※この作品はR-18です。

変態特別捜査隊   作:三化月

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【カップリング】
 主×花
 雪×千枝
 完×りせ×直

※温泉施設でリフレッシュする特捜隊の面々。もちろんその夜は、三組に分かれての官能プレイが待っていた……。


第6話「『温泉に行こう!』」

「温泉に行こう!」

 

 仲間たちに対し、陽介はまさにストレートな誘い文句でメールを送った。

 

 ジュネスグループの新事業として稲羽市に建設された温泉アミューズメント施設『エブリディ・スパー・INABA』へ、みんなを招待すべく誘ったのである。

 もちろん、陽介のコネにより施設内のサービスは使い放題!

 宿泊施設も併設しているので、その日は泊まり前提というわけだ。

 

 このお得で嬉しい誘いに、他の六人は二つ返事でOKの返信を送ってきた。

 

「もち、行くったら! いい部屋用意しといてよ~」

「ありがとう、喜んで! ウチの旅館も負けてられないよね」

「行きますッス! 師匠に休暇をもらえるよう、頼んでおくッスよ!」

「研究所の非番を調整してもらって、ぜひ参ります」

「行く行く! どんな手使ってもオフにするから、待っててよね~!」

 

「フッ、お前の誘いを断るわけないだろう? あらゆる首を綺麗に洗って、待っていろ」

 

 警察学校へ入るべく地元のカンフー道場で鍛練中の千枝、天城屋旅館の若女将として日々奮戦中の雪子、造形作家の卵として修行中の完二、東京の特殊科学捜査研究所に勤務している直斗、スーパー・アイドルとして活躍中のりせ、そして東京の大学に通う悠が、順次メール返信してきた。

 

「良かった~、みんなOKみたいだな! ……しっかし悠の奴、『あらゆる首』ってどういうことだよ!」

 メールを見ながら首を捻る陽介。

 悠の言わんとする『首』が『うなじ・乳首・カリ首』であることは明白なのだが、ガッカリ陽介にはピンときていないようだ。

 少々お気の毒な悠君……。

 

 

  * * * * *

 

 

 そして、約束の日がやって来た。

 

 陽介が待つ温泉施設に、まずやって来たのは稲羽市在住組の三人。

「花村ー、来たよ!」

 千枝を先頭に、雪子、完二がほぼ普段着の状態で現れた。

「何だおめーら。全然いつもの格好じゃねーか」

「えー、だってオシャレするメンバーじゃないし、どうせすぐ脱いじゃうじゃん!」

 身も蓋もない言い方をする千枝に、雪子と完二が少し照れる。

「千枝ったら……」

「あ、ちょっと露骨だった? ゴメンゴメン。うひひひひ……」

 

 待ち合わせ場所のロビーで、しばらく談笑する四人。

 と、そこへクールなスーツに決めた直斗がやって来た。

「お待たせ致しました」

 

「おー、直斗! 久しぶり!」

「直斗君、カッコいい~!」

「うん。カッコいい」

 

 陽介、千枝、雪子が直斗のファッションに感嘆する中、完二は一人赤くなって下を向く。

「何だ完二、照れてんのか?」

「ち、違いますよ!」

 からかう陽介に声を荒げる完二。

「巽君、お久しぶりです。修行、頑張ってるみたいですね」

 そんな完二に、直斗の方から握手を求める。

「お、おう……」

 照れながら、ギュッと右手を握り合う直斗と完二。

 それを見て、何となくニヤニヤと顔を見合わせる残りの三人。

 

 と、そこへ今度はりせがやって来た。

「やっほー!! みんなお待たせ!!」

 見事スーパー・アイドルの座に復帰したりせだけに、今日はお忍び姿でやって来るだろうと思いきや、サングラスもせず実に大っぴらに現れた。

「お、おいりせ……。大丈夫なのか?」

 陽介が心配して周りをキョロキョロ見渡す。

 しかし、ファンらしき姿はどこにも見えない。

「大丈夫大丈夫! ここまでは完全武装で来たからね。後は脱いじゃえばみんな一緒!」

「……りせちゃん、千枝みたいなこと言わないの!」

 雪子の言葉に、ペロッと舌を出すりせ。

 

