※この作品はR-18です。

睦月型に翻弄される日々   作:ココナポッカ

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如月と提督

 

 睦月と情事を行った日から、俺と睦月はその日以降も何度か身体を重ねるようになった。俺とセックスしている時の睦月はとても幸せそうだし、俺も彼女に最高の思いをさせてもらっている。

 

 しかし初めて身体を重ねた日の時に睦月が言った、『睦月だけじゃなくて睦月型姉妹全員の思いに向き合ってほしい』、という願いに俺はまだ少しも応えてあげることができていなかった。

 

 分かりやすくいえば、睦月の願いは睦月型姉妹全員と今の睦月とのような関係を築きあげること。俺は睦月型全員の少女たちを攻略しなければいけないのだ。攻略といっても睦月曰く、睦月型の姉妹たちは俺に好意を抱いているらしい。

 

 それなら攻略は簡単、彼女たち全員押し倒して関係を築いてしまえばいい……のだが、それはちょっと違う気がするんだよな。適当な流れで睦月と身体を重ねてしまった俺が言うのもなんだけど、あまりにも雑に行為に持ち込むのは気が引ける。

 

 そんな感じに悩んでいると、睦月と情事を過ごした日から二週間が経とうとしていた。

 

 

「どうするべきかな……」

 

 

 とりあえず書類は読んでいつも通り仕事をしていたが、全く別のことを考えていたため実際に仕事もあまり進んでいなかった。

 そんな中、執務室に一人の少女が入ってきた。

 

 

「提督、失礼します」

 

 

 少女の名前は如月。駆逐艦の傾向によくある幼い見た目とは裏腹に、彼女は駆逐艦の中でも落ち着きのある少女だ。綺麗な栗色の髪は睦月とは対照的に長く腰まで伸びており、毛先が緩やかなウェーブを描いていた。

 

 

「如月か、どうしたんだ」

 

「来週の遠征日についてですが、どうやら実際の遠征日とスケージュールの遠征日にズレがあったみたいです。あとそれと──」

 

 

 淡々と説明口調で話を進めていく少女。彼女は仕事方面でも優秀で、それには俺も助かっている。……だけど、うん。やっぱり今の彼女はおかしい。

 

 

「──了解しました。それではこちらの方は、他の艦娘にも伝達しておきますね」

 

 

 優秀な部下であることには俺も助かっているのだが、以前の彼女はここまで硬い説明口調で俺に接するような人柄ではなかった。

 なんというか、今の彼女は俺に対して態度が冷たいんだよな……それに以前と比べて話す回数も減ってる気がする。

 

 

「……あれ? 提督、あまり仕事が進んでいないのでは」

 

「ああ、ごめん。ちょっと考えごとしていてさ」

 

「仕事が進まないならお休みになられてはどうです?」

 

「大丈夫だよ。それより如月、今日は一緒に夕飯でも食べないか? 最近二人で話すこともあまりなかったし、久しぶりにどうだ?」

 

「すいません、私はまだ予定があるので。それでは失礼します」

 

「…………」

 

 

 如月は俺に背を向けると、出口までまっすぐ向かい出ていった。

 

 ……あっさりと振られてしまった。でもさっきの様子で確信した。明らかに俺は如月に避けられている。

 口調が硬いこともそうだけど、普段の如月ならあそこで『あら、嬉しい。デートのお誘い〜?』とか返答に困るようなことを言うし、いつもは一人称が如月なのにさっきは律儀に私とか言っていた。それに夕方以降に、よく俺をからかいに遊びにきてた如月が、本当に予定があったのか疑わしかった。

 

 なぜそうなってしまったのか、如月がなにを考えているのか知りたい。

 俺は如月と仲の良い睦月を呼び出して、何か知らないか聞くことにした。すると、睦月もそう思ってたらしく僕の言葉に深く頷いた。

 

 

「やっぱり提督も、最近の如月ちゃん変だって感じるよね」

 

「明らかに避けられてるよな俺。如月から何か聞いてたりは……ん、やっぱりってまさか」

 

