※この作品はR-18です。

やはり、私の青春ラブコメがまちがっているはずがない。   作:夏ノ雪

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4 電車 ◆

学校。

俺は結衣を意識しないようにした。

意識的に接触しないように。

だがそこは学校だ。

いくらそうしても目に入ることはある。

そのたびにあの妄想が頭に浮かぶ。

俺はそれを精神力で振り払った。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

放課後。

俺は部活の用事で少し遅くなった。

学校を出る時。

 

「あれ、はじめ。今帰り?」

 

その声に振り返ると結衣がいた。

 

「あぁ、ちょっと部活でな」

「なら私と同じだね。久しぶりに一緒にかえろっか?」

 

疑問系なのが結衣らしい気遣いだ。

特に断る理由がない。

 

「そうだな」

 

俺はぶっきらぼうに言った。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

歩きながら話す。

結衣は奉仕部というよく分からない部活に入ったらしい。

活動内容は「持ち込まれた他人の悩みや問題を解決すること」らしい。

なんだその部活。

それって部活なのか?

そんな俺の疑問は結衣の笑顔によって消えて行った。

 

楽しそうに話す結衣にそんなことは言えなかった。

久しぶりに見た気がする結衣の本当の笑顔。

いつも見せている仮面用の笑顔ではない。

よく分からないけど楽しい部活なんだろう。

その部活はあの美少女雪ノ下とヒッキー?という男がいるらしい。

ヒッキー?とかいう男は俺の知っている男だった。

あいつだ、結衣が話しかけている所をみた事がある死んだ目をした男。

俺は、何かいいようのない焦燥感を感じた。

なんだかもやもやした。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

駅のホームについた。

電車が事故で遅延した成果、ホームには人、人、人の波。

俺は結衣を守るようにして、囲みながら電車に乗り込む。

満員電車のため、物凄い圧力で俺は押される。

ちょうど電車の角にいる結衣を覆うような形だ。

 

「はじめ大丈夫?その、物凄いつらそうだけど」

「だ、大丈夫だ」

 

全く大丈夫じゃないが、俺はそう答える。

顔には汗が浮かぶ。

後ろの太ったおばさんの圧力がやばい。

本当にやばい、このおばさん。

 

「その、私なら問題ないからもっとつめてもいいよ」

 

結衣はそう気遣う。

その顔は笑いながらも俺を心配していた。

愁いを帯びている。

 

「大丈夫っていってるだろ」

 

俺は強がってそういう。

これ以上、結衣に近づいたら自分を抑えられる自信がない。

今でさえ、俺と結衣の距離はかなり近い。

結衣の匂いが俺の頭を惑わす。

 

電車が動き出す。

俺は体中に力を入れて耐える。

すぐ目の前には結衣。

向かい合うようにしている。

 

ガタン。

 

電車が揺れる。

俺は耐えきれずに結衣がいる方向に倒れこむ。

結果、俺が結衣を抱きしめるような形になる。

すぐに離れようとするが後ろからの圧力でどうにもならない。

 

「悪い」

 

俺は結衣に抱きつきながらそういう。

俺の顔は今、結衣の右肩の上にある。

顔に結衣の髪の毛があたる。

くすぐったい。

そしてとてもいい匂いがする。

 

甘い匂い。

 

「いいよ。別に、それぐらい」

 

言葉とは裏腹に、恥ずかしそうに答える。

俺の耳元で聞こえるその声は、ちょっと色っぽかった。

俺の胸に結衣の胸が当たっている。

制服越しにブラジャーの感触がする。

その大きな結衣の胸に、俺は感覚神経は集中していた。

俺の太ももがズボン越しに結衣の生の太ももと触れ合う。

体温が伝わってくる。

結衣の体温が。

 

俺は思わず勃起した。

勃起したペニスが結衣の下腹部に当たる。

 

やばい。

 

だが遅い。

顔を赤くする結衣。

 

「その、本当にごめん」

 

俺は顔を真っ赤にしながら謝る。

だが、勃起は収まらない。

 

「・・・・・うん」

 

結衣は頷く。

それから俺たちは10分ほどその姿勢で過ごした。

電車が揺れるたびに、俺のペニスは結衣の下腹部をこすった。

ちょうど俺のペニスは結衣の足の間に入り、結衣のマンコがあるであろう部分をこする。

その刺激が気持ちよく、おれのペニスはどんどん大きくなっっていった。

 

電車を降りて家までの帰り道。

俺たちはずっと無言だった。

そして分かれ道。

 

「その、本当にごめん」

「いいから、別に。その、気にしてないから」

 

そうして俺たちは分かれた。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

その夜、俺は電車での出来事を思い出して抜いた。

その妄想で俺は結衣のショーツにペニスをこすりつける。

満員電車でめくり上がったスカート越しに、俺はペニスをマンコにすりつける。

そんな妄想をずっとしていた。

俺は4回抜いた。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

それから俺は、毎日結衣で抜いていた。

もはやそれなしでは生きられなかった。

結衣は俺の妄想の中の偶像だった。

性欲の具現化だった。

だが、俺は結衣を穢したくない。

結衣は幼馴染で友達で。

俺が小さい頃から守ってきた女の子だ。

そんな背反した思いが俺の中で渦巻いていた。




やっと前戯終了。

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2015/4/30/4:00 誤字脱字修正
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