 そしてしんがり、悠が颯爽とやって来た。

 

「鳴上君!」

「鳴上君!」

「先輩!」

「先輩!」

「悠センパ~イ!」

「……悠!!」

 

 千枝が、雪子が、完二が、直斗が、りせが、そして陽介が悠を笑顔で迎える。

 

「みんな、久しぶり」

 

 やはり、キング悠への皆の信頼は厚い。

 順々に握手し、最後の陽介とはしばし見つめ合い、その想いを確かめ合うようであった。

 

「……よし! じゃあ、早速入るか~!」

 陽介の号令とともに、七人は施設内に入っていった。

 

 

  * * * * *

 

 

 世界の温泉、スポーツ施設、マッサージ店……、様々なエリアで楽しんだ悠たちは、夕食後、それぞれ取っていた部屋へと向かった。

 

 

  * * * * *

 

 

「直斗君! 直斗君! 今夜は一緒のお部屋だね~!」

「そ、そうですね……」

 りせが笑顔で直斗の手を取り、広めの部屋である7010号室に入る。

 

「(ホントは雪子センパイと一緒が良かったんだけど、今日は思い切って、直斗君をやっちゃおっかな~)」

 

 雪子との逢瀬を繰り返してきたりせだったが、密かに同級生である直斗にも好感を抱いていた。

 自分にはないクールさ、知的さ、そして禁断のバスト……。

 りせの心は密かに躍っていた。

 

 一方、直斗は戸惑っていた。

 女でありながら、現在所属している研究所でも常に男性風体を続けている。

 そのストイックさが受けて、所内では女性ファンがかなりついている状態だ。

 同性でありながら、りせに対しても心が落ち着かない。

 

「直斗君……」

 

 

  * * * * *

 

 

 3107号室では、千枝と雪子が既にベッドの上で戯れていた。

 陽介と付き合いを続けている千枝だが、雪子との友情も次第に方向が転化し始め、いつしか身体をも求め合うようになっていた。

 

「……ねぇ、千枝」

 ベッドの上、半裸で互いの身体をまさぐり合う千枝と雪子。

「何? 雪子……」

「花村君とは、どうなの……?」

 そう言いながら、雪子は千枝の耳をかじる。

「あん! ……ん、まあ、腐れ縁がいつの間にかねぇ。……でも、雪子は雪子だから」

 今度は千枝が雪子のうなじをベロッとひと舐め。

「……ふぐっ……、ち、千枝……。ほ、本当に……?」

 うなじを攻められると弱い雪子、言葉も切れ切れに千枝に問う。

「ホ・ン・トだって! ……雪子」

 さらに千枝は、雪子のうなじから鎖骨の辺りを舐め回す。

 

「ああ、あああああっ!」

 

 

  * * * * *

 

 

 りせにはもう一つの狙いがあった。

 直斗を支配するには、もう一つの要素が必要なのである。

 

 恥ずかしがる直斗をソファーの上で抱き締めながら、その耳元でりせが囁く。

「ねぇ、完二も呼ぼうか」

「……えっ!?」

 驚き、さらに赤くなる直斗。

 

「二人で、直斗君を立派な女の子にしてあげる……!!」

「いや……、僕は……」

 抵抗する術を知らない直斗、りせに帽子を取られ、上着のボタンを一つずつ外されていく。

「久慈川さん……、ダメです……」

「ん~? 何がダメなの~?」

 さらに、直斗のシャツのボタンも順々に外していくりせ。

 途端、直斗のグラマーな胸が弾け飛び出す。

「……さっきは触れなかったけど、もういいわよね~」

 ブラジャーの上から、直斗の豊満な胸を揉みしだくりせ。

「……あ、ダメです……!!」

 続いて、ブラの下から両手を入れるりせ。

 そして窮屈な空間の中で、直斗の両乳首をクリクリッとつまむりせ。

「ふぁっ! そ、それは……!!」

 

 慣れない刺激に腕が痺れる直斗。

 そんな直斗の頬に軽くキスをしたりせが耳元で囁く。

「となり、行こうか」

 

 寝室へと移動するりせと直斗。

 と、ベッドの上には、なんとパンツ一丁姿で背を向けて座っている完二の姿が!

