スポーツの秋というべきか。協会がチームで参加した野球大会を終えて、真子と恭介は汚れた格好で帰宅した。
ユニフォーム姿の恭介は汗が生乾きになり匂いが鼻に突く。
開斗が車で送ってくれなければエチケットを気にするほどだったのだが真子はそれとは別の事を思い浮かべて顔を赤くしていた。汗臭い香りに性的に興奮してしまったのだ。
「恭介君、お風呂に入りましょうね」
「当然です。匂いますし」
二人は風呂場に直行するとそのまま服を脱ぎ捨てる。最初は気付いていなかった恭介だがふと横を見て驚く。真子も一緒に服を脱いでいたのだから当然だろう。
既に真子は服を脱いでおり張りのある乳は先端の乳首もぷっくらと充血しておしゃぶりしたら美味しそうである。傍目に見ても真子は興奮している様子で息も荒い。
「……って、真子さん?」
「わたしも一緒に入るよ」
「一緒にと言われても……もしかしてこれからしてくれるんですか?」
「いつもより早いけれど……ごめんね。本当ならわたしのほうが我慢しないといけないのに」
「僕としては嬉しいですよ。いつも真子さんが僕の手綱を握ってくれているわけですけれど、たまにはこういう日もあっていいんじゃ……ないかなあ……」
恭介も歯切れは少し悪いが真子の行動を肯定した。歯切れがよすぎるとまるで自分がいやしく強請ったように思えて言い出しにくいと言うだけで言葉には嘘はない。
「そういってくれると嬉しいわ。じゃ、まずは体を洗いましょうか」
真子はまだ脱いでいなかった恭介のぱんつを無理やりおろすと顔を出したおちんちんの先にキスをした。軽いキスだが恭介はドキッっと驚いて一気に勃起する。
「ほら、中に入るわよ」
「はい」
真子はキスだけすると立ち上がって先に風呂場に向かう。恭介も後を追い、入り口を閉じるとそこは二人だけの空間になる。これまで何度も体を重ねたこの場所でこの日もまた二人は交わる。
「今日はわたしに任せて……ね!」
真子は恭介を椅子に座らせると軽く彼の体にシャワーの湯をかけた。かけ湯の要領で汗が流れて匂いが少し緩くなる。そのまま真子は手に持ったソープを泡立てると恭介の背中に泡を塗り付けた。
真子は泡がたっぷりついた恭介の背中に体を預けるとそのまま胸を擦りつけた。手を肩から回していてその行先は恭介の肉棒である。残った泡を恭介のおちんちんに纏わりつかせ、不安定な姿勢で胸を押し当てる。
「ちょっとのしかかっちゃったけれど大丈夫? 重くないかしら」
「大丈夫……でもちょっとくすぐったいです」
「我慢してね。この程度で射精しちゃったらオシオキなんだから」
お仕置きと言われてまたビンタでもされるのかと思うと恭介の股間は余計に大きくなった。誤射精しないように必死に我慢を始めると恭介も顔が赤くなってくる。
真子は背中に胸を押し当てるだけで気持ちがいいのかそのまま体を擦りつける強さと速さを加速させていく。恭介からすれば背中に柔らかくて暖かいものが当たる感触が気持ちがいいのだが射精にはつながっていなかった。
「背中はこれくらいにして、今度は前を洗うわ。恭介君、横になってよ」
「こんな感じですかね」
恭介は言われるがまま仰向けになりおちんちんを上に立てた。真子は横になった恭介の上に覆いかぶさるとそのまま泡だらけの胸で恭介の胸を擦って体を洗い始める。躰の動きに合わせてそそり立つ肉棒は真子の太ももに触れて泡でヌルヌルの状態で擦られる。先ほどの手コキとは比べ物にならない快感に恭介は押され始める。
これまで何度か真子の泡踊りは経験したことがあるとはいえ、激しさのせいかいつもの比ではない快感に恭介は耐えられない。射精しそうだと口が開きそうになるが、その口を真子は自分の唇でふさいだ。
「ん……くちゅ……」
「んふ……ま、真子さん」
「どうしたの、恭介君」
「僕……もう出ちゃいそうです」
「いつもの威勢はどうしたのよ。いつもならこんなにすぐには射精しないじゃない」
「だってズルいじゃないですか。真子さんの方がいつもより激しすぎるんです。こんなの我慢できません」
「そっか。いつもは恭介君に攻めさせていたけれど今日は逆だものね……攻めには強くなったけれど防御はまだまだなんだね」
