ナイトレイドアジト居間。
『あ~あ、なんか胸を大きくする名案浮かんだような・・・でもそれにも増して悪い夢の印象が大きかったわね・・・』
人は夢を見た直後は覚えているが、時が経つと忘れてしまうものである。
『あっ・・・タツミ・・・、ううん、いつも通り、平常心、平常心と・・・』
タツミは居間でソファーに座って帝都新聞を読んでいる。
「あら、お早うタツミ、みんなは?」
「ああ、マインお早う、皆は山へ芝刈りと川に洗濯しに行った」
「そう・・・、って事は今、アジトにあたし達二人だけって事?」
「・・・そういう事になるな・・・」
マインの方に顔を向け一瞬心拍数が上がるが直ぐに平常に戻り新聞に目を落とす。
『・・・真面目に読んでいるタツミ・・・ちょっと・・・///』「あんたが新聞読んでいるなんて珍しいわねー」
「忙しい時もあるからな、たまには読まないとな・・・1週間分くらいある・・・」
「ラバの本屋から貰ったの?」
「いや、あいつ俺に売って来やがった、本部経費だけじゃ本屋は出来ないとか、昨今経営が厳しいとか、俺も売り上げに協力しろとか、ふざけた事言いやがって」
「でもどうせそこでHな本でも買っているんでしょ、どうせ?」
「・・・・・・、そ、そんな訳無いだろ・・・」
「ふっ・・・どうだか・・・大体何、格好つけて活字読んでんの?あんたなんて漫画読んでいる方がお似合いよ、あはは」
(ムカッ)「うっせーな、俺だって時には読むんだよ!」
「なによ、帝都の情報収集?そんな帝都新聞なんて帝国の嘘やデマばっかじゃない」
「ああ・・・、そうだ・・・、読んでたら如何に帝国政府が見栄をはったり、自分達の政権が素晴らしいかとか、新聞も保身に走って、持ち上げたりと読んでてそういう所が透けて見えて漫画みたいに面白いぞ・・・くくく」
「へぇ~、それは面白いわね・・・具体的にどういう所よ?」
マインはタツミの隣に座り、新聞を覗きこむ
『・・・近くないか?なんで体を密着させるんだ?・・・まぁいいや』「ここ読んでみろ、大臣の抜本的改革で税収増、帝都市民の経済活動も活発化」
「はぁ?何バカな事書いてんの?絞り取ったの間違いじゃ無い!」
「だろ?他に細かく見てけば色々、変な所もあるんだ・・・もっとも彼らも生きる為、政府に睨まれたくないだろうな、真面目な事書きゃ弾圧されるしな・・・」
「そうよね・・・」
タツミの横顔を覗き込み、彼の肩に頭を置くマイン。
「おい!なにすんだ!」
「良いじゃない!まだちょっと眠いんだから肩ぐらい貸しなさいよ!・・・それにあんたはあたしに貸しがあるのよ・・・」
「貸し・・・?」
「あんたが初めてここに来た時、・・・こいつ只者じゃないって思ったのよ」
「・・・・・・・・・」
「でも、直ぐに勘違いだったかなと思ったけど・・・どうも怪しいなって、それにあんたがエスデス主催の武闘大会であいつ倒したって聞いた時、ああタツミなりに作戦でもあるのかなって思って、ラバとレオーネにそんな訳無いじゃないって取り繕って上げたんだから・・・他にもさり気無くした事もあるのよ・・・」
「・・・・・・・・・」
「どう?あの頃はまだタツミの力を見せる気無かったんでしょ?貸しって思っても良いでしょ?」
「・・・んん、ああ、まぁ・・・有難う・・・」
「ふふふ・・・、だぁから肩ぐらい貸しなさい・・・、気持ち良い・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・ねぇ、前から気になってたけど、あんたってどういう男なの?」
「どういう意味だ?」
「ラバみたいにあたし達の風呂覗きに来ないし・・・、ブラートみたいのとはちょっと違う気もするし・・・スーさんは帝具人間だから例外として」
「・・・俺は女の考え方やものの見方が大嫌いなだけだ・・・」
