やはり、私の青春ラブコメがまちがっているはずがない。 作:夏ノ雪
ある日。
帰り道ではじめにあった。
違う。
私がわざと時間を合わせて待ち伏せした。
でも、私は言う。
「あ、はじめ。はじめも今帰り?」
まるで偶然を装ったように。
こうして私ははじめと一緒に歩く。
一緒に歩くだけで胸がどきどきする。
前はこんなことなかったのに。
ふいに手が触れそうになるたびに心が躍りだすように嬉しい。
私たちは何気ない会話をする。
私は興奮して何を話していたのか覚えてない。
そして私はいつの間にか帰宅していた。
私は嬉しかった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
それから私は、はじめと再び話すようになった。
だがそれは前とは違った。
私ははじめを男として意識していた。
それと同時に、幼い時のはじめとも認識していた。
それらが混ざりあう。
私を助け、守ってくれる男。
心が落ち込んでいる私は、そんなはじめを利用していた。
はじめと会って話をするたびに私の心は癒されていった。
はじめは私を肯定してくれる。
はじめは私を守ってくれる。
私ははじめに依存し始めた。
そんなある日、ある女子生徒に呼ばれる。
あまり話したことがない女子生徒に。
「由比ヶ浜さん、ちょっといい?」
「え、いいよ」
私たちは人気のない廊下で話す。
彼女は顔を赤くしながら私の顔を見る。
「あの、私、はじめ君のことが好きなんです。それで、由比ヶ浜さんはじめ君と幼馴染ってきいたから・・・・・・・・・その、二人は付き合ってるんですか?」
一気に言い終わると私を見る。
何度も練習してきたんだと思う。
その言葉はつまることがなかった。
私は笑顔のままだ。
私とはじめ。
私とはじめはただの幼馴染だ。
ただの幼馴染。
そうただの幼馴染。
「付き合ってないよ。ただの幼馴染」
彼女はほっとしたように胸を降ろす。
「あの、お願いがあるんですけど。これ、はじめ君に渡してもらってもいいですか?」
彼女は私に手紙を渡す。
かわいい字で「はじめ君へ」と書かれた手紙を。
「大丈夫だよ」
私はそれをいつもの笑顔のまま受け取る。
彼女は去っていく。
私はその手紙を見ながら心が重くなった。
なんで私、こんなに悲しいんだろう。
◆◇◆◇◆◇◆◇
放課後。
私ははじめを待ち伏せして一緒に帰った。
もちろん偶然を装ってだ。
私の言い訳は洗練されてきた。
何気ない話をしながら一緒に帰る。
手紙を渡そうとするが中々渡せない。
とある公園が見える。
はじめは疲れたからイスに座ろうと言って、公園に私を誘導する。
そしてベンチに座る。
はじめはジュースを買ってきてくれた。
私が子供の頃から好きなオレンジジュース。
みかんのキャラが印字されている。
何で好きなのかは思い出せないけど、私が好きな物。
「結衣、何かあるなら話せ」
唐突にはじめが私に言う。
「え、そんなこと・・・」
とっさに口が開き、そんな言葉が反射的に口から出る。
「結衣」
はじめは私を見る。
私をみつめたまま目を反さない。
私はそれに耐えらえない。
「えっと、その、これ・・・・」
私は鞄から手紙を取り出す。
そしてはじめに渡す。
かわいい字がかかれた手紙を。
はじめがその手紙を受け取ると思った瞬間、
その手は手紙を通り過ぎ、私の手を握る。
「なんで泣いてるんだ?」
え?
何?
泣いてる?
私が?