「睦月も提督と同じく、如月ちゃんから避けられている気がする……にゃしぃ。いつも一緒にいることが多かったのに、最近は如月ちゃんから距離を置かれたり、遊びに誘っても断られたりで……でも他の人たちにはいつも通り如月ちゃんでしたよ」

 

「如月に妙に避けられるようになったのは俺と睦月の二人だけか。何かの理由あるなら、俺も睦月も同じ理由で避けられたりするのかな」

 

 

 仮にそうだとしたら、その理由には俺と睦月の二人に関連性があるかもしれない。それも他の艦娘たちにはない、俺と睦月だけの関連性……ん、ちょっと待てよ。

 

 

「あのさ、如月が俺たちを避けるようになったのっていつからだと思う?」

 

「少なくとも一週間以上……うーん、もっと前から避けられていたかも?」

 

「えと、なら俺と睦月が初めて身体を重ねた日は……」

 

「およよ! そ、それは!? て、提督と初めてえっちしたのは二週間くらい前だけど……」

 

 

 恥ずかしそうに、だけど嬉しそうに頬を緩めながら言う睦月。可愛すぎて今すぐにでも抱きたい気持ちが湧き上がってくるが、俺はあることに気がついた。そして睦月も気がついたようで、嬉しそうな表情からすぐに焦りへと変わっていった。

 俺と睦月が避けられるようになったのが一週間、あるいはそれ以上前からだ。そして俺と睦月が身体を重ねたのは二週間前だから…………この二つの出来事が全く関係ない言い切るのは難しい。

 

 

「あ! そういえば前に如月ちゃんに一言声をかけられたことがあって、よく考えると意味深な言葉だった気がします……」

 

「如月はなんて?」

 

「今日も二人でごゆっくりどうぞ、って言ってました」

 

 

 

 

■

 

 

 なんとなく如月に避けるようになった理由を察した俺は、夜に如月の部屋へと向かった。

 

 

「如月、起きてる? 俺だけど」

 

「司令官? ちょっとまって」

 

 

 意外にも如月はあっさりとドアを開け、俺は部屋の中へと招かれてた。

 カーテンは淡い桃色で、家具もそれに近い色合いのものばかりだった。ちょっと子供っぽくもあるけど女の子らしい部屋だと思う。たまにアダルティな雰囲気を醸し出してはいるが、趣味とかは駆逐艦と一緒なのかもしれない。……まあ今はそんな雰囲気すら見せないが。

 

 

「それでどうしたのかしら。こんな時間に男性が女の子の部屋に用事だなんて。他の艦娘たちに見つかったら大変ですよ」

 

 

 ……あれ? ちょっとだけど、雰囲気や口調がいつもの如月に戻っている気がする。いや、一時的にそう振る舞えているだけで、心の中では俺に不信感を抱いているのかもしれない。

 とにかく、今回の問題を解決しなければ。そのためにここに来たんだ。

 

 

「如月。突然だけど、お前が俺をどうして避けてるのか教えてくれないか。……もし俺が如月を怒らせるようなことをしたなら謝りたいんだ」

 

「あ、謝る? 本当に突然ですね、なんの話をしているんです?」

 

「隠さなくてもいいんだよ。多分だけど、俺は如月を怒らせるようなことをしたんだと思う。だからちゃんと謝りたいけど、そのためにもちゃんと理由を知りたい。……それに睦月のことも避けてるみたいだし。俺は如月と仲直りがしたいんだ」

 

「…………」

 

 

 そこまで言うと、如月は口を閉じて俯いた。

 しばらく彼女は微動だにしなかったが、やがて顔をあげる。すると、いきなり俺の手を引っ張るなり、ベッドの方へと歩き出した。軽く慌てる俺に対し如月は何も言わず、俺をベッドの上に押し倒す。

 そして彼女は俺の両肩の横に手を置き、腰の横に両膝をついて覆いかぶさってくるような体勢になった。

 

 

「……あの、如月?」

 

「私、知ってるんだから。司令官が睦月ちゃんと内緒で何度もエッチなことしてるってこと」

 

 

 ……やっぱりバレていたのか。

 

 

「二人だけずるいわ。私だって、司令官が好きなのに……」

 

 

 泣くような声音でぽつりというと、如月の顔が急激に近くなる。

 俺の唇が如月の唇と重なり、彼女の髪から漂うリンスの匂いが鼻腔をくすぐってきた。

 

