一応擬態としてやっている教師としての職務が午後は無かったので、葛井は校内に特別に用意した『生徒会特別顧問室』へと移動した。
中に入るとベッドや簡易シャワーなどが設置されているが、今は用が無い。壁に貼り付けられた大型テレビ。その正面のソファーに座り、先日編集を終えたばかりの光学ディスクを再生する。何インチあるかわからない巨大画面に映像が映しだされる。
そこに映ったのは、大きなベッドとその端に腰掛ける一人の女生徒の姿だった。
※※※
部屋に幾つか設置されているであろうカメラが切り替わり、最後に正面から映すカメラに落ち着く。
「えっ? もう始まっているんですか?」
ビデオの少女がカメラの向こうの誰かに話しかける。
力の抜けた自然な状態から、すこし居住まいを正しカメラへと視線を向ける。
「あっ、ごほん。こんにちはー。えっともしかしたらこんばんは、ですかね?」
少女の顔は屈託なく可愛らしい笑顔を披露する。そういう笑顔を作り慣れているのだろう。
「まずは名前? えっと、一色いろはっていいます。総武高校の一年生で生徒会長をやってます」
画面に映らない場所からの指示を確認しながら少女、一色いろはは自己紹介を続ける。高校1年生。少女から女性へと成長する過渡期を体現している。顔立ちにはまだ幼さとそれを飾る化粧や服装が絶妙なバランスをとっている。
「年は16歳です。スリーサイズと体重は秘密です。男性経験は個人的にはまだありません。でもこのあいだ生徒会長の仕事で『青少年のための正しくない性教育ビデオPart1。一年生生徒会長、騎乗位で処女喪失!』っていうのを撮ったので、是非見てください」
一色いろはは矛盾した、とんでもない宣伝をしていることを感じさせない明るい表情を保っている。
「えっと今日はそれの続きで『青少年のための正しくない性教育ビデオPart2』の撮影です。Part1の時は痛かったですけど、今回は気持ちがいいらしいので、ちょっと楽しみにしています」
カメラの手前にカンペが提示されているのか、視線がカメラから外れ、すこし棒読みのセリフが続く。
「えっ? あ、はい。えーっと、Part1ははじめての時の前戯の大切さを教えるためのだったんですけど、Part2のテーマは『避妊の大切さ』を教えるためのものらしいです。これで高校生で妊娠したらどれだけ大変なのかを教えるための教材になるらしいです」
視線が再び泳ぐ。
「前回も避妊はしてなかったんですけど孕まなかったんでので、今日は日にちを合わせて薬も飲んできました。だからうまく行くと思います。応援してくださいね」
そういって、制服の上からお腹を撫でる。本人は自分の話していることを理解しているのか、実に無邪気な顔だ。
「もうそろそろ自己紹介はいいんですか? じゃあ、始めます」
いろはのセリフが終わるかどうかに、カメラに男の姿が映る。すでに下着だけの男の顔にはモザイクがかかっていた。
「えっと、確実に妊娠するためには、溜まった精液はイキが良くないのでまずは口で古い精液を絞り出します」
そういって、ずるりっと男の下着を下ろす。目の前にぽろんっと突き出されたソレにいろはは思わず身を引く。そこにモザイクは無い。
「うわっ、くっさっ」
いろはの顔がゆがむ。
目の前に突き出された男のチンポの臭いにいろははその可愛らしい顔を歪める。
男の声は編集で消されているのか聞こえない。いろはの返答だけがそれを推測する材料だった。
「えっ、そんなに洗ってないんですか? うわっ、信じらないんですけど」
顔を顰め、チンポから顔を遠ざけようとするが、男の手がソレを許さない。反射的に逃げようとするいろはの手を男が掴み、強制的に引き寄せる。チンポがいろはの頬にあたり、ぬるりっと先走りのチンポ汁を頬に塗りつける。
「んっ、げほっ、とっても……臭いです。前もそうでしたけど、男の人のって、みんなこんなに臭いんですか。 えっ?特別に洗ってないって? いらないですよ。そんな特別っ」
抗議の声だけが響く。
「はい、わかりました。……やだ、にちゃにちゃするっ」
頬にアテられたチンポから顔を離すが、逃げられない
「んっ」
仕方がなくいろははチンポに向き合い、手を軽くそえ、舐める。前回仕込まれたこと、今回のために教えられたこと、女性雑誌などでまなんだ知識を総動員していろはは動き出す。
れろっ
「うえっ、苦いですよぉ。『---』」
男の名前を呼んだのだろうが、男の声と同じように編集で消される。
