直×完
主×花
千枝×雪
りせ×?
※ついに開催された『浣腸日本一決定戦』!
全員で出場した特捜隊の面々は、果たしてどんな演技を見せるのか!?
※なお、ネタバレとなるため、りせの相手は伏せさせていただいております。
悠からの突然のメールに、仲間たちは驚愕した。
「な……、なんだコリャ!?」
仕事もひと段落し、帰り支度をしながらメールチェックをした陽介が、思わず画面を二度見する。
それは、添付されていたPDFがあまりに衝撃的だったからだ。
完二は風呂上がりの一杯の最中だった。
「ど……、どういうこったい!?」
直斗は研究所の休憩室でメールを開いた。
「こ……、これは……!!」
りせはロケ地への移動中、車内で眼を見開いた。
「……ゆ、悠センパイ……!!」
そして千枝は、東京の悠から渡された袋に入っていたそのチラシを手に、雪子の部屋へと走り込んだ。
「ゆ……、雪子!!」
「あ、千枝おかえり~。どうだった?ね、鳴上君とヤッて、なんか掴めた!?」
「……あ、いやその……、まあ、ね。あたしも……あたしのモノを見つけられたって言うか……」
照れながら、千枝は尿性愛変態に目覚めたことを雪子に示唆する。
「そう、良かった」
詳しい内容を聞くまでもなく、雪子は全てを悟ったかのように不敵な笑みを浮かべる。
「……あ! じゃなくってコレコレ! このチラシ見てよ!!」
千枝が取り出したチラシは、とある大会の開催告示であった。
「……ああ、コレね」
落ち着いた様子の雪子。
「ちょ……、コレねって、雪子知ってるの!?」
「さっき鳴上君からPDFメールが来てたでしょ? まだ見てなかったの?」
「メール!?」
慌てて携帯電話を取り出す千枝。
受信メールをチェックすると、確かに悠から添付メールが来ている。
メールを開き、文面を読み上げる千枝。
「えと……、みんな元気でやってるか? 突然だけど、みんなと一緒に出たい大会がある。チラシのPDFを添付するので、まずはそれを見てほしい……」
そして千枝は、添付されていたPDFを開く。
「……あ! そのチラシじゃん!!」
「そうね」
「そうねって……、あのさ、鳴上君が、このこと、雪子にも教えてやってくれって……。それって、まさか!?」
慌てふためく千枝、対照的に落ち着いた様子でジッとチラシを見つめる雪子。
そして、フッと顔を上げた雪子の表情は、喜びに満ち溢れていた。
「……『浣腸日本一決定戦』ですって。……千枝、ねえ千枝!!」
雪子の眼は、既に野獣と化していた。
* * * * *
悠のメールを受け、仲間たちが天城屋旅館のとある間に集結してきた。
事件の後、皆がそれぞれの道を歩み始めてはや4年。
天城屋の実質的若女将となった雪子の計らいで、今年から八十稲羽で集まれる時は、こうして天城屋の決まった大部屋を押さえるようにしていた。
ジュネスの正社員となった陽介は、現在販売推進部のチーフとして日々奮闘中。
造形作家を目指して修行中だった完二は、この度独立して八十稲羽の外れで小さな手作り雑貨の店を始めた。
千枝は自らに課した武道修行を終え、ただいま警察学校受験の真っ只中。
高校を中退した直斗は、17歳の身で入った東京の科学捜査研究所で、今は美しい女性風体となってキャリアを積んでいる。
りせはアイドルとして好調の波に乗り、歌にドラマにと大忙し。
そして悠は今年大学を卒業し、都内の某商社にて企業人としての一歩を踏み出した。
それぞれが多忙なこともあり、最近は全員の顔が揃うことは珍しい。
だが、今回の一件についてはある意味『事件』として、りせのオフ日に照準を合わせて全員が集まってきたのだ。
「……悠! これは一体、何なんだ!?」
開口一番、陽介が悠に問いただす。
「書かれてある通りだ。この大会に、今年はみんなで出てみたいんだ」
「出てみたいって……、その、『浣腸日本一決定戦』って、そもそも何なんスか!?」
飄々とした悠の返しに、完二が被せていく。
「……どうやら、何年かに一回、場所も時間も秘密裏に行われているらしい。今年の開催は、来月の8月となっている」
「そのドアングラな大会の通知が、なんでお前のとこにあんだよ!?」
陽介が素直な疑問を投げかける。
