ジラ×ナギ
ジラ×主
※スクエアー(自乗)の力を得た特捜隊の面々。
その意味とは? そしてその悦びとは……!?
ついに禁断のペルソナ・セックスがそのベールを脱ぐ!!!
足立透との三度目の戦いを経たことで、悠は新たな能力を身に付けた。
それは、足立が人類代表の名のもとにイザナミから与えられた『他人の心に入り込む』能力。
その力により、悠は足立に精神世界を掻き回され、一度は絶望の淵に立ちかけた。
しかし、陽介ら特捜隊の助けによって自らを取り戻し、キング・オブ・キング悠として生まれ変わった。
その際、足立の新たな能力をも自らに取り込み、悠自身もペルソナの力を以て『他人の心に入り込む』ことができるようになったのだった。
一方、他の特捜隊のメンバーも、足立の強力な精神攻撃を撥ね返すことにより、改めて今の自分と向き合い、またひと回りステータスを上げていった。
その結果、全員のペルソナ能力がスクエアー(自乗)に達し、自らを掛け合わせる能力が身に付いたのだ。
果たしてそれはどんな能力なのか?
悠のように他人の精神世界に侵入することは出来ずとも、精神のコントロール力が格段に上昇したのであるが……。
* * * * *
悠と陽介がベッドの上で語り合う。
「……陽介、分かるか? スクエアーの力の意味を」
「スクエアー……。自乗ってこったよな? 自らを掛けるってこたぁ……」
「そう。お前が自分自身と掛け合わさるということだ」
「もう一人の俺? それってシャドウじゃねーか! ……いやでも、シャドウの俺を認めて、俺はペルソナを手に入れた……」
「そうだな。だから、今のお前にとってもう一人の自分とは、そのペルソナのことに他ならない!!」
悠はそう叫ぶと、サッと右手を宙空に掲げた。
「さあ、一緒に行くぞ!」
「……ええっ!? ちょ……、わ、分かった!」
相変わらずマイペースな悠だったが、そこにシビれて憧れたのも陽介自身。
同じように右の掌を開いて斜め前に突き出した。
「「……ペルソナ!!」」
二人同時にそう叫ぶと、愚者と魔術師のカードが二人の掌の上に浮かび上がり、それを握るや光の粒子と化してイザナギとジライヤが現出!
と同時に、悠が陽介の身体を抱き締め、二体のペルソナとともにその身体がその場から消え去った!
* * * * *
仄かにオレンジ色をした異空間。
そこで目覚めた陽介の目の前にいたのは、黒きイザナギの勇姿だった!
「イ……イザナギ!!」
思わず叫んだ陽介の頭の中に、悠の声が響いてくる。
「陽介……、分かるか?」
「……悠! どこだ!? どこに……!!」
「ここだ。お前の目の前にいる」
改めて目の前を凝視した陽介。
そこにはやはりイザナギの勇姿が。
そして、イザナギの口元が得意げに歪む。
「ゆ……悠! お、お前なのか!?」
「陽介……。お前も自分の姿をよく見るがいい」
悠にそう言われた陽介が自らの手足を見下ろすと、迷彩色の手足に指には吸盤のようなものが見え、両方の掌には大きな星型オブジェが燦然と輝いていた。
これは、疑いなくジライヤの姿だ!
「えっ!? えっ!? 俺の身体……、ジライヤになってる!?」
驚きで自分の身体を触りまくる陽介=ジライヤ。
「正確に言えば、ジライヤの身体に陽介の魂が同化しているんだ。つまり、今までは精神力でペルソナという霊魂のような自らの分身を操っていたのが、その身体と陽介自身が合体し、自分の肉体を動かすのと同じ感覚でペルソナを操れるようになったというわけだ。……もちろん、俺もな」
「そいつはスゲェ! ……ってことは、これからはホントにヒーロー気分で戦えるってわけだな?」
ジライヤの表情がほころぶ。
「……あれ? でもなんでジライヤなんだろ。今はもうスサノオに転生してたはずじゃあ……」
「今回、みんなの能力がスクエアーに達したことにより、操るペルソナもリセットされたんだろう。……いや。と言うより、これからはジライヤからスサノオへの二段変身が出来るというイメージだろうな」
「おお! カッケー!! なんか燃えるな、オイ!!」
高揚して身体をクネクネさせるジライヤ。
「フフ、そうだな。……しかし、楽しみはそれだけじゃない」
そう言ったイザナギは、徐にジライヤの身体を引き寄せてその肩を抱いた。
「お……おい……」
イザナギの金属質の唇が、ジライヤの球状顔面の口元へと重なる。
その全身がペルソナと一体化している悠と陽介、見た目に異形なキスでも互いの唇の感触は確かに伝わってくる。
「……むむ…うっ……」
イザナギがジライヤの銀色のスーツをまさぐる。
次第に盛り上がるジライヤの股間。
果たしてその中には、いかなる物体が蠢いているのか!?
と、イザナギの股間に付いたプロテクターがカシャンと左右に開き、黒き突起物が飛び出した!
