ハイスクールD×D 日常謳歌のファントム 番外編 作:二重世界
「あっ……気持ち良いです、霧識さん。んあっ!」
「ああ。俺もだ、ルフェイ」
俺とルフェイはベッドの上で膝を曲げて座り足を絡ませながら抱き付いて一つになっている。
色んな体位を試したが抱き合いながら出来るヤツが一番気持ち良い。
「そ、そろそろ出すぞ……ルフェイ」
「は、はい!いつでもきてださい!私もそろそろイきそうです!」
「ああああっ!」
次の瞬間、俺とルフェイは同時に絶頂した。俺はルフェイの中に大量の精液をぶちまける。
ん?今、ルフェイじゃない女の子の声が聞こえたような。
俺は声が聞こえた方を向く。
そこにはパジャマ姿で床に座り込んで手を股の中に入れているレイヴェルの姿があった。しかも下半身が濡れている。
え~と、これはどういう状況だ?さすがの俺も理解が追い付かないんだが。
「て言うか、ルフェイ。扉が開かないようにいつもの魔法は使わなかったのか?」
「ああ、え~と……忘れてました」
ルフェイが可愛らしくそう言う。
人間誰しも間違いはある。別にこの件でルフェイを責めるつもりはない。て言うか、どんなことでもルフェイを責めるつもりはないが。
俺はアソコをルフェイが痛がらないように優しく抜いてからレイヴェルのところに向かう。
「レイヴェル」
「霧……キャ!」
レイヴェルが出したばかりなのにギンギンに勃った俺のアソコを見て照れて手で顔を隠した。興味はあるのかちょくちょく見ているが。
このままでは話が出来そうにないので、俺はとりあえず鞄からタオルを取り出してアソコを隠す。
そしてレイヴェルの説明を聞く。最初は照れて中々、喋ってくれなかったが何とか説明を開始した。
「え~と、遊びに来たら二人がHなことをしているのが見えまして……。それでつい興奮してあんなことを」
なるほど。レイヴェルは俺とルフェイのHを見ながら一人Hをしていたと。だから下半身が濡れているのか。
にしてもレイヴェルが部屋に入ってきたのに全く気付かなかった。どんだけ集中していたんだよ、って話だな。
「でも、廊下でして誰かに見られるのは嫌なので扉を閉めて部屋に入ったというわけですわ」
事情は分かった。さて、どうしたものか。
いや、レイヴェルは元々俺とルフェイがそういう関係だということは知っていた訳だし、何もしなくていいだろ。
「うぅ……。何で私はこんな恥ずかしいことを。こうなったらヤケクソですわ!」
そう言うとレイヴェルが涙目になりながらいきなり服を脱ぎ始めた。
恥ずかしさのあまり錯乱したのか?
「ちょっと落ち着け!」
「落ち着いていますわ。それに霧識さんとルフェイさんの話を聞いたり一緒にお風呂に入ったりして、ずっとムラムラしていましたの。いい機会ですし責任を取ってもらいますわよ」
何、この急展開は?
て言うか、ムラムラしていたの?全く気付かなかった。
すでにレイヴェルは服を脱ぎ終わって全裸になっている。
にしても一緒に風呂に入った時にタオルで隠していた時から分かっていたけど、生で見ると凄い迫力だな。黒歌とかと比べると小さいけど、それでも同い年の女子と比べると圧倒的だ。
「……やっぱり霧識さんも胸は大きい方が好きですか?」
ルフェイが自分の胸を揉みながら質問してきた。女の子が自分の胸を揉んでいる絵というのは良いものだな。
「いや、別に。それにルフェイも成長したらナイスバディになると思うぜ。実際、今の段階でもそこそこあるし」
「そ、そうですか。でも、霧識さん的には成長せずに今の方が良いんじゃないですか?だって可愛い私が好きなんでしょ?」
ルフェイが一瞬、嬉しそうな顔をしたと思ったら少し悲しそうな顔になって質問してきた。
「何度も言っているが俺はロリコンじゃない。だからルフェイがどんな姿に成長しても嫌いになることはない。それに可愛いルフェイが好きなんじゃなくてルフェイだから好きなんだ」
ルフェイの成長した姿を想像してみよう。かなりスタイルが良くて美人なイメージしか出来ない。確かに俺は綺麗系よりも可愛い系の方が好きだが、これは性癖とか関係なく好きになるな。
「霧識さん!」
ルフェイが幸せそうな顔で抱き付いてきた。俺は無言でルフェイの頭を撫でる。
「……私を無視してイチャイチャしないでくださる?」
レイヴェルが半眼で言ってきた。
しまったな。レイヴェルのことを忘れてしまっていた。
さて、どうしたものか?いくら俺でもルフェイの前で別の女を抱くのは気が引けるぞ。
「……胸ばかり見ないでください。恥ずかしいですわ」
レイヴェルが恥ずかしそうにしながら自分の胸を手で隠す。
自分から脱いでおいて、それはないだろ。
「霧識さんの好きにしてくれて良いですよ」
「良いのか?」
「はい。私は霧識さんを私だけ見て、とか言って束縛するつもりはありません。私は霧識さんが私を好きでいてくれるだけで幸せです。それに私は自由な霧識さんが好きですから」
何、これ?ルフェイの後ろに逆光が見えるんだが。眩しい。ルフェイは本当に天使なんじゃないか?
