペニスを美味しそうに咥え込んで、精液を搾りつくそうと全力で吸い付いてくる。

「おぐ、ん、ふおあ、あ、お、んくふうあぁ……はあ、はあ、んああ、そこぉ、いいのぉ!」

 かおりはだらしなく口を開けて笑みを浮かべる。

 ペニスに突かれるたびに乳房が前後に揺れ、髪が乱れる。

「すっかり出来上がってんじゃないか。俺がSならかおりはMだな。ド変態のドM」

「んく、んお、そ、それはぁ、んあふ、んあ、はうぅ!」

「違うの? 目茶苦茶、締め付けてくるんだけど? 犬みたいな格好で犯されるのが好きなんじゃないの? いやなら止めるぞ?」

「ダメェ、止めるのは、ダメェ……ん、ああ、ふう、んくおぉお、お、んんぉ、好き、好きだからぁ、あふ、んほあ」

「何が?」

「ち、チンポ、ん、あふ、すご、すごひぃ、ん、澄司君のチンポ、大好きだからぁ、んああ!」

 かおりは先ほどまでのどこか理知的にも見えた表情をかなぐり捨てて愛欲に溺れた雌の顔で快楽を叫ぶ。

「澄司君のチンポで、変態ドMにされたからぁ、ん、んあ、ふあ、ああ! 気持ち、イイ、あ、奥ぅ! 好きィ!」

「前にそういうプレイしたっけ。あれから癖になったんだよな」

 呟きながら澄司はかおりの膣内を弄っていく。ペニスのエラで彼女の媚肉を引っ掛けたり、腰を回して膣内を広げてみたりする。

「んあ、は、あ……んあ、あふ、膣内、抉れて、んあ、しゅ、しゅごぉ、あ、ふぅん! あふ、んお、ほあぁ! こ、こんあの、忘れられるわけ、にゃい! お、覚えちゃった、からぁ! あふ、んあ、あぃん、ふおおおお!」

 表情を崩壊させて、かおりは呻く。乱れる。叫ぶ。浴室に響くのは水音と女の嬌声だ。

「おっと、静かに」

 さすがにここでこれだけの大声を出されるのは不味いと澄司は後ろからかおりを抱きしめるようにして彼女の口を塞ぐ。

「あふ、んふぅ、んふぅ――――! んおあ、あふ、ん、あむ、ちゅうぅ!」

 かおりの唇が開かれて、澄司の指が彼女の口内に入る。

 ぬるぬるとした舌が澄司の指に絡みつき、だ液でべとべとに汚れていく。

「あん、ん、れろ、んちゅ、れろぉ、れろ、ちゅうぅ、んあ、あふ、ん……んほお、おあ、れろ、んあ、ひ、ひおひぃ、んれろ、あ、あふ、あはま、へんになる、れろぉ」

 当たり前のように指に奉仕するかおりは自分から腰を動かすことも忘れなかった。ペニスを気持ちよくするというよりも、自分が気持ちよくなるために無我夢中でペニスを貪っているようだ。

 澄司はかおりの耳元で囁く。

「本当に変態だな、かおりは」

「あ、んん、ほ、ほうなの、んあ、あく、んちゅ、れろぁ……あ、あひ、あひあ!」

 理性を失い、野生に帰ったかのような激しいセックス。

 澄司は腰を完全にかおりの尻に密着させる。ずっぷりと押し込まれたペニスが奥深くに突き立った。

「あ゛あ゛あ゛~~~~が、あぁ」

 瞳がぐるんとひっくり返る。

 白目を剥いた彼女は口からだらだらとだ液を垂らして澄司の手を汚している。口の中に差し込んだ指で舌を捕まえて外に引っ張り出しても抵抗しない。指で舌を揉み解すとかおりは嬉しそうに尻をびくびくと震えさせる。

 ぐり、ぐり、とペニスの先端で子宮近くの肉を押して刺激する。かおりの膣の中が訳も分からないほどに痙攣しているのを感じてペニスが快楽に喜ぶ。

「おおおおおおおおッ、お、おふ、お、そ、そんな、そんな奥、ゴリゴリ……らめえ」

「いいんだ、ろッ」

 ずぶりと抜いたペニスを全力で差し戻す。貫かれたかおりは背中をそらして悦んだ。

「んほおぁ! あひ、あひあッ!? すご、すぎッ、あ、かは――――!」

 再び澄司は抽送を始める。 

 激しく強く、かおりが求める奥深い場所へのキスを全力で繰り返す。

 ずんずんと重たい振動がかおりの尻から頭までを貫いていく。揺れる視界はチカチカと光り、口からは言葉にならない声があふれ出して止まらない。脳の機能が限界まで低下しているようで、思考がはっきりとしないのだ。与えられる快楽に答えるだけの言語能力しか残されていないのではないか――――。

「あう、ふあ、あひ、んほお、お、おおおぅ、おあああ」

「膣内、出すぞ。かおり」

 宣言されて、かおりは反射的に頷いた。アフターピルはある。なら、別に構わない。

「らひてぇ、澄司君のせーし、いっぱい飲ませてぇ!」

 媚びるように腰を振り、ペニスを奥へと導く。

 澄司が小さく呻いた直後ペニスが膨張したのを確かに感じた。

 膣の中で暴れたペニスが先端から粘つく液体を放出したのが分かった。

「あ、あひぃ~~~~~~~、んあ、ああ、出てる、出てるぅ♪ せーし、せーしぃ……」

 かおりもまた絶頂する。

 射精された感覚があまりに心地よくて我慢などできなかったのだ。ぐったりと床に倒れ込むかおりの背中に引き抜かれたペニスから飛び出た精液が飛び散って彼女の身体を白く染める。

「あふ、あ、熱い、あ、あああ」

 呆然とするかおりの隣に澄司は膝をつく。

 それから彼女の顔を持ち上げた。

「あ? 澄司、君?」

 澄司はかおりの眼前にペニスを突きつける。

 それだけでかおりには十分伝わった。

 疲れて重い身体を起こしたかおりは澄司の身体に手をついて姿勢を整えた後で、白く汚れたペニスを頬張った。

「んじゅる、じゅる、じゅぷ、れろ、れろ、れろ……じゅるるる」

 尿道に残った精液すらも吸いだして、喉の奥に流し込む。

 一年以上ぶりとなる精液の味にかおりは酔い痴れる。性感が高まっていることもあるのだろう。かおりは口の中で二度目の射精をしたペニスを逃がさず、そのまま三度目に導くために吸いたてる。口内に溜め込む精液をだ液と混ぜて一滴残さず飲み干して、澄司のペニスに奉仕し続ける。

 かおりは幸せそうに目を細めて、ただ只管に精液を飲み続けた。




久しぶりの投稿でサブキャラとは……。
ねいちゃんは調教済みでした。
妹のほうも……
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