顔をしかめながらも、いろははチンポ舐めを続ける。カメラが切り替わりいろはの口へとズームする。一色いろはの小さな口が開き、舌が目の前に突き出された醜悪で汚臭を放つチンポに伸ばされる。
両手で竿を軽く掴み、チロチロと舌が這う。画面外から男の喘ぎ声が聞こえる。
亀頭と皮の間に舌が差し込まれ、そのまま皮の下を舌が滑り、中の汚れを取りながら、チンポの敏感な部分を刺激する。
ちゅるんっ、ちゅぱっ、あむっ、れろっ
汚れを取り終わったのか、舌の動きが快楽を重視したものへと変わる。
先端を棒付きキャンディーのように舐る。とろりっと垂れ始めた先走り汁をこぼさないように舐めとる。
亀頭への軽いキスからゆっくりと口を開いていき、先端を呑み込んでいく。小顔に埋まるチンポはゆっくりといろはの口に消えていく。
ぬぷーーっ
男の陰毛にいろはの小さな鼻が埋もれるまで飲み込む。
「えぶっ、ごぶっ」
いろははえづくが、それでもチンポを吐き出しはしない。
一番奥まで飲み込み、またゆっくりと吐き出す。抜けきるまえに、また飲み込み始める。
顔を前後させるディープスロートは最初はゆっくり、そしてだんだんとスピードが上がっていく。
ヌプーーっ、ちゅぷっ、れろーーーっ、あむっ
吐き出すときにも吸いつきを強めているためか、頬がへこみ、チンポに釣られ唇が突き出されるため、まるでひょっとこのように顔がゆがむ。
男の反応を確かめながらいろはの口淫を続ける。
「んふぅーっ、ふぅーっ」
ずっと口をチンポで塞がれ、苦しいのかいろはの鼻息が荒くなるが、動きは衰えることはない。逆に一層口の動きが早くなる。
射精が近いとチンポの動きで感じたのか、いろははラストスパートをかける。
くちゅっ、れろっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、あむっ
そして止めと言わんばかりに、ぬぷっと指が男のケツ穴に突き刺される。予想外の刺激だったのか、それをきっかけに射精が始まった。
びゅくっびゅくっびゅくんっ
奥まで差し込まれたチンポは一色いろはの胃の中に直接古く黄ばんだどろりとした子種を流し込む。
「んふぅーっ、ふぅ、ごぶっ、ごほっ」
長く続く射精で息が出来なく、酸素を求めるいろははチンポから口を離そうとするが、男の手がその頭を強く押さえつけ、逆に奥へと奥へとチンポを突っ込む。
パンパンッといろはが男の腹を叩くが、びくともしない。
びゅくんっ、びゅくっ、どくんっ、とくんっ
やっと射精が終わったのか男が腰を引き、ずるーーーーーっとべっとりと唾液で濡れたチンポが喉奥から引き釣り出される。
「げほっ、ごほっ、えほっ、すぅーーっはぁーっ」
ようやくチンポから自由になったいろはは咳き込むが口からは唾液がとぶだけだ。大量に出された精液は全ていろはの胃に入ったようだ。
しばらく咳き込んでいたが、男の指示があったのか、いろはが粗めてカメラに向き直る。
「けほっ、ごほっ、えっと次は私の準備をします。Part1では痛かったので、しっかり準備をします」
そういって服を脱ごうとするが、途中で泊まる。
「えっ? 制服は脱いだらダメなんですか? はい、下着だけを……わかりました」
聞こえない男の声に返事をし、一色いろははスカートに手を入れ、中からショーツを引き抜く。続いて、前だけ開けたワイシャツに手を入れ、器用にブラを抜き取る。
それでOKが出たのかいろはは、ベッドの中ほどに座り、カメラに向かってM字に脚を大きく開く。スカートが大きくめくれる。
すでにショーツは脱いでいるため中のマンコが丸見えになる。丁寧に整えられたさほど濃くない陰毛とやや小陰唇が発達したマンコだ。
いろはは更に自分のマンコを広げる。ぱっくりとピンクの中身が露わになる。
「Part1を見てくれた人は知っているけど、もう処女膜はありません。でもまだ使用回数は少ないので、綺麗な方だと思います」
カメラがマンコにズームアップし、高解像度で映す。ヒクヒクっとうごめくそこは、やはりモザイクもなくはっきりと映す。
過剰な飾り付けは無いが、綺麗に整えられた爪と細い可愛らしい指。それがゆっくりと性器へ伸び、性的興奮を呼び起こす。
くちゅっ、ぬりゅっ、むちゅっ
クリトリスの皮を剥き、露わになった中身を指の腹でなぞり、潰し、つまむ。軽くマンコに指を入れ、浅く出し入れしたり、指を曲げる。
ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、
