※この作品はR-18です。

妄想小説①妹と美少女√恋 前編   作:miyuki16

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妄想小説②15歳清楚美少女・葛葉亜依の誘惑 ・ 前編

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妄想小説 ② 15歳美少女・葛葉亜依の誘惑 ・ 前編

 

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夏……

 

学府と称する全教育機関は長期休校となり、若き生徒各々、夏休みを満喫する唸る様に暑い7月下旬のとある日の出来事…。

 

〔7月〇✕日・午後8時より、貴兄殿の生誕祭を開催する。出席しなければ、命の保証はない〕

 

そう…

 

その日は、俺の記念すべき19才の誕生日。

 

去る数日前、馬鹿妹より、誕生日会開催の決定と出席を勧告する恐怖メールが届いたのが、そもそもの始まりだ…。

 

幼少期からの名残りにて、毎年、夏の恒例行事と位置付けられる俺の誕生日会。

 

最重要人物である俺の予定は一切、考慮されることなく、例年通り、開催する旨を賛成多数にて強行可決した我が妹と幼馴染・葛葉亜依。

 

生憎…

 

真面目だけが取柄の冴えない大学生ながらも気の合う仲間も増え、飲み会や合コン、サークル活動などに誘われることもしばしば…。

 

今年から花の女子高生なる最強カテゴリーへとクラスチェンジした我が妹同様に、一応はそれなりに学生生活を謳歌しつつ、忙しい日々を送っていた…。

 

幸い…

 

誕生日会開催日は他の予定も無く、空白…。

 

最愛の葛葉亜依の誘いならばと早々、予定に組込み、事後の友人の誘いは、後日へとスケジュール調整する…。

 

また、その日、我が両親…

 

来たる2週間後の企業連休である盆休暇が待ち切れないのか、突然、会社役員特権である特別長期休暇制度を申請した父親。

 

夫婦共通趣味である山歩きを兼ねた行楽地温泉旅行へと早朝から出掛ける有様…。

 

帰省は、5~7日と曖昧な旅行計画を予定。

 

また後日、現地から連絡すると母親から伝えられたのは、馬鹿妹からの恐怖メールが届いたのと同時期…。

 

まっ、年明け早々…

 

息子の医学部受験と愛娘の難関高校受験が重なり、昨年の春から両親もそわそわと浮足立ち、落ち着かない1年間だったのは謂うまでもない…。

 

「ここなんか、どうかしらね?」

 

無事合格を果たし、普段の日常を取り戻した両親は息子や愛娘を余所に国内ガイドブックを閲覧。

 

旅行計画に花を咲かせ、今年は気兼ねなく、ゆっくりと愉しむ様相が見受けられた。

 

ふむふむ…

 

既に夫婦の間では観光候補地が決定済みらしく、母親はガイドブックへと熱心にアンダーラインを引きつつ、付箋を貼り付けている。

 

忙しそうにしながらも、その表情は期待に満ち溢れ、何だかとても嬉しそうだ。

 

「ところで、あなた達は、どうする?」

 

毎年、夏の恒例行事として、当然、強制参加を余儀なくされる家族旅行。

 

両親のこの様子だと今年の夏の観光候補地争いは例年にも増して白熱。宿敵・馬鹿妹との論議に今年こそ、打ち勝つつもりだったのだが…

 

えっ…? あなた達は、どうするって?

 

それはまるで、普段、ちょっと食材の買い出しに大型スーパーへと出掛けるけど的な様相…。

 

その母親の軽い口振りに、些か動揺が隠せず、困惑する鈍感な馬鹿息子の俺…。

 

そもそも…

 

全員参加な筈の家族旅行にどうする?という選択肢が不思議でもある。

 

そう…

 

真っ先に子供達の意見も窺わず、夫婦間協議にて旅行企画が進行している事自体、例年とは異なり、予想外の展開だったのだ!?

 

えっ? 勿論、参加でしょ? 家族旅行なんだからさ…?

