主×花
※陽介調教大作戦の第3弾。
後ろが拡がった陽介に、悠が狙う次の策とは……!
連休まであと一週間。
陽介のアヌスは、1mmまた1mmと、確実に拡がりを見せていた。
悠に貰った医療用のダブルバルーンは何度か使ってみたが、なかなかうまくいかない。
やはり、自分で入れるのと他人に入れてもらうのでは勝手が違う。
まあ、悠に入れてもらう場合はハンパない興奮度が菊門の弛緩度にも影響するのだろうが。
一方で、悠が帰京してから半月ほど、最初に入れられた五段くびれの電動プラグも継続して使っている。
時には出勤前に挿入し、日中入れっぱなしの快感も楽しんだ。
接客中に誤って電動スイッチを入れてしまい慌てふためくこともあったが、それは当然の陽介クオリティ。
そんなことを繰り返す度に、一人羞恥プレイがさらに大きな快感を呼ぶようになっていった。
* * * * *
連休まであと五日。
下腹部が痒くなってきた。
剃毛した時は、三日後くらいが最も痒い。
悠の要望もあって、陽介はこの半年ほどパイパン生活を続けているが、なかなか毎日剃る時間もないため、少し伸びてきてしまうとどうしても痒みが出てくる。
今日は、仕事中密かに股間に手を遣る場面が多過ぎたかもしれない。
今夜一度剃って、出発直前にまた新たなツルペニへと変身することにしよう。
ダブルバルーンの使い勝手は結構良くなってきた。
バルーンを二つとも肛門内に入れ込んでしまうためには最初の挿入角度が重要なのだが、悠に貰ったリドカインゼリーを使えば、麻酔効果があるので角度調整しながらジリジリと挿入できる。
ここがうまく決まれば、二つのバルーンを絶妙な位置に配置できるのだ。
あとはその日の体調によって膨らまし加減を調整する。
陽介のアヌスは、次第に悠のダイヤモンドポールが待ち遠しくて堪らなくなってきた。
* * * * *
連休まであと三日。
陽介はバルーン・オナニーを会得した。
バルーンの位置で快感を使い分けられるようになってきた陽介は、その快感と射精のタイミングを調整することにより、ついに手の動きではなくバルーンの膨張による自然射精を可能にしたのだ!
さらに、その後亀頭を刺激し続けることよって自ら潮吹きすることにも成功!
まさに「オレンジマジシャン・クジラ1号」の名に恥じない進化である。
これで少しは悠に自慢できる。
リードされっぱなしの陽介としては、何としても次は悠に一矢報いたかった。
この新たな武器を携え、陽介は満面のドヤ顔で残りの日数を指折り数えた。
* * * * *
そして連休前日。
陽介は、この間の別れ際に悠が言った一言をふと思い出した。
「穴はもう一つあるぞ」
もう一つの穴って何だ?
女ならともかく、男は本来凹凸の凸なわけだから、ケツーン以外に穴なんてないぞ?
考えても考えても、陽介には分からなかった。
とにかく、明日になれば悠に会える。
会えば分かることだ。
案外、こういうプレイとは関係ないものなのかもしれない。
よし!
今日はもう寝よう。
明日のために極上のツルペニにも仕上げたことだし、寝不足ではいい仕事ができない。
しかし……、寝られるか……な。
* * * * *
上京した陽介を、悠は新幹線のホームまで迎えに来ていた。
「……悠!」
「陽介。……会いたかった」
「……え!? なんかお前、珍しくストレートだな」
少しニヤける陽介。
「そうだな。自分でも不思議だが、お前が恋しくて堪らなかった。いや、正確にはお前のモノが……」
「おい……、こんなトコで……」
人目もはばからず陽介の股間を凝視する悠に、思わず陽介の方が頬を赤らめる。
「……で、どうする? とりあえずメシ食うか!」
「お前を食べたい……」
歩きながらでも、悠の視線は陽介の股間から離れない。
「あ……、その、悠……・君?」
いつもと様子が違う悠の顔を、陽介が覗き込む。
「……何だ?」
「いや、お前今日、ちょっと変じゃね?」
「変……か。確かにそうかもしれない。初めてお前のモノを見たあの日のように、何故だか俺の頭の中はお前の棒と袋だけで彩られている」
「その……、嬉しいんだけど、ちょっとビミョー。ハハッ……」
悠の視線攻撃に、早くも陽介は無意識下において悠に支配されていた……。
件の悠の様子から外で食べるのは危険と判断した陽介は、コンビニフードで済ませることを選択。
しかし、この時点で既に悠にコントロールされていることに、やはり陽介が気付くことはない。
そして、二人は悠のマンションへ。
775号室は相変わらず綺麗に整頓されてる。
やはり今も、女関係は盛んなのだろうか?