緩急つけた指の動きに加え、シャツの隙間から胸に手を入れ、いじる。
「はぅっ、んぁっ、ふぁっ、はふぅっ」
水音と甘い喘ぎ声が響く。ボルテージが高まり、指の動きが加速する。
「んんっ、はぁっ。んんんんんっ」
びゅっと愛液がカメラに向かってとぶ。
絶頂を迎えたいろはの顔は、ほんのりと赤くそまり、高校1年生とは思えない妖艶さを出していた。
とろりーっとマンコから溢れたマンコが垂れ、シーツに染みを作る。
準備が整ったということなのだろう。カメラがズームアウトし、男の姿が再び画面に入る。
男はベッドにあぐらをかく。その股間にはそそりたつチンポがヒクヒクっと刺激を待っていた。まだ乾いていない唾液で濡れたチンポは男のへそにつくほどに勃起している。
いろははなにも言わず立ち上がり、男に背を向け膝をまたぐ。画面から男の顔がいろはによって隠される。
男はチンポをまっすぐ立てるように手を添え、位置を調整する。
一色いろはは、脚を大きく開いたがに股の状態で、両手でスカートをたくしあげ、オナニーでグジュグジュのマンコをカメラに見せつけながらゆっくりと腰を下ろす。
粘度の高い愛液がつっーと亀頭をコーディングする。
男が支えるチンポの先が軽くマンコにくちゅりっと当たる。
「一色いろはの種付けセックスを見てください。んっ」
そういって、腰を沈めた。
ムリッ、むちゅっ、ぬちゅっ、ぬぷっ、ぬぷーーーーーーっ
小さなマン穴がチンポによって拡張される。それは一種の醜悪ささえ感じさせた。チンポの余り皮がマンコで自然と剥かれる。
「んっ、ふあぁ」
イッたばかりのマンコに突き刺さる成人男性のチンポ。
ぬちゅーーっ、ぐちゅんっ
そのまま腰が降ろされ、チンポが呑み込まれるが、チンポを四分の一ほど残して止まる。
「んっ、もうっ、……入らないっ」
いろはが苦しげな声を漏らす。チンポの先はすでにいろはの子宮口にめり込んでいた。
「ふわっ」
男の腰が突然突き上げられる。一瞬限界を越えてチンポがいろはに入り、引き抜かれる。
下からの突き上げに、いろははガニ股で耐え続ける。バランス関学が意外にいいのか、両手もスカートをたくしあげたままだ。
「ふぅ、はぁっんぁっ」
ぬぷっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅ
時に激しく、ときにゆっくりと、緩急つけたチンポの動きに次第にいろはのバランスが崩れ、仰向けに倒れる。
男はそのままいろはを受け止め、グリグリとチンポを回す。
男の手が、いろはの上半身へと這わされ、服の裾から入り込んだ手が胸を揉みしだく、シャツがはだけ、ピンクの乳首が白日にさらされる。硬く勃起したそれを男の手がピストンにあわせるようにリズム良くいじる。さらに男の片手は股間に伸び、むき出しになったクリトリスとこすり上げる。
片手でクリを片手で胸をいじられ、ぬぷっぬちゅりっと続くピストン。
三箇所同時責めに、経験の少ないいろははよく耐えていた。
男は一色の顔を近づけ、止めとばかりにぺろりっ甘く耳を舐める。
「ひゃんっ、ん、ふわぁっ」
甘く声を上げ、絶頂する。
絶頂するが男の手は止まらない。
むしろだんだん激しくなっていた。
「ひぅぅ、ま、まだなの?」
いろはが懇願の声を上げる。
「ふぁっ、んんんぁぅ。はふっ」
溢れ出続ける愛液でさらにピストンの動きが滑らかになる。
ぬちゅっ、くちゅっ、くちゅっ
男の指がいろはの胸にめり込む。形のいい胸が手で歪む。痛みが走るほどの強さで胸が掴まれるが、いろははより快楽の声を上げる。
マンコはきつく、引き抜くと中が引っぱり出されるほどにチンポに絡みついている。
「気持ちいい、そこ、気持ちいいです」
チンポがマンコの天井をこするように動く。いろは自身も快感を求めるように腰をくねらしはじめた。
男が体位を背面座位から側位に変える。
結合部がよりカメラから見えやすいように位置取りし、挿入は続く。男は細いいろはの脚を抱きかかえながら、さらに激しく挿入を続ける。
カメラが正面からいろはの顔を捉える。そこには、可愛らしい小悪魔系とも言われる普段の面影は消え去り、チンポの快楽に負けた雌の顔があった。
ゴリゴリッとチンポが16歳マンコを抉る。まだ数えるほどにしか男を咥えこんでいないマンコへの容赦の無い責めに、いろはは苦悶とも快楽とも区別のつかない声をあげる。
「ひゃうっ,ふわっ、んっ、くひぃ」