 

「た……、巽君!」

 驚いて一歩退く直斗。

 りせがその肩を後ろからガッと掴み、直斗を逃がさない。

「行くよ、直斗君……」

 ぎこちない足取りの直斗を、りせは無理やりベッドの方へと誘っていく。

 そして、完二が振り向くと、その股間は既にパンパンに腫れ上がっていた。

頬を激しく赤らめる直斗。

「直斗……」

 完二の視線に気付いた直斗は、慌てて自分の胸元を手で覆って隠す。

「直斗君。ダメよ、まずは完二にほ・う・し!」

 直斗の耳元でそう囁きつつ耳たぶをかじるりせ。

「あ……!!」

 再び両腕の力が抜ける直斗。

 りせはすかさず、直斗の上着とシャツを後ろからババッと剥いでいく。

 そして素早くブラのホックを外すと、直斗の壮大な双子山が露になった。

 

「……む!」

 それを見て完二の股間はさらに膨らみを増す。

 

 りせが直斗の肩を掴んだまま語りかける。

「……直斗君、完二のモノを自分で取り出してみて」

「……む、無理ですよそんなの!」

「大丈夫大丈夫! ……ほら、こうして触ってあげて」

 りせはそう言いながら完二のモノをパンツの上からさする。

 

「お、おおおお……」

 

「ほらほら、直斗君も」

 りせに誘われ、直斗は恐る恐る完二の股間へと手を伸ばす。

 パンツ越しにもMAX勃起状態である完二のイチモツを、直斗が小動物を可愛がるように撫で回す。

「……んぐ! あああ……」

 

「じゃあ、次はナマで……」

 りせの囁きを受け、直斗はもはや操られたかのように、完二のイチモツをパンツの前開き部分から取り出す。

 直斗の眼前にピンと飛び出す完二の巨砲!

「あ……」

 完二のモノを目の当たりにして、うっとりとした涙目になる直斗。

 これが男のシンボルか……。

 何度これに憧れたことだろう。

 これさえあれば!と何度思ったことだろう。

 自分にはない形としてのシンボル。

 ……ああ、愛おしい!!

 

 直斗は、気が付けば完二のイチモツを口の中で転がしていた。

 

 

  * * * * *

 

 

 3107号室のベッド上では、中腰腹這いになった千枝を雪子が背後から攻め立てていた。

 左指で千枝の乳首を、右指で千枝の股間を激しく揺さぶる雪子。

「ゆ、雪子……、雪! ああ!!」

 首を振ってよがる千枝。

 魔女のような表情となった雪子は、右指を千枝の秘部から抜いて、その糸引く指先を舐め上げる。

 そして、ベッドの脇に準備してあったペニスバンドを掴み上げ、自らの腰へと装着した。

 

「……え? ……何?」

 

 意識が虚ろな千枝、ふいに視界から消えた雪子を半開きの目で追う。

 と、両腰に強い圧力を感じる千枝。

「えっ!?」

 真っ黒なペニスバンドを装着した雪子が、千枝のバックから既に狙いを定めていた。

 

「ちょ……、雪子……!!」

 

 千枝の制止を無視して、その秘部へと疑似雪ペニを挿入していく雪子。

「ああ!!」

 ズブリズブリと千枝の奥底へと入り込み、即差にピストン運動へと移行する。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 さすがは女・鳴上悠の異名を持つ雪子、その攻め方は超・鬼畜系だ。

 そう、これはあくまで第一ピストン。

 徐に疑似雪ペニを抜いた雪子は、その照準を数センチ上へと移動させた。

 千枝の腰にあてがっていた両指を千枝のアヌス周りへと移し、その穴を強引に広げていく。

 

「……ええっ!? 雪子! 雪子! それは……!!」

 

 焦る千枝。

 しかし雪子の鬼畜ムーブは止まらない。

 天然のローションを纏った人造雪ペニが、千枝のアヌスへ侵入を果たした!