この部屋で、悠は日々様々な女と逢瀬を繰り返しているのだろうか?
今まで女性に対しての嫉妬心は一切抱かなかった陽介だが、何故か今日は気になって仕方がない。
しかし、それを聞くのは野暮というもの。
今は互いに相手だけを見つめている。
それでいいんだ。
陽介がそう自分に言い聞かせていると、ふいに後ろから悠が抱きついてきた。
そして、陽介のシャツのボタンを後ろから一つひとつ外していく。
「……な」
「陽介、今日はまずシャワーを浴びよう」
悠はそう言いながら陽介の上半身をはだけさせると、ベルトのバックルも外してズボンを下ろし、順々に陽介を剥いでいく。
悠に脱がされているだけで既に興奮気味の陽介は、もはや人形のように動けない。
瞬く間に全裸にされた陽介を、悠は徐にお姫様ダッコ!
「ゆ……、悠! じ、自分で歩くって……!!」
「……うるさい口だ」
そう呟いた悠は、陽介の口をキスで塞ぐ。
「……!!」
ディープな舌絡みで陽介の言葉を抑えつけ、そのまま悠は浴室へと歩を進める。
先に浴室へと入った陽介は、シャワーの湯加減を調節する。
と、素早く全裸となった悠が入ってきた。
「……悠、まず俺が洗ってやる」
陽介には、まだ自分がリードしたい!という気持ちが残っているのか、シャワーのアームを掴んで悠に向けようとする。
が、そこでニヤッと笑う悠。
「俺も一緒にだ」
悠が背後のシャワーカーテンをザッとオープンすると、なんと反対側の壁にもシャワーのアームが!
ダブルシャワーだなんて、家庭の浴室ではあり得ないのだが、これが悠のジゴロ・クオリティなのだ。
互いに左手でシャワーのアームを持ち、右手を互いの腰に遣りながら抱き合う悠と陽介。
まずは相手の肩にシャワーを当てる。
軽く口づけを交わした後、お互いのシャワーは胸、お腹、そして局部へと降りていく。
既に50°近くまでは持ち上がっている二人の分身に勢い良いシャワーの刺激がぶつかり、思わず二人同時に腰を引く。
「おおっ……」
ニヤリと笑い合う二人。
「……洗いっこだ」
悠は言葉とともに、シャワーをその先端に当てながら陽ペニを右手で掴んだ。
「クワッ……、っと、俺だって」
負けじと陽介も、悠の肉赤い亀頭にシャワーを当てる。
互いにシャワーで亀頭を刺激しながら右手で相手をしごき上げる。
次第に角度を上げていく二人のペニス。
そろそろ……と陽介が思った瞬間、悠がしゃがみ込んで陽ペニに口に含んだ。
やられた!