その瞬間頬から涙がたれ、地面に落ちる。
ポタ
ベンチにあたりその音が響く。
はじめは右手で私の手を握っている。
その手は大きくて暖かい。
私はその手に包まれる。
温かいその手は私の心を包んでいく。
「ほら」
私の手を握ったままハンカチで私の涙をふくはじめ。
私はこの行為で心が折れた。
涙腺が崩壊したように涙が出る。
口からは声が出る。
私は子供のように泣き出す。
そんな私をはじめは抱きしめる。
私の涙で服が濡れるのをお構いなしに、私を抱きしめる。
右手は私の手を握ったまま、左手で私の背中、頭を優しくさすってくれる。
その一撫で一撫でが、私の心を包んでいく。
私は泣き続けた。
これまで溜まっていたものを吐き出すように泣き続けた。
懐かしさと、力強さを備えたはじめの臭いが、私を心を落ち着かせる。
彼の手は私を包み続ける。
時より、「よしよし」と私に不器用に語りかける声が、面白くも優しくもあり、私の心を温かくする。
私は、その声の元を確認しようと顔をあげる。
すぐ近くにはじめの顔。
至近距離で見つめあう。
私は彼にキスをした。
自然と体が動いた。
キスをした瞬間、頭の中が真っ白になる。
唇以外の体の感触がなくなる。
あるのは快感と唇の感覚だけ。
気持ちいい。
ただそう感じる。
その思いに溺れそうになった時、ふいに唇が離される。
はじめは驚いて私の顔をみている。
そうだ、私も驚いている。
キスする気なんてなかった。
でもキスしていた。
私とはじめは見つめ合う。
だが、私は先程の感覚に夢中になっていた。
再び唇を重ねる。
再び快感が頭の中に沸き起こってくる。
欲しい。
もっと欲しい。
私ははじめを求めた。
キスをしながらはじめの胸板を触る。
服越しでも分かるぐらい逞しい。
あのひょろかったはじめはもういないのだ。
今のはじめは男。
そんな思いが私の心をさらに熱くする。
くちゅくちゅうと唇が求めあう音が響く。
ふと唇が離れる。
再び目が合う。
「いいのか?」
はじめは私に聞く。
私は答えない。
ただ首を振る。
そして今度ははじめが私の唇を求める。
私の下唇がはじめの唇に啄まれる。
はじめは微妙な力で私の唇を挟む。
上下左右に微妙な力加減で動く。
求められている。
私は感じる。
彼が私を求めている。
なんともいえない思いが心の中に湧き上がる。
私は逆にはじめの上唇を啄む。
そして味わうように優しく挟み込む。
炭酸のような液体が頭の中ではじけるように徐々に湧き上がってくる。
それに呼応するかのように私ははじめの唇を求める。
くちゅくちゅと生々しい音が響く。
その音が私をさらに興奮させる。
もっと欲しい。
もっとはじめが欲しい。
その瞬間。
そんな私の思いに呼応するかのにように、彼の手が私の後頭部に回される。
はじめは私の後頭部を優しく撫でながらさらに私の唇を求める。
何秒、何分、何時間たったか分からない。
時間間隔などない。
私はただその感覚に覚れていた。
気づくと口が離れていた。
お互いの口の間を透明な液体がつなぐ。
まるで別れるのを惜しむかのように儚く液体はの線は重力にひかれていく。
もっと味わい。
もっと気持ちよくなりたい。
私の心はそれだけだった。
「はじめ」
私ははじめの茶色の瞳を見つめる。
彼の眼は私の瞳に答えるように光り輝く。
私の体はもはや意思では動かない。
私と彼は抱き合う。
私の胸が彼の胸板にあたる。
彼のペニスが、あたしの下腹部にあたる。
それがおかしくも、嬉しくもあった。
はじめが私で興奮してくれている。
その事実が私を肯定する。
彼の手が私の太腿をなでる。
私はその手に魅力を感じる。
もっと。
もっと触れてほしい。
彼の手が何かの許可をまっているかのように太ももで停滞する。
私は徐に彼のペニスをズボン越しに触る。
ピクッと彼の体が反応する。
「いいよ」
私の口は動く。
彼の手が私のスカートの中に侵入し、下着越しにクリトリスを愛撫する。
じりじりと熱い何かが下腹部に生まれた。
彼が愛撫するたびにそれが大きくなっていく。
それに伴い体が火照っていく。
「あっ」
つい声が出る。
一瞬誰の声かと思った。
まるで媚びるような声。
その声に反応してさらに彼の愛撫が続く。
「あっ」
又出る。
今度は間違いない。
その声は私の口から出ていた。
彼の愛撫は直に適応され、洗練されてくる。
「あ、ああ、、、いや、あ、、、、、、、、あ、、そこ、ああ、や、、、だめ、、、や」
私は彼の指使いに伴って声を上げる。
そしてクチャクチャという水音が聞こえる。
その音で気づく。
濡れてる。
私濡れてる。
「あっ、ああああ、いや、、、、、その、、、、、ああ」