「・・・!・・・へぇ中々はっきり言うのね・・・、ブラートが聞いたらちょっと喜びそうじゃない?」
「・・・彼はちょっとそういう気があったようだが・・・、俺に言わせてみれば・・・男らしさも人それぞれだと思うが・・・、俺の考えから見たらあれは男らしさじゃない・・・、誰かを好きになったり、そういう感情は男らしくないと思っている・・・だからブラートが同性を好き・・・?だったとしたら、どちらにせよ、男らしいとは思わんな・・・まぁ俺個人の意見だがな・・・それ以外の面ではブラートさんは武人として中々だったなぁと感心はしている、殺し屋らしからぬ熱い人だったな・・・」
「へぇ~なるほどね・・・ところで、あんたは誰も好きにならないの?」
「そういう事になるな・・・」
「つまんない人生ね・・・」
「面白くて生きている訳じゃないさ」
少々時間が経過し、
「なぁ・・・そろそろ、良いだろ(頭どけてくれという意味で)」
「まぁだ、だぁめ・・・」
そう言ってマインはタツミの頬に口づけた
「おい!・・・」
顔を上気させ抗議する。
「ふふふ・・・、あたしから逃げられると思ってるの?」
そう言ってタツミの上に覆いかぶさり、標的を定めた豹のように妖しい光を湛えたマインの目はタツミを逃がさない。
「ま、待て!マイン、お前一体どうしたんだ!?」
「・・・タツミ、貴方にえっと、・・・そう、お礼がしたくて・・・」
「れ、礼!?・・・一体何の話だ!」
「あたしさぁ、シェーレが死んで・・・自分の姉みたいな存在が死んで、ああ・・・いつかあたしもあんな風に殺される時が来るのかなって時々思うと、実は夜も眠れなくなる時があったの・・・、でもあんたはさぁ、ここに入った時から、ピエロ役を買ってくれてたんでしょ?」
「・・・・・・・・・」
「初めの時は、あんた、こういう奴なんだなって思ってたけど、本当はわざとあたしに合わせて馬鹿なやり取りに付き合ってくれてたのかなって、おかげで結構気が紛れたのよ、ありがとう・・・」
マインはそう言って、艶の良い自身の唇でタツミの口元に口づける。
「・・・・・・///、か、買被りだ・・・俺はただ好きなように振舞ってただけだ・・・」
「そうなの・・・それでも結構気が紛れたのは確かよ・・・、それにこれからどうなるか判らないけど、ここ最近誰も欠ける事無く来れてるなって、貴方のおかげもあるんじゃない?」
「・・・・・・・・・、運が良かっただけだ」
「エスデスも敵に回さずに済んでるのも大きいと思うわ、あいつと正面からぶつかってたら、たぶんあたし達の何人かは死んでた・・・」
「・・・・・・・・・」
「だから、それで・・・、これはあたしからのお礼って事で、ね・・・受け取りなさいよ・・・」
そう言ってマインはタツミに顔を近付ける・・・タツミは顔を背け、右頬にキスをされ、そのまま吸われる。
「んん・・・んちゅ・・・んん・・・」
「ぐ・・・うぐ・・・」
タツミはマインに吸われながら、右手を彼女の腰に回し、マインは自身の両足を彼の両足付け根に回しホールドする。
「うふふ・・・ん・・」
マインは一旦止めタツミの顔を覗く。
「ん?」次はどこにしたらいい?とでも言いた気に。
タツミは逆側に顔を背け、マインは再びその頬を吸い始める。
「くっ・・・、マイン、もう止せ・・・」
「んーん!・・・んちゅ・・・ちゅ・・・」
数回吸った後、再びマインはタツミの顔を覗き込み、額、鼻と順々に口づけた。
「ねぇ・・・次はどこが良い・・・?うふふ・・・言い忘れたけど、あたしキス、初めてだからね・・・///」
マインは両手をタツミの両頬に添える。タツミは顔も上気し、肩で息をしている。
『あ、頭がぐらぐらしてきやがった・・・』「そ、それは光栄だが・・・はぁ・・・はぁ・・・、マイン、お、落ち着け・・・今ならまだ引き返せる・・・」