それは極上の魔羅形で、真っ直ぐ天を向いてそそり立つ。
その黒き魔羅がジライヤの腹から腰回り、そして股間へとつたい動き、敏感なシルバーの肌を刺激する。
「あ……、うっく、悠……」
堪らずジライヤは掌の星形手裏剣を宙へと飛ばし、その黒き魔羅を両手で掴んだ。
指先に吸盤の付いたジライヤの手は、より感度良くイザナギの黒きモノを包み込む。
それはまるでベルベットのような肌触り、それでいて悠のダイヤモンドを思わせる硬さを誇っていた。
「す……すげぇ……」
そのまましゃがみ込んだジライヤは、口元の線状の穴を丸く開いて、イザナギのブラック・ガンを受け入れた。
激しく首をストロークさせてブラック・ガンを愛撫するジライヤ。
「あ……、く……、よ、ようす……」
ジライヤの口中でさらに硬さを増していくブラック・ガン。
思わず、ジライヤの赤いマフラーを掴み上げるイザナギ。
結び目が解け、フワリと舞うジライヤの赤いマフラー。
一瞬、視界が遮られたイザナギが次に目にしたのは、ジライヤの銀の股間から飛び出した黄金の太刀。
それは、胸のエンブレムと同系色で鋭さの中にも妖しい光を放つ、美しきゴールドの剣だった!
「……う、うわああああっ!!」
ジライヤのゴールデン・ソードが眩い光を放ち、途端、イザナギの胴を包んでいた学ラン風スーツが中央から真っ二つに割れた!
露になったイザナギの裸体は、そのブラック・ガンと同様に黒きベルベットの肌が艶めかしい。
「な……何だ!?」
気が付くと、イザナギは両手をジライヤのマフラーに縛られ、その自由を奪われていた。
「陽介……、いや、ジ……ジライヤ」
「そう。俺はジライヤ。大蝦蟇の上に跨るのはこの俺! 今日はお前に俺の蝦蟇になってもらう!!」
そう叫ぶや、ジライヤはイザナギの両足を掴み上げる!
同時に宙空に蠢くイザナギのブラック・ガン!
「さ……刺してくれ! お前のその妖刀を……!!」
堪らず懇願したイザナギ。
普段は常に攻め手の悠だが、もはやその心は完全に陽介、いやジラペニに支配されていた!
「勝負! でりゃああああっ!!」
達磨返しの体勢で、ジラペニがイザナギのアヌス辺りに突き刺さる!
「ふああああああああっ!!」
鋭い切っ先が黒きベルベットを突き破り、イザナギの中で黄金の剣が激しく揺れる。
次第に深山の体勢へと移り、ジラペニの先端がイザナギの直腸をダイレクトに刺激する。
「はうぐ! はうぐ!」
もちろん、イザナギが感じる触感は悠のもの。
かつてない鋭い刺激が、悠の下っ腹を掻き回す!
この超・感覚は、まさにペルソナ・セックスならではなのか!?
「まだまだーーーっ!」
ジライヤはそのままイザナギの腰を持ち上げ、自らの右足をイザナギの左足と交差させ、立ち松葉の体勢に!
「でぇい! とあっ! せぇや! ……必殺!!」
異空間に浮かぶ二つの異形のヒーロー。
その二つの影が、まるで夜空に煌く星座がその形を変えていくように美しく揺れ動く!
そして、ジライヤがイザナギの中へ聖なる液体を発射すると同時に、イザナギのブラック・ガンからも真っ白なミルクが放出され、イザナギ自身の顔面に激しく降りかかった!
「……はあ、……はあ」
ゆっくりと、黄金の妖刀をイザナギの菊門から引き抜くジライヤ。
その勇姿は、今なおゴールドの光を放ちながら屹立している。
「す……凄かったぞ、陽介。こんなのは……初めてだ」
自らのホワイト・ミルクで顔面パックしたイザナギが、余韻に浸りながら横たわる。
すると、その身体が次第に全裸の鳴上悠へと戻っていく。
満足した悠が上体を起こすと、そこへジライヤのニヤリとした球状顔面が近付く。
「俺は、まだ終わっちゃいないぜ?」
「な……んだと!?」
徐に悠の身体をひっくり返したジライヤは、バックから悠のアヌスへ輝く剣を刺し入れた!
「……ひがっく!!」
「オラ! オラ! オラ! オラーーッ!!」
激しいピストン運動とともに、ジライヤの指の吸盤が悠の乳首に吸いつく。
と、先程までイザナギの両手を縛っていた赤いマフラーがジライヤの首元に戻る。
生き物のように自らの力でジライヤの首へファッショナブルに巻きつくマフラー。
「行くぞ! 超変身!!」
ジライヤの掛け声とともに、赤いマフラーがジライヤの頭上へと浮かび上がり、その全身が眩く光る!
そして、ジライヤがスサノオへと変化した!
ブルーの全身から突出している黄金刀が、なおも悠のアヌス内を掻き回す!
そして、両手の真っ赤なグローブ状の指が、悠の両乳首を小刻みに刺激する!
「はああ! はあ! はあ! ……うっぐぐぐ」
もはや意識が飛びそうな悠、拳を握り締めて超・快感にその身を震わせる。
「……吼えろ! スサノオ!!」
決め台詞を叫んだスサノオは、悠の中に再び聖なる液体を発射させた!
「はぐっ!!」
直腸に放たれたスサノオ液の刺激により、悠のダイヤモンド・ポールからも再度ホワイトラッシュ!!
異空間に漂う悠の身体。
その表情は、かつてない快感に打ち震え、まるで魂の抜け殻のように燃え尽きたものとなっていた……。
* * * * *
ベッドの上、全裸で抱き合う悠と陽介。
「陽介……、ジライヤは強かった」
「ヘヘッ。一矢報いたって感じかな」
囁きながら、甘いキスを繰り返す二人。
「ま、いっつも俺がやられてっからなー、ペルソナん時くらいは……んぐっ」
得意げな陽介の唇を、悠がディープに押し付けて塞いでいく。
陽介を押し倒す悠。
「……ここでは、俺が上だ」
「いいぜ。第3ラウンドは、お前の出番だ」
陽介の美しき裸体を愛撫しながら、悠はペルソナ・セックスの可能性を脳内で拡散させていた……。
(了)