さらに声が出続ける。
「中、いいか?」
はじめの声が聞こえる。
その提案はとても魅力的に聞こえる。
私は思わず首を振る。
彼の指が下着をめくり、水浸しになっている私のマンコに入る。
「あ、、、あああああ、いや」
膣内に入ってくる生物。
その生き物は何かを探るように優しく私の膣壁をタッチする。
「あ、あああ、、いや、あああああ、ああ」
彼の指は私の中を摩り続ける。
私はその一挙一堂に心を奪われる。
彼が私の膣壁をさわるたびに、下腹部のじりじりした塊が揺れる。
「あ、あああ、、、、、、、、、、、、ああ、だめ、、、、、ああ、、、、、、、そこ、ああん」
彼は慎重に私の声を聞きながらポイントを探っていく。
その優しい指使いに私は虜になっていた。
「あ、いや、そこ、、、、、、だめ、、、、あああん、、、、そこ」
私の中は洪水になっていた。
もはや下腹部だけでなく、足の裏にも感覚が湧き出した。
こそばゆいような感覚が足裏に集中する。
「あぁ、、、、ああああん、、、、いや、そこ。あああん、、、、」
彼の指が、探り出した私の弱点を執拗に攻める。
「ああ、、あああん、いや、、、、、、、あああん」
私の声が激しくなる。
それに呼応するかのように彼の愛撫を激しくなる。
「あ、、だめ、ああああ、だめ、、、、、いっちゅう、、、、あ、、、いっちゅあ、あああああ、
やだ、、、、だめ、、、、、いく、、、、いく、、、、、あああああああああああん」
私は果てた。
全身から力が抜ける。
そして急に脱力感に襲われる。
そして意識が急にはっきりとする。
私、いっちゃったの?
はじめてなのに・・・
え、私・・・・
急に顔が赤くなる。
だめ、はずかしすぎ。
そんな私の横顔を優しく撫でるはじめ。
だめ、みないで、私を見ないで。
だがその期待に反して、はじめは私のあごを上げる。
私の目にはじめの瞳が映る。
そしてキス。
はずかしさなど消え、私に快感が蘇る。
はじめは私の中に舌を入れてくる。
私は抵抗しない。
それを受け入れる。
彼は私の歯茎、舌を一カ所一カ所確かめるように舐め回す。
私は震えた。
その舌づかいはまるで私の魂を直接なめているようだ。
わたしは再び下腹部に熱を感じる。
じりじりと集まってくるなにか。
それがはじめの舌づかいに合わせて大きくなる。
はじめの舌が私の歯茎を舐める。
最初はこそばゆかった反応が、いつのまにか快感に変わっている。
声を出せない代わりに体が震える。
何かを求めて腰が震えだす。
欲しい。
欲しい。
欲しい。
私ははじめに口の中を蹂躙されながらも求めていた。
欲しい。
欲しい。
欲しい。
私はさらに腰を振る。
下腹部にたまったエネルギーは私を動かす。
私はふいに手ではじめのペニスを服越しにさする。
一瞬動作がとまるはじめだったが、すぐにキスを再開する。
私はかまわず触り続ける。
彼のペニスはさらに大きくなる。
キスをされながら、私ははじめのペニスを摩る。
早く。
欲しい。
欲しい。
はじめはキスをやめて私を見る。
「いいのか?」
私は首を縦に振る。
彼はズボンのベルトを外し、ズボンと下着を脱ぐ。
そこには血管がうき、そそりたつペニスが露わになった。
一瞬その姿に目を奪われる。
はじめのイメージににつかわしくない荒々しい姿。
それは自己主張するかのように小刻みに震えている。
彼はどこからかコンドームを取り出し、ペニスにかぶせる。
私ははじめにだっこされるように、イスの上に上半身が仰向けになる。
彼は私の両足を持ち、その間に体を入れる。
はじめは私のマンコにペニスの頭をあてる。
じんわりとする感触。
先程の指とは違い、つるつるとした感触。
それは私のマンコの上をこすりだす。
なんども往復する。
そのたびに私のクリトリスがこすられてこそばゆい感覚が沸き起こる。
ペニスがクリトリスの皮の上をする。
こそばゆい。
それが繰り返される。
だらだらと口から愛液を垂れ流すマンコには侵入せず、執拗にクリトリスを責める。
いつしか私はクリトリスで感じでいた。
「ああ、、、、、あああ、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、、、、、、そこ」
その声に合わせて腰を振るはじめ。
一振りごとに私の中に快感が走る。
「あ、、、、、、うん、、、、そこ、、、、、、、、、、、あ、、、、、、、うん」
私は快感に身を任せていく。
下腹部にたまったエネルギーはもはや爆発寸前になっている。
