エロバコ 作:ryou
何の連絡もなく地元から遊びにきた姉に連れ出されて東京観光に引き回された日曜日。
自分にとっては珍しくも何ともない東京の街並も姉にとっては学生気分に戻ることのできる貴重な時間ではあったのだろう。
短大卒業後、夢を追いかけて上京したあおいと違って、姉のかおりは地元の信用金庫に就職した。
収入は当然、あおいよりもずっと上。安定感もあり、姉も自分の能力を最大限に活かせる職場を選んだのだろうと思っていたが、やはりストレスは溜まっているらしい。
「……」
東京観光の最後に訪れたのは都内某所のマンションだ。別にアトラクションがあるわけでもなく、ここにしかない店が入っているということもない。
ただ単純に旧知の相手を訪ねたというだけ。
その相手がよりにもよって姉が別れたはずの元彼だったというのだから、妹としてはもうどうしたらいいのか分からない。
そういえば、どうして別れたのかもよく分かっていない。いつの間にか自然消滅したような別れ方だった。
「ねえ、二人とも別れたんじゃなかったっけ?」
あおいは意を決して尋ねてみた。
目の前には澄司の肩に頭を乗せて、でれでれとした笑みを浮かべている姉がいる。澄司は自分から何かアプローチをかけることはなかったが、かおりがべたべたと澄司に絡みついているという状況だ。
「別れた? て、言っても付き合ってるとも言いがたかったような」
「何言ってんの、ねいちゃん……」
きょとんとしたかおりに、あおいは嘆息する。
「わたしと澄司君の関係は、あおいだってよく分かってるじゃないの」
「う、いや、でもあれは、さあ……」
かぁ、とあおいは顔を紅くする。
一般常識で考えれば、異常と言うほかない。高校の頃、二人は身体だけの関係であり俗に言うセフレだった。それはあおいもよく知っており、流れのままにあおい自身も深みに嵌っていた時期もあるくらいだ。結局のところ、この姉にしてこの妹ありというところだろうか。いずれにしても、黒歴史認定が下されているところではある。
「もう、いいじゃん、細かいこと考えたって仕方ないよ。ねえ、澄司君」
「ん、まあ、そうなんじゃないか」
問われた澄司はかおりの言葉をあっさりと受け流してしまった。
「澄司さん、適当すぎです。ねいちゃんのことになるとホントに何も考えなくなるんですから」
「いや、何も考えてないわけじゃないんだけど、まあ、かおりがいいって言うし」
「もう、わたしには二人の関係が分かりません」
ベッドを背凭れに、澄司はファッション誌を読んでいる。その隣にいるかおりは、その雑誌を覗き込んであれやこれや澄司に意見している。
それだけを見れば、ファッションに興味のない彼氏に何とかおしゃれさせようと奮闘する彼女という風に見えなくもない。
このまま普通に健全な付き合いをすればいいのに、この二人はそんな関係にはならないのだろう。澄司は女関係にだらしなく、姉以外にも幾人もの女性に手を出したプレイボーイ。なぜか、女性とそういう雰囲気を作るのが上手いというか女性のほうから惹き付けられているような奇妙な男なのだ。
誘蛾灯のようなものか。
かおりは、その最初にして最大の犠牲者でありどっぷりと深みに嵌って出られなくなっている。一年と少し彼から離れただけでは、こうして再会したとたんに女の顔に戻ってしまうのだから。
まあ、それは自分も同じなのだ。
かつて、姉に巻き込まれて身体を重ねた時から数年の間、肉体関係にはまり込んでしまった時期もある。今でも、あの時のことを思い返して身体が熱くなる。このままではまずいと、極力関わらないようにして、身体だけの関係から卒業したのだ。
「あーおーい」
にやりと笑った姉がすっくと立ち上がってあおいの後ろに回りこんだ。