「分からない。ある日ポストに入ってたんだ。さすがにSMクラブのようなところには出入りしていなかったはずだが……。いや……、待てよ」
ふと何かを思い出した悠。
「何だ? やっぱ心当たりあんのか!?」
陽介の言葉とともに、皆が悠に注目する。
「……2年くらい前だったかな。ここの商店街の外れで、妙な店に入ったことがある」
「みょ、妙な店って?」
「確か……、看板に5Pがどうのとか書いてあった気がする」
「ご……、5P!?」
思わず興奮した声をあげるりせ。
「しかし、どういうプレイをしたかはまるで思い出せないんだ。……あるとすれば、そこからの誘いなのかもしれない」
ゴクリと生唾を飲む面々。
と、千枝が徐に口を開く。
「……あの、でさ……、これにみんなで……、出るってワケ?」
「……どうだろうか?」
真剣な眼差しで仲間の顔を見渡す悠。
さすがに答えにくい状況だったが、雪子がポツリと呟いた。
「私に異存はないわ」
皆の視線が雪子に集まる。
そして、陽介がそれに続く。
「……まあ、俺も悠に色々教えられて、このテの分野には結構自信持っちゃったからなあ。……いっちょやるか!?」
すぐに乗り気になるあ辺り、やはり陽介は陽介だ。
「……私は……無理だな」
小さく、りせが呟く。
「んまあ、そうだよな……。人気絶頂のアイドルが、さすがにこーいうトコに出んのはちょっと……」
りせに同意する陽介。
「でも! 私手伝うよ!? あと一ヶ月、優勝目指すんだったら、みんなトレーニングしなきゃいけないでしょ? できる限り時間作って、そこは協力する!!」
力強く言い放つりせ。
と、ここで直斗がチラシの要項を読み上げる。
「……出場資格は『浣腸を愛する者なら誰でも』か。で、エントリーは二人一組ですね。被浣腸者とそのサポーター、となっています。これって、コンビネーションの演技を競うってことですね?」
「そうらしいな。つまり、サポーターも演技者の一人として採点対象になるようだ」
「となると、やはり鳴上先輩は気心の知れた花村先輩とのコンビ……。天城先輩も……」
直斗の言葉に、自然と千枝に皆の視線が動く。
「あー、ハイハイ! あたしは雪子の奴隷ですから!」
半ばヤケクソ気味に答える千枝。
「……あ! ゴメンね千枝……、受験前の大事な時なのに……」
千枝を気遣いながらも、懇願の姿勢ありありの眼で雪子が訴えかける。
「ああ! いいのいいの! 警察官になったらさあ、どんな事態に出くわすか分かんないわけよ。それこそあの時の事件みたいなことも起こるかもしれない。その時のためのいい精神訓練だよコレは! ……ハハッ」
微妙な汗をかきながら、千枝が高笑いする。
「……てことは残るは……」
状況に気付き、直斗と目が合う完二。
艶めかしい表情で、僅かに口元を上げる直斗。
「うわっ……と!!」
思わずのけぞった完二だったが、直斗とのコンビ結成に異存があるわけもない。
「あ! じゃあ私が二人のコーチになるね!!」
りせが、完二と直斗の間に入って左右の手で二人の腕を取る。
「あ……、まあ、いいぜ。俺も、変態の川を渡っちまったからな。……でもよ、ワリーけど俺、この分野はほとんど未経験だぜ?」
不安げに直斗の方を見る完二。
と、直斗がニコッと笑って答える。
「僕もですよ、巽君」
「え!? ちょ……、そんなんで大丈夫なのか!?」
焦る完二の背中を、りせがバンバンと叩く。
「なーに言ってんの完二らしくない! このりせちー様に任せておきなさい!」
「……え? お前、もしかして詳しいの?」
「え? ん、ま~、詳しいってわけじゃないけど……、一応芸能人ですからねぇ……」
そう言いながら不敵な笑みを浮かべるりせ。
「……ま、とにかく、パートナーはそれぞれ決まったみたいだな。で? どんなことが審査されんだ?」
陽介が机に置いていたチラシを手に取ると、すかさず悠が答える。
「それは、裏面に詳しく書かれている。審査は、初日のショート・プログラムと二日目のフリー・スタイルに分かれていて、その合計得点で優勝を争うようだ」
「ふむふむ」
陽介がチラシ裏面の審査基準の欄を読み上げる。