「ああ、、、、、、、やん、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、そこ、あああ、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、ああああああああああああ、、、、、、、、、、、いや、、、、、、、、、、、そこ、、、あ、、、、、ああん」
私はもはや快感の虜になっていた。
はじめのペニスがわたしのクリトリスをつくたびに私は幸福につつまれる。
早く。
早く。
もっと欲しい。
欲しい。
「ああ、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、ああああ、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、やん、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、あああああん、、、、、、、、、、あん、、、、、、、」
激しくこすられるペニスはクリトリスを的確につく。
私の脳に電撃が走る。
気持ちいい。
気持ちいい。
気持ちいい。
もはや何も考えることはできない。
だが意思は浮かぶ。
中に欲しい。
中に欲しい。
中にはじめが欲しい。
はじめのペニスが欲しい。
入れてほしい。
はじめのペニスを入れてほしい。
私はその思いに頭が支配される。
「いれ・・・・て」
その言葉が自然と口から出る。
彼は動きをやめ、ペニスの口をマンコの口に合わせる。
「いくぞ」
彼は口に出す。
「きて」
私は答える。
彼はゆっくりと私のマンコの中にペニスを挿入する。
みしみしと広がっていく私の膣内。
はじめのペニスの形を全身で感じながらそれは侵入してくる。
痛い。
「あっ」
一瞬そう感じて体が震えた。
透かさず初めは私の手を握る。
温かいはじめの手。
さらにはじめのペニスは前進する、
私ははじめの手を強く握る。
痛い。
でも嬉しい。
はじめが入ってきてくれた。
はじめが。
私は痛みに耐えながらも嬉しさを噛みしめる。
さらにはじめのペニスが入ってくる。
膣内がはじめて占められる。
脈打つペニスが私の膣内をゆらす。
「あっ、、、、あ」
はじめは私の手を摩る。
その手が私は愛おしい。
「もう全部入った?」
私は初めに聞く。
「まだ、もう少しだ」
まだあるの?
私は痛みに耐えながら思う。
さらに入ってくるペニス。
「ああ、、ああああ、、、、、、ああああ」
痛みに震える。
だがその痛みをはじめの手が包む。
私は思わずはじめの手に爪を当てる。
それでもずっと手を握ってくれるはじめ。
ガクン
物凄い衝撃が来る。
「あああ、あああああああああああああ」
物凄い痛みが体中をかけめぐる。
だが声は唇で塞がれた。
はじめは私の口をキスで塞ぐ。
痛みと快感がかけめぐる。
はじめは私の口の中を蹂躙する。
唇を、歯茎を舐め回される。
クチャクチャ
徐々に痛みはひいて、私は唇の快感に心が満たされる。
何時間そうしていたのだろうか。
繋がったまま、一切体を動かさず、私たちはキスをしていた。
「もういいよ」
私は声を出す。
「分かった」
そうして再びキスをしながらはじめは腰を振りだす。
膣内をゆっくりとはじめのペニスが動き出す。
ゆっくり、ゆっくり。
私の膣内を味わうように動き出す。
「ん、、、、、んうんん、、、、、、、、、、、、、ん」
僅かに痛みを感じながらもこそばゆい感覚。
はじめはその声に反応しながら、動きを合わせる。
ゆっくりと、時には腰をとめてゆっくりと。
ペニスが膣内の壁をなでる感覚がはっきりしてくる。
はじめのペニスの形を全身で感じる。
その感覚が全身を包み込む。
「んんん、、、、、、、んん、、、、、、、、、、んんん」
はじめの何振りめか。
私は一瞬じんとした感覚を覚える。
これまでに感じた事のない感覚。
湧き上がる快感。
その感覚は、はじめのペニスが私の膣内をこするごとに強くなる。
思わず、私は口を離す。
「あん、、、、、、、、、、あん、、、、、、、あああああん」
声が出る。
媚びるような声色の声がでる。
桃色の快感が頭の中に広がる。
快感が泡となって脳内に広がる。
もっと。
もっと。
もっと欲しい。
はじめが腰をふって私を突く。
その一突きが私を満たしていく。
「あああああん、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、ああん、、、、、、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、、、、あああん、、、、、そこ、、、、、、、、、、、あああん、、、、、、、いや、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、、ああん」
