夢精した翌日、この日は開斗は止まって行かなかったため真子と恭介は二人きりとなっていた。当然昨夜のことを真子は知っているため、彼女は恭介を問い詰める。
「まさか一晩も我慢できないだなんて、お姉さんもびっくりだよ」
「ごめんなさい。自分でもこんなに出るとは思っていなくて」
真子は昨夜のぱんつを洗わずに秘密の場所に保管していた。一晩を開けてこびりついた精液は固まりカピカピになっている。しみ込んだ水分は恥ずかしい染みとなり、ぷるぷるの白濁成分は糊のようにぱんつを固定する。
「今までこんなに夢精したことってないの?」
「はい……夢精をしても普段の射精より少ないですし」
「参ったなあ」
真子は恭介の話を聞いて困った顔をする。まさか恭介の性欲をコントロールすべく始めたこれまでの秘め事が射精の限界をこじ開けてしまったのではないかとピンクの脳細胞で導く。実際それは正解ではあるが、別の言い方をすれば二人が一つ屋根の下で暮らし始めた以上は避けては通れない問題でもある。
普段はさえない迷探偵でも、こういう時の勘はまさしく名探偵であり真子はそのことまで考慮して自己を保身する。
「でもどのみち恭介君が我慢できないのなら仕方がないか。今後もこういうことが起きないように気を付けるにして、今日はお説教プレイをしよっか」
「お説教プレイ? まさかまたアレですか」
恭介は以前のピンタを思い出して股間を一瞬ピクンと動かす。真子としてはアレはその場の勢いでやっただけで普段からやりたい行為と言うわけではなかったため、思いつくお仕置きは異なる。
「アレがどれの事かは解らないけれど……いままであまりしていないプレイではあるわね。恭介君、まずは服を脱いで」
恭介は何をされるのかと心臓をドキドキさせながら一糸まとわぬ姿になる。真子の方は普段通りのロングスカートにロングTシャツにストッキングとまだ服を脱がない。
「脱ぎました」
「それじゃあ床の上に座って。足は伸ばしてね」
「こうですか」
恭介は言われるがままフローリングの床に足を伸ばして座った。広げた股間の中央に位置するペニスはシチュエーションと真子の存在に心を躍らせてみるみる大きくなる。
真子は向かい合う形で床に座り、恭介の方へ足を伸ばした。ストッキング越しの足裏は恭介の裏筋をやさしく這うように撫で上げて、その淡い刺激に恭介は背中を伸ばして悶絶した。
「足コキに期待しちゃった?」
「う……気持ちいいですけれど、コレの何処がお説教なんですか」
「それはこれからわかるわよ」
真子はそういうと、両足で恭介を強く挟む。万力にも錯覚する強い圧力は流石にマゾに目覚めかけている恭介も悶えて泡を吹いた。痛みのあまり射精するなどとんでもない状態ではあるが、その一瞬の痛みが引くとこみあげる快感に肉棒のうごめきは止まらない。
「い……痛いですよ」
「お説教なんだから、痛くて当然だよ。これに懲りたら夢精しそうなときはすぐにお姉さんに相談しなくちゃダメなんだから」
「そういわれても……僕だって狙って夢精したわけじゃ……」
「だったらどうすればいいか、優秀な式神使いの恭介君には解るでしょ?」
「式神使いは関係ないと思いますが」
「いいから答えて」
痛みと気持ちよさの緩急をつけた真子の足コキに恭介は腰が抜けていた。射精は我慢できる状態とはいえ、快感のあまり腰が抜けたのでは陥落寸前である。恭介は勝手に射精をしたら真子にもうしわけが無いと思いながら、必死に頭を回転させて真子の無理やりな質問に答える。
「ええと……夢精しない自身が無い以上は、毎晩真子さんにお願いするとか……ですか?」
「わかっているじゃない」
恭介は恐る恐る答えた内容が真子が聞きたかった答えと一致していたことに安堵する。安堵は我慢の栓を無意識にゆるめたのか、亀頭からあふれるお汁が増え始めて真子の足裏をヌルヌルにする。
これではつかみどころがなく真子の新技お仕置き足コキは只の足コキに成り下がり効力を失ってしまうのは当然であり、恭介の我慢の限界を超えるのは必然である。
「ちょっと……ヌルヌルが出過ぎだよ。イキそうなの?」
「はい……」
「それじゃあ……このヌルヌルじゃお説教も続けられないし、このまま一気にぴゅっぴゅしましょうか」
「わかりました。仕上げをお願いします」
真子の足コキはヌルヌルが溢れ出す前と代わり映えがないが、ヌルヌルの影響で痛みと快楽を交えた拷問技から快楽の身に特化した昇天技に変質していた。泡立った先走り汁とストッキングが擦れてじゅぷじゅぷと音を立てはじめ、そのきめ細かい水泡は恭介の快感を加速させる。
「真子さん……そろそろ……」
「いいよ、このまま―――」
縦に強く挟み込む足裏は上下に動いてまるで肉棒から精液を絞らんと蠢いて響き渡る音は二人の欲望を掻き立てる。肉棒を土踏まずで挟み込んでついにフィニッシュとばかりに上下運動を真子が始めると、恭介の肉棒も数度の擦りで限界を迎えた。
「くぁあ!」
遂に勢いよく発射された白濁液は真子の体に飛び散り、顔や衣服にかかった。限界まで我慢してからの一発なので普段の二発分はあろうかと言う大量の精液は真子の体を服ごと白く染めた。
「夢精するくらいだったし、いっぱいでたね」
「ふわぁ」
「あらあら、今ので限界なの?」
「はあ……ちょっと休めば……」
「こんなにいっぱいかけてくれた責任を取ってもらいたいんだけどなあ……」
衣服に包まれた真子は、恭介を性的に苛めたことで興奮はピークを迎えていた。スカートの中は愛液でぬれて、Tシャツに隠れた乳房は乳首をビンビンに勃起させていた。もしこのまま恭介がクールタイムを挟まなかったら欲望のままに本番行為に発展していたであろう。