「もう?なに言ってんのよ・・・あたしの事嫌い?・・・、でも駄目、あたしの事好きにさせて見せるんだから・・・」
「・・・は、話せば長くなるが・・・俺は・・・俺のこの体は借り物だ・・・だから、俺本来の肉体じゃない!」
「・・・?、もう、面白い事言うのね?・・・じゃあ貴方は一体誰なの?」
そう言ってマインはタツミの両頬を抑え、自身の額をタツミの額に押し付ける。もう吐息が掛る距離である。
「えーと、だな、どう説明したら良いか・・・、とにかく俺は本来別の名があってだな、この体はこの星の人間、タツミを想定して造られたもので、俺本来のパーソナリティは今とは若干違うもので、何故ならこの人族のオスの若い個体、タツミの体が俺の思考、感情にも多少なりとも影響を及ぼす為であってだな・・・うぐっ」
マインはタツミの口を自身の唇で塞いだ。
「・・・何言っているか今一つよく判らないけど、どうせ、いつもの照れ隠しでしょ?・・・、もう見え透いた嘘はあたしに通じないわよ・・・ふふふ」
「いや、これはだな・・・うっ」
「んんっ・・・んちゅ・・・んふぅ・・・、あんたが何処の誰かなんてあたしには関係無いわ・・・だって貴方は貴方だもの・・・」
「・・・・・・・・」
「ふふふ、納得した?・・・なら大人しく観念なさい?」
マインはタツミの上唇を吸い初め、舌でなぞり、下唇も同様に行う。
「・・・マイン・・・もうよせよ・・・」
そう言って顔を背けるが、タツミの目は嫌がっていない。
「んん・・・もう、だめ・・・、こっち向いて・・・んちゅ・・・」
背けたタツミの顔を両手で戻し、再び吸い始めるマイン。
「ねぇ・・・舌出して・・・」
タツミは言われるがままに舌を出す、そしてマインはそれを吸いだす。
「んん・・・・・///」
「もう・・・好い加減離れろよ・・・///」
「い――や・・・」
マインは次はタツミの口を自分の唇で覆い、舌を彼の口中に滑り込ませ、何度も彼の舌に接触し愛撫する。
『くっ・・・うっ・・・』
「んふふふふ・・・、んんん、ちゅ・・・タツミの味・・・うふふんちゅ・・・///」
『マ、マイン、甘い・・・』
今度はマインは彼の首に唇を当て這い回す。
「お、おい・・・うぐっ!!・・・くっ・・・」
「んんんちゅ・・・じゅ・・・、気持ち良い?・・・タツミが気持ちよくなってくれるなら・・・あたしとっても嬉しいな・・・」
そしてマインは自身の股間と密着しているタツミのその部分を擦り合わせる。
「う・・・くぐ・・・う・・・」
「ああああああ・・・・んんんんんん」
タツミはマインの頭を撫でている。
「おい・・・マイン・・・、はぁはぁ・・・」
「あ・・・、いい・・・、んん・・・んちゅ・・・」
マインは執拗にタツミの顔中にキスをする。
「はぁ・・・はぁ・・・マイン・・・もうこの辺でやめとけ・・・はぁ・・・」
タツミは上半身を起こそうとする。
「もぉう!・・・体の方はもう素直になってくれてるじゃない?・・・好い加減心の方も観念しなさい・・・ね?」
マインはタツミの上半身の服を脱がす。
「・・・・・・・」
「うふふ、やっぱり結構良い体してるのね」
「・・・・・・・」
マインも上半身を脱ぐ。そしてタツミの手を掴み自身の胸に押し当てる。
「・・・どう?///」
「・・・・・・・・///」
「んもう、どうしてそう、明後日の方ばっかり向きたがるのよ!?・・・嫌でもこっち向かせるんだから・・・」
マインはタツミの指を一本ずつ吸い始める。
「ぐっ・・・!」
タツミは照れくささと心地よさで抵抗出来なくなってきている。
彼の十指と両手を満喫したマイン、次は胸に狙いを定める。
「うわ、お前!」