私は不思議な浮遊感を感じた。
ベンチの上に寝そべっているはずなのに浮いていると感じた。
はじめのペニスが私のマンコをつく。
はじめのペニスは脈打ちながらさらに膨らんでいく。
「あああ、、、、、、、、、、、いや、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、、、ああああああああ、、、、、、、、、、、、、、そ、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、ああん、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、、、、ああん」
ペニスが膣内をこする。
その熱が、私のマンコとはじめのペニスを溶かしあっていく。
まるで溶け合うかのように私たちは融合していく。
「ああああああああん、、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、ああん、、、、、、、、、、、、、、あん、、、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、いや、、、、、、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ああん」
熱が、熱いペニスが私の愛液と混ざり合い、膣内を蹂躙していく。
ペニスとマンコ。
その感覚、所有者が曖昧になっていく。
私とはじめの境界がぼやけ、重なり合っていく。
「やん、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、ああん、、、、、、、、、、、、、、ああああん、、、、、、、、、、、、、そこ、、、、、、、、、、、ああああああん、、、、、、、、、、、あん」
熱を持ったペニスはさらり大きくなり、ぴくぴくを先程より大きく脈うつ。
「で、でる」
そういった瞬間。
マンコの中でなにかがはじける音がする。
膣内に何かがぶつかった感覚がある。
はじめは私にうなだれかかる。
私もはじめも汗だくになっていた。
私はまだ繋がっていたかった。
まだ。
まだ離れたくない。
離れようとするはじめの服を掴む。
そうして二人でベンチにつながったまま横になる。
私はマンコをペニスで繋がれたまま、彼とそのままベンチで寝た。
何分たったか分からない。
目覚めると彼は私の髪を触っていた。
目が合う。
「その、よかった」
はじめは恥ずかしそうに言う。
「わたしも」
私たちは繋がったまましばらく見つめ合う。
ピピ
そこに携帯が鳴る。
「天体観測」のBGMが流れる。
あぁ、お母さんだ。
「でなよ」
私は名残惜しながらも繋がりを解く。
ペニスがマンコから出、それまで中にたまっていた愛液が地面にたれる。
私は携帯を取る。
「もしもし」
「結衣。帰りに醤油買ってきてくれない」
そんな内容の電話だった。
私は話を終わらし、はじめに振り返る。
はじめはペニスからコンドームを外して、ビニール袋に入れていた。
そこには大量の白い液体が入っていた。
はじめが私に興奮してだした愛液。
それを見ると再び下半身がじんじんしてくる。
私はそれを見ないようにして服を着る。
お互い、恥ずかしなりがら、お互いの体を見ないように服を着る。
◆◇◆◇◆◇◆◇
そして制服姿になった私とはじめ。
なんだか急に恥ずかしくなった。
あんなことをさっきしていたのに、今はお互いを見るのも恥ずかしい。
「その、俺たち付き・・・・・」
「いいのいいの。何も言わないで」
はじめが何か言いそうになった時、私は遮る。
「私がしたかったからしただけ。その、色々あって悩んでて・・・・・・・。私たちはこれからも友達でいよ」
彼は黙る。
そして、数秒後。
「結衣がそういうなら」
「あ、そうだ」
私はベンチの傍に落ちている紙を目にして声を上げた。
私たちの愛液で濡れた白い紙。
かわいい字がにじみ、まるでその価値を失ったかのような手紙。
私はそれを拾ってはじめに渡す。
「その、これ。渡してほしいって頼まれたの。じゃあね」
そうして私はその場を後にする。
明日は一気に3話投稿します。
そして完結です。
以下の投稿予定です。
21時 7話
23時 8話 9話
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2015/4/30/03:45 誤字脱字修正