 

しかし…

 

母親のその言葉は如何にも社交的な空気が漂い、息子と愛娘を優しく見つめる母親の眼は明らかに着いてくるなと強く主張していた。

 

昨今、稀に珍しいおしどり夫婦である我が両親。

 

永遠の彼氏でもある夫へ忠誠と愛を誓う母親は、御年40歳を過ぎたばかりの所謂、熟女。

 

森高〇里似で、いつまでも若々しい美貌と張りのある瑞々しい肉体美を保ち、近所でも評判な我が母は、すっかりデート気分…。

 

な…なんだよ、その目はっ…!?

 

要するに、オヤジと二人っきりで旅行に行きたいのかよっ…!?

 

ったく…!?

 

それなら、そうと紛らわしいことしないではっきり、そう言えば良いじゃんっ!?

 

さ…さてはっ…!?

 

誰にも邪魔されない月夜の光輝く静かな山小屋なるコテージにて、心愛なる夫へ妻として献身的性奉仕活動へ尽くす、所謂、夫婦の営みをも計画済みなのだろうか…。

 

やれやれ…

 

年商数兆円の会社経営者故、家族4人で暮らすには、些か広すぎる邸宅。

 

年頃に育った息子や娘の手前、夫婦の営みの時間帯や官能の嬌声などには、細心の注意が必要。

 

それ故…

 

時折、一流ホテル等を利用し、気兼ねなく熱く情交している事ぐらい、何となく察してはいた。

 

〈じあゃ、俺も久しぶりに山登りに参加を… ぐはぁぅっ…!?〉

 

夫婦の情交を悟りながらも家族旅行として参加を表明しようとした瞬間、問題が発生。

 

ソファーへと肩を並べて隣に座り、スマートフォンを巧みに操作する我が妹により、突然、無言のまま、脇腹へと躊躇う事なく、強烈な拳突きを叩き込まれ、息が詰まった!?

 

中学時代、空手部に入部していた我が妹様は黒帯の有段者であり、2年連続中学生の部の全国チャンピオンに輝いた実績の持ち主。

 

しかも…

 

高校入学早々、駅構内にて痴漢常習犯を撃退し警察署長から感謝状を授与する等、正義感強く、明るく活発的で男勝りな性格。

 

だが…

 

その性格とは裏腹に背は意外と低く小柄で愛らしく、牙のように鋭く尖る八重歯を靡かせる可愛いベビーフェイスな顔立ち。

 

女子からも絶大なる人気を集め、学内一清楚美少女である葛葉亜依同様、我が母校である桜高校の噂の超絶美少女へと君臨した化け物だ…。

 

「お兄ちゃんさ… 今年も例年通り、誕生日会するって約束したよね…? 」

 

電光石火の一撃にて的確に急所を狙われ、ソファーの上にて脇腹を押え、のた打ち回る俺。

 

視線を交差させるのは絶対零度の心の奥底まで見透かした熱を持たない妹の冷たい瞳…。

 

そ…そういえば、そんな約束をっ…!?

 

漂わせる雰囲気は王の風格と独裁支配者の威圧感を滲ませつつ、口元は厭らしくも三日月型へと歪ませ、妖しい不敵な魔性の笑みを魅せる愚妹。

 

「あっ、あたしとお兄ちゃん、その日は予定があるから、パパとママの夫婦水入らずで行ってきて♪」

 

「その代わり、お盆のお休みには何処かに連れてってよね♪」

 

「お兄ちゃんもそれで良いよね~? ほらほら♪ ね? ふふっ♪」

 

「今回は特別に死刑執行は猶予してあげるぅ♪ 今度、忘れたら、こんなんじゃ済まないんだからね♪」

 

激痛に耐え、悶え苦しむ兄貴を優しく看病しつつも再び、脇腹へと拳突きを的確に打ち込み、生命を脅かし続ける鬼妹。

 

当然…

 

旅行に着いて行くと発言する選択肢は用意されて折らず、絶大なる王へと服従する様に無言のまま、コクリコクリと頷き、俺は不参加を表明することとなったのだった。

 

「美幸、お兄ちゃんの事、お願いね」

 

最長一週間の旅へ旅立つ母親は、長男である息子の俺へと幼い妹の面倒を託す訳もなく…

 

「了解♪ 全然OK♪ド〜ンと任せて♪」

 