「ショート・プログラムでは、出場全チームが主催者側が用意した同じ浣腸液を使用して演技し、事前の腸内洗浄は定められた方法により、腸内は空っぽにしておかなければならい。……なるほど。え~、フリー・スタイルは各チームごとに演技し、いかなる浣腸液を使用しても構わず、その量も問わない。事前の腸内管理は演技構成要素の一つとして、出場選手に一任する。え~、いずれの場合も『浣腸時の技術面と芸術面』『我慢時間』『排出時の技術面と芸術面』を総合的に審査し、テクニカル・メリットとアーティスティック・インプレッションの二項目に分けて採点、最終的に二日間の合計得点で順位を決する……と」
「なんか、どっかで聞いたような……」
千枝が怖々つっこみを入れる。
「……色々不安もあるだろうが、みんな受けてくれてありがとう」
悠が軽く頭を下げる。
「とりあえず、変態仲間の名に恥じない演技ができればいいのですが……」
直斗の言葉を、陽介が受け流す。
「ま、大丈夫じゃねーの? まだ一ヶ月あるし、本番までみっちり訓練といくかーーーーっ!!」
* * * * *
翌日以降、各自は訓練に精を出した。
悠と陽介は、今までの経験をもとに、新たな技の習得を目指した。
ただ浣腸して我慢するだけじゃない。
審査ポイントは多岐に渡るのだ。
被浣腸者はもちろん陽介が務めるわけなので、陽介の受け方、悠の攻め方一つひとつを、二人は入念にチェックした。
そして、フリーで使用する浣腸液についても様々なもので実験し、その都度陽介は悲鳴を上げたのだった。
千枝と雪子のコンビは、当然雪子が被浣腸者となる。
異物肛虐性愛に目覚めた雪子にとって、この大会は願ってもない機会だ。
訓練そのものが楽しくて仕方がない。
千枝の方も、トレーニングを重ねる内に自らの拳法術を取り入れるようになっていき、実に異色な演技が期待できるようになっていった。
そして完二と直斗のコンビ。
アナルセックスは互いに何度か行ってはいるが、本気の浣腸はともに未経験だ。
まずは役割分担をどうするかということになったが、ここはオーソドックスに直斗が女王様的な演技で完二に注入ということになった。
悠からのアドバイスも受けつつ、そこにりせが持ってくる謎の情報を組み込みながら、二人は訓練に励んでいった。
そして一ヶ月後、ついに大会の日がやってきた!
* * * * *
時は2017年8月12日土曜日、某県某市の某地下会場。
今ここに、今年度の『浣腸日本一決定戦』初日の幕が切って落とされた。
大きめの会議室ほどの広さの会場は、怪しげな照明で照らされている。
中央には円形のステージが施され、その床は周囲半径3mほどにまで防護シートが敷きつめられている。
そして四方の壁沿いには、選手なのかギャラリーなのか、はたまた審査員なのかよく分からない状況で数十人の男女がパイプ椅子に腰掛けている。
ただ、選手はステージ衣装を一時的に隠すために、それぞれウィンドブレーカーを羽織っているため、そうした区別はなんとなくつく感じだ。
その中に、悠&陽介、千枝&雪子、そして完二&直斗の姿もあった。
初日はショート・プログラム。
選手は抽選により決められた順序でステージに上がり、主催者側が用意したクエン酸20%浣腸液をガラス浣腸器で注入する。
その注入時、我慢時、そして排出時の両者のアクション、この三つの要素が技術点と芸術点に分けて採点されるのだ。
因みに我慢時間は長ければいいというわけでもなく、トータル・タイムとアクション、そして排出時の芸術性が最も重要と言われている。
今年度の出場チームは全部で11チーム。
抽選により、完二&直斗が3番目、悠&陽介が7番目、そして千枝&雪子が8番目の演技となった。
「おい悠、あそこ見ろよ」
陽介が指差した悠と陽介の丁度真向いに位置する場所に、屈強な中年オヤジと高校生くらいのヤンキー風少年が座っていた。
「あの二人、多分チラシに載ってた前回優勝チームの奴らだぜ」
当然名前は明かされていないが、大会の告示チラシには前回優勝チームの写真がぼやかされた状態で掲載されていた。
はっきりと顔は分からなかったが、その体格からおよその察しはつく。
禿げ頭でガタイのいいオヤジと赤髪のスマートな不良少年といった風貌は、間違いなく前回優勝の二人であろう。
果たして、どんな技をもっているというのだろう?