何かルフェイが良い子すぎて逆に罪悪感が出てきたんだが。
とは言え、ここでレイヴェルを放置するのもルフェイに悪いか。
「じゃあ、ルフェイ。今度こそちゃんと扉に魔法をかけといてくれ」
俺はルフェイの頭を撫でながら、そう言う。また誰かに見られるのは嫌だぞ。レイヴェルみたいに上手くいくとは限らない。
「分かりました」
俺はルフェイが扉に魔法をかけ始めるとレイヴェルに近付いていく。
「え~と、あのやっぱり、もうちょっと覚悟を決める時間を」
「大丈夫大丈夫。勢いのまま過ちを犯すのも若さの特権だ。……よっと」
俺はレイヴェルを持ち上げてお姫様だっこをする。
「ちょ、いきなり何するんですの!?」
「そりゃ、ベッドまで運ぶに決まってるだろ。床で抱く訳にはいかないからな」
「それもそうですわね。……ってどさくさに紛れてどこを触っているんですの!?」
どこ、と聞かれても胸とお尻だが。
にしても、想像以上に良い胸してるな。レイナーレもかなりレベルが高いけど、これはそれ以上だ。いつまで揉んでいても飽きる気がしない。
それにお尻もレベルが高い。
「今からそれ以上に凄いことをするんだから気にしなくていいだろ?」
「え、あの、その凄いことっていうのは」
分かりやすいくらいテンパっているな。こういうのを見ると嗜虐心がくすぐられる。
俺はレイヴェルを優しくベッドに下ろすと、その上に覆い被さる。
「そうだな。レイヴェルが想像しているよりも気持ち良いぞ」
壁ドンの要領で右腕をレイヴェルの横に置くと耳元で囁く。
「ヒャン!やっぱりその、ンッ!?」
俺はレイヴェルの口を自分で口で塞ぐ。十秒ぐらいしてから塞ぐのをやめる。
レイヴェルが若干、キツめの目線を向けてくる。
「さっきにそっちから誘惑してきて『やっぱり怖いからやめてくれ』はないだろ?」
「それはそうですけど……。でも今のはファーストキスだったんですわよ」
レイヴェルが物凄く顔を赤くして俺から目線を外ながら言う。
へぇ、そうだったのか。まぁ、意外ではないのか。
「安心しろ。レイヴェルが言ったようにちゃんと責任は取ってやるから」
そう言いながら俺はレイヴェルの胸を揉み始める。
おー、やっぱり柔らかくて気持ち良いな。もしかしたら胸はルフェイよりも上かもしれない。サイズじゃなくて揉み心地の話だ。
「あぁん!いきなり、そんな!うぅん……」
胸を揉まれただけで、かなり感じているようだな。感度も良いのか。
「じゃあ、もっと気持ち良くしてやろう」
俺はレイヴェルにキスをして、そのまま舌を中に入れる。
「んんっ!」
レイヴェルが驚いて自分の舌で俺の舌を追い出そうとする。だが、すぐに抵抗をやめて俺に身を委ねた。とろけきった幸せそうな顔をしている。
そして十分ほどレイヴェルの胸を揉みし抱いたり乳首を弄ったり口内を掻き乱した。
「どうだった?」
俺はレイヴェルから手と口を離すと質問した。
「うぅ……。酷いですわ。初めてなのにこんな激しく……」
ヤバい。少しヤりすぎたか?レイヴェルが涙目だ。
「あぁん、霧識さんはHの……んっ、時は鬼畜になりますからね。んあっ……」
何か様子がおかしい、と思ってルフェイを見ると右手で自分の胸を揉みつつ左手で大事なところを弄っていた。
「……何やってんの?」
「何ってナニですよ。霧識さんがレイヴェルさんの相手をしていて暇だったので、あんなことやこんなことをされる妄想をしながら一人でヤっていたんです」
ルフェイが何を妄想していたのか気になるな。後で聞いて実践するか。
「さて、一人でヤっているのも寂しいので、そろそろ私も参加します」
そう言ってルフェイがこっちにやって来ると、いきなりキスをしてきた。そして、そのまま俺を押し倒した。
