~数日後IS学園アリーナ~
圭司に呼び出されたシャルはアリーナに来ていた。任務のサポートの為に機体を改造したので来てくれと連絡されたのである。臨海学校も狙われる可能性があると言われたシャルは快諾し、自身の機体を預けた…だが、シャルロットは知らなかった…改造したのは圭司ではなく絵里奈であるということ…研究者としての絵里奈は悪乗りの塊であるということを
「……これは何ですか?」
シャルロットは目の前の光景を信じたくなかった…そこには赤と白の両肩が大型化し、肩部と背部に大型のスラスター、右腕のリボルバー式の大型バンカーと左腕の五連装マシンキャノンを装備し、頭部に一本角のついたゴテゴテのフルスキンのISがあった…。とうかどこにいったの?僕の機体?!…内心シャルロットはそう叫びたくなっていた。
「なにって…君のISだよ!」
満面の笑顔で言う絵里奈と頭を抱える圭司。シャルロットは引きつった笑みを浮かべていた。そんな中大輔はというと…
「…これはいいものだな……」
いい笑顔であった。
「…これ改造なんですよね?僕の機体なんですよね!?原型残ってませんよね?!」
「ゴメン、やりすぎちゃった!」
テヘって笑う絵里奈…圭司がハリセンでぶったたく
「やり過ぎた…じゃないですよ!!なんですかこの機体は!!」
圭司が突っ込みを入れる。それもそうだ。原型を残していない改造なんてしたらさすがに政府が文句を言ってくるからである。
「いやぁ、第2世代の専用機のカスタマイズっていうので興奮しちゃってね。君たちの機体のデータを使って、作ったんだ」
「つまり、夜叉のデータが使われてるんですね…そこまではいいです…なんでこんな機体になったんです?」
「そりゃあ………ロマンだからだよ!!」
サムズアップする絵里奈。圭司は飽きれた感じで質問を続ける。
「まあ、やっちゃったものはしょうがないですが……原型を残さなかったのはまずくないですか?」
「まあね。その代わり、性能は折り紙付きだよ。パススロットも元の機体の倍以上にまで増設してあるし、他の武装も一応使用できるから」
「そうですか……」
ダメだこりゃ…そんな感じに首を振る圭司。シャルロットも…うなだれた様子である…。
「ちなみに推進力がすさまじくてね~。PICの性能を上げまくってるから結構ピーキーに仕上がっちゃった!」
「駄目じゃないですか…」
完全にあきれた様子の圭司。
「どんだけピーキーかっていうと…最高速で突進するだけで並のISは置いてきぼりになるくらいだよ」
「…第2世代機のスペックじゃないですよ」
ぼそっと呟くシャル。圭司達もうなずく。
「いわば、2.5世代機ってところかな?まあ、使いこなせるようになるまで…みっちりしごいてくれるでしょ…二人が!」
「最後は人任せかよ……」
呟く圭司であった