また、その他の出場選手たちはどんな猛者たちなのか?
そして、この大会の主催者とは一体どんな人物なのだろうか?
謎が謎を呼ぶ中、ついに1番目のチームがアナウンスされ、演技が開始された!
独特の空気と緊張感、そして常人では耐え切れぬと思われる異臭。
一組目、二組目と演技が終了した時点で、既に会場にはダークな霧が充満していた。
ステージ床のシートがまた新たに敷き直され、いよいよ3番目の完二&直斗が呼ばれる!
「……うっ!!」
緊張で固まる完二。
その完二の頬に優しくキスをし、張りつめた精神を和らげる直斗。
「行きますよ……、巽君」
「お、おう!!」
ウィンドブレーカーを脱いでステージ衣装を露にした完二と直斗。
完二は赤いフンドシ一丁姿、そして直斗はいかにも女王様風の青いエナメルボンテージだ!
ステージに上がった完二と直斗。
スタッフから手渡されたガラス浣腸器を高々と頭上に掲げた直斗は、その先端を完二の口に咥えさせた。
「…………!!」
思わず息を呑むギャラリーたち。
しかし次の瞬間、直斗はニヤリと笑うと完二の尻をペチンと叩くや、ガラス浣腸器を徐に完二アヌスへと突き刺した。
完二がフンドシをしたままだけに、ギャラリーたちはしきりにそのアヌス界隈を覗き込んだが、どうやらそのフンドシには浣腸器の先端が丁度入るほどの穴が空いていた模様だ。
初っ端からギャラリーの目を釘付けにした直斗は、その美しい肢体を揺り動かしながら浣腸液を完二に注入する。
「あ……うう、あ……うう」
この一ヶ月、訓練を重ねてきたとは言え、浣腸白帯の完二にとってクエン酸20%液はキツい。
何しろ、クエン酸は10%濃度でもアヌスにバラが咲くと言われているのだ。
初日のショート・プログラムでこの難度、さすがは日本一を競う大会である。
浣腸液が全て腸内に収まり、完二の我慢タイムに入る。
この濃度だと、通常は注入直後から肛門が開きっ放しとなる。
それを我慢することは相当な拷問であり、やはり経験の浅い完二は1分ともたなかった。
プシャーーーーッ!
プシューーーーッ!!
四つん這いの姿勢の完二穴から、勢いよく水分が噴射される!
十分な腸内洗浄を施しているため、出てくるのはほぼ浣腸液そのものである。
「ふ……はうあう! あああーーーっ!!」
赤いフンドシだけに分かりにくいが、どうやら出血も伴っているようで完二の鼻息はかなり荒い。
噴水が収まらぬ中、ここで直斗が長いフルーツナイフを取り出し、完二のフンドシを切り裂く!
そして、完二を仰向けに寝かせると、ビキニパンツを脱いでその顔面に座り込んだ!
一方で、切り裂かれたフンドシの中から完二のマグナムが完全勃起状態で天を仰ぎ見る!
完二の尻を中心に、ピンクの液体がジワジワとステージを埋め尽くしていく。
そして、弱った完二にクンニリングスを強要しながら、直斗はそのまま身体をブリッジさせて完ペニを咥え込む!
「おおっ!」
思わず場内から声が漏れる。
見事なブリッジ体勢で、直斗がフェラを始めたのだ。
ビクビクッと反応する完二の下半身。
と同時に、直斗は両手を床につきながら両足を上げ、倒立するように体躯を移動させたかと思うと、口から離した瞬間に噴き出した完二の白濁液を顔面いっぱいに受け、そのまま一回転して仰向けに倒れ込んだ!
