ホローラビットとの初戦闘を終え式神協会に正式なメンバーとして登録された恭介は、周囲の勧めで学校に通うことになった。本人としては乗り気ではないのだが心配している真子の為にもと行く気になっていた。新しい出来事に緊張するのは恭介だけではない。真子もまた、女の子がたくさんいる場所に通うことを心配していた。自分から学校に通うことを進めておいて、学校で悪い虫によりつかれたらどうしようと心配しているのは一見して身勝手ではあるが、仕方がないことでもある。
この日の秘め事は新境地に向けた気持ちの切り替えと、流石にバスルームだけと言うのは変化にかけるというマンネリ防止から真子の部屋で行うことになった。この時期になると流石に白天丸も秘め事に気がついてはいたが、二人が好きあっていることは承知しているので野暮なことだと黙っていた。
真子は普段から来ている赤いロングシャツをノーブラで来ており、乳首が盛り上がって視線を集める。椅子に座って対面しているだけなのに緊張のあまり恭介の淫棒は蠢いていた。
「着たままでって言うのは初めてだね。何かリクエストとかあるかな?」
「このままでも構わないですよ」
「それじゃあ面白くないよ。入学祝なんだし、持っている服ならなんでもいいよ」
真子はクローゼットを開けていろいろな服を見せる。中には女子高時代の制服も混じっており、内心真子は女子高生の格好を求めてくれないかなと思っていた。だが恭介が選んだのは違った。
「なら、あの白いスーツでお願いします。このあいだ来ていた」
「ああ、あれね」
真子は何でもいいとは口では言ったが、スーツを選ぶとは思っていなかった。あのスーツは余所行きなので汚したら洗うのが面倒だと思い、その考えがつい表情に出てしまう。
「いえ、いいんです」
「遠慮することは無いっていったでしょ。お姉さんに任せなさいって」
恭介が遠慮しようとしたことでいたたまれなくなった真子は腹を決める。出来るだけ汚さないように射精をコントロールすればよかろうと気持ちを切り替え、スーツ姿に着替える。えっちな行為に及びやすいように上着のインナーは赤いボタン付きのシャツをノーブラで着こんでいる。スーツの丈とスカートさえ汚さなければいいと真子は意気込む。
「恭介君、今日はどうしてほしいかな?」
「あの……足でお願いできますか。ストッキングをはいて、そのままコスコスと……」
「意外だね。そんな変態さんみたいなことをされたいだなんて」
「と、友達にそういうのがあるって聞いたのを思い出したから……断じて変態とかそういうのじゃないですよ」
「そっか……友達がいたんだね。当たり前か」
「小さいころから修業して、一緒に強くなった親友です。こんど機会があったら真子さんにも紹介しますよ」
「それは楽しみだなあ。でも友達にはキミとお姉さんがこういう関係だってバラしたらダメなんだからね」
「言いませんよ。開斗は大事な親友だけど、真子さんとえっちなことをするのは僕だけですから」
「お姉さん、恭介君が物わかりが良くてホント助かってるよ。だから奮発して新しいストッキングでしてあげようかな」
「それはダメですよ。使い古しの伝線していても構わないようなのでやるのが通らしいですから」
「そうなの?」
「なんでも破いてよし、伝線で開いたスキマを使ってもよしなんだとか」
「それならちょうどよかった」
真子は後で捨てようと思っていたが、何かに使えないかと思って取っておいた穴あきのストッキングを箱から取り出す。しばらく洗っていないためか汗のにおいが変異して異臭を放つ。
「くさっ! お古はあるにはあるけど……これは流石にやめておこうか」
「いえ、コレでお願いします。これくらい我慢できます、臭くなんてありません」
「そう?」
「見てください」
恭介は真子があまりの悪臭に捨てようとしたストッキングを使うことを所望した。恭介も内心臭いとは思っている。だが臭いからこそ興奮しているのだ。証拠として見せつけた肉棒は大きくそそり立っていた。