腕をあおいの腹部に回してホールドする。
「ちょ、ねいちゃん何して……」
「ん? せっかくだから、また昔みたいにしようかと思って」
「な、だ、ダメだって。わたし、そういうのもう止めたんだから」
あおいは慌ててかおりに抵抗しようとするが、力及ばず突き飛ばされてしまった。
つんのめったあおいは澄司の身体に圧し掛かるように倒れこんでしまう。澄司はやや困惑気味にしながら、あおいを優しく抱きとめた。
澄司の体温を感じ、匂いを嗅いであおいは思わずドキリとしてしまう。
「あ、すいま、せん……」
「いや、大丈夫」
顔が近い。
心臓が早鐘を付く。
ああ、ダメだ。
身体がかつての経験を思い出してしまう。姉よりも一足早く卒業したというのに、また泥沼の中に浸かってしまいそうになっている自分がいる。
「あ、ダメ、です。澄司さん」
言いながらも、あおいは身体をどかせない。
まるで、彫像になってしまったかのようだ。十数センチ先にある澄司の唇が気になって、視線が釘付けになってしまう。
そんなあおいの尻をかおりがショートパンツの上からなでる。
「ねいちゃん、何して……」
「んふふ、いやぁ、我が妹ながらやらしいなと思ってさぁ」
顔を真っ赤にしたあおいが抗議する。しかし、あおいの抗議は弱弱しく抗議の体を為しておらず、かおりは手早くあおいのベルトを外してショートパンツを下ろしてしまう。
その間に澄司のほうもあおいの頬を撫で、身体を抱きしめて束縛し、それが彼女の体温を急上昇させる。
「あ、あぅ……んひゃ!」
びく、とあおい震えた。
かおりがあおいのパンツに手を入れて、触れてはいけない場所を撫でたからだ。
「ねいちゃん! そこ、触っちゃダメッ!」
腰を跳ね上げて、あおいは言う。
だが、かおりはあおいの話を聞かず彼女の腰を抱きかかえるようにして固定し、膣内に押し込んだ右手の人差し指と中指を猛烈な勢いで動かし始める。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅと瞬く間にあおいの股は淫らな汁に溢れ出す。かおりが指を動かすたびに、ねっとりとした水音がして、腰がビクビクと喜びに震えてしまう。
「はひ、ん、んふぅん、あ、ね、ねいちゃ、ああ、だ、ダメって、言ってるのに、んくぅ、こ、んな、あ、わたし、またぁ……」
姉に股を虐められながら、男の上で喘いでいる。その異常とも言える状況があおいの中に背徳的な感情を湧き立たせていく。
「ん、ふぅ、あ、はひ、あ、あひっ。ん、くふあ、あ、んひ、い、あ、あ、あぁあ……あ、頭の中、あ、あつ、熱い、あ、お、思い、出しちゃ、ああ」
チカチカとする視界。
目の前にかつて身体を許した男の顔がある。
もうそれだけでたまらなかった。この身体に教え込まされた快楽が、数年ぶりに目を覚ます。
あおいは身体に促されるままにゆっくりと澄司に顔を近づけて、自分の唇を澄司の唇に重ねる。
「ん……」
それだけで、あおいの身体はより深い悦びに震えてしまった。
「ん、あ……あぁ……」
あおいは唇を押し付けたまま、澄司の肩に手を載せてバランスを取る。この時点で、彼の上から降りるという選択肢を彼女は失った。
あおいはゆっくりと自分の舌を伸ばして、澄司の口内に侵入させる。唇をこじ開けて、歯の間に滑り込ませ、その奥に隠れる澄司の舌に自らの舌を絡みつかせた。
「あふ、ん、れろぉ……ん、じゅろ、れろ、ん、ちゅ……んじゅる……れろぉ」
あおいは大胆に舌を動かして澄司の口内を犯す。
まるで別人が乗り移ったかのように淫蕩な表情を浮かべて、あおいは澄司にディープキスを求め続ける。
「あらら、あっという間に出来上がっちゃったわね」
そんな妹を見下ろして、かおりは困ったように笑った。