「ひやうあお! ああああ!!」

 声にならない声を上げる千枝。

 最初はゆっくり、そして徐々にスピードを上げていく雪子のピストン!

「あっぐ! あっぐ!」

「……どう? 千枝! ……ねぇ! どうなの……!?」

 息を切らしながら、雪子が千枝に問う。

「い、いや……!! いや、いやじゃなくって、い、いいいいいいいいいっ!!」

 

 次の瞬間、ベッドには愛液ではない液体がパッと散りばめられた。

「漏らしたわね? 千枝……」

 あまりの気持ちよさに小水を漏らしてしまい、もはや顔も上げられない千枝。

 そして、雪子はまさにキング悠ばりのドヤ顔で、そんな千枝を見下ろしていた……。

 

 

  * * * * *

 

 

 直斗の完二へのフェラチオが続く。

 

 そして背後からは、自ら全裸になったりせが直斗の豊満な胸を揉みしだく。

 乳首を刺激され、思わず力が入って完二の巨砲に歯を立ててしまう直斗。

「い……!!」

 堪えるも若干声を漏らしてしまう完二。

 一瞬、完二の巨砲から口を離してしまう直斗。

「ゴ、ゴメン……、巽君!」

「い、いや……。いい。いいぜ、凄くいいぜ直斗……」

 ニヤッと笑みを浮かべた完二は、ベッドから降りて直斗を徐に担ぎ上げる。

「……巽君!?」

 

 そのまま直斗をベッドの上へと投げ降ろす完二。

 同時に、自らの唇で直斗の唇を塞いだまま下半身の衣料を器用に剥ぎ取っていく。

 ベッドの上で悶える直斗。

 

「もう、完二! 私を忘れちゃダメ!!」

 

 りせもベッドの上へと飛び込み、完二の背中に抱きつきながら完二の乳首をつまみ上げる。

「……お、おお!」

 りせは続いて完二のパンツも剥ぎ取り、完二が脱がせた直斗の衣服もベッドの下へと投げ捨てる。

 

 全裸となった三人が、ベッドの上で複雑に絡み合う。

 

 

  * * * * *

 

 

 01号室、そこはこの施設で最も高価なツインルームだった。

 陽介とすれば本当はダブルベッドの設えがある部屋が良かったが、さすがに悠との関係を大っぴらにするわけにはいかない。

 男二人という条件でのコネクションでは、このスペシャル・ルームが最もいい選択肢だった。

 

「いい部屋だろ。ヘヘッ、無理言って入れてもらったんだ~」

 ストレートに感情を表へ出す陽介。

「うん。いい部屋だ。このいい部屋を……」

「……え? 何だって?」

「いや、何でもない。……陽介、楽しむ前に、ちゃんと済ましとけよ」

「ん? ああ、大丈夫だって。もう何回目だよ、さすがにあっちの趣味はないからな~、コーモンの狼は既にビューティフル・Aだぜ!」

「……ならいいんだ」

 心なしか口元を緩めた悠、自ら衣服を脱ぎ始め、艶やかな黒いボクサーブリーフ一丁となる。

 陽介もこれに追随し、カラフルビキニパンツ一丁となって悠の背後へと迫る。

 

「悠……」

 悠の背中を抱き締め、その耳元で万感の思いで囁く陽介。

 

 

  * * * * *

 

 

 7010号室のベッド上では、直斗が集中攻撃を受けていた。

 正常位の状態で下半身は完二のビッグマグナムを挿入され、上半身はりせの舌先が胸を中心にお腹、首、そして唇を這いずり回る。

 全身を同時に刺激される直斗はビクビクと手足を動かすばかりで、全く抵抗出来ない。

 完二の動きは徐々に速くなり、興奮も頂点に近付く直斗。

 しかし、その唇はりせの唇に塞がれ、呻くことを許されない。

 