破天荒ながらも何事も要領よく熟す愛娘へ冴えない兄の世話を優しく命じたのだった。

 

「いってらっしゃ~い♪」

 

若き新婚夫婦の様に腕を組み、仲良く旅立つ両親へとちゃっかり食事費かつお小遣いを要求する生活感のある逞しい我が妹…。

 

「火の元には注意してね」

 

見送られる母親の笑顔は溢れんばかりの幸せに満ち、この日を待ち望んでいたかの様に表情は明るく華やいでいる。

 

大学在学中に…

 

父との婚約が成立していた母は卒業する頃、既にお腹が大きく、ハネムーンは2泊3日の身近な温泉旅行にて済ませ、その数か月後の夏、長男である俺を無事出産した。

 

華やかなハネムーンとはならなかったものの、別段、未練的な感情は無く、オヤジとは学生時代、散々、2人で山登りや旅行に明け暮れたことを明るく語る優しい母親…。

 

あれから、約20年という長い年月が経過…。

 

末っ子である愛娘も高校生となり、子育ても一段落なところ…。

 

少しづつ、親から手を離れ始めるこれからは、夫婦水入らずのこうした時間が増えていくのだろう…。

 

まっ…

 

未だ高校生な妹は別としても来年、成人する俺はそろそろ、家族旅行を卒業すべき。

 

仲慎ましい両親へと夫婦かつ恋人気分の甘い時間を持たさせてあげるのも親孝行一つかな…。

 

「ほらほら、お兄ちゃん、お洗濯するからパジャマ、着替えて♪」

 

「あとで、お部屋チェックしに行くから、ちゃんとお片付けしててね♪」

 

旅立つ両親の姿が消えていく中、一週間、俺専用メイドとなった鬼妹は早々と本領発揮し、やる気満々なご様子だ…。

 

やれやれ…

 

今日も暑くなりそうだな…

 

母親の趣味にて綺麗なガーデニングが施された庭園…。

 

広々とする邸宅には、日頃、庭の手入れや室内掃除を行う家政婦も両親旅行中は、不在…。

 

チリンチリン…

 

微風に揺られる風鈴の涼しげな音色が木霊…。

 

異様な静けさに包まれたこの邸宅にて、俺と妹は各々別々の時を過ごし、生誕祭開催時刻まで暇を潰すこととなった。

 

ピンポ~ン

 

灼熱の夏の太陽が日没へと向かい、辺りに涼しさが漂い始める穏やかに澄んだ夕方5時頃、我が月神家のインターホンが鳴る。

 

亜依ちゃんかな?

 

幼馴染かつ大親友の訪れ故に、当然、愚妹が出迎えると想定するものの、無情にも出向く気配は皆無と乏しい。

 

再度、甲高いインターホンの電子音が広々とする家中へと響いた。

 

ひょっとして…

 

アイツ、寝てる…?

 

ったく…

 

しょうがないな…

 

母親や家政婦が不在中故に現在、来客対応する人間は俺以外不可避と悟り、静かに自室を出ると玄関へ向かう。

 

広々とする邸宅に相応しい重量感漂う木目風の風合いのある大きな扉を開いた。

 

そこには…

 

些かながら、脳検索エンジンにて人物ヒットさせるに数秒を要するおとぎの国から現れたと感じさせる謎の儚げな黒髪の美少女が可憐に佇んでいた。

 

え…えっと…

 

亜…亜依ちゃん…だよね…?

 

徐々に脳は目前の人物を認識し始め、俺の想定通り、清楚な印象を漂わせる深窓の令嬢・葛葉亜依と結論へ至った。

 

だが…

 

今宵の彼女は普段の印象とは些か異なり、まるで別人。

 

お洒落でカジュアルな洋服を身に纏い、一段と可愛い雰囲気を醸し出しているのだ!?

 

ん…? コンタクトなのだろうか?