ずっと前、まだあおいがかおりと共に澄司の相手をしていた頃。積極的だったのはむしろあおいだったのだ。最初のうちは妹に取られたと少しばかり嫉妬してしまうくらいにはあおいは澄司にぞっこんだった。
澄司から卒業したと嘯いても、彼女の身体は未だに彼から与えられる快楽を忘れていない。口先だけ真面目ぶっても、あおいの肉体は澄司に躾けられたかつてのままなのだ。
「ちょっと、羨ましいなぁ」
「んじゅる……あ、ねい、ちゃん。ん、これ、違う。わらし、ん、ちゅ、澄司さんのこと、もう何とも。んんッ、んはあ……れろ……」
否定しながら澄司の舌を吸う。
こなれた舌使いで澄司の唇を舐め、口内に舌を押し込んでは頬の内側から上顎、歯茎までを丹念に舐め回した。だ液があわ立ち、澄司の口の端から零れていく。
「澄司さんが、んぅ~ちゅ、澄司さんが離してくれないのが、ん、れろぉ、わるひんれす、よぉ、れろ……こんら、キスばかり、ん、ちゅ、れろ、れろ、ちゅぶ、じゅるる、んん、ねいひゃんも、れろぉ、悪いんら、あん、ん、んあぁぁ……」
べろぉ、といやらしく舌を出したあおい。舌先からだ液が零れ落ちて、澄司の口に垂れていく。
「あひ、んひぁ、ん、ねいちゃぁん……んん、んあ、ふひぃッ、あ、おふぅ……ああ」
かおりが指を動かすとあおいは嬉しそうに鳴いた。まるで楽器にでもなったかのように、かおりの指に翻弄されてあおいは理性を溶かしていく。
「さすが、わたしの妹だね。ふふ、澄司君に嵌りっぱなし」
「ち、違うから、わたしは別に……」
かおりに煽られてはっとしたあおいは、慌てて澄司から距離を取ろうと身を捻る。
そのあおいの顔を澄司は両手で挟みこんで、今度は澄司からキスをした。
「んんッ」
目を見開くあおいの口の中へ澄司は舌を滑り込ませる。
にゅるりとあっさり侵入を果たした澄司の舌があおいの舌に絡みつく。
「んふぅ……ん、ちゅ、ちゅる、んぅ……」
あおいの肩から力が抜けて、澄司に身を任せるように目を細めた。
口の中で暴れる舌にあおいは抵抗しようとはしない。むしろ、だ液がどんどんと湧き出てきて、相手の舌を捕らえるために、自分から舌を動かしてしまう。
どうにもならない快楽の衝動があおいの唇を動かす。澄司に舌に吸い付いて、まるでフェラチオでもするように頭を前後に動かし、唇に吸い付いてはだ液を吸い上げる。
かおりの指が俄然強く動くようになる。肉襞を掻き分ける指があおいの性感帯を徹底的に虐めてくる。キスをしながら白めを剥きかえるあおいは、秘所から伸び上がってくる快楽の前に脳を沸騰させてしまう。
「んふ、んふぅ、ん、れろ、あ、ああ、き、来ちゃ、あ、ああッ!!」
ドバッとあおいの股から汁が溢れた。
かおりの執拗な責めに屈して、果ててしまったのだ。だらしない顔で脱力したあおいは澄司の身体にもたれかかって声いならない声で呻いている。
「あ、ああ、あ……久しぶり、ん、これぇ、あ、あえぇ」
そんなあおいの頭を澄司は優しく撫でる。
絶頂の余韻覚めやらぬあおいの背後でかおりがいそいそと服を脱ぎ始める。
「かおりもか」
「当然。ふふ、前みたいに姉妹丼しましょ、ね、あおい」
かおりがあおいに声をかける。
「う、……あ、わたし……」
「ねね、あおいもしたいでしょ。久しぶりに澄司君と」
かおりはあおいの話を聞くつもりは一切ないのだろう。まるで脅すかのように、あおいの股に手を差し入れている。あおいが頷かなければ、いくらでもイカせると言うように。
だが、そのようなことをするまでもなく、すでにあおいも出来上がっている。
肉欲を叩き込まれた身体はそう簡単にはもとに戻れないらしい。あおいは、この一連の流れの中ですっかり昔の自分に舞い戻ってしまった。