「……ぐ、……ぐ」

 

 ひたすら痙攣を繰り返す直斗の上半身を舐め回していたりせが、ゆっくりと直斗の身体をまたいで秘部を完二の目の前に向ける。

「カ・ン・ジ、私も!」

「……よし!」

 完二は、直斗へのピストンを続けながらりせのヴァギナを舌で攻撃する。

「ああ! あふあふ……」

 そして左右の指を巧みに操り、りせの割れ目と花芯を刺激する。

「ああん! あんあん……!!」

 悶えながらも、りせは再び直斗の乳首へと吸いつく。

「いや、ダメ……、あーああああああああ!!」

 ようやく声を出すことが出来た直斗は、何度目かの頂点に達した。

 

 直斗から巨砲を抜いた完二、次は素早く立ち上がってりせの観音へと自らを突き刺す!

「へぎゃん!!」

 素っ頓狂な声を上げるりせ。

 完二はピクピクと小刻みに震える直斗をまたぐように、りせをバックで突きまくる!

「あふ! あふ! あふ! あふ!」

 

 やがて完二も絶頂を迎え、りせから巨砲を抜いたかと思うとそのまま二人の頭部へと移動し、直斗とりせの顔面へと白濁ジオダインを発射!

 

 直斗に被さるようにへたり込むりせ。

 そのりせと直斗の顔面には、完二の放出した大量の自然分泌白濁パックが施されている。

 そして、完二もその場にペタリと座り込む。

「ふう……」

 

 と、りせが顔を上げて完二に話しかける。

「……完二。な、直斗君を、これからもよろしくね」

「……い、いいのか? 直斗……」

 意識が朦朧としている直斗だったが、これにはしっかりと答える。

「ぼ、僕も……、巽君をもっと、知りたい……」

 ポッと赤くなる完二。

「やりぃ! ……でも、私も直斗君を離さないからね!」

 

「えっ!?」

 同時に目を丸くする完二と直斗。

 

「だって私はスーパーアイドル、りせちーだよ!!」

 徐に立ち上がり、りせが高らかに見得を切る。

 しかし、その鼻先からは完二の放出した白濁液がだらしなくツーッと垂れていた。

「プーッ、ハッハッハッハッ!!」

「うふふふ……」

 

「もう! 何よ~!」

 ふくれっ面になるりせを見て、さらに笑い続ける完二と直斗であった……。

 

 

  * * * * *

 

 

 01号室では、悠と陽介が立ったまま熱いキスを繰り返していた。

 そして互いの乳首をつまみ合い、次第にその手は互いの下半身へと移動する。

 

 陽介が、悠の分身を黒のボクサーブリーフの上からまさぐる。

 そして悠も、陽介のカラフルなピキニパンツの上から陽ペニをニギニギと刺激する。

 

 元々、陽介はトランクス派であった。

 しかし数ヶ月前、悠の剃毛プレイに合って本体だけではなくその周囲もツルツルスベスベのビューティフル・Pとなってからは、悠の懇願もあってビキニへと移行していた。

 

 今日も、陽介が先に悠の分身をナマで取り出す。

 何故なら、悠のボクサーブリーフは前開きタイプだが、ビキニパンツは往々にして開きがない。

 なので、大概は陽介から先に相手のペニスへ攻撃を仕掛けていくことになる。

 

 優しく右手で回しながら、時折カリ部分をフワリフワリとつまんでいく陽介。

「う……、あああ」

 次第に硬化していく悠の分身。

 対して、陽介のモノもビキニからはみ出さんばかりに膨張してきた。

 

 唇から首筋、胸元、そして下半身へと徐々に舌先を降下させていく陽介。

 そして、目の前に悠の分身が現れた途端、惜しげもなくそれを咥え込んだ。

 

 陽介の口中でダイヤモンドと化す悠の分身。

 その硬さに、陽介自身も興奮度を増す。

 

 仁王立ちでフェラチオされながら、ジワリジワリと後ろへ移動していく悠。

 そしてベッドの縁に辿り着くと、陽介の肩を掴んで強引に立ち上がらせた。

「え? ……何!?」

 悠はスッとかがみ込むと、素早く陽介の膝裏に腕を回してお姫様ダッコ!