「んんーちゅ・・・、あたしさー、ちゅ・・・なんで男に胸あるのか、不思議だったのよね、ちゅ・・・」
「・・・・くっ・・・」
「いま・・・判ったわ・・・ちゅ・・・」
「おい・・・あんまりそこ吸うな・・・ぐ・・・」
「なに?気持ち良くないの?・・・」
「ああ・・・」
「そう?うふふ・・・じゃあ、もっとしちゃお♪」
「おいこら!」
マインは堪能した後、次は腹部へといき、そして・・・
「ふふふ、さっきからずっと・・・ううん、あたしがキスし始めてからずっと、ここ・・・、大きくなってるわよね?///」
マインはタツミの股間部に手をやり、さすり、そして、服下へ手を滑らせる。
「うっ・・・」
「ほら、こんなに・・・///」
そして、下半身の服を脱がす。
「へぇ///・・・結構大きいじゃない?」
「・・・・・・・・・」
顔を紅潮させて苦虫を潰すタツミ。
「じゃあ、いただくわね・・・」
マインはタツミのそれを手で抑え、キスし、舌で先端をなぞる。
「ぐっ・・・うっ・・・マイン・・・」
上半身を起こし、マインの頭に手をやる。
「ん?気持ちいいの?・・・じゃあもっと・・・」
マインの柔らかい唇と舌がタツミの根元まで包み、何度も往復する。
「マイン・・・お前、何処で覚え・・・たんだ・・・」
「ん?タツミが持ってたそういう本からよ・・・」
マインはタツミのそれの下の柔らかい部分を吸い始める。タツミは思わず仰け反り、後退する。だがマインは追い、吸い続ける。
「んん・・・んん・・・///」
「う・・・く・・・マイン・・・離せ、そろそろ・・・」
「んんんん―――――!」
「うっ・・・、・・・・・」
「んん・・・んぐんぐ・・・、沢山出たわね・・・」
「お前・・・全部・・・」
「ええ・・・、結構苦いわね・・・ふふふ、あたしにこんな苦いもの飲ませたんだから・・・責任取りなさいね///」
「いや、お前が勝手にしたことで・・・俺は別に・・・」
「なによ?自分の体がした事だから、俺自身に責任は無いとか言う訳?」
「いやそこまでは言わんが・・・」
「もう、ここまで来たんだから、もうあんたはあたしのもーの!・・・さぁ今度は下の口でたべてあげる///」
「ちょ、ちょっと待て!子供出来たらどうすんだ!」
「・・・大丈夫よ、今日は安全な日だから・・・」
「・・・・・・・・」
「ね?タツミ・・・勿論あたし、初めてよ・・・タツミは?///」
「俺も初めてだ・・・(この体ではな)」
「そう・・・///」
そう言って、マインは自身の下の唇でタツミのそれを咥えはじめる。
「んん!!///ああ!タツミィ///」
『少しずつ・・・俺がくわれている・・・///』
徐々に根元まで咥えられ、マインがタツミに覆い被さるという初めと同じ体勢になる。
「タツミ・・・///」
「マイン・・・・」
「んん・・・、タツミをじっくり堪能してる・・・あたし・・・」
「うっ・・・『マインのが俺のを・・・///』・・・マ、マイン・・・いくら礼でも流石にここ・・・まではやり過ぎだぞ・・・」
「もうおバカね、タツミ君は?・・・貴方の事好きだからに決まってるじゃない?///」
「・・・なんで俺の事を?・・・」
「言わなきゃ判らない?」
「言いたくなきゃ別に良い・・・」
「・・・教えてあげる・・・、さっきも言った通り、貴方がいてくれたおかげであたしの気も軽くなったのもあるし、それに・・・、実はとっても仲間思いだった所にも惹かれたの・・・///」
「・・・・・・・、仲間思いという所は勘違いだ・・・、前にも言った通り、状況次第によってはナイトレイド全員始末していた・・・」
「嘘!だって、シェーレが死んだ時、かなり怒ってたじゃ無い!」
「あれは、流石に惨い殺され方をしたから怒りを覚えただけで、もし綺麗で良い死に方してたら別に怒りも覚えなかった・・・」