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
粘液のこすれる音といろはの喘ぎ声が響く。
男の動きが突然加速する。その動きに終わりが近いと見たのかいろはが大声で叫ぶ。
「んっ、いっぱいだしてください。奥に、だしてぇ」
感情のこもっていないその仕込まれたセリフは、身体の快感につられ色気がでていた。
男の腰が奥深くまでチンポをねじ込まれると同時に、チンポがビクンビクンッと跳ね、精を放った。
「んっ、ふあぁっ」
びゅくっ、びゅるうるるっるっ、びゅくんっ
16歳の子宮に、薬によって排卵が促進された子宮に、新鮮な子種が放たれた。
ぶぴゅっ、びゅりゅるるっ、びゅくんっ
「んぅううううっ」
中出しと同時にいろはがまたイッた。
何度も精が放たれ、子宮の許容量を超えるほどに注ぎ込まれたころ、やっとチンポが引きぬかれた。
ずるりっとチンポを抜来ぬいた男は画面外に移動し、画面が動く。男がカメラを持ったのだろう。揺れながら画面がいろはをズームアップする。ピントがゆっくりと合わさり、はっきりといろはを映す。
くたりっと力を抜き、仰向けにはぁはぁと声を荒げるいろは。ほとんど脱げかかった制服を身につけ、激しい運動で赤くほてった身体が艶めかしく、肌に映る汗が部屋の照明を反射している。
カメラに気付いたいろはは、事前に渡された台本に従い、力を振り絞って身体を動かす。
カメラに向かって、両足を高く上げ、左右にめいいっぱい広げる。ぱっくりと開いた両足の中央、淫乱なピンク色のマンコの奥にとっぷりと溜まった精液がとろ~りと垂れ落ちる様子が画面いっぱいに見える。
「い、いっぱい、精液を中に出してもらいました。妊娠してるといいな♥」
教えられた記憶の中のセリフを紡ぐ。
画面は両手でピースサインを作って、屈託ない笑顔を浮かべたいろはを映し……画面がブラックアウトし、ビデオが終わった。
※※※
ビデオを見終わり、葛井はその出来に満足する。我ながらいいかんじだ。俺の顔と声も全部消せていたしな。いざとなったら資金源にしよう。せっかくだからPart1も見返すか、とディスクを入れ替えようとしたとき、部屋にノックの音が響いた。
部屋からでたところ、ノックの主は先ほどまでビデオの中で中出しセックスをしていた一色いろはだった。
「あ、先生。探していたんですよ。どこにいってたんですか。探しましたよっ。忙しいんですから手間を掛けさせないでくださいよ」
教師にするにはやや敬意のかけた口調を放つ。どうやら葛井は一色いろはに教師としての格をあるていど見切られたみたいようだった。
まさしく、さきほどまでビデオの中でチンポで喘いでいたとは微塵も感じさせない、いつもの一色いろはだった。
「どうした。何か用か?」
「はいっ、これでいいんですよね」
いろはは小さな紙袋を差し出す。葛井がそれを受け取り、中から棒状のものを取り出し見る。内心笑う。
「これで、ビデオ撮影も終わりですよね。私、部活もあるんだし、あんまりああいうことやりたくないですから」
「ああ、『生徒会長の仕事』お疲れ様」
「ほんと、台本を覚えるの大変だったんですからあれ。ああいうのは演劇部とかのしごとじゃないんですか?」
「演劇部にはいい子がいなくてな」
「まあ全て演技で、本当じゃないからいいですけど」
いろははやっと一仕事終えたという感じだ。
葛井は笑いをこらえるので大変だった。一色いろは自身の中ではビデオの中のことは、あくまで非現実。彼女の認識ではまだ処女であり、無垢であり、純潔であるのだ。
「もうこれで終わりですよね」
「そうだな……。八、いや九ヶ月後くらいに一回撮影するのもいいかもな。そのものの時は……マニア向けだからなあ。途中経過も取ってもいいし……その間に後ろの開発とか……ま、ちょっと考えておくが、今回の撮影はとりあえず終わりだ。お疲れ様」
「なんですかそれ。まあ終わりならそれでいいですけど」
葛井の視線が、いろはの下腹部へと滑る。そこには、まだ何の変化も見られない、まだ。
「じゃあ、私は部活に行きますから」
そういって一色いろはは小走りで廊下をかけていく。
「あんまり激しい運動をするなよ」
「わかってますよ」
小走りで去るいろはを見送り、葛井は陽性反応の出た妊娠検査薬を近くにあったゴミ箱に投げ捨て、いろはとは反対方向に歩き出した。そしてこれからの計画を想像しながら我慢せずに大きく笑った。