今日こそ先に攻めようと思ってたのに、結局また悠にリードされてしまった。
残念な陽介だったが、悠の華麗な舌技でそんな思いも吹っ飛んでいった。
とりあえず衝動的にパクついた悠だったが、我に返って一旦陽ペニから口を放し、ボディシャンプーを手に取った。
そして、両手で陽ペニを泡まみれにしていく。
ボディシャンプーを泡立たせるために、ある意味陰毛は重宝する。
しかし、今の陽介アンダーはツルっぱ状態ゆえ、悠は棒と袋を丹念に労わりながら泡立たせていく。
白い泡のドレスを纏った陽ペニもまた、極上の美しさだった。
裏側からじっくり見ると、亀頭と包皮小帯を結ぶ辺りの造形が絶妙なのだ。
まさに寸分の狂いもない左右対称のビジュアルを維持し、亀頭下両サイドの微妙な窪みがバランスのいい立体感を演出している。
悠が、ピンと天に向かって首を掲げた陽ペニにシャワーを当てる。
「う……!!」
思わず声を上げる陽介。
亀頭先端から泡が下へと流れ落ちていく。
その間、悠は十分柔らかくふやけた陽介の陰嚢を優しく揉みあげる。
陰嚢は、ある意味本体や亀頭以上に敏感だ。
中に収められている睾丸に圧力がかかった時の痛みというのは、男性にとっては相当ハイレベルな痛みに位置する。
よって、その部分を他人に委ねることは本能的に避けるのが普通であるため、そこに心地良い刺激が与えられれば、より高い興奮を得られる。
陽ペニを丹念に洗った悠は、艶やかな光を放つ美棒に頬ずりし、しばし恍惚の表情を浮かべる。
「……悠。俺にも、洗わせてくれ」
少し遠慮気味に、陽介が悠に懇願する。
「あ、ああ。そうだな……」
今度は陽介が悠のゴールデン・ポールを丁寧に洗い込み、互いに全身を流して二人は浴室を後にした。
寝室に移った二人は、一人用なのに何故か若干広い悠のベッドに雪崩れ込んだ。
しばらく互いの身体を貪った後、立ち上がった悠は寝室内の冷蔵庫から瓶詰めにした作り置きのカクテルを出して陽介に投げる。
「ちょっと、喉を潤すか」
「お、サンキュー」
オレンジ色のオリジナル・カクテルを、一気に飲み干す陽介。
「……カーッ、うめぇ! やっぱスゲェなお前は。こんなの作り置きしてるなんて、フツー誰もやんねーぞ?」
「フッ……、そうかな」
悠もパープルのカクテルをひと飲み。
「あ、そういや今日は浣腸しとかなくていーのか?」
「今日はいい。それより……」
そう言いながら、悠は棚から黒いアタッシュケースのようなものを抜き出した。
「何だ、それ?」
「今日の前菜だ」
悠がそう言いながらケースを開けると、そこには微妙に曲がりくねったステンレスの棒が八本入っていた。
「……え?」
陽介がベッドから降りてケースを覗き込む。
悠が、その中から一番細いものを取り出し、陽介の眼前に掲げた。
「ヘ?」
「尿道拡張用のブジーだ」
「え? ……ええっ!? ええ~~~~っ!?!?」
驚いてまたしてもベッドに倒れ込む陽介。
「今日はもう一つの穴だと、前に言っておいただろ」
「も、もう一つって、そ……、そんな、この穴を拡げるっていうのか!?」
焦り顔で自らの分身を目で指し示す陽介。
「そうだ。後ろとはまた違う楽しみがあるぞ……?」
完全に鬼畜顔と化した悠が、ブジー片手に陽介に襲いかかる。
「ちょ……、待っ……!!」
「最初は3mmだ。安心しろ」
悠はフェラチオで陽ペニを再び硬化させると、細長いブジーをその尿道口にあてがった。
「クッ……!!」
初めての感覚に、陽介の顔が歪む。
「少し痛いかもしれんが、最初だけだ。だんだん気持ち良くなるからな……」
悠は、ゆっくりゆっくりとブジーを陽ペニに挿し込んでいく。
「はうはうはうはう……、グッ!」
痛気持ちいい妙な感覚が陽ペニを襲う。
根元まで挿し込んだところで、悠はその手を放して陽ペニの本体を下から上へと丁寧に舐め上げる。
「ああぁぁぁ、ぐぐぐ……、はわはわはわ」
かつてない感覚を味わいながら、陽介が声にならない声を上げ続ける。
