※この作品はR-18です。

千年戦争アイギス ー英雄王の末裔ー   作:UMAの風

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今回はタイトルからもお察しいただける通り緊急ミッションですよ。

クロリスかーさんの出番ですよ。




緊急ミッション  魔女を救え
魔女の襲撃


オーガを退け、神聖結晶を回収した俺達は次の行く先について話をしていた。

 

「兎にも角にも仲間を増やさないといけませんね。」

 

ケイティの言うとおり、今の人数ではまだまだ戦力不足だ。 神聖結晶による召喚も制限がかかっている以上直接仲間を探さないといけない。

 

「それでは北にある深緑の村に行ってみませんか?」

 

新緑の村 それは王国の北に位置する村で名前通り緑豊かな村だ。 農作物のとても豊かな村でログレス王国一の生産量を誇る国の食料庫のような場所だ。

 

「狩りが盛んとも聞きます。 腕利きの弓兵が見つかるかもしれませんね」

 

ソーマちゃんも腕利きの弓兵だが一人では流石に大変だろう。

 

「では早速向かいましょう。」

 

ケイティの合図とともに各々が荷物を持つ。…と、言っても武器と食料ぐらいだが。

 

 

気がつくと、いつの間にかアンナの胸には見慣れないペンダントが掛かっていた。

一回り小さい神聖結晶のようだが…

 

「アンナ、それは?」

 

俺が聞くとアンナが口を開くよりも先に、

 

「私です。人の子よ」

 

え、この声って…

 

「アイギス様!?」

 

他でもないアイギス様本人だった。と言うか神殿にいなくてもいいのか?

 

「私が皆さんについて行くことで皆さんに少ないながらも加護を与えることができるのです。」

 

女神アイギスの加護。    かつての千年戦争に置いて英雄王にも与えられたら力だ。それは何とも心強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神殿を出て一時間程した頃だった。

 

 

「魔物が近付いて来ます!!」

 

アイギス様の警告によって一気に緊張が高まった。

 

「あまり大きな力はありません。 ゴブリンの群れでしょう。」

 

ゴブリン程度なら今のパーティーでもなんとかなる。 ならここは、

 

「迎え討つぞ!」

 

剣を抜き皆に命令をだす。

 

各々が得物を抜き構える。………………………………来た!!

 

が、

 

「!?」

 

目の前に現れた光景に皆が息を飲んだ。 ゴブリンの群れのなかに独りの女性の姿が有ったのだ。上下共に白い衣装を纏い、頭には白い尖り帽をかぶり、手には木の杖を構えている。  ただ目はどことなく虚ろで意志を感じない。

 

「あれはウィッチでしょうか…」

 

ケイティが自信なさげに呟く。  と言うかウィッチって? 

 

「ウィッチと言うのは氷属性の魔法を使う人の事です。  しかも魔法攻撃はいかなる防御も無効にしてしまう恐ろしい技です。」

 

「あの魔女は魔物の障気に当てられて魔物に操られています。」

 

アイギス様の言うとおりなら、どうにかして助けないといけない。

 

「おそらく強い衝撃を与えれば戻るはずです。 しかし、今このあたりは強い障気のせいでヒーラーの力が阻害されているはず…あまり無茶はできません。」

 

「本当です。力が出ません…」

 

アイギス様の警告通りアリサの力が使えないとなればいささか不利な戦いになりそうだ。

 

「しかし、それほどの障気の中にいながら何故私達は無事なのでしょうか?」

 

確かにケイティの言うとおりだ。……考えられるのは……

 

「もしかしたら…」

 

「王子何かおわかりで!?」

 

皆が期待した目でこちらを見る。 俺はグッとサムズアップすると一言、

 

「ご都合主義!!」

 

………………………………。

 

「すいません冗談です調子に乗りすぎました許してください悪かったと思ってます。」

 

あまりに冷たい皆の視線に耐えきれず謝り倒す。

 

「…冗談ぐらい良いだろ…  多分アイギス様の加護の影響だろ?」

 

「「「あっ…」」」

 

みんなして思いつかなかったらしい。  逆に他の要素が有るのか?

 

などと漫才(?)をやっている間にもう、すぐそこまできていた。

 

「いくぞ!!」

 

 

 

 

 

続く




今回から数話は緊急ミッションを書く予定です。

とは言っても魔女の襲撃を上下編成
魔女の宴を上下編成の計4話位の予定です。

と言うのも自分はあまり戦闘シーンが得意ではなく長々と続けるとマンネリ化しそうなので…





たまたま今回はクロリスかーさんにしただけなのであまり順番は決めていません。  希望の緊急ミッションがあればコメなどよろしくお願いします。


最後に駄文ですが暖かく見守っていただけると幸いです。
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