※この作品はR-18です。

TS永遠妊婦警アラシ   作:鳴神 ソラ

1 / 3
しょうこりもなく思い付いたので執筆しました。

性転換なんですけど…最後にですね;

※先ほどR18のタグに入れるのを忘れて健全になってましたすいませんでしたm(_ _)m


1話:新人婦警と元男性妊婦警

「(あうぅ…)」

 

とある満員電車の中、1人の女性がぎゅうぎゅう詰めの中で困っていた。

 

その理由は人に押されてるからではない。

 

後ろにいる男から痴漢を受けているからだ。

 

顔を赤くして伏せる女性に男は顔をにやけさせてそのまましようとした時…

 

「そこまでだ」

 

横からの声と共に誰かが男の手を掴む。

 

それに女性は顔を向けると驚いた。

 

男を掴んでいたのは凛々しい表情の自分と同じ位の年齢の女性なのだが痴漢されていた女性が驚いたのはそこではなかった。

 

お腹が臨月の妊婦のお腹の倍ぐらい大きく、立ってるのが辛いのではと思える位なのに苦のない顔で立っているのだ。

 

「な、何の証拠があって言うんだよ!」

 

「普通にそこの女性のお尻を触って中に手を入れようとしてるのを職務として見逃す訳ないだろ」

 

反論する男に妊婦ははぁ…とため息を付いた後にある物を取り出す。

 

それに男は顔を青くする。

 

「警察だ。痴漢の現行犯で確保させて貰うぞ」

 

自分の顔写真が貼られたのを見せながら妊婦は涼しく言う。

 

☆

 

「あ、あのありがとうございます」

 

駅で降りて、項垂れて駅員に連れて行かれる男を見送る妊婦に女性は頭を下げる。

 

改めて女性は妊婦を見た。

 

膝まで長い黒髪を1本に纏めており、ツリ目な茶色の瞳でぴったり大きいお腹を覆う白いシャツに青いスパッツを履いていた。

 

ちなみに女性は茶髪に近い黒髪のショートカットで黒い瞳、私服なのか黒い半そでに赤のタイトスカートを着ている。

 

スタイルは妊婦はお腹以外全身が引き締まっており、胸はGもある。

 

対する女性は妊婦とはまた違ったスマートで胸は妊婦より小さいがEはあった。

 

「礼は良い。けれどな…新人でも婦警なら声を出して言え」

 

「ふえっ!?」

 

ふぅと息を吐いた妊婦の言葉に女性は驚いた顔で妊婦を見る。

 

それを気にせず妊婦は口を開く。

 

「改めて言うが俺は妊羅(にんら)アラシ、お前のお目付け役を勤める事になった。よろしく頼むぞ氷那(ひょうな)ミナ婦警」

 

「あ、は、はい!!よろしくお願いします!」

 

妊婦、アラシの名乗りに言われた女性、ミナは敬礼する。

 

「それじゃあ勤務場所へ行くぞ」

 

「はい!あの…そのお腹は赤ちゃんいるんですか?」

 

背を向けて言うアラシにミナは気になっていた事を聞く。

 

「ああ…不本意ながらだがな」

 

「え?」

 

振り返らずに言ったアラシの言葉にミナはあっけに取られたが慌てて後を追いかける。

 

駅を出た後、そのまま2人は無言で歩く中、ミナはアラシを見る中である事に気づいた。

 

スパッツが濡れだして水が股、ふとももと伝っていた。

 

ミナは破水と頭に過ぎったがアラシの横顔を伺うと本人は無表情に近い涼しい顔でいた。

 

それに疑問を感じる中でアラシは足を止め、ミナも止まった後にアラシの見る方向を見て驚く。

 

3階建ての屋敷とも言える建物でミナは此処が自分の勤務場所と思ったが…

 

「おい、こっちだ」

 

隣を見るとアラシが見ていた屋敷の隣の少し小さめの建物の前に立って呼んでいた。

 

戸惑ったがミナはアラシの後にその建物に入る。

 

「署長、出勤途中で新人と出くわしたから連れて来た」

 

「ご苦労様アラシ婦警」

 

入って部屋の中で椅子に座って机に向かって仕事していた緑色のポニーテールに眼鏡をかけた女性にアラシはそう言うと女性はそう返した後にミナを見る。

 

「初めまして氷那ミナ婦警、私は此処の署長を務める大上ヨミよ。よろしく」

 

「あっ、はい!氷那ミナ!頑張ります!」

 

笑顔で言う女性、ヨミにミナは慌てて敬礼して返す。

 

「それで署長、破水した」

 

「……あなたって人は、ホントに真顔で言えるわよね…」

 

「いやいやいやいやいや!!?大事ですよね!?」

 

その後に言ったアラシの言葉にヨミは呆れた顔で言い、ミナが2人に叫びながらやっぱり破水だったんだと考える中でアラシはスパッツをさっさと脱ぐ。

 

「ななななななな、何でこんな所で脱ぐんですか!?」

 

「ああ、安心しろ、床は防水だから汚れない」

 

「彼女が言ってるのはそうじゃないと思うわよ」

 

顔を真っ赤にするミナに座り込みながらのアラシにヨミはそう言いながら備え付けられていた電話を取る。

 

「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ぶしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

それを見た後にアラシは獣の様に力を入れる感じに叫ぶと秘部から水が噴き出して、その後に赤子が次々と生まれ出て来る。

 

「えっ!?」

 

あっけに取られていたミナだったがおかしい事に気づいて声を上げる。

 

沢山生んでるのにお腹が凹まない所か膨らんで行ってるのだ。

 

「はあはあ…20人か…」

 

「今日も多めね」

 

「えっ?」

 

20人行った所で赤子が生まれた所でぱったり生まれなくなり、息を整えるアラシとヨミの言葉にミナは疑問を感じているとミナとアラシが入って来た扉とは別の方からメイド服を着た女性が数人来た。

 

「お父様、今日も妹たちが生まれたのですね」

 

「ああ…だから、教育頼むぞ」

 

「はい、分かりました」

 

「え?え?」

 

「やっぱり混乱するわよね」

 

アラシと女性の短い会話にミナが戸惑い、ヨミが腕組んで呆れた顔で言うと女性達は2人を除いて赤子を抱き上げて出て行く。

 

残された2人の赤子をアラシはシャツを脱ぐと胸を吸わせる。

 

「あの…お父様ってどう言う事ですか?」

 

「そのまんまの意味だが?」

 

「そんなので分かる訳ないでしょ…ミナ婦警、心して聞きなさい」

 

搾乳してるアラシに聞くミナにアラシはそう言うがヨミが呆れてツッコミを入れた後に真剣な顔でミナに言う。

 

それにミナは気をつけをし、身構える中でヨミは言う。

 

「アラシ婦警…いえ、アラシ君は元々男だったのよ」

 

静かにそう言われた言葉にミナは最初、目を丸くし固まっていたが…

 

「……うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?」

 

さっきより大きい声で悲鳴に近い叫び声を上げたのであった。

 




次回でアラシが女になってるか説明します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。