 

学業優秀で真面目な彼女は普段、その自身の性格を律儀に反映する様に眼鏡女子だったはず…。

 

しかし…

 

日頃の愛用する水色の縁眼鏡は跡形も無く外され、所謂、裸眼状態。

 

15歳女子高生ながら…

 

整った顔立ち故、ぱっちりとした二重瞼は長い艶やかな睫毛で彩られ、大粒の澄んだつぶらな瞳は宝石の様に目映く輝かせていた。

 

更に…

 

恰も薄っさらと程好い化粧を施したように、滑らかでつるつるのきめ細かい白雪の柔肌な清楚感漂う美顔。

 

リップを塗る淡い桜色の小さな唇はキラキラと瑞々しく潤いを放ち、可愛いアヒル唇を形成。

 

日本人形を髣髴させる腰元まで伸びる艶やかな黒髪は、花柄の髪留めにて可愛いポニーテール風にアレンジしていた。

 

開業医の令嬢らしく上品で清楚で服装を好む傾向がある生真面目な彼女。

 

その一方…

 

女子高生へと進学してからは、幼馴染かつ大親友でもある我が妹の影響もあり、徐々にカジュアルな服装にも挑戦。

 

次第に肌の露出も増え、日々、観察する俺の眼を性欲的に愉しませてくれていた。

 

それ故…

 

内部情報の漏洩を未然に防ぐには些か低機能で、日常生活水準に適用するには微妙な程に短い太腿丈の黒いミニスカートへと俺の視線と意識が集中し始めていく…。

 

露骨にも…

 

ミニスカートから露出させるているのは、ニーソソックスに包まれた滑らかで肉質の良い雪肌のムチムチとした艶めかしい太腿…!?

 

大胆に晒け出す誘惑的な姿に眺める俺は情欲心に襲われ、ゴクリと大粒の生唾を呑んだ!?

 

また…

 

上着の白地のサマーセーターの胸元に施された大きなVラインは、まさに、衝撃的!?

 

露出する白雪肌の鎖骨や乳房の深い谷間は、猛暑と日没の太陽光線の影響にて汗ばみ、妖しげに輝かせている状況は、猥褻そのもの…。

 

日頃同様…

 

胸元は、ふっくらとする豊満な艶めかしい乳房にて生地を押し上げ、柔らかそうな形を浮き彫りにしている…。

 

時折、清楚感漂う純白下着をチラリと見え隠れさせ、俺を淫惑し続けていた。

 

大人びる姿ながらも清潔と色香を漂す雰囲気は、眩暈がする程の可憐さ…。

 

こんな美少女が俺に恋心をっ…!?

 

余りの可愛さに呆然と眺める俺に仄かに頬を赤らめ上目遣い。

 

照れ臭そうに後ろ側で可愛く両腕を組み、発育盛んな乳房の膨らみを主張。今宵の服装を存分に披露し続けていく。

 

「こんにちは…♪」

 

「テ…テヘヘ…♪」

 

軽く頭を下げ、お辞儀し照れる可愛い仕草を靡かせつつ、最強の笑顔で愛らしく微笑む。

 

また彼女のそんな儚げな仕草がイチイチ可愛くって堪らないのだっ!?

 

「あれ…?みゆき…は?」

 

「あっ、亜依!やっほ~♪」

 

愚妹の存在を尋ねると同時に能天気な愚妹が2階から手を振り、バタバタと玄関へ向かい、葛葉亜依を出迎え始めた。

 

その最中も俺は、普段とは異なる大人っぽく艶かしい彼女の姿を呆然と眺め続けていた。

 

「お兄ちゃん、今日の亜依ってさ、大人っぽくって可愛いよね♪」

 

〈う…うんっ!? マジ可愛いっ!? びっくりした〉

 

不意に我が妹から話しを振られ、慌てつつも率直な感想を述べる俺…。

 

彼女は桃色の舌を軽くペロッと可愛く出し、テヘヘと照れながら頭を掻き、大いに嬉しそうに微笑んでいた。

 

その後…

 

近所の大型スーパーへと生誕祭の食材の買い出しへと出掛け、帰宅した頃には既に午後6時過ぎ…。

 

「さてと夜の食事の準備は、あたしと亜依のふたりだけで大丈夫だから、主賓のお兄ちゃんはゆっくりとお風呂にでも入ってくれば?」

 

「あっ、亜依は食事の準備するその前に、お兄ちゃんの背中でも流してあげれば~? ぐふふ…」

 

愚妹に茶化すように面白がって助言され、彼女は照れながら動揺しおどおどしている。

 

〈バ~~カ、亜依ちゃんをからかうな〉

 

「じあゃ、あたし、お湯入れてきますね。翼さんは準備できるまで寛いでて下さい♪」

 

着替えの準備に自室へ居ると妹達へ告げ、しばらくするとドアを優しくノックする音がする。

 

ドアを開けると廊下には、白いサマーセーターへ形成する乳房の膨らみを強調するように後ろで手を組みつつ、儚げに佇む葛葉亜依が居た!?

