近衛司は悩んでいた。合コンもしたことが無く異性と交際したことも無い箱入り娘だが、えっちなことに興味津々な自分に。
最近は式神協会の仕事も落ち着き始めたため以前のように疲れた体をオナニーで発散して癒す日々とはお別れしたいと思っていた。
だが自分から男子に声をかけて誘うなんて恥ずかしくて出来ないしそもそも怖い。
まずは練習してからと思うが、練習で他人に処女をささげるという事は絶対にしたくない。ではどうやってえっちの練習をしてみようかと考えた末に比較的年齢が近くて男性経験もありそうな真子に相談してみることにした。
「美好さん……ちょっと相談したいことがあるのだけれど、ウチまで来てくれないかしら。場所は―――」
休日の昼間に真子を自宅マンションまで誘った司は訪ねてきた真子を普段着で出迎えた。
薄手のロングTシャツにミニスカートとラフな格好で靴下も穿いていない。
薄い衣服は真子に負けず劣らず大きい乳房を目立たせており、それは胸元で腕を組むことでさらに強調されていた。
真子は「こんなのを恭介君に見せたら興奮しちゃって大変だ」とそれを見て思う。
「来てくれてありがとう。さあ、上がって」
居間に通された真子はつい家の中を観察してしまうが、質素に整ったレイアウトに感銘を受ける。自分ならこうはならないだろうなと真子は思う。
「それで、相談っていうのは?」
「あの……その……」
一息ついてから真子が相談について切り出すと司はもじもじと顔を赤くする。
それもそうだろう。女同士でえっちの練習をしてくれないかと頼むつもりなのだから。
だが言わないとキリがないと清水の舞台から飛び降りるつもりでカミングアウトした。
「私にえっちを教えてくれないかしら」
「えっち?」
「そうえっち! 性交! セックスのことよ!」
「急にどうしたのよ。それになんでわたし?」
「だってこんなこと男の人には頼めないし、協会の若い子たちには舐められたくないし、かといって年上にも聞きにくいし……そうなると年齢が近くて男性経験があるアナタに頼むしかないのよ。アナタは嘉神君とえっちしているんでしょう?」
「恭介君と? そ、それは……」
真子も世間体とか気恥ずかしさもあるし、第一えっちしているとはいえ挿入禁止のルールを敷いているのでこういう場で経験豊富と誇っていいのか悩んでしまう。
だが司は完全に真子と恭介は毎晩ずっこんばっこんとえっちしていると決めつけている。決めつけているからこそこんな馬鹿げた相談をしたという面もある。
「ねえお願い」
「……仕方ない、わたしが出来る範囲でよければ」
「ありがとう。では早速服を脱ぎましょう」
司に言われるがまま二人は服を脱ぐ。
乳房の大きい二人が裸で並ぶ姿は男からすれば至福の光景である。
「とりあえずいつもわたしがされているようにしてみますね」
「お願いするわ」
真子は司をベッドに押し倒して乳房を揉む。
柔らかい肉の感触は自分にも似たようなものがあるにも関わらず真子もその手触りに不思議な興奮を覚えてしまう。
いつも恭介はこんな快感を自分の体で味わっていたのだろうなと思いながら顔を司の谷間に埋め、その中心を舌で舐めた。
「あん! くすぐったい」
「それが気持ちいいんですよ」
真子の舌は谷間から丘を登って乳首の頂きに到達してその頂点を転がす様に舐る。
司は初めて感じる舌技の快感に悶えて顔を真っ赤にしながら「あんあん」と甘い声をあげる。
真子も正直に言えば初めて自分が女を攻めているのにも関わらずその感じ様に思った以上に自分のテクニックがあるのかなと疑ってしまう。
だが恐らく世間知らずな司がえっちに対する免疫がないからすぐに感じてしまうだけだろうと思いとどまって攻める乳首を切り替える。
司の両乳首はビンビンに勃起して、触るとコリコリと適度な弾力を持つ。
「そろそろキスしちゃいますよ」
「き?!」
司は女同士でキスなんてと戸惑うが真子はお構いなしで唇を奪った。
そもそも女が女にえっちの手ほどきをしてほしいと頼まれて、それを承諾したのだから気にすることはないと真子は思っていた。
口の中で舌を絡み合わせて唾液を混ぜ合いながら両手は司の乳首を苛める。
コリコリとした司の乳首は触るだけでなんだか気持ちがいい。
キスの感触は恭介と違うが恭介としている時を思い出してしまい真子も快感に悶えて膣穴を濡らす。
「ん! んんん!」
興奮した真子の乳首も勃起して司の体に当たる。
真子はそのままもう少し気持ちよくなりたいと手による司の乳首苛めを中断して自分の乳首を司の乳首に合わせる。男との性行為ではやらないことだが、真子も昔見たエロ漫画でみたこういう乳合わせを一度やってみたいと密かに思っていた。それを依頼に紛れて果たす。
「近衛さんの乳首……コリコリして気持ちいい!」
「私も……私も!」
互いに乳首を合わせて二人はその刺激に酔った。
そしてそのまま一度目のエクスタシーを迎える。
「美好さん! 私……」
「わたしもイキそう!」
「あ! ああ!」
「あん!」
「「ああん!」」
二人は乳首を激しく擦りあって果てた。
互いに上下に貝を向かい合わせながら吹き出す潮でベッドは濡れる。
「はあ……はあ……女同士ってのは初めてだけど、気持ちいいですね」
「そうね。でもこれでは只のレズセックスであって男とのセックスの練習ではないわ」