「ちなみに霧識さんは攻めるのが得意ですが防御力が低いですからね。だから攻められるのに弱いんです」
ルフェイがレイヴェルに謎のアドバイスをする。どういう意味だよ、それ。
「だから、こんな風にすると」
「うおっ!」
ルフェイが俺に抱き付くようにしながら乳首を舐めてきた。ルフェイって舐めるのが好きだな。
「こういう風に感じてくれます」
「なるほど。勉強になりますわ」
何の勉強だよ。
「では続きを」
そう言うとルフェイは俺の体に胸を押し付けるようにしながら、また乳首を舐め始めた。
ルフェイの成長が早すぎる。ルフェイに主導権を握られることも珍しくない。
まぁ、レイナーレにしているみたいな激しいプレイなら別だが、まだルフェイの小さな体では耐えられないからな。
「……何だかエロいですわね。私も負けていられませんわ」
覚悟を決めたレイヴェルが頬を赤くしながら俺のアソコを凝視している。
別にこれは勝負じゃないと思うぞ。
「にしても、これが男性器ですか。こんなに間近で見たのは初めてですわ。大きくて結構臭いますわね。好きな人のじゃなかったら触ろうとも思えませんわ」
レイヴェルがちょんちょんと俺のアソコをつついている。逆にくすぐったいんだが。
「でも、ただ舐めるだけではルフェイさんに勝てませんわね。ここはルフェイさんに勝ってる部分で勝負するしかないですわ」
だから勝負じゃないぞ、と思っていたらレイヴェルが自分の胸で俺のアソコを挟んだ。何という肉圧。かなり気持ち良い。
「でも、ここからどうしたらいいんでしょう?初めてだから分かりませんわ」
「……俺のアソコを舐めながら適当に胸を動かすだけでいい」
「分かりましたわ」
これはヤバい。上半身はルフェイに攻められて下半身はレイヴェルに攻められている。今までに感じたことのない快楽だ。
だが、このまま主導権を握られている俺ではない。俺は空いている両手でルフェイのお尻を揉みし抱く。
素晴らしい揉み心地だ。レイヴェルの胸と同じくいつまで揉んでいても飽きない。まぁ、実際かなり回数揉んでるけど。
「ちょ、霧識さん!いきなりそんな不意打ちはアンッ!」
「いやいや、先に不意打ちしてきたのはルフェイだろ?」
俺はここで更に追撃する。お尻を揉んだことで驚いて顔を上げたルフェイにキスをする。
「んっ!?……ズルいです、霧識さん」
「俺が攻めに弱いという認識を変えないといけないからな」
やっぱり俺としてはナメられるのは嫌だ。まぁ、体は舐められてもいいけど。
「だから私を無視して二人でいちゃつくのはやめてくださる?」
何か苛ついたのかレイヴェルが俺のアソコを咥えてきた。元々、我慢の限界だったところにこれはヤバい。
「うぅ……。もう出すぞ」
俺は激しく白濁液をぶちまけた。
「ん……。量が多い上に濃くて飲みきれませんわ。しかも味は苦いですし」
「おいおい、別に全部飲もうとしなくていいぞ」
俺は普通の人間よりも精液の量が多いらしい。俺が改造人間なのが関係しているのかは知らないが。
それを全部飲む干すなんて無茶だ。現にレイヴェルの口から溢れ出ているし。
「せっかくの霧識さんの精液が勿体ないです」
ルフェイがレイヴェルの口元の精液を舐めた。
これはかなり興奮する。俺は光の速さで鞄からカメラを取り出し撮影した。
「さぁ、続けていいぞ。俺は撮影しているから」
「……さすがに引きますわ」
「私もちょっと……」
レイヴェルが軽蔑するような目でルフェイが困ったような目で俺を見ている。
仕方ない。今回は諦めて次の機会に期待するか。
今までの三話に皆勤賞のルフェイですが次回は出ません。次は小猫と黒歌の夜這いの話を書きます。
では感想待ってます。