 

弱冠15歳女子高生にして、既に、大人びる美乳の貫禄をも匂わせる推定Eカップルの膨らみ…。

 

サマーセーターの胸元のVラインから、微かに靡かせる乳房の深い谷間に無意識ながら、俺の視線が集中する。

 

彼女も視線に気付き、自身の胸元を一瞬眺め、照れ臭そうに、赤面するも嫌がる素振りは一切、感じられない。

 

「お…お風呂どうぞ…♪」

 

上目遣いにて顔を紅潮させ、入浴準備完了を俺へと告げる彼女。

 

しかし…

 

セーターから露出させる乳房の谷間へ微かに視線を走らせる俺の眼の動きを追っている事が薄々と感じ取れる。

 

〈あ…ありがとうっ!?〉

 

流石に露骨に観察する訳にも行かず、慌てて魅惑的な谷間から目を逸らせ、着替えを脇に抱えて部屋を出ようするが不覚にも動揺からか、足が縺れ…

 

無情にも…

 

母親の意匠感性にて、購入された柑橘色のカラーチエック柄のトランクス下着が黒色ニーソソックスに包まれる彼女の足元へと落下!?

 

突然の出来事に思春期少女は驚愕しつつも、その下着へと独特の熱い視線を送っていた。

 

〈ご…ごめんっ!?〉

 

直ぐ様、俺は屈み込み彼女の足へ被さるトランクスの排除に取り掛かろうとするものの、一手速く彼女は膝を折り、しゃがみ込むと下着を手に取った。

 

「おうちのお手伝いでお父さんの下着とかも畳んだりとかしてますから、平気ですよ♪」

 

身を屈め、片膝を床に付けた姿勢にて、照れ臭そうにしながらもトランクス下着を綺麗に畳む彼女。

 

廊下に、散乱する衣服を次々と手に取り、綺麗に畳み始めていく。

 

小さな窓から幻想的な真夏の夕日が廊下を淡く照らす中、時折、無言のまま、俺と視線を重ねる葛葉亜依。

 

世界中に蔓延る邪悪や穢れを知らぬ天使の様に、優しく微笑み、眩しく輝いている。

 

幼馴染ながらも…

 

互いに異性として意識し淡い恋心を抱かせる仲故、誰一人、邪魔する者が居ない二人っきりの甘い世界。

 

俺は胸を高々と躍らせ、その気持ちは彼女も同様である事が愛らしい表情から窺う事ができた。

 

だが…

 

時折、こうして訪れる二人っきりのこの独特な雰囲気が未だ実らぬ、二人の恋心を激しく揺さぶり、独特な緊張感を煽り立て、心は動揺させていた。

 

また…

 

願望的性悪心をも生み出し、芽生えさせる第2性徴期の煮え滾る欲求を加速させる要因の一つとなっている事を各々の薄々と感じてもいる。

 

甘い空気が漂い、時が静かに流れる中…

 

俺と葛葉亜依は相変わらず、無言のまま、廊下に散らばる衣服を整理する。

 

時折、互いの行動を観察するように熱く視線を重ね、優しく微笑み合う。

 

そう…

 

俺と彼女は未だ、告白には至らぬ微妙な関係ながらも幼少期からの幼馴染。

 

相手の性格を良く理解し、気の利いた言葉は無くても目で心が通じ合える仲なのだ…。

 

年々、目まぐるしい身体成長を靡かせる葛葉亜依を一人の女性と認識し始めて以来、絶好の性発育観察自慰射精対象者へ位置付けるも、何時しか、心を奪われ、恋に堕ちた俺…。

 