「そうだけど、まずはウォーミングアップということで」
「そういう事にしておきましょう。一休みしたらまたお願いできるかしら」
二人は仰向けになってしばしの休憩をとり、そして司の合図で練習を再開した。
「今度は膣を弄ってもらえないかしら」
「とりあえずクンニでいいかな」
「そうね、いつも嘉神君にしてもらうようにお願いするわ」
司はベッドに尻餅をついた姿勢に座ると股をM字に開いた。
開いた陰唇から現れる司の秘貝は綺麗なピンク色でまるでおぼこ娘であることを自己紹介しているように真子には映る。
真子も司と同様におまんこの色はきれいだが、司の色は更に綺麗に真子には見えていた。
「くすみ一つなくて綺麗ですね」
「あん!」
真子がお世辞を言ってから陰核をぺろりと舐めるとまた司は甘い声をあげる。
先ほども思ったが異性との経験が無いと自負するだけあって司の体は感じやすい。
その感じやすさが面白いと真子はつい失礼ながら思ってしまう。
これまで真子はレズには理解がなかったのだが、ひょっとしたらこういう事が楽しいのかなと真子は推測してしまう。
「あ! あ! あん!」
「そんなに感じちゃったら本番では体が持たないですよ」
「そんなこと……あん! 言われても……ん! 気持ちよすぎて!」
「そういわれてもわたしのクンニなんて恭介君にされたことの半分も再現できていませんよ、たぶん」
「そんなに?!」
「そういう近衛さんは普段はクリちゃんでオナニーとかしないんですか?」
「いつもローターで苛めてあげてるけど、アナタの舌の方がそれよりずっと気持ちいいわ」
「まさか女同士だから感じるってことはないわよね? わたしの舌で感じるのは構わないですが、こっち系に目覚めるのだけは注意してくださいよ」
「わかっているわ! でも今はこれが気持ちよくて……ひ、ひくう!」
司は真子のクンニでついに果ててしまった。
本日二度目の潮が真子の顔にかかる。
真子からすれば陰核と膣穴の入り口を交互に緩急をつけて嘗め回しただけだったのだが、司には初めての気持ちよさの様で盛大に果ててお汁を漏らしていた。
「……あん……またイカされちゃったわ」
「大丈夫ですか? こんなに感じやすいのならこれくらいで終わりにした方が……」
「待って。あと一つ、あと一回だけお願いできないかしら」
「そんなこと言われても近衛さんが壊れちゃいますよ」
「私なら大丈夫だから……だからこのツイン肥後芋茎で激しく壊れるほど突いてちょうだい」
司は最後の頼みととっておきの逸品を取り出した。
九州狗星家に連なる職人が作った肥後芋茎の双頭ディルドー版である。
真子もこの芋茎の威力は切比古からもらったもので経験済なので知っている。
しかもこれまでの練習で真子自身も気分が高まっていた。
双頭ディルドーは初体験だが、これを入れて二人で腰を動かしたら気持ちよさそうだなと真子も生唾をごくりと飲む。
「こんなのでズボズボやったら今度こそ気持ちよすぎて壊れちゃいますよ」
「私だって式神使いとして鍛えているわ、平気よ」
「そういうのなら」
真子は遠慮して一応は断りを入れたが司は当然のように引かない。
真子もむしろここでイモを引かれたら欲求不満だったので乗って来たのは好都合である。
今回は真子が男役ということでまず先にディルドーを膣に挿入する。
まるで本物のおちんちんが膣穴に入って来たような感覚は司同様に処女である真子には刺激が強い。
顔を赤くして少しでも動かしえたら自分が果ててしまいそうなのを我慢しながら、真子は残る一方の先端を司の膣の入り口にあてがって見つめ合う。
「わたしも入れただけで感じちゃいましたけど、本当にいいんですよね?」
「ええ。これでズボズボとついて、いつもアナタが嘉神君にされているように」
そして真子は腰を深く落として真っ直ぐ突いた。
双頭ディルドーはふたりの 膣の奥まで届いて子宮の入り口をコンコンとノックする。
その奥で感じる刺激に真子は気持ちよさのあまり「あん!」と喘ぐ。
「あ! あん!」
「あん! これがセックスなのね……ああん!」
最初は膣圧で固定して真子が男役として司を突いていたのだが、果てて膣圧が緩んだことで次第に快感のあまり膣圧を高める司に負けていつの間にか攻守が入れ替わる。
真子攻めの正常位から司攻めの騎乗位に切り替わり、芋茎が真子の膣を前後する。
司もグリグリト動く芋茎がまるで膣内を掻き回す肉棒のように刺激を受けて女役として快感を得る。
つまりはどちらも女役だが仲介する双頭肥後芋茎が二人の女を同時に犯す状況に二人とも快感に溺れていた。
二人の愛液で濡れた芋茎からは快感を与える芋の成分がしみだして更に二人を気持ちよくさせる。
二人の乙女は双頭にイカされて続ける。
「イク! いく! ヒク!」
遂に感じ過ぎた司は口から泡を吹いて果てた。
気落ちしたことで膣の締め付けが緩くなり愛液でベトベトになった芋茎がずるりと抜ける。
真子も特製芋茎特有の膣内射精されたような快感を受けたのちに果てて、真子の膣からも芋茎は抜け落ちた。
愛液をたっぷりとしみ込んだ双頭芋茎はぐちょぐちょになっており、絞れば二人の乙女の愛液を混ぜたカクテルが作れそうなほどになっていた。
この日の行為が司にとって練習になったかはまた別の話になるが、これまでで一番司が乱れた一日になったことはまず間違いはない。