「そう……かもしれません」
「そういう事なら遠慮はいらないわ。いつでも好きな時に射精して。でも一回だけだなんて言わないわよね」
「それは……うっ!!」
恭介との会話中も真子は体を擦り続けていた。故に恭介は耐えきれなくなり、さらには「いつでも好きな時に射精して」という真子の許しに気が緩んだか鈴口が大きく口を開けてから白く濁った精液をドバっと発射した。
風呂場の中に充満していたソープのフローラルな香りはこの一回で一気に生臭さが混じる。
「言った傍から射精しちゃうなんて」
「ごめんなさい、気持ちよすぎて」
「でも本番はここからよ。お姉さんが勃たせてあげるわ」
真子は射精で収縮した恭介のおちんちんをたたせるべく、胸を押し当てながら上半身を下半身、おちんちんの位置まで滑らせた。それだけで恭介の体はゾクゾクと震えて再度の勃起を迎えそうになるが、それではつまらないとばかりに真子は恭介の半たちなおちんちんを胸で挟んだ。
「半端に勃起した恭介くんも可愛いわね」
「そんな……まじまじと見られたらなんだか恥ずかしいですよ」
「いつも舐めたり擦ったりしているんだし気にし過ぎよ」
「そう言われるとそうですが、なんだか不思議な気がして」
「そういっているうちに恭介君も元気が出てきたわね。これだけ硬くなればまだまだイケるわ」
真子は恭介の勃起を確認するとパイズリを解いた。恭介としてはこのまま胸でイカせてくれても構わなかったのだが、それでは今日は攻めに回るという真子には満足できないのだろう。自分も時折性欲を吐き出し過ぎて真子を困らせるが、今日は真子が性欲を吐き出す順番なんだろうと恭介も理解している。だから真子に出来るだけ従おうとしているのだ。
「わたしが好きに動くから恭介君はそのままにしていてね」
真子は大股を開くと恭介の腰の跨り、そして痴丘の盛り上がりを恭介のおちんちんに押し当てた。真子はおまんこの肉で恭介のおちんちんを貪る。挿入こそしていないが陰唇と陰核が擦れる真子は気持ちよさに酔ってその動きを更に早めていく。
恭介も真子の体温と押し寄せる肉の圧力に快感を得て顔が赤い。真子の腰の動きがあまりにも激しいため一歩間違ったらそのまま膣に挿入してしまいそうに思えて心臓は快感とは別の意味でもドキドキし、それがまた気持ちいい。
「恭介君……ごりごりが気持ちいいよお」
「僕も真子さんの動きが激しくて」
「このままもう少し……もう少しでイケそうなの」
「わかりました、出来るだけ我慢します」
「さっすが恭介君」
真子は激しく腰を振り胸をぶるんぶるんと揺らした。
その胸の激しい動きだけでいやらしい気持ちになってくる程に真子の乳は大きい。
そして股間を擦りつける真子の行為はそれを更に上回る。
「そろそろ僕も限界です」
「一緒に……わたひもいっしょに……」
「出ます!」
「ひく!」
恭介の根負けに合わせた真子は恭介の射精に合わせて果てた。
いつもより激しく、かつ限界までこらえた真子はこの一回のオーガスムスで疲れ果てて気絶するほどに快感を得ていた。
「むにゃむにゃ……」
気絶した真子の寝顔はいつものような明るいものに戻っており、先ほどの性に飢えた狼のような雰囲気は消えていた。恭介はまさか自分の汗臭い匂いでスイッチが入ったとは気づかないまでも、スイッチが入ってしまったのならこうもなろうと真子の行動を受け入れていた。
むしろ性欲で理性が吹っ飛んでいたのだから挿入を許してくれてもいいのにと残念に思いつつ、そこの一線だけは死守するのが真子らしいなと恭介は微笑んだ。
「順番が逆だけれど、夕飯の支度をしなきゃ」
恭介は真子を風呂場から運ぶと体を拭いて毛布を掛けた。
その後、夕飯の支度を始め、真子が目を覚ますのは夕飯が完成して食卓からいい匂いがしてくるころである。
「さっきはごめんね。やりすぎちゃった」
「気にしていませんよ。むしろ嬉しかったですし」
この日のメニューは貰い物のとろろいもを使った芋尽くし。とろろは精力回復に効果抜群な食材だが、それを食べて回復した二人がどうしたのかはまた別の話になる。