澄司に身体を許し、姉と快楽を貪ったかつての自分が澄司から卒業したはずの自分を塗り潰す。
ベッドに仰向けに寝そべったあおいをかおりが押し倒す。二人とも衣服をすべて脱ぎ去っていて、生まれたばかりの姿になっている。
健康的なきれいな素肌が眩しい。姉妹そろって中々悪くない体形だ。胸は大きすぎず、かといって小さくもない大きさで形がいい。腰は適度にくびれており、尻肉は柔らかくハリがある。顔も可愛い。男として、こんな二人に迫られたら興奮しないわけにはいかない。
澄司のペニスもすっかり膨張済みだ。
ぴったりと合わさった姉妹の秘所。上に跨る姉も、興奮を隠しきれておらず、ひくひくと媚肉が蠢いている。妹のほうも愛液で濡れそぼっていて、いつでも男を受け入れる用意ができているようだった。
「じゃあ、どっちからしようかな」
二人の間にペニスを宛がって、焦らすようにこすり付ける。
「う、ぅん。澄司さん……わ、わたし……」
「澄司君、わたしが先ぃ。さっきあおい気持ちよくなったもん。次、わたし」
あおいの言葉をかき消して、かおりが尻を突き出してくる。
「あ、ねいちゃん……そんなぁ」
あおいが切なそうな声を漏らす。力関係は歴然としている。昔から変わらず、変わりようのない姉と妹の関係は、このような場面でも発揮されるのだ。
ならば、だからこそ――――、
澄司はペニスの先端を下に向ける。
あおいの膣口に押し当てたのだ。
「え、ええ、澄司君、わたしは?」
「かおりは後」
「そ、そんな!」
絶句するかおりを無視して、澄司は腰を押し出すようにしてペニスをあおいの膣内に押し込む。
「ん、くぅぅぅ~~~~~~~!」
搾り出すような声であおいは歯を食い縛る。
ぎゅっと姉の肩を掴み、押し込まれるペニスに耐える。
ゆっくりと膣内に入り込んだペニスを、澄司は小刻みに動かす。ゆっくりと馴染ませるように。
「ずいぶんとかおりに解されてたみたいだな。久しぶりって割には簡単に入ったぞ」
「んく、ん、あ、そんな、ん……あふ、くぅん、ん、あ……あぐ、ん、あ!」
あおいは異物を身体の中に受け入れたことからくる圧迫感に息苦しさを感じながら、澄司が腰を動かすたびに頭に響く快感に困惑する。
「ん、お、大きい。ん、あ、あん、ん、んふぅ……くあ」
澄司のペニスにあおいの膣肉が余すところなく絡みついてくる。まるで、蜜をしみこませたスポンジで扱かれているかのよう。ねっとりと絡みつく媚肉についつい射精してしまいそうだった。
「と、澄司君。あおいばっかりずるいよ」
「かおりは後って言っただろ。お前、散々に人を振り回してたんだから、我慢くらいしろ」
「ええー」
かおりは不平不満を述べるように頬を膨らませる。
その真下であおいは上下に身体を揺らしながら、快感に喘いでいた。あおいの膣口はペニスを出し入れされるたびに愛液を零す。
「かおりはとりあえず、これで遊んでろ」
取り出したのは一本のバイブだった。ペニスを象ったそれは、かおりが持ち込んだ大人の玩具の一つだ。それを、かおりの肛門に半分だけ押し込む。
「ん、ぐ!? そ、こ、わぁ!」
驚いて振り返るかおり。
肛門が広がり、バイブがずりずりと入り込んでくる感覚にかおりは恐怖すら覚えた。
「う、ぐ……ん、ん、くぅ……~~~~~!」
捻じ込まれたバイブがついに最後まで押し込まれた。
直腸が押し広げられて、かおりは苦しげに喘ぐ。
「は、は、は、ん、あ、お尻……んおぉぉ」
バイブの動きが止まったことで、大きく息を吐き出したかおりだったが、安堵は長くは続かない。このバイブは振動する。誘われ捲くってエネルギーを溜め込んだ澄司はもはやかおりの身体を気遣う余裕はなく、問答無用でスイッチを入れてしまう。
ヴイィィィィィィィィン!