「うわっ!」

 困惑する陽介を尻目に、悠は身体を反転させて陽介をベッド上へと降ろす。

 そして、陽介のビキニを脱がしてその体躯にまたがり、69状態へと移行する。

 

 一切のムダ毛がなくなった陽介の世界遺産的下半身は、さらに美しくなっていた。

 ピンと勃った本体は相変わらずギリシャ彫刻を思わせる美麗な造形で、その地面の芝は綺麗に刈り取られている。

 悠が陽ペニの先端に噛みついたまま、その艶やかな地面に両手を滑らせる。

「……ぐ……ひ!」

 悠のダイヤモンドを咥えたまま、陽介がくすぐったがる。

 しかし、くすぐったい=性感帯であることは、男女問わず自明の理である。

 故に、早くも陽介の先端からはカウパー様が滲み出てきた。

 

 悠は、陽介の透明汁をひと舐めすると一旦陽ペニを口から離し、左手で軽く本体をしごきながらその先の球体収納袋を観察した。

 

 陰嚢は内外の温度によって自動的に伸縮する。

 もちろん、陰部への刺激によって球体もジワジワと蠢く。

 陽介の袋のムーブはまさに芸術的で、いくら見ていても飽きない。

 それはまるでラテアートの如く、シワと球体の輪郭が秒刻みに様々な絵画を生み出していく。

 

 悠がうっとりと陽介の陰部に見とれている間、そのダイヤモンド・ポールは陽介のストロークによりさらに硬化していた。

 

「……悠、そろそろ……」

 

 陽介が悠のモノを欲する。

 ニヤッと笑った悠は、69の体勢を解いて陽介の下半身辺りへと移動する。

 そして、右手で袋を触りながら再び口中に陽ペニを含み、左手は乳首を刺激していく。

「……ゆ、悠! ……い、入れてくれないのか?」

「……入れるのは後だ。その前に……」

 

 そう。

 今夜の悠には一つの狙いがあったのだ。

 

 陽ペニを激しくストロークして、両手は陽介の各地性感帯を順次攻めていく。

「あ、ああああ! ああっ」

 悶える陽介。

 さらに攻め立てていく悠。

 

「ダメだ! イク! イッちゃうってば!」

 

 陽ペニがピクリと動く。

 その瞬間、悠はサッと口を離して陽介への攻撃を中断する。

 

「はあ、はあ、はあ……」

 息を切らす陽介。

 

 数秒の後、悠は陽介の分身を右手でしごき上げる。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 ビクビクッと反応する陽ペニ。

 即座にまた手を放す悠。

 

「ゆ……悠、カンベン……」

 

 陽ペニの膨張度はMAXに達している。

 しかし、射精直前でその後も何度か悠はその動きを止め、陽ペニの感度を魔天楼の如き高さまで持っていく!

 

 そして、満を持した手コキによって、陽介が射精!

 

「……あ!!」

 

 自身の腹へと飛び散る陽介の白濁液。

 しかし、今日の悠はそこで動きを止めることはなかった。

 次に、まだ硬く張った陽介の亀頭を中心にさすり上げていく。

 

「……えっ!? 悠、何を……」

 

「陽介。俺に身を任せろ」

「……ええっ!?」

 

 さらに陽ペニの先端を刺激する悠。

 次第に、陽介に得も言われぬ快感が襲ってきた。

 何だか射精前の快感とは違う。

 何だか背徳感すら漂ってくる。

 何だこれは……???

