「へ~、今期のアニメもかわいい絵柄の多いな~」
最近私はせんぱいの影響でよくアニメを見るようになりました。せんぱいは配信されているアニメの大半を見ているみたいですけど、私に勧めてくれるのは極々一部です。まあ、春に勧めてくれた「食戟のソーマ」や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」なんかは面白いですけどね。特に俺ガイル続。10.5巻の内容がなかったのは解せませんが。
けど、個人的に選んで見た「グリザイアの楽園」とか「Fate/stay night[UBW]」とかも好みです。続編物だったのでついニコニコ動画の動画購入で前作を一気見してしまいました。調べた感じだとえっちなゲームが原作らしいから勧めなかったんだろうなー。面白かったって言ったら嬉々として話してくれたし。
しかし、最近はアニメも見やすくなったんですね。結構いろんなアニメがインターネットで一週間無料とかで見れますし、早く寝ちゃって深夜のアニメとかを見逃しても安心ですね。原作を読んでないアニメとかもコメントとかで補足してもらったりできますし。というわけで、今期はまず先輩に頼らずに自分でアニメ発掘しています。私も数カ月とはいえもうジャパニメーションの虜です。自分の見たい作品を探すくらい私の類まれなるカンサツ=ジツなら余裕のよっちゃんです。
「…………」
そう思っていた時期が私にもありました。
サムネでかわいかったから開いた「がっこうぐらし!」が完全に不意打ちでした。ほのぼの日常系だと思ったら予想外の展開でいろはちゃんのメンタルはボロボロ。しかも続きが気になるのがずるいです。継続してみるなら「のんのんびより」と並行してみる必要あるのんな……。二期はれんちょんと駄菓子屋さんの絡みはどれくらいあるんですかね。
というか、今期はやけに過激というか攻めてるアニメが多いですね。「モンスター娘のいる日常」とか「おくさまが生徒会長!」とか、お色気全開すぎやしませんか? 児童ポルノ強化のご時世でこの攻めの姿勢……嫌いじゃないですね。
そして、私の目の前に現れた恐らく今期一番やばそうなアニメ。
「『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』とかさすがに露骨すぎませんかね。これ……深夜とは言え地上波で流れてるんですよね」
テレビ欄を見たお母様方が発狂しそう。正直これを花も恥じらう乙女が見ていいものか悩みます。というか、サムネからしてやばいです。なんか変態が写り込んでいます、アニメ慣れしてきたいろはちゃんもドン引きです。
いやしかし、しかしですよ? こういうのが実は面白かったりするかもしれないじゃないですか。十年くらい前に朝倉さんって人も「やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいよね?」って言ったらしいです。後で実は面白かったことを知って落胆しながら動画購入やBDレンタルをするくらいならきっと今見て「やっぱ私には合わないや、フッ」とかニヒルに笑って切った方がお得です。
よし、そうと決まれば早速この動画を開いてみましょう。女は度胸です!
「……なんだこれ……」
いやあ、予想通りというかむしろ予想以上というか。これはあれかな、エロ表現の規制を厳しくしていっている日本政府に対する強烈なアンチテーゼかな? むしろ逆効果まであります。というか綾女さんノリノリすぎやしませんかね。規制音いっぱいでア~イロハニハナニヲイッテイルノカワカラナカッタナ~。
いやしかし、なんか微妙に続きが気になるといいますか、微妙にですよ、微妙に。ちょっと公式サイトをチラ見したって問題ないですよね。
「あ、今日二話地上波でやるんだ」
今日は両親とも出張でいませんから見られる心配もないですね。いや、これはあれですよ? せんぱいも「とりあえずどんなアニメも三話まで見てから切るか判断した方がいい」って言ってましたから、判断材料は早いうちに集めていた方がいいじゃないですか、うん。
時間を見ると丁度放送直前。早速嬉々とし……不承不承ながらリビングに行ってテレビをつけました。あぁ、なんかオープニングからひど……え? こ、これは本当なのでしょうか。いや、いやいやそんな。いやでもせんぱいとこういうことは話したことありませんし……。
その日、私は全く眠れませんでした。
***
「あ、せんぱ~い……」
朝登校すると運よくせんぱいに会えました。今日はいろは的ラッキーデイの予感です。
「おお、一色。……お前どうした? 寝てないのか?」
開幕心配されました。隈を隠すためにお化粧を多めにしたんですが、せんぱいにはバレバレみたいです。即バレしちゃうくらいいつも私のこと見てるんですか? 惚れようにも既に惚れ切っちゃってるんで無理ですごめんなさい。まあ、どの道今日はせんぱいにお話を聞きたかったところだったので言い訳しなくてもいいかな~?