激しく振動し、直腸を震えさせるバイブ。細胞一つひとつが解されているかのような振動で、かおりは目を見開いた。
「あひぃ! お、お尻の中、動いてるッ! あ、ああ、振動、あ、すご、ん、んああああッ!」
かおりが叫ぶ。
あおいも身もだえして全身に力を込めた。ペニスから精液が出てしまいそうになるが、ここは我慢のしどころだ。澄司はペニスを抽送する角度を変えて、あおいの膣壁を貫くように、そして膣口を梃子で広げるようにして前後に腰を動かす。
「んああッ! あ、当たるとこ、変わって……! あ、おなか中、ん、ぐ、ぅ、すご、ぉッ! あ、ぐ、んほぉ、ああ、お、おおぉ!」
獣のようにあおいは喉を振るわせた。
どうやら、当たりを引いたようだ。あおいの弱点は理解できた。手探りの大人しい突きはもうここまでだ。
澄司は一息にあおいを落としてしまうべく、最もあおいが感じた部分を狙ってペニスの先端を動かした。
「あ゛あ゛!! あ、そこ、そこダメッ!」
あおいが恐怖に顔を引き攣らせた。
今までにない快楽が彼女を襲っているのだ。
「何がダメなんだ?」
「何って、そこは、んんんあッ、感じ、過ぎちゃ、んふ、あ、おごあ! あ、へ、変になる!」
「変になっていいぞ。宮森。かおりみたいにさ」
「ね、ねいちゃんみたいに……」
感じながら見上げると肛門をバイブで置かされて顔を蕩かせる姉の顔がある。
「あ、あ、あ、あ、あ、あはぁ、おひりぃ、すごいのぉ! 澄司くぅん、もっとぉ!」
もやは妹のことなど眼中にないのだろうか。
澄司にアナルを穿られて、心の底から嬉しそうにだらしのない表情を浮かべている。
その淫蕩な顔にあおいは引き摺られてしまった。まずいと思ったときにはすでに身体が爆発していた。
「あ、くぅ、んはああああああああああッ!」
二度目の絶頂。唐突に訪れた快楽の波にあおいは声を堪えるという発想すら出てこなかった。
「おぐ、おぐぅ! ん、ほあッ、あひ、んひあ、あ、お、ぉちんちんが、またおっきくぅ!」
あおいの膣内で澄司のペニスはさらに膨張した。
あおいのエロイ顔を見せられたからだ。
ラストスパートとばかりに澄司はあおいの膣内をかき混ぜるようにペニスを動かした。カリで彼女の肉襞を引っ掻き、先端で弱所を貫く。僅かに角度をずらすだけで、劇的にあおいの表情は変わる。
「あひ、んあ、んくぅ! んい、んあ、あ、あはぁ、ん、ひぃッ、あ、あ、ダメ、ダメェ! これ、以上はぁ! あ、あ、あ、ああッ、お、墜ちる、変になる! また、また澄司さんにぃ! ん、――――、あ、ああああああああああ!!」
必死に我慢しようとしたあおいの抵抗も空しく、澄司のペニスが精液を彼女の膣内に放出する。同時にあおいはこれまでにない快楽によって昇天してしまった。姉の身体に抱き付いて、全身に走り抜ける悦楽の衝撃を受け止める。
「かはッ、あ、ん、お、ほぉ……あえぇぇ……ち、ちんぽ、お、すご……おひぃ……」
姉に負け劣らない淫蕩な顔で、あおいは絶頂の余韻に沈む。
そんな彼女からペニスを抜き取って、今度はかおりの膣口に先端を押し付けると、力任せに膣内にペニスを挿入する。
「あああああああああ! い、きなり、んん、こ、われるってぇ!」
「かおりがこんなので壊れるかよ」
「でも、今、お尻も、お尻、入ってるのにぃ!」