陽ペニの先端をベロリと舐め回した後、悠は3mmブジーをゆっくりと抜いて、次は六ミリを挿し込む。
さっきよりはスムーズに入っていくブジー。
やはりアヌスと違って筋肉がないので、一度拡げると伸縮で締まるということがない。
またしても根元まで挿入し、今度は舐める前にその造形美を少し楽しんだ。
美しき斜塔の天井から銀色のオブジェが飛び出した形を目にした悠は、そこに新たな立体アートの誕生を見出した。
「……ゆ、悠……。ダメ……、何か……変な感じ……」
陽介の快感を確認した悠は、すかさずブジーを8mmに挿し変えた。
ここまで入れば……。
果たして陽ペニの尿道は一夜にして8mmまで受け入れ、潜在的な才能の開花を見た。
悠は、陽介の陰嚢を優しくマッサージするように撫でながら、ブジーが入ったままの陽ペニのカリ裏を舌で刺激した。
「あう! あう!」
よがる陽介。
悠は、さらに陽ペニの先端を百戦錬磨の神舌で刺激しまくる。
「ダ……、ダメだ悠! 出る……!!」
「ん? まだダメだぞ、陽介」
悠は鬼畜顔に磨きをかけ、数秒間陽ペニから離れると、8mmブジーをゆっくりと抜き取った。
すかさず悠が手にしたのは、リング付きの横穴式ショートプラグだった。
「……え? 今度は、何!?」
「ここまで拡がれば入るだろう。このプラグは全長六6cmと短い。なので長時間使用も可能だ」
「な……、何言ってんの!?」
悠は陽ペニの本体を左手でフワッと掴み、これもステンレス製の短い尿道拡張プラグを挿し込んだ。
そしてリングをカリに引っかけ、プラグを固定した。
「これで良し……と」
「ああああああ、何だかこれも妙な感じだぞ~!! なんか先っちょが圧迫されるような……」
もはや陽介も諦めたか、素直にプラグの快感を受け入れる。
「いい造形だ……」
完全勃起した陽ペニの先端からシルバーのオブジェが飛び出してぐるりと背後まで回り、そこに位置したリングがカリに巻きついて固定されている。
まるで改造後の強化サイボーグ戦士のような、美麗かつ逞しさを兼ね備えたビジュアルだ。
うっとりとした目で見つめながら、悠は陽ペニを愛おしく両手で包み込んでその亀頭を舌で貪る。
「う……、あああ、悠、悠、悠、悠……!!」
「……何だ、陽介、……あふ」
亀頭への愛撫を続けながら、悠は陽介を上目遣いに見上げる。
「ダ、ダメだ。我慢できねー!! ……でもこのままじゃ……」
限界が近付き、首を振りながらシーツを掴む陽介。
「……えふ。陽介、大丈夫だ。我慢しなくていいぞ。このプラグは中空式だ。……ほら、ここに出口の穴がある」
陽介が自らに取り付けられたプラグを見ると、なるほど亀頭から飛び出た部分の側面に穴が開いていた。
「絶頂が来たら、我慢せずに出せばいい。……いずれ潮も吹けるだろう」
「マ……、マジで? あ、ああああああっ!!」
激しく陽ペニの亀頭とカリ部分を攻め立てる悠。
「ダメ! ホントにもう……!! ああっ!」
ガクッと陽介の腰が動いたかと思うと、陽ペニの先端がビクビクッと震え、白濁とした液体がプラグの両側面の穴から左右に飛び散り、さらに先端からも溢れ出てきた!
それはまさに、サイボーグ戦士が全身から白きエネルギーを噴出させたかのような、ハイパー豪快な瞬間であった!
「……疲れたろう。今日はこれで外しておこう」
陽ペニの痙攣が収まった頃合いを見て、悠がプラグを外す。
そして、優しく優しくクリーニング・フェラ。
「あう!」
まだ敏感な陽ペニに刺激を受け、さらに喘ぐ陽介。
また今日も今日とて、悠に新たなる調教を受けてしまった格好となった。
「……悠、お前も、出さないと……」
「そうだな。お前が復活したら、後ろの穴の成果を見せてもらおう」
陽介の残エキスを味わいながら、悠がニヤリとする。
「あ、やっぱそれもアリなのね……」
嬉しいような悲しいような、微妙な表情で力なく笑う陽介であった……。
(了)