そしてその動きと同時に、今度は完二がブリッジして身体を反り起こし、バフッ!とガス噴出させてステージ上のピンクの池に波紋を起こさせた!
波打つピンクの池に浮かぶ切れ切れの赤布、その中央では腕組みしてブリッジする力強き漢(おとこ)の図、そしてかつての女王は顔面を白く汚されて腰辺りからステージをはみ出してダウン。
これが完二&直斗の、ショート・フィニッシュの形だった!
沸き起こる拍手。
そして、スタッフから手渡されたタオルで身体を拭きながら、完二と直斗がキスアンドクライ(得点待ちの場所)へと移動する。
「ふーーーっ!」
大きな息遣いとともに椅子に座り込む完二。
そして、直斗は少々しかめっ面で腰を下ろす。
「……ん? どうした直斗」
「いえ……、最後のとこ、ちょっとタイミングがズレてしまったかな、と……」
「何言ってんだ、上出来だぜ! やるだけのことはやったって」
「……そうですね」
直斗を励ます完二、そして直斗も、鼻筋に残った完二の精液を拭きながらにこやかに笑った。
場内に流れる得点アナウンス。
「只今の得点です。テクニカル・メリット、21.4点。アーティスティック・インプレッション、16.5点。合計37.9点で、現在第1位です」
ここまで三組終えて第1位。
未経験での初出場とすれば、かなりいい出来だ。
完二、直斗ともに納得いかぬ部分はあれど、ひとまずホッとして裏の休憩室へと下がっていった。
その後、全国の猛者たちが様々な演技を披露し、悠&陽介の出番がやってきた。
この時点で、1位の得点は44.2点だ。
まずは、この得点を超えていかねばならない。
場内アナウンスに呼ばれ、悠と陽介がウィンドブレーカーを脱いでステージに上がる。
二人とも、全裸に八十神高校のジャケットオンリーという出で立ちだ。
緊張のためか、陽介のモノがかなり縮こまっている。
これは芸術点に影響する恐れがある。
悠は、スタートのポーズへと移行しながら陽介の耳たぶから3cm下の首筋にフッと息を吹きかけた。
「はう……」
少し首をすくめたかと思うと、みるみる伸びる陽ペニ本体。
首筋のその部分は、陽介の上位性感帯なのだ。
陽ペニも悠のダイヤモンドも程良い半勃ち状態となり、いざスタンバイ!
まずは悠がガラス浣腸器を左手に持ち、右手でジャケットのポケットから眼鏡を取り出してかける。
一方陽介は、四つん這いではなく仰向けの体勢に。
やはりここは正攻法で、陽ペニの美しさを武器にしていくか。
陽介の足元に座り込む悠、右手でガッと陽介の左足を掴んで上げると、右足もオートメーションに浮上。
その動きに合わせ、陽ペニの勃起度が上がり、陰嚢が流れるように蠢く。
「……!?」
ザワつく場内。
通常、陰嚢の微妙な自然ムーブは遠目には見えない。
しかし、陽ペニのそれはそんな常識を簡単に覆す超・高精細ビジュアルを持っている!
たとえ数メートル離れていても、皺の一筋ひとすじまでその動きを追うことができる。
そして見ている内に、内部の球体までもが透けてくるかのような錯覚に陥るのだ。
当然ながら、本体の美しさも群を抜いている。
悠と触れ合うだけで、さらにはこの多勢に凝視されているというシチュエーションが興奮を呼び、三本の足が不思議な遠近法を実現。
パーフェクトに剃ったパイパン状態なだけに、ギャラリーの目に映る景色は芸術そのものであった。
今回は、悠もこの大会用にと完全な剃毛体で臨んでいる。
ガラス浣腸器の両サイドに二人の艶やかなペニスを反射させ、天井からの怪しいスポットがその色彩を際立たせる!
