少し短めです(^^)
ある日の麒麟亭、女子寮。
男子に比べて従業員がやや少ない天地の裁判所だが、それでも数は多い。
女性の鬼たちが暮らす秘密の花園とも呼ばれる女子寮のとある一室、一人で暮らすには丁度いいがそれ以上はやや狭いと感じられる一つの個室の鍵とカーテンが閉められ、まだ時間は早いというのに電気も消され、暗い一室となっていた。
部屋の主、蒼麻稚はふふふ、と妖しげな笑みを浮かべる。
彼女は仕事の時も愛用している伊達眼鏡をくいっと上げて調子を整える。
今の彼女の服装は仕事の時には決してみせない、部屋着であるぶかぶかのワイシャツ一枚に黒いランジェリーな下着を身につけているだけだった。
この格好を見て血と女に飢えた男共は鼻血を出して、卒倒すること間違いないだろう。
「さて、準備は整いました。始めましょうか、亜逗子」
「.....う、うん」
麻稚はベッドの上で体育座りをしている赤髪の少女、紅亜逗子に笑いながら声をかけた。
亜逗子の方はどこか緊張した様子で頬を真っ赤に染めている。
彼女も仕事では決して見せることのない普段着、しかも寝間着である。
ピンクの生地の上に白い水玉が無数にプリントされた長袖のシャツとズボンを着用している。
髪は普段一つに纏めているのだが、今日に限ってはゴムを外して下していた。
「な、なぁ麻稚。本当にやるのか?あたいとしてはできれば、遠慮したいんだけど」
「何?閻魔様や煉獄とやったくせに私とはできないと言うのですか?付き合いは一番長いのに」
「そういう問題じゃねーし!ていうか何でそんなこと知ってるんだよ、言ったことなかったよな!?」
「査逆が教えてくれました、聞いてもないのに」
「あんの、クソアマァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
今度会ったら、あの憎たらしい顔面に一発全力で殴ってやる!と心に決めたあたりで、麻稚が亜逗子の目の前にまでやってきて体に跨るような姿勢で顔を近づけてきた。
「ねぇ亜逗子、私が気持ちよくしてあげます。さぁ、大人しく私に全てを委ねてください」
「ま、麻稚?」
トロン、とした両の瞳で見つめられた亜逗子はあまりの勢いに思わず身を引いてしまうが、壁に背をぶつけてしまい逃げ場を失う。
フフフ、と麻稚は頬を染めながら楽しそうに笑う。
あまりの妖艶さに亜逗子は思わずドキッとしてしまった。
「とりあえず、その服は邪魔ですね。脱げないようでしたら、私が脱がしてあげます。フフフフ」
「ちょ、麻稚!?絶対酔ってるだろ、それか査逆に薬でも飲まされたんじゃないのか!?」
「ぺろ」
「ひゃん!?」
亜逗子は抗議の声を上げるが、麻稚は無視して亜逗子の柔らかな首筋を一舐めする。
その舐め方があまりにもくすぐったかったせいか、亜逗子は甲高い声を上げてしまう。
普段の彼女からは想像しにくいほどの高い声である。
麻稚は静かに伊達眼鏡を外して、亜逗子の寝間着のボタンを一つ一つ丁寧に外していく。
「や、ちょ!?」
一つ一つ、丁寧にゆっくりと外していく毎に亜逗子の素肌が露わになり、白とピンクのグラデーションのブラジャーが顔を覗かせる。
大人な下着の麻稚とは対照的な可愛らしい印象が見られた。
普段着けているサラシは着用してはいないようだった。
「勝負下着ですか?普段はブラジャーなんてしないくせに」
「ちが、違う!あれは今洗濯というか汚いから!洗ってるだけだから!」
「そんなに必死になっちゃって、可愛いですね」
ボタンを全て外し終えると、麻稚は亜逗子を押し倒す。
見下ろせばそこには戸惑い泣きそうな表情を浮かべる亜逗子が髪を乱雑に広げ、半脱ぎの状態で素肌を露わにし下手すれば全裸よりもエロい状態の彼女がいた。
麻稚はその姿に思わず鼻血を垂らしてしまいそうになるが、脳波を鼻に集中させて蓋を作り、流れ出るのをせき止める。
そのまま麻稚は亜逗子の腹少し下の部分に腰を下して身動きを取られないようにのしかかる。
麻稚は息を荒げながら亜逗子のズボンを脱がしにかかってきた。
「ちょ!?」
「大丈夫です、大丈夫ですよ、ちょいとパンツの中に指を入れるだけですからね」
「全然大丈夫じゃ、ゃん!?」
亜逗子のズボンをずらして、ピンク色の可愛らしい無地のパンツの中に麻稚は左手を突っ込み、弄ぶ。