尻のバイブは今でも深く突き刺さっていて、激しく振動している。バイブの振動はそのまま澄司のペニスにも伝わってくるほどだ。ペニスとバイブに挟まれた媚肉は混乱しているのか、あるいは単に二重の快楽を味わっているのか、以前挿入したときよりも活発に吸い付いてくる。
「んひ、あひ、ん、あああ! ん、ふひぃ、くひぃ、あ、んほあ、あ、あぎあっ、んあ、響く、バイブ、響いて……んあッ」
かおりの尻で振動しているバイブを掴むと、澄司は腸内をかき回すように乱暴にバイブを捻り、ぐりぐりと円を描くように動かす。直腸の中でバイブが暴れて、膣内のペニスにまでかおりの媚肉の変形が伝わってくる。
「あぎゅぅ、んあ、あ、お尻かき回さないでぇ……膣内も、お、おぉ、イイッ!」
「愉しそうにしてるじゃないか。好いんだろ、尻もさ」
「んんんぅ、ん、い、イイ、お尻もイイよぉ。あはは、あは、アナル、気持ちイイッ、おかしいくらいに、好くて、んんぅ、あふ、ん、でも、チンポも好きィ」
媚びるようにかおりのほうから尻を動かし始める。
きゅう、と膣内が締まって澄司の射精を促してくる。
犬のようなバックからの責めはかおりが大好きな体位だ。前後に揺さぶられる身体に合わせて乳房が揺れる。そんなかおりの乳首にあおいが吸い付いた。
「ちょ、あおい!?」
「ん、ちゅ、ねいちゃんの乳首。ん、ちゅ、れろぉ、可愛い」
「あん、ん、そんな、いろんなとこ、一緒なんてダメよぉ」
かおりは汗の玉を滲ませて身もだえする。
アナルと膣内だけでなく、乳首まで責められてとてもではないが正気ではいられない。
「ふひぃ、んひぃ、あ、ひぁ、あ、あああ! あ、ダメダメ、イク、ん、もう、来ちゃう~~~~~~~!」
びっくんと大きく身体を反らせて、かおりは絶頂する。
「んはあああああッ、んあ、んああああ!」
気持ちよさそうに喘いで、かおりは嬌声を上げた。
「あ、ああ……好かった。はあ、はあ、ん、澄司君?」
快感の余韻に浸り、満足げな笑みを浮かべたかおりがクエスチョンマークを浮かべた。
澄司がペニスをかおりから抜いていないからだ。それどころか、アナルに収まったバイブを抜いてもいない。
澄司はかおりではなく、あおいと視線を交わした。
あおいがかおりの身体を抱きしめ、両膝でしっかりと彼女の腰の辺りを固定する。
「ちょ、あおい!?」
かおりの尻肉を澄司はしっかりと掴んで、軽く引いた腰を思い切り打ち込んだ。
それはまるで鉄杭。未だ射精には至らず、太さと固さを維持したままの澄司のペニスは柔らかく解されたかおりの膣内を突き抜けて子宮口まで貫いた。
「あぐ、くわあああああああああ!?」
かおりは苦悶に近い声を出す。
だが、身体は悦びに満ちている。ペニスを締め付ける力は俄然強くなり、軽い絶頂を連続して迎えているらしく腰が微動している。
「あ、な、なん、突然……」
「突然でもないだろ。俺はまだ終わってないし、勝手に終わらせるな」
パン、と彼女の尻を軽く平手打ちする。
「にゃんッ! んあ、ん!」
痛みで身体が跳ねる。
同時にアナルに挿入されていたバイブをぐりぐりと捻り、ペニスを激しく打ち込んでいく。
「んあああッ! ま、まっへ、ま、今、今わたし、イッたばっか、だからぁ!」
「好き勝手に振り回してくれたお礼だよ。満足するまで付き合ってもらうからな」