「恭介君のおちんちんが馬鹿になっちゃった」
「馬鹿じゃないですよ。真子さんの匂いだからこんなになってしまったんです」
「ホント……? それじゃあ、いくね」
真子は鼻をつまみながらストッキングを穿いて、その御足で恭介をしごいた。こすこすと両足の裏で陰茎を擦り、あふれる我慢汁はすぐさまストッキングを濡らす。複数の匂いが混じり合い悪臭は次第に薄れていき、恭介の男性フェロモンが混じったことで二人の性欲を掻き立てるアロマに変わる。
「スカート……もうすこしめくってもらえませんか?」
「こうかな」
「そう……チラッと見えるぱんつがすごく興奮します」
足の裏で挟み込んでの刺激は次第に粘液によりじゅぽじゅぽと音を立てはじめ、いよいよ恭介の我慢は限度を迎える。足裏の扱いに慣れてきた真子は恭介のツボを足裏で的確に突く。両足の指で肉棒にあるもっとも感じるポイントを一気に握りこんで刺激したことで、恭介はその快感で射精する。
「そこ……よわ……出る!」
あふれる精液は運よくスーツの上着とスカートを避けたが、あまりの勢いに真子の頬にまでべたりと張り付く。真子はそれを指でぬぐって舐めとると、仕上げとばかりに純白の上下を脱いだ。
「ここから先はお口で……ね」
真子は辛抱たまらぬという表情で恭介の肉棒にしゃぶりついた。真子は連日の秘め事で恭介のおちんちんを舐めるだけで心地よい気分になるようになっていた。足コキでイカせた程度ではまだ足りないと一心不乱にしゃぶりつく。
「恭介君は、これでわたしを気持ちよくしてね」
ある程度舐めて肉棒が再び怒張を始めたところで、二人はベッドに移動する。恭介を仰向けに寝かせた真子はいわゆる69の姿勢で恭介に女性器を見せつける。真子は恭介にピンクローターを手渡しており、それを使ってくれと頼んだ。
「指……入れてみてもいいですか?」
「一本だけよ」
恭介が興味津々に指を挿入すると、それに反応した真子の肉壺はきゅっとしまり指を抑える。その動きに恭介は驚き胸をバクバクと高鳴らせる。
「ここに……ここにおちんちんが入るんですね」
「恭介君にはまだ早いけれど、もう少し大人になって、欲望を我慢できるようになったら入れさせてあげるよ。だから今日の所はそのおもちゃで我慢してね」
「わかりました」
恭介は内心では残念に思いつつも、これまで肉欲に溺れて暴走を繰り返しているのだからと言い返せないでいた。それでも今日は秘部を刺激することを許してもらったのは一歩前進だと捕え、キモチを入れ替える。恭介は真子を気持ちよくするべくピンクローターの電源を入れる。ヴィィという振動音が部屋に鳴り響く。
「い……いきます」
「ひひよ。ひょうふけふんもへんりょなふだひてひひからね」
真子は肉棒にしゃぶりつきながら返事をする。その際の舌の動きが絶妙なのはいつもの事である。ミミズ千匹に揶揄されるのは本来なら名器と言われる肉壺の事ではあるが、恭介にとってはこのしゃべりながらのフェラチオがそれにあたる。無自覚な真子の必殺技はいつものように恭介を果てさせる。
「うぁ! あぁ!」
恭介は快感に腰をがくがくと振るわせて、肉壺の入り口を苛めていたピンクローターは勢いそのままに中をじゅぽじゅぽと出入りさせる。真子は処女であり挿入には不慣れで弱い。入り口付近をローターが行ったり来たりと動くだけでもピストン運動には免疫が無いのだ。
無言のまま真子は潮を吹き、それは恭介の顔にかかる。あふれる二人の体液はシーツまでもぐちゃぐちゃに汚したが二人は気にすることが出来る余裕はない。絶頂の末に気絶してしまい、二人はそのまま寝入ってしまった。
明くる翌朝の編入初日、ふたりは慌ただしく準備をして恭介を送り出した。真新しい制服を纏った恭介は凛々しく出かけていったのだが、家に残った真子は性行為の後始末に追われ凛々しさのかけらもなかった。だがこの場に恭介がいたのなら、日が暮れるまで退廃的なセックスを求めたかもしれないと思うと、学校と言う気持ちの切り替えはちょうどいいストッパーになっていたようである。