まずはクリトリス、パンツ越しで位置はわかりにくいが麻稚は亜逗子のクリトリスの位置を正確に把握し、コリコリと親指と人差し指で摘みながら、マッサージをするように揉む。
「はぁ、はぁ、うぅん、ぁ!」
「フフフ、気持ちいいでしょぉ?私も気持ちいいです」
麻稚は右手で自身の股を抑えながら、左手を動かす。
亜逗子は体から力が抜けてしまい、抵抗することができずに成されるがままになってしまう。
くちゅくちゅ、と麻稚の行動はエスカレートし亜逗子の秘部に左手の人差し指を突っ込んで親指で外側の肉を摘み、揉むように弄る。
「あら、随分濡れてますね。実は結構楽しんでたりします?」
「ゃ、らめ、ちょ、待って!」
亜逗子は頭が真っ白になりそうだった、あまりにも責め続けられてたので今にもイキそうだったのだ。
思わず静止の声を上げてしまい、麻稚はその様子にくすりと笑みを浮かべる。
「わかりました、では一旦止めましょう」
「ふぇ?」
「フフフ、ではお先に」
亜逗子のパンツの中から左手を抜き取り、人差し指と親指を離すとネバー、と彼女の秘部から溢れ出た愛液が彼女の指に絡みついていた。
麻稚はそれを一舐めしてから、彼女が上半身に羽織っているワイシャツを脱ぎ捨てる。
露わになった黒いランジェリーの下着は妖艶さを引き立て、謎のエロさを演出していた。
瞳の中がハートになって見えそうなほど麻稚は興奮しきっていた。
麻稚はそのまま自身のパンツを脱ぎ左手で秘部を弄り始める、亜逗子の目の前で。
「ぁん、は、くぅ!」
くちゅくちゅ、と麻稚は手慣れた手つきで弄び人差し指、中指、と順々に指を挿入していく。
右手を壁に手をつけ、支えにしながら体が仰け反っている。
「や、ちょ!」
亜逗子は絶頂寸前で麻稚に止められてしまった、そんな状態で他人の自慰行為など見せられて興奮しないはずもない。
「ふ、ふふふ、どうしましたか、ぁ?羨ましいん、です、か?」
「べ、別にそんなんじゃ!」
「な、ら!このまま私の普段見せないこの行為を、目に焼き付けておいてくださいな、ぁぁ!」
ブシャ、と麻稚の秘部から潮が噴き出した。
噴き出した潮は亜逗子の素肌を濡らし、所々の冷たさが彼女を更に興奮させてしまった。
「ちょ、あんただけとか!ズルイよ、あたいにもちゃんと!」
「ちゃ、ちゃんと?」
「.....あ」
「ちゃんと、何ですか?」
フフフ、と愉しそうに笑みを浮かべる麻稚の笑顔が亜逗子には小悪魔の笑みに見えてしまった。
してやられた、まさかこんなことになるなんて。
やはり亜逗子では麻稚には勝つことができないと悟った。
「い、イカせてください」
「えぇ、喜んで」
「.....んぐ!?」
麻稚は最初に亜逗子の唇を強引に奪った、そのまま舌を伸ばして絡め、くちゅくちゅ、と自身の持てる最高のテクニックを披露した。
その時間、約10秒だが二人にとっては一時間に感じられた。
ぷは、と麻稚が亜逗子の口から離れていくと糸を引くように唾液が二人の口元から伸びた。
白く、透明で綺麗な液は亜逗子の体と麻稚の胸元にトロリと垂れた。
「では、本番です」
亜逗子の返答を聞かず、麻稚は彼女のパンツを脱がして秘部を露わにして先ほどと同様に人差し指から突っ込んでいく。
今回は左ではなく利き手である右で。
くちゅくちゅ、と亜逗子の中で麻稚の人差し指が動いているのがわかった。
「ぁ、は、ぐぁ、んぅ!!?」
「は、んふふ、気持ち良さそうです、ね。羨ましいですよ」
「ゃ、あぁ!?」
麻稚はそのまま中指も挿入し、動きも更にエスカレートさせていく。
普段銃火器を扱っている麻稚の指の動きはまさに滑らかで、それでいて繊細な丁寧さもある。
優しく、傷がつかないように絶妙な力加減で亜逗子はいつしか、彼女の虜になろうとしていた。
そして、ついに快楽も頂点に達した。
「あ、あぁぁぁ!!」
亜逗子の秘部から潮が噴き出した。
顔を近づけていた麻稚の顔にも潮は飛び、あまりの勢いに思わず左目を閉じてしまう。
「フフフ、本当に可愛いですね。さすがは私の妹分です」
麻稚はそのまま亜逗子の秘部から指を抜き取った。
秘部からはトロリとした愛液が糸を引くように伸びたのだった。
意識が曖昧な亜逗子に対して、麻稚はもう一度だけ唇を奪い舌を絡めた。
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