満を持したように、悠が浣腸器の先端を陽アヌに突き刺す。
陽介にとって、クエン酸二十%液はもう何度も経験済みだ。
アヌスの弛緩具合も、もはや自らの意志で自在にコントロールできる。
「く……は! く……は!」
ジュクジュクと流し込まれる浣腸液。
その間の悠のピンと張りつめた姿勢、陽介の身体の震え具合がまた絶妙だ。
そして陽介の我慢タイム。
ここまでの上位得点者は、大体1分から1分半で排出している。
ここは最低でも1分半を超えたいところだが、その時間が長くなれば、逆にその間の被浣腸者のアクションが大事になってくる。
最初は仰向けで少しのけ反っていた陽介だったが、十数秒経過したところでまずはブリッジ!
100%勃起した陽ペニが天高くそびえ立つ。
その美麗さに、場内から感嘆の声が漏れ聞こえてくる。
ここで悠が動く!
斜め後ろからブリッジしている陽介の元へと走り寄り、ジャンプして陽介の上を高跳びの背面跳びの要領で跳び越える!
その瞬間と言ったら、まさに二つの橋が交差し、美しき棒状のオブジェがそそり立つ観光絶景のように輝いた!
そして、2分が経過したところで陽介がクルッとうつ伏せになって身体を丸め、クイッと臀部を突き出す。
瞬間、噴き上がるシャワー!
その勢いは臀部上約3mにも及び、その美しきにわか雨を真下で起き上がった悠がバッとジャケットを脱ぎ捨てて全身に浴びる!
「おおおお……!!」
思わずギャラリーたちの腰が浮く。
悠&陽介のフィニッシュは、見事にプログラムされたアート・ムーブであった。
拍手喝采の中、悠と陽介がキスアンドクライへと向かう。
「……陽介」
陽介汁を全身に浴びてキラキラと輝く悠が、満足そうな表情で陽介に顔を向ける。
「悠! ……バッチリだな!」
陽介もサムズアップでそれに応える。
そして得点アナウンス。
「只今の得点です。テクニカル・メリット、23.2点。アーティスティック・インプレッション、24.0点。合計47.2点で、現在第1位です!」
高得点に場内が沸く!
そして、悠と陽介がガッチリ握手。
席を立つと、二人は次の順番である千枝と雪子に手を振りながら、休憩室へと向かった。
「……凄かったね、あの二人」
悠と陽介のエールを貰った雪子が、緊張した面持ちで立ち上がる。
「やっぱさすがって感じ! でも、あたしたちも負けてられないよね!」
「うん!!」
勢い良くウィンドブレーカーを脱ぎ捨てる千枝と雪子。
そこには、カンフー着に身を包んだ千枝と、全裸に金箔で全身に波模様を象った雪子がいた!
演技開始と同時に、雪子が艶めかしくうつ伏せで臀部を上に突き出す。
そして千枝が、カンフーの型の如き動きでガラス浣腸器を操り、雪子の門をズブリ!
「あん……!」
絶妙なタイミングで発した声と雪子のその表情が、場内を戦慄させる。
ショートでは、この妖艶さで押し切るつもりなのか。
浣腸液を全て注入し終えると、雪子はゆっくりと立ち上がり、四方八方に鋭い目力を投げつけながら、日本舞踊のような動きを見せ始める。
そして、その周囲を千枝が蛇拳の動きで練り動く!
これは斬新な、日本と中国のダンス・ハーモニーだ!
踊りながら千枝も順々にカンフー着を脱ぎ捨て全裸になると、こちらは銀箔で蛇柄を全身に纏っている!
艶めかしく重なり合う金と銀の女体。
そして1分ほどが経過したところで、雪子が仰向けになってY字開脚!
千枝が横で構える。
と、少し血の混じった薄ピンクの噴水が湧き上がる!
「はああ~~~~~ん!!」
首を振りながら感じる雪子。
そして、千枝は落ちてくる雪子汁を蛇拳の動きではじき、円形ステージの縁ギリギリのところに丸い水玉を飛ばしていく。
「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」
そして全てが排出されたところで雪子が起き上がり、千枝がそこに寄り添う。
艶めかしく肌を摺り寄せながら、二人は甘い甘いディープキス。
と、その周囲は見事な円形の水玉に囲まれ、赤いスポットがその一角を見事にライトアップしていた。
これまた大きな拍手が沸き起こり、千枝と雪子がその中をキスアンドクライへ移動。
「……大丈夫? 雪子」
「うん……、千枝こそ……」
二人は互いに互いの身体を支えながら、椅子に腰掛ける。
そして得点アナウンス。
「只今の得点です。テクニカル・メリット、21.7点。アーティスティック・インプレッション、24.1点。合計45.8点で、現在第2位です!」
これも高得点!