 

「んっ、ちゅぅ……司令官の唇、気持ちいいわ。睦月ちゃんはこの感触を何度も堪能していたのね。うらやましい」

 

「……如月」

 

「二人を避けてたことはごめんなさい。……でも、如月だって司令官が睦月ちゃんにしてたようなこと、如月もしてほしかったのよ。如月も司令官が欲しいの……」

 

 

 如月の目元からこぼれた一雫が重力にしたがって、下にいた俺の顔に落ちてくる。雫は温かくて頬を伝って落ちていった。

 

 

「……如月、ごめん。ずっと待たせていたんだな。大丈夫。俺は如月を蔑ろにしようだなんて思ってないよ。睦月型の姉妹を幸せにするのが睦月との約束だし、俺もそうしたいから」

 

「し、司令官? 私のお願い聞いてくれるの? 嫉妬で醜い女だって思わないの」

 

「思わないよ。如月を不安にさせてしまったのは俺の責任だし、それに如月の意外な一面も知ることができたからね。そんなところも可愛いよ」

 

 

 俺は手を伸ばして、如月の頬を優しく撫でて涙を拭いてあげる。すると嬉しそうに微笑んだ如月の目元からまた涙がこぼれてきた。

 

 

「……ふふ、そう。司令官ってほんと上手な人。そうやって睦月ちゃんをメロメロにさせて、あっさりと抱いたのね」

 

「そ、そんな簡単な思いで抱いたりは……!!」

 

「分かってますよ。ですから、司令官。私のこともしっかりと見てくださると嬉しいです……」

 

 

 如月は目を瞑り、唇をつむぐ。

 そのまま顔を下ろしてくると、俺は左手を彼女の腰に、右手を後頭部に寄せてゆっくりと引き寄せた。

 

 

「んっ、ちゅぅ……」

 

 

 如月が愛おしそうに俺に何度も唇をやんわりと押し付けてくる。俺もそれに応えようと、彼女の頭を優しく撫でながら唇をちゅぷちゅぷと啄む。

 やがて如月は両膝と両肘を伸ばして、俺にぴったりと全身を重ねるようにして俺の上でうつ伏せになる。その間にもキスを続け、俺は如月の柔らかくて温かい唇の感触を味わう。

 

 

「ちゅっ、んむっ……司令官、好きよっ」

 

 

 俺は如月の背中に回した左手を下に移動させると、裾から服の内側へと手を侵入させてブラのホックに指をかける。如月は察したように「んっ……」とくぐもった声を出すが、そのままもう一度口付けをしてきたので、俺は遠慮なくブラのホックを外した。

 外したブラをセーラー服の内側から取り出してそこら辺に置くと、今度はどちらからともなく如月が寝転がる体勢へ、俺が覆いまたがるような状態になる。

 如月のセーラー服の裾を掴んで上へ引っ張って脱がそうとすると、彼女は俺の手の甲に自身の手を重ねてきた。

 

 

「一応言っておくけど、如月もそんなに大きくないわよ。あまり期待しないでね」

 

「大丈夫だよ。胸が小さくても如月は十分に魅力的だから」

 

「も、もう! 司令官のいじわる」

 

 

 そう言う割にはあまり怒っているようには見えないし、それ以上俺の手を止めようとはせず、如月はあっさりとセーラー服を脱がしてくれた。

 上半身を全て露出した如月をじっと見つめる。ときおり意味深な発言をして俺を戸惑わせる如月だが、やはり胸は小さく駆逐艦らしい乏しさだったが、肌はきめ細かくてとても綺麗で魅力に溢れていた。

 

 

「あ、あまりじろじろ見ないで……」

 

 

 しかも、俺の困った顔を見るたびに楽しそうにしていた如月が、今は逆に俺にじっと見られてて困惑してしまってる。如月は押すのは得意でも、逆に押されるのにも弱いのかもしれない。

 そんな可愛らしいギャップに俺は興奮を覚えながら、胸へと手を伸ばし全体を手のひらで覆って軽く押し付けてみると、小さい胸ではあるが確かにみずみずしい柔らかさを感じとることができた。