「ひぃ、ひぃ、んわぁ、ああ、ああ、あああぉ」
じゅぶじゅぶと膣口から愛液が溢れ出て糸を引く。
あおいも澄司に合わせてかおりの乳首を責め始める。
「ねいちゃん、仕返し。澄司さんに、死ぬほど気持ちよくしてもらってね。ん、れろ、ちゅ……」
「や、やあ! あおい、ん、あッ、や、あ゛あ゛!? き、来た、また、また来ちゃうぅぅ!」
三箇所の同時攻撃に翻弄されるかおりは、瞬く間に昇りつめて果てる。
「はああああああああああ~~~~~~!!」
仰け反ったかおりを澄司は抱きしめて、さらに強く腰を振る。
「んごぉ、あ、んぅ、くひあッ、あッ、ん、んはあぁ! ああ、ん、ゴリゴリってぇ、ん、激しッ、あ、子宮がぁ、出ちゃうよぉ! ん、ひぃ、あ、へあぁ!」
だらりと舌を出して、焦点の合わない瞳で為すがままになるかおりにあおいと澄司の二人は容赦なく攻撃を加えていく。
耳を噛んでみたり、乳房を揉み解してみたりもした。唇を奪い、クリトリスを執拗に責め立てる。性感帯を手当たり次第に弄りまわしてかおりを徹底的に追い込んだ。
「んほぉ、おほあッ、も、もう許してぇ! ああ、またイグッ、んほあ、あ、気持ちぃ、気持ちぃのとまんひ、んあ、ほあああ、ああ、んぎゅぅ、ん、おああ! イグゥウウウウウッ!?」
びくびくびく、と電撃を食らったように身体を震えさせてかおりは白目を剥いた。
それと同時に湧き上がる射精感に任せてかおりの膣内を精液で満たす。
だらしのないアヘ顔を浮かべるかおりの乳首に、赤子のようにあおいが吸いついている。
あおいは姉に振り回された被害者だ。まだ、しばらくかおりを責め続けるつもりだろう。都合よくバイブもあり、火がついた妹は情け容赦なく小一時間は姉に復讐していた。
「ん、くぅうううう~~~~~~♡」
あれから数日。
澄司の上に跨っているのはあおいだった。裸身を曝し、拒否感情の一切を捨て去ったあおいは澄司のペニスを求めて腰を上下させている。
「ちょっと、あおい。まだ、やるの?」
「ねいちゃん、有給いつまでなの?」
「夏休み込みだから、もう少しって違う違う。何回ヤルつもりよ。そろそろ交代してよ」
「まだ五回目だよ。澄司さん元気だし、何回でもイイですよね!」
荒く息を吐きながら、熱に浮かされた瞳で腰を振る。
あおい自身は何度も果てている。
四回は澄司が果てた回数だ。驚くべき絶倫の澄司にしても、これはさすがに堪える。とはいえ、思いのほかパワフルなあおいは姉を押し退けてセックスにふける。キスをせがみ、ペニスから精液を搾りだそうとうねくるう膣肉でペニスにしゃぶりついてくる。
「んああ、澄司さん! 澄司さんのチンポぉ、んん、ああああ、気持ちイイです! あ、もっと、突いてくださいぃ……!」
すっかり目覚めてしまったあおいはかおりの憎憎しげな視線を無視して澄司を独占する。
かおりだってこのままでは終わらないだろう。あおいが満足したら今度はかおりを相手にしなければならない。これでは休みのほうがむしろ疲れてしまう。
澄司は桃源郷というべきか地獄というべきか。澄司はさっさとあおいを沈めてしまおうと腰に力を込めて突き上げる。
悦ぶあおいに休む間を与えずに一気に連続攻撃を仕掛けて、果てさせる。然る後に、余勢を駆ってかおりの相手をするのだった。