アーティスティック・インプレッションでは、先程の悠&陽介の得点を超えてきた!
「千枝……!」
「うん、うん……、良かった、良かった~」
抱き合いながらむせび泣く千枝と雪子。
その演技中とのギャップに、ギャラリーたちはさらに心を動かされ、二人に大きな拍手を送った。
その後ひと組を挟み、ついに噂の前回優勝チームが現れた!
顔の中心に同じような傷があるところからも、二人は親子と想像される。
役割分担は、やはり見た目通り禿オヤジ受け・赤髪少年攻めのようだ。
注入は、スタンダードに禿オヤジが仰向けで開脚し、そこに赤髪少年が攻め入る。
が、驚くべきはそのスピードだった。
禿オヤジが開脚したその瞬間、赤髪少年は全く音も立てず0コンマ数秒のタイミングでアヌス挿入。
そこからリズミカルに浣腸液を禿オヤジ内に注入していく。
絶妙だったのはその時の禿オヤジのムーブだ。
赤髪少年のピストンに合わせ、実にリズムのある間でカクカクと動き続ける。
それは注入後も止まることなく、禿オヤジの身体の動きで中の浣腸液がどう身体に反応しているかが見えるようであった。
そして排出!
禿オヤジは円形ステージの中心でなんと相撲のシコを踏み、その足踏みに合わせてバシャン!バシャン!と液便が排出された。
その迫力、リズム感、そして湧き上がる水しぶきの重量感は、さすが他に類を見ないものであった。
問題はその間の赤髪少年の動向だったが、その禿オヤジの横で正座して茶をすするという、これまた意外性のあるムーブ!
重鎮らしき安定した演技で、まずは初日を終えた二人がキスアンドクライで静かに得点を待つ。
「只今の得点です。テクニカル・メリット、24.8点。アーティスティック・インプレッション、22.5点。合計47.3点で、現在第1位です!」
なんと、わずか0.1点悠&陽介を上回った!
さすがはディフェンディング・チャンピオン、その半端ない技術力で実力を見せつけた。
そしていよいよ最後の組。
悠&陽介に続き、千枝&雪子も着替えを済ませて戻ってきた。
「ショート・プログラム第11組は、このチームです!」
場内アナウンスとともに、スポットが奥の扉に当たった。
最後の選手たちは、この場にいなかったのか!?
ギャラリーたちがどよめく中、その扉がギィと開き、二人の選手が颯爽と登場。
それは…………、
なんと、久慈川りせと真下かなみであった!!
「……んだと!?」
「りせ! テメェ……!!」
「く……、久慈川さん……」
陽介、完二、直斗が驚愕の声を上げる。
ステージに上がったりせは、悠たちの方を向いて軽くウィンク。
まさに小悪魔だ。
「……フッ。やるじゃないか、りせ」
思わずニタリとする悠。
こういう展開は、実に悠好みなのだ。
ただ、雪子は微妙な表情を浮かべ、その横で千枝も若干狼狽していた。
さて演技の方はと言うと、どうやらりせ攻め・かなみ受けのようだ。
キワどいビキニ姿のかなみがステージ中央に横たわり、白衣姿のりせがスタッフからガラス浣腸器を受け取る。
と、りせがその浣腸器を拳銃のように構えると、なんとギャラリーたちの方に向けてクルクル回りながら発射!
「うわっ!!」
驚きとともに、りせの発射した液体を浴びまくるギャラリーたち。
そして、りせがにこやかに一言。
「それはね~、さっき取ったかなみんの、おしっこだよ~~~」
またしても驚愕のギャラリーたち。
アイドルオタク風の輩などは、大泣きで感動している。
「アイツ……、キレてやがる」
完二が思わず呟く。
他の仲間たちも唖然としてりせを見ていたが、さすがに悠は喜びを隠せぬ表情。
足を組み、顎に手をやりながら、りせの一挙手一投足を凝視する。
もう一本浣腸器をスタッフから受け取ったりせは、ようやくかなみの足元にかがみ込む。
「さ~、かなみのアソコは、どんなかな~~~?」
まさに悪魔のような表情で、堕天使・りせがかなみのビキニパンツをズラしていく。
ギャラリーがわさわさと見える角度へと移動!