 俺はそのままさらに手を押し付けたり、胸をこねまわしたり、さらに指で乳首をいじったりと如月を攻めていく。

 

 

「やぁっ、ああっ……司令官、如月、なんだか変な感じがするの……っ」

 

 

 そういう如月の瞳には熱っぽい艶が出ており、腰をくねられせたり太ももどうしを擦り付けてモジモジしたりと彼女も興奮し始めているようだった。

 俺は如月にさらなる快楽を与えようとスカートを手にかけて、下着ごと一気に下ろして完璧に全裸にさせた。下着が如月の腰から離れる瞬間、秘部から漏れ出たねっとりとしたものが下着にくっついて糸を引いているのが一瞬だけ見えた。

 如月の秘部に指で優しく触れてみると、柔らかい秘部の表面から温かくてぬちゃぬちゃした液体が付いているのがわかった。

 

 

「如月のここ、もう濡れてるね」

 

「そ、そうよ。あなたとエッチしてる時の睦月ちゃんがとても幸せそうだったから、それを見て如月も感じやすくなったんだから……っ。でも、今日は如月のことも幸せにしてくれるのよね?」

 

 

 もちろん、その通りだ。俺は返事の代わりに如月の唇にちゅっとキスすると、秘部に指を挿入していく。

 

 くちゅっ、じゅくっ……ずちゅっ

 

 

「あっ、はぁ……司令官っ、そこだけじゃなくて、唇もさびしい……」

 

 

 如月の秘所を攻めたてていると、彼女が俺の首の後ろに両腕を回して顔の方へと引きつけてくる。俺はそれに従って如月と唇を重ねると、口内に舌を侵入させて如月の舌を絡めとり、膣内と同時に口内も蹂躙していく。

 

 

「れるっ、ぢゅぅっ、司令官とのキスっ、熱くてっ、きもちいい……っ」

 

 

 如月も積極的に舌を動かして俺の舌に絡ませてきて、またたく間に俺と如月は粘膜が擦れ合う快感に溺れていった。熱情的に相手の舌を愛撫し続けていると、二人の唾液が混ざりあって口内がぐちゅぐちゅと水分で満たされていく。口内で舌どうしが絡み合うだけでまわりのよだれが弾け飛び、いやらしい水音が部屋に響いた。

 舌どうしを絡めすぎてじわじわと痺れるような刺激が唇全体に浸透すると、膣内で上下左右に動かしてた指の全体を覆うように膣肉がぎゅうぎゅうと締め上げてくる。それに呼応するかのように如月は背筋を軽く仰け反らせ、手でベッドのシーツをぎゅうっとシワができるくらいに握った。

 俺は唇を離し膣内から指を抜くと、如月はぜぇぜぇと深い息を吐きながらベッドの上で両手両足を投げ出したかのようなぐったりとした状態になった。……興奮しすぎたあまり如月を容赦なく攻めすぎたかもしれない。

 

 

「如月、大丈夫か?」

 

「平気よ司令官、そんな心配そうな顔しないで。たしかに意外と司令官が激しすぎてびっくりしたけど、そうされたいって望んだのは如月だから……。

 ねえ司令官、如月、もう司令官を受けいれる準備はできてるわ。だから司令官のおちんちん、如月のここにちょうだい……」

 

 

 そう言って如月は腰より下の先に指をおいて股を開くと、秘部を俺に向かって見せつけた。秘部は溢れでた愛液のせいで艶がまし、視覚だけでもねとねとに濡れているのがわかった。

 常日頃から意味深な発言をして俺を困らせている如月だが、ここまで男性を欲情させるかのようなエロい体勢を見せつけられると、まだ挿入していないのに股間がぷるぷると震えてしまう。

 まさか本当にこうやって睦月だけじゃなくて如月まで抱くことになるとは思いもしなかったが、ここでひいては睦月の望みを叶えることはできないし男としてどうかしてるだろう。

 なにより如月が望んでるなら俺も彼女の気持ちに答えてあげたい。そう思いながら、俺はズボンとパンツを脱いで膨れ上がった一物をあらわにさせる。

 

 

「いれるぞ、如月」

 