「・・・・・・」
「それに俺、実は・・・マインを殺そうとした事あったの教えてやろうか?」
「え?」
「あれは・・・セリューをお前が見付けた時、不意打ちで殺そうとしてたら・・・俺はお前をその場で始末していたかもしれないな・・・」
「あの時・・・タツミ、傍に居たの・・・」
「・・・・・・・・」
「判ったら・・・そろそろ退いてくれないか?」
「・・・・・・嫌よ」
「ん?」
「だって、そう言いつつも二人の事を偲んでたじゃない?・・・タツミは事情があれば、筋が通ってれば、改心出来そうなら敵だって、あのエスデスだって・・・悔しいけど生かそうとしてるじゃない?」
「・・・・・・・・・」
「もうあたしがタツミが大好きな事には変わりは無いわ・・・///」
「マイン・・・お前・・・」
「・・・もう・・・こんな話してたから、タツミ・・・すっかり萎えちゃってるじゃない?・・・もう一回元気にしてあげる///」
「いや別に良いって///」
「だめ・・・大人しくして・・・」
マインはタツミの両頬にキスし続ける。
「くっ・・・止めろ・・・、これ以上されたら俺の心臓が破裂する!」
「んちゅ・・・、ん?そうなの?・・・うふふうふふうふふ、じゃあ破裂するまでする///」
「おい!」
「んふふふふ・・・ほら、体はやっぱり正直なんだから・・・それじゃあ・・・///」
マインは下の口で再びタツミのそれを吸い始める。
「ああん!・・・はああああ・・・ああああ、タツミ、タツミ、タツミ、好き、んちゅ。好き、・・・大好き、んちゅ・・///」
タツミに貪るようにキスの雨嵐を降らせるマイン。
「はぁ・・・はぁ・・うぐっ・・・はぁ・・・止めろよ、・・・お、お前にそんな事言われたら・・・もう・・・く・・・」
「はあん、ああん、好き好き好き、タツミ、好きい!ちゅんちゅんちゅ・・・んんん!///・・・ねぇ、あたしの事好き?」
「べ、べべべ別に俺はお前の事・・・」
「もう好きって言って・・・ちゅ・・・///」
「好きじゃない・・・俺にそんな概念は無い・・・ただ・・・」
「ただ?ただ、何?」
「俺の・・・お前への忠誠は・・・いや、なんでもない・・・」
「んもう、言ってよ!・・・言わなきゃ、皆の前でも所構わず貴方にキスするわよ」
「・・・不動のものだ・・・」
マインはタツミに更に熱いキスをした。そして・・・二人は・・・、
「はあああ・・・・あああんん・・・、とっても良かった・・・はぁはぁ・・・タツミ・・・///」
「・・・・・・・・・・・・・」
「どうしたの、タツミ?ん?」
「・・・・・・・・・・・・・だ――――!!!お前とっとと離れろ!!」
「え?え?」
タツミは更に一気に顔が上気し、マインをどかせた後、空中後転を行い素早く服を着た。
「・・・ど、どうしたの?」
「お前もとっとと服を着ろ!」
「え?ちょっとなによ!・・・そこ、ブラの位置じゃないから!」
「もう・・・なによ?急に恥ずかしくなったの?・・・あたしだって恥ずかしかったんだからね?・・・ふふふ、でもタツミもかわいい所あるのね・・・あたしだけのタツミ・・・うふふ///」
「うるせえ!///」
「もう・・・けどあたしのモノになった彼の・・・夫の捨て台詞なんて・・・いやん、もう心地良いわ!」
マインは頭をタツミの肩に預ける。
「・・・・・・・・・」
「うふふ・・・、“俺のマインへの忠誠は不動のものだ”・・・、ああ、良いわぁ・・・ふふふ///」
タツミはマインを片手で突き飛ばし、その為彼女はソファーの上に倒れる。
「もう・・・なにすんのよ・・・うふふふふふ///」
「マイン・・・!」
「ねぇ・・・もう一回しない?///」
「違う・・・誰か来るぞ!」
「え?ああ・・・、確かにこっちにもう来てるわね・・・ああ、もう!」