やはり、私の青春ラブコメがまちがっているはずがない。 作:夏ノ雪
あの日、目覚めると私は体を丁寧に拭かれて制服を着ていた。
一瞬あの行為は夢かと思った。
でも違う。
確かにマンコに感じる。
はじめのペニスの感覚。
それに・・・
目覚めた時、傍にはじめがいた。
ちょっとはずかしそうにしながら、私から距離をとって座っている。
傍にはオレンジジュース。
それを私は徐に飲む。
私は思い出した。
初めてはじめが私にオレンジジュースをくれた日を。
私がいつも通り馬鹿なことをしてお母さんに怒られて泣いていた時。
何故かはじめがふいに現れて、私にオレンジジュースをくれた。
ぶっきらぼうに、無理やりオレンジジュースをわたしに差し出しているはじめの姿。
私には、何かそれがおかしく見えた。
そして笑った。
意を決したはじめの姿と、オレンジジュースに描かれているみかんのキャラ能天気さのギャップに笑ったのかもしれない。
分からない。
でも、笑った。
泣いていたことを忘れて笑った。
ずっと笑っていた。
それから私はそのオレンジジュースが好きになった。
私とはじめのオレンジジュース。
そんな記憶をふと思い出した。
はじめはいつも私を守ってくれる。
私を私のまま受け入れてくれる存在。
そんなはじめに私はいつも救われていた。
それはいけない関係なのかもしれない。
ただの依存なのかもしれない。
でも、そんな関係が私にはとても馴染んでいる気がする。
はじめと2回目のセックスをしてから。
私は私だった。
私は変わらず由比ヶ浜結衣だ。
はじめもただの幼馴染。
普段はぶっきらぼうな奴。
でもいつも私を守ってくれる幼馴染。
別に付き合ったりしていない。
私が好きなのはヒッキー。
恋心を抱いているのはヒッキー。
それは変わらない。
憧れているのはゆきのん。
おかしいかもしれない。
卑怯かもしれない。
でも、それが今の私だ。
そんな私は、はじめにゆきのんの事を聞けずにいる。
あの日、ゆきのんははじめに何か小袋を渡していた。
めったに見せない笑顔で。
キスをし、胸を揉まれ、マンコではじめのペニスを受け止めたけど、私はそれが聞けない。
マンコでペニスを受け止めたけど、そんな簡単な質問ができない。
怖くて聞けない。
はじめとゆきのんに何かあるのかもしれない。
私はそれが聞けない。
でも、それが私だ。
奉仕部ではここ数日、ヒッキーとゆきのんが私に気を使っている。
言葉や態度には出さないけど、なんとなくわかる。
私、こういうのを察するのは得意だと思うから。
だから分かる。
その優しさが伝わる。
でも、それも直ぐに収まると思う。
なんとなくそう思う。
私の勘違いかもしれない。
でも、そう思う。
私は私。
人の顔は伺うし、言いたいことも言えない。
おまけに馬鹿だ。
人が聞くとおかしいのかもしれない。
でも、思った。
こんな青春もいいかもしれない。
そう。
こんな青春ラブコメも。
私は思う。
やはり、私の青春ラブコメが間違っているはずがない。
<完結>
終わった・・・・・・
初投稿&初エロで緊張しました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今作の感想(ネガティブ、ポジティブ)&評価、そして次回作の要望(こんな作品読みたい!)受け付けております。
是非、よろしくお願いいたします。
次回作のエネルギー源なります。
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◆読者様へのご協力依頼。
活動報告に「本作&今後の作品に向けてのアンケート」が御座います。
宜しければ回答の方、よろしくお願い致します。
◆今後の予定とか・・・・・・
今の所、次はこの下のどれかでいこうかな~と漠然と。
・今作の続編
・雪ノ下の話
・由比ヶ浜で新規
感想などを参考にしたいと思います。
※注 必ずしも要望に沿えるかは分かりません・。中編は構成が・・・・・・
どんな話にしても、今週中には新作を投稿する予定です。
◆次回作の投稿形式について。
新規投稿にするか、章管理でこの作品に追加する形にするか未定ですので、とりあえず連載中のままにしています。
◆裏話的な事・・・・
・個人的にはオリキャラを出した場合、どの程度マイナス要因があるのか気になっています。やはりいない方がいいのかな~とか。今作も最初は八幡x由比ヶ浜で行こうかと思ってましたが、最終的には話重視でオリキャラにしました。
以上、ここまでお読みくださりありがとうございました。
次回作に御期待下さい。