「うんっ、はやくぅ……っ」

 

 

 俺は如月の開かれた股の間に腰を入れると、両足の太ももに両腕を回して脇に抱き上げる。さらに奥まで腰を進めていき、秘部の表面に肉棒の先を触れさせた。

 そしてぬちゃっとした感触が伝わってくると、俺はそのまま如月の膣内へと肉棒を挿入していく。

 

 

「やぁぁ、如月の膣内に司令官のおちんちんが入ってくる……これが睦月ちゃんも感じてた司令官の熱なのね、大きくて熱いわ……っ」

 

 

 如月の言葉には淫らな印象を受けるが、実際に如月の膣内は非常に狭く、まだ奥まで挿入していないのにも関わらず、既にぎゅうぎゅうと肉棒を締めつけていた。

 全体から圧迫してくる秘肉をどうにかかき分けながら肉棒を奥まで押していき、膣内で分泌された愛液の滑りに助けられながら俺は勢いで膣奥まで肉棒を届かせた。その瞬間、膜のようなものを突き破る感覚がしたと同時に結合部から一筋の血が漏れ出てきて、如月が苦痛に表情を歪めた。

 俺は心配で声をかけようとするがその前に如月が手を前に出して制止してくる。

 

 

「へ、平気よこのくらい。ちょっと痛いけど、それよりも司令官の想いが如月の奥まで届いてるのが嬉しいの」

 

「……如月のこと、待たせてしまったんだな」

 

「本当よ、もう。お詫びによだれが溢れるくらいのキスをちょうだい」

 

 

 そう言って、如月が両手を俺の前に広げてきて、痛みに耐えているのかせいいっぱいの笑みを浮かべる。そんな健気な如月に心を動かされた俺は、如月に顔を近づけて唇どうしを重ね合う。

 待ってましたとばかりに如月が舌をこちらの口内に伸ばしてきて、俺も彼女の口内に舌を侵入させ二つの舌をびちゃびちゃっと水音を鳴らしながら絡めていく。

 

 

「んっ、んふっ……れるれる、司令官の舌、美味しい……ちゅぅ、ちゅっ」

 

 

 よだれで口内がねっとりと満たされるまでキスを交わし、舌がキスの刺激で熱くなってきた頃、如月の表情に余裕が戻ってくる。

 俺は唇を離し、試しに腰を前後に動かしてみるとぎゅっと膣肉が肉棒にまとわりついてきて如月が可愛い喘ぎ声を上げた。

 

 

「きゃっ、ああっ……い、痛くないわ。ううん、むしろ気持ちいい」

 

 

 この反応ならもう腰を動かしても問題ないだろう。

 俺は両手を如月の腰に置いて固定させると、再度腰を動かして如月に肉棒を挿入していく。膣奥を突かれて強く反応した膣肉がとてつもない力で肉棒に絡みついてくるが、俺は負けじと何度も腰を前後させて肉棒を膣奥までぐりぐりと押しつける。

 

 ぬちゅっ、ずちゅっ、ずぷずぷっ、ずちゅっ、ぱんっ、ぱんっ

 

 如月の膣内は熱をもったように熱く、膣肉を肉棒でかき分ける度により強く収縮して肉棒に快楽を与えてくる。あまりにも快楽が強いものだから、一物は膣内でビクビクと震えており、俺は何とか射精を堪えながら腰を動かしていた。

 

 

「あんっ、やんぁっ……ふふ、如月の膣内、至高でしょう。大好きな人のおちんちんだもの、如月も全力で気持ちよくさせてあげたいの。んっ……司令官、最後まで如月を堪能してね」

 

「ああ、俺も如月を気持ちよくしてやるからな」

 

「たくましいのね、司令官ったら、あんっ、ああっ、やぁっ、んんっ……!」

 

 

 実際にそうなのかは知らないが、まだ余裕そうな如月を見て俺は絶対に骨抜きになるくらい気持ちよくさせてやる、という気持ちになり、それが欲望に火をつけ俺の腰の動きを加速させた。

 

 ぱんっ、ぱんぱんっ、ずっ、ずぷぷっ、ぐちゅっ、ずぷずぷっ

 