何しろ、人気絶頂アイドルの局部を拝めるのだ。
果たしてかなみの花園は、理想通りの華やかなピンク色。
そしてその菊門は、かわいくキュッと締まっている。
その窮屈そうな扉を、りせが浣腸器の先端でチロチロと刺激する。
「あ、あん! あんあん~~~!」
りせの悪戯にかなみが感じる。
そして、徐にりせが浣腸器をかなみ門に挿入!
「ふぐっ!!」
鼻歌を歌いながら、実に楽しそうに浣腸液を注入していくりせ。
そしてかなみは、ジタバタと悶え苦しんでいる。
この展開、そう珍しくないプレイ内容ながら、演じている二人が二人だけにどう得点に影響していくか。
さあ、かなみの我慢タイムが始まった。
あの苦しみ方だ、恐らく30秒ともたないだろう。
誰もがそう予測していたが、なんとかなみは全身を震わせながら2分近くも耐え続けた。
しかも、その間の仕草がキュート&プリティーで、全くギャラリーを飽きさせない。
そしてついに排出の時!
パンツを膝辺りに残したまま、かなみが横向きの体勢に。
プシャーーーーーーーーーーッ!!
かなみが超・派手に排出する!
その勢いは、床のシートギリギリのラインまで達した。
そして、りせがかなみの身体を抱き起し、なんと突如顔面に往復ビンタの嵐!!
「何やってんのよアンタ! このクソガキーーーッ!!」
引っぱたかれて倒れ込むかなみ。
そして、その勢いでかなみのビキニブラが外れて禁断の巨乳が露に!
またしても大移動するギャラリーの波。
りせ&かなみの演技は、どこまでが演技か分からぬキワドいものであった。
そして得点アナウンス。
「只今の得点です。テクニカル・メリット、22.6点。アーティスティック・インプレッション、24.9点。合計47.5点で、現在第1位です!」
なんと、悠&陽介はおろか、あの前回優勝者である禿オヤジたちをも抜いてトップに立った!!
キスアンドクライ上で、りせとかなみが拳をぶつけ合う。
やはり、しっかりチームワークが出来上がっていたのだ。
* * * * *
初日終了のアナウンスが流れる中、陽介が歯ぎしりして悔しがる。
「やりやがったな、アイツめ……」
「……見事にやられたな。しかし、俺たちの目標はあくまでも変わらない」
「ああ。明日のフリーでビシーーッと決めて、日本一になってやろうぜ!」
頷き合う悠と陽介。
「りせの演技にはやられたが、明日のフリーでは今日の意外性はもう出せまい」
「そうだな。やっぱ怖いのは、あの禿オヤジと不良少年か……」
「うむ。……頑張ろう、陽介!」
「おう! 相棒!!」
改めて明日の健闘を誓い合い、ガッチリと拳を握り合う二人。
* * * * *
最後に思わぬチームが現れた。
そしてとんでもない得点を叩き出してきた。
初日を終え、主なチームの順位は以下の通り。
1位 47.5点 りせ&かなみ
2位 47.3点 禿オヤジ&赤髪少年
3位 47.2点 悠&陽介
4位 45.8点 千枝&雪子
7位 37.9点 完二&直斗
上位3チームの得点差は僅か0.3点。
千枝&雪子も含め、フリーの演技次第でどのチームが優勝してもおかしくない状況だ!
明日のフリー・スタイルでは、果たしてどんな展開が待っているのか?
浣腸による自由演技とは、果たしてどんなものなのか?
完二&直斗、千枝&雪子の巻き返しはあるのか?
りせ&かなみの次の手は?
禿オヤジ&赤髪少年の真の実力とは?
そして悠&陽介は、優勝の栄冠を勝ち取ることが出来るのか?
次回、フリー・スタイルで雌雄が決せられる!!
(続)