 

「ゆ、悠……、や、やめてくれ! 何だか……、おかしくなりそうだ……!!」

「陽介、俺に全身を委ねるんだ。……どうなってもいい。緊張を取って感じたままに感じろ!」

 

 悠はそう言いながら、異常に硬化した陽ペニを右手で上下にピストンし始めた。

 

 陽介の頭がグルグルと回る。

 尿道が、肛門が弛緩していく。

 そうか! でっかい方済ましとけって言ってたのは、こうなるからだったのか……!! も……、漏れる!!

 

「ヤ……、ヤバいって、悠ーーーーーっ!!」

 

 叫びとともに、悠が激しくしごく陽ペニから透明の液体が物凄い勢いで発射された!

 それも一度や二度ではない。

 何度も何度も、数メートルの飛距離をもって無色な液体が四方八方に飛び散っていく!!

 

 やがて容量が底をつき、陽ペニは噴射を終了した。

 いわゆる『潮吹き』を実践させられた陽介は、全身を痙攣させながら息も切れ切れにその場で半失神だ。

 

 満足した悠は、満面のドヤ顔で陽介の唇に自らの唇をそっと重ね合わせる。

「……はあ、……はあ、……はあ。ゆ、悠……、俺って……」

「陽介、今日からお前をオレンジマジシャン・クジラ1号と名付ける。……ん、ちょっと長いな」

「……は、何だそりゃ?」

「よし! じゃあ、本番行くぞ!」

「ええっ!? まさか今から……!?」

 

 フラフラの陽介をひっくり返し、悠は自らのダイヤモンドに素早くコンドームを装着すると、容赦なく陽介のアヌスへとそれを突き刺した!

「……あぐっ!!」

 

 悠の攻撃は、まだ始まったばかりだ。

 

 

  * * * * *

 

 

 翌朝、チェックアウトした七人がロビーに集まってきた。

 

「……おつかれ~~~~……」

 生まれたての子鹿のように、フラフラした足取りで現れた陽介。

「おっは……よ~~~~……」

 いつもの元気がなく、妙に疲れた表情の千枝。

 

 逆に、悠と雪子はキリッとした表情で談笑し、元一年生組の三人も楽しげに笑い合っている。

 

「……花村センパイ、どしたの?」

 りせが陽介の顔を覗き込みながら問う。

「いや……、何でもない……」

 バタンとソファーに座り込む陽介。

 

「里中さん、具合でも悪いんですか?」

 直斗が千枝を心配して声をかける。

「う、ううん! 大丈夫大丈夫! ……はあ」

 千枝もまた、陽介の横にドタンと腰を落として座り込む。

 

「どうしたのかしら、二人とも」

「さあ……」

 涼しい顔で話す悠と雪子。

 

 こちらはソファーでぐったりの陽介と千枝。

「さ、里中ぁ~、お前……。まあいいや」

「は、花村こそ……。ん~、まあいいか」

 

「はああああ~~~~」

 

 二人して溜め息とともにさらに崩れ落ちていく。

 

「私、もう一日オフよ!」

 りせが元気に宣言。

「僕も大丈夫です」

 直斗も続く。

 

「……今日は、菜々子が林間学校から帰ってくる日だな」

 悠の呟きに、完二が反応する。

「おっ! じゃあ、先輩んチ行って、スイカ割りしましょうスイカ割り!」

「あ、いいですね」

 直斗もにこやかに同意する。

 

「……今度こそ、割る」

 真剣な表情で呟く雪子。

 

「よし! じゃあ早速行きましょう! レッツゴー!! 花村先輩、千枝先輩! 何やってんの、早く!」

 元気いっぱいのりせが陽介と千枝を急かす。

 

「あ、ああ……。ホラ、行くぞ里中」

 陽介がゆっくりと立ち上り、千枝を促す。

「……ダメだ、もっと鍛えなきゃ」

 千枝もゆっくりと立ち上がり、皆の方へと歩を進める。

 

 談笑しながら『エブリディ・スパー・INABA』から出ていく仲間たち。

 

 悠、陽介の方に振り向き、笑顔で言い放つ。

 

「お楽しみは、これからだ」

 

 

(了)

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