 何度も容赦なく膣肉を押し返し膣奥を突いていくと、如月の頬がどんどん紅に染まっていき、淡い紫色の瞳に艶が出て表情が恍惚に染まっていく。喘ぎ声も大きくなり、奥を突かれる反動で離れないようにと手で必死にシーツを掴んでいた。

 

 

「あっ、あんっ、すごくっ、いいわっ、司令官に奥を突かれるのっ、気持ちよすぎてっ、くせになりそうっ……やっ、やぁぁっ、んんっ、ああっ」

 

 

 如月は快感に肩を震わせて顔を前後左右に揺らす。その勢いで栗色の髪が宙に浮き上がり、顔についたりしていた。そのうち何本かの髪が如月の口に落ちて、出てくるとよだれがついて艶を増していた。

 それを見た俺はさらに欲情が暴走し、ブレーキの効かない列車の勢いのごとく腰をフルスピードで動かし、膣を容赦なく攻め続けていく。あと少しで射精しそうだと分かっていても、俺は止まらずに何度も膣の奥深くまで一物をぶつけ続けた。

 

 

「やあっ、あんっ、ああっ、司令官の魚雷、すてきぃっ……! きさらぎの奥、どこまでも司令官の魚雷が追いかけてくるっ、こんなのっ、激しくてっ、大破しちゃう……あんっ、んっ、いいわ、イク、イっちゃううぅ……っ!」

 

「くっ……」

 

 

 びゅるるっ、びゅくっ、びゅくくっ、どくっ、どくどく、どぴゅぴゅっ、どぷどぷっ……

 

 

「ふぁぁぁんっ! やっ、あっ、んんっ……如月の奥に、司令官の熱いの注がれちゃってる、あっ、んあぁぁっ……!」

 

 

 俺はついに如月の膣内で尽き果ててしまい、膣の一番深いところで大量の精液を肉簿からどぷどぷと溢れださせてしまう。

 如月はびくんと震えて背中をきれいな海老反りにさせて、絶頂を全身で味わいながらも膣内をぎゅっと締めてきて肉棒からさらに精液を搾り取ってくる。

 衣玖さんは俺の背中をぎゅっと強く抱き締めながらびくん、びくんと体を大きく震わせて、絶頂を迎えながら俺の精液を膣内で受け止めていく。

 しばらく何もしないままでいると、ようやく膣内も落ち着いてきて如月が左手で僕の腕に触れてきた。

 

 

「はぁっ、はぁっ……気持ちよすぎて力が抜けちゃったわ。司令官、起こしてくれる」

 

「まって、先に抜くから」

 

「あっ、だめ……おちんちんはそのままで、ね」

 

「……?? わかった」

 

 

 如月がお願いしてくるので、俺はこの状態から彼女の背中に両手を回して抱き起こす。性器は繋がりあったままなので、如月は俺の足と腰の付け根の部分に乗せるような体勢になった。

 如月はふふっと魅惑的な笑みを浮かべたかと思うと、俺の肩に両手をおいて押し倒してきた。

 

 

「き、如月!?」

 

「今度は私が動く番よ〜。司令官、まだまだ如月でたくさん気持ちよくなってね」

 

 

 今日、初めて俺に処女をさずけたばかりだというのに如月は二回目を望んでいるようだった。しかもこの体勢は、いわゆる騎乗位というやつだ。ちょっとびっくりしたが、俺の肉棒は硬さを取り戻しつつあり膣内もふたたび収縮しようとしていた。

 如月は色っぽい目付きで俺を見つめながら上下に腰を動かし始める。

 

 

「ああっ、はぁ、やぁっ……司令官のおちんちんもっ、まだやる気みたいっ、あっ、ああんっ」

 

 

 如月が腰を上げると肉棒が膣肉に舐め上げられるように追い打ちをかけ、如月が腰を下げると根本まで肉棒を膣内で飲み込んできて膣肉が四方八方から押し寄せてくる。

 膣内の締めつけは最初と変わらず極上で、ぎゅうぎゅうっと一ミリの隙間もないくらいに一物を締めつけてきて、如月はそこからさらに腰を前後上下にくねらせながら秘肉を一物に擦りつけてきた。

 

 