一方…

 

幼馴染の枠を越え、2年前から一人の男性と認識し始め、恋に堕ちて以来、俺との恋物語を秘かに構築しながらも現状維持を選択した切ない経緯を持つ葛葉亜依。

 

各々、長い歳月を掛け、心に熱く宿した恋心…。

 

次第に胸中で熱く騒めき、完全燃焼出来ぬ燻る火種は、大きな炎の塊へと拡大。

 

日夜、情熱的な恋物語と願望的なる過激な淫想を脳裏へ描き、淫らな自慰行為を貪る若き二人…。

 

[[イクよっ!?射精するところ見てて!?]]

 

[[亜…亜依ちゃんっ!?]]

 

[[ドピュッ!?ドピュッ!?ドピュッ!?]]

 

硬く逞しく聳え立ち、獲物を狙う獣の牙のように鋭く深い雁首の立派な亀頭は荒々しくも首を振り、熱い濃厚なる白い精液を次々と迸り続ける獣牡の肉棒。

 

[[イクっ!?イクっ!?イクっ!?]]

 

[[翼…翼さんっ!?]]

 

[[ク…クリ、もっと虐めて下さいっ!?]]

 

大粒ピーナッツ型から煙草のフィルター規格へ異常自律進化を遂げ始め、卑猥に充血し膨張する様は、悪魔の乳首に相応しい巨根なる印象を放つ魔女の陰核。

 

両者各々、快感部位を激しく擦り上げ、熱い淫汁を迸りながらも押し寄せる快楽を享受…。

 

脳神経伝達回路と肉体及び性感機能に性情報ネットワークを結び、絶頂快感なる核融合を有効化する性覚醒プログラムを生み出した神に日夜、祈りを捧げる俺達。

 

次の日も…

 

また、次の日もと…

 

恋と性の探求に勤しむ未熟な俺と葛葉亜依へ人間の心に宿る邪悪なる淫魔は卑猥に囁き掛け、冷静な理性を蝕んでいく…。

 

夢見ては、葛藤を繰り返す若き二人の恋と愛、そして、性なる官能世界…。

 

しかし…

 

それは、人間の邪悪な欲望と快楽が複雑に絡み、暗黒の絶望までもが渦巻く愚かなで嫉妬や醜さをも漂わせる滑稽なる究極の異空間世界!?

 

願う華やかな恋とは裏腹に長い歳月は脳と心、肉体へと思春期好奇心なる欲求が侵食し始め、支配権と欲望心の暴走を誘発。

 

淫魔の卑猥な囁きに耳を傾け、日夜、自慰行為に余念のない俺と葛葉亜依は、秘かに心に抱く性願望世界の実現を淡く期待…。

 

人を愛し、想い、恋し、その熱い感情にて幾度と絶頂快感へ昇り詰め、究極の快楽を知った思春期少女。

 

その一方……

 

忌々しい愚かなる嫉妬心をも抱かせ、己の意中者に親しく近づく薄汚い牝犬に対し、悍ましい悪心さえも芽生えさせ始める清楚美少女。

 

愛する意中者への…

 

熱い期待には、数知れぬ醜い影と悍ましい闇が潜み、恋心、性願望、そして、様々な感情などが複雑に絡み合い、巧みに融合…。

 

最高の幸福感に満ちるも実らぬ恋は、時として残酷…。

 

そんな中…

 

神の悪戯か、試練か、俺と葛葉亜依の恋物語なる異空間世界に歪みが生じ始め、環境情報が修正された!?

 

無論…

 

知る由もない俺達二人は、突如、訪れる非現実的な官能世界へと足を踏み入れつつ、欲望の世界を彷徨い続ける運命…。

 

[[[ く…くくっ… ]]]

 

今宵、夏の夕暮れ…

 

幻想的な陽射しが差し込む廊下にて和やかな雰囲気を漂わせるこの時、邪悪な淫魔は前触れも無く、突如と目覚めた!?

 

やがて…

 

醜く嘲笑うと欲望渦巻く非日常異空間世界を俺達二人の前へと創造させたのだった。

 

 

後編に続く。

 

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