「んっ、あっ、はっ、はぁっ、ひゃいっ、んんっ」

 

 

 自分から二回目を求めてきたといってもやはりあまり余裕はなさそうで、如月の漏らす喘ぎ声は限界が近いことを告げていた。

 それでも懸命に腰を上下してくる如月がとても愛らしくて、俺は目の前で控えめに揺れる僅かに膨らんだ胸を両手で欲望のままに揉みしだいていく。

 

 

「あっ……だめぇっ、今っ、胸もまれたらっ、あぁっ、やぁぁっ」

 

「如月も気持ちよくさせないとね」

 

「ウソっ、本当は司令官が触りたいだけでしょっ、やああっ、あっ、あんっ、突き上げてっ、こないでっ……やあぁっ、はぅっ、んふぅぅぅっ……!」

 

 

 そう言いつつも、如月は腰を動かして膣奥と肉棒を強くぶつけ合うのをやめようとはしない。そしてどちらからともなく俺と如月は互いの手を前に出して重ね合うと、離れないようにと相手の指と指の隙間に指を絡めていく。

 まるで恋人かのような気分のまま俺と如月は性器を何度も激しく擦りつけあい、快楽を貪りまくる。ふたたび腰の奥から膨れ上がった熱が込み上がってくるが、俺は膣奥を突き上げるのをやめなかった。

 

 

 

「はぁっ、ああっ、司令官っ、いいわっ、如月、もう、イク、イっちゃうっ! 司令官のおちんちん、精液だしてっ、たくさん如月に注いで……っ、やああっ、はあっ、あぁぁぁっ」

 

 

 二度目の射精も勢いは衰えることはなく、俺は怒涛の勢いで込み上がってくる大量の精液を如月の膣奥に注いでいき、如月は身体をビクビクと震わせてから俺に身体を重ねるようにして上に倒れてしまった。俺は如月の背中に両手を回して優しく抱きしめると、彼女もまた抱擁に身を委ねるようにして俺にぴったりと額をくっつけてくる。そうしてそのまま俺たちは快楽に余韻に浸った。

 

 

 

■

 

 

 事後。

 行為を終えた俺と如月は裸のままでベットで寄り添いあっていた。

 ちょっと前まで俺に冷たく接していた如月の面影はもう見られない。それどころか、彼女は至福に満ちた表情で俺にぴったりとくっついて離れないでいた。

 

 

「ふふ、やっとこれで如月も睦月ちゃんと同じ立場に立てるのね……」

 

「俺も如月の気持ちにきちんと向き合うことができて良かったよ」

 

「これからは睦月ちゃんとばかりえっちするんじゃなくて、如月のことも愛してよね」

 

「当たり前。睦月も如月のこと、これからも大切にするよ」

 

「それって睦月ちゃんと同じくらい、如月ともえっちして愛してくれるってことでいいのよね」

 

「まあ、そうなるな。如月が望むなら俺はいつでも歓迎するよ」

 

「そう。ねえ司令官、睦月ちゃんとは既に何回えっちしたのかしら?」

 

「……たしか五回以上、はしたかな」

 

 

 初めての日と、その次の日の夜にも睦月が俺の部屋にやってきてその日は二回連続でしたな……それ以外には風呂や外でプレイした日もあった。そして全部の行為で睦月の膣内に精液を注いだ。そうしないとあいつ怒るからな。

 でもなんでわざわざ回数のことを? 散々待って、ひねくれかけた如月からしたら、あまり聞きたくない事だとも思うけど……。

 

 

「……て、如月まさか」

 

「同じくらい愛してくれるというなら、まずは睦月ちゃんとした回数だけ、如月とえっちしないと……でしょ。それに、司令官はいつでも歓迎なのよね?」

 

 

 こうして俺と如月は特別な関係に至るようになり、この日の俺は何度も如月の膣内に精液を注ぎ込み、一晩中彼女と愛し合ったのであった。

 無論、たった一日で如月と何度も交わりすぎた結果、翌日身体を痛めてしまったのは言うまでもない。

 

 

 睦月型姉妹を攻略したのは今回で二人。これで本当に俺は睦月型全員の想いに応えることができるのだろうか。

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