「ちょっとアニメ見てたら寝れなくなったんですよ~。そうだせんぱい、ちょっとお話があるんで、放課後生徒会室に着てもらってもいいですか?」
「アニメ勧めた俺が言うのもなんだけど、あんまり睡眠時間削るもんじゃないぞ。放課後の件はわかった」
せんぱいは基本的に私のお願いを断りません。まあ、あんまり生徒会のお手伝いとか頼りすぎると注意はしてきますけど、お付き合いする前からせんぱいは私のこと大好きですからね!
せんぱいと昇降口まで一緒に行ってお別れしました。さてさて、放課後まで暇ですね。とりあえず、教室に早く行って――
すいみんたーいむ!
***
そして放課後です。授業はちゃんと受けましたよ、ちょっと、ちょ~~~~っと目をつぶって聞いていたんですよ。なんかせんぱいのことを話していた気がします。せんぱいの話をする授業なんて変な授業ですねぇ。
「うっす」
「あ、せんぱい待ってましたよ~」
生徒会室で先に待っていると、せんぱいが入ってきました。最初の頃はどこか遠慮勝ちに入ってきていたせんぱいも、今では我が物顔で入ってくるようになりました。まあ、ここではその……いろんなことしてますからね。うん、いろいろ。
「ふう……それで、話って何なんだ?」
「えっとですね……」
椅子に座って一息ついてから話しかけて来てくれたせんぱいについつい歯切れの悪い反応をしてしまいます。いやその、アニメの話とは言えちょっと乙女的に話しづらい内容といいますか……いえ、しかし呼び出してしまった以上聞くしかありません。生徒会長に逃走はないのです。ネットから事前に落としておいた画像を携帯に出して、先輩に見せます。
「これって……本当なんですか?」
「ん? なに……が……」
せんぱいフリーズ! 画面を凝視したまま固まってしまいました。ちょんちょんとつついても反応しません。
携帯のディスプレイには下ネタ~の二話で出ていた「学生男子が一日のうちで発電する時間帯は?」のスクリーンショットです。いろはちゃんびっくりですよ! まさか朝シャワーを浴びる時が85%だなんて! 朝シャワーを浴びる男子が多いことにもびっくりです。
「ひょっとして、せんぱいも朝シャワーを浴びる時に“発電”してるんですか?」
「なっ、ばっ、してるわけないだろ! こんなのありえるわけないだろ!」
フリーズしていたせんぱいが顔を真っ赤にして再起動。「なんでこれ見ちゃったのかなー……」とうなだれ始めました。あぁ、うなだれるせんぱいかわいいですけど、悪いことをしちゃったみたいですね……。
「とりあえずね、これね、ほら右下に(SOX調べ)って書いてあるでしょ?」
「文字で書くと本当に伏字みたいですね……」
「茶化さないで!」
真っ赤になりながら声を張り上げるせんぱい。彼女にこういう話をするのはそりゃあ恥ずかしいでしょうね。あれ? ひょっとして私凄い鬼畜なことしてない? HAHAHAまっさか~。
「とりあえず、このデータはデマだから、な?」
「まあ、ですよね~。……じゃあ、次なんですけど」
「え、まだあんの……?」
まあ、正直さっきのアンケートがデマだってことは分かってましたよ。まあ、一応確認で、ね? 本命は次ですよ。携帯を操作して問題の画像を開きました。せんぱいの顔が露骨に引きつります。
「この“発電”所要時間のアンケートなんですけど……」
「そんなこと聞かないでくれない!?」
せんぱいがもう泣きそうな顔をしています。いえ、別にせんぱいを泣かせたいわけではなくてですね? こう、いろはの知的好奇心がビンビンなのに、聞ける相手がせんぱいしかいないという現状なので仕方がないんですよ。それに別に私が聞きたいのはえっち……共同での“発電”をしている時のせんぱいって大体二十分未満で普通でつまらないですね! とかではないんですよ。
「こ、この二時間超えというのは実在するのでしょうか……?」
「え? あ、はあ?」
せんぱいがもうメダパニを三倍濃縮したみたいに大混乱。ドサクサ妖精が大根しょいこんで駆けつけるレベルの大混乱っぷりです。
「せ、せんぱい落ちついて……」
「お、おう……。ま、まあ、なんだ、そう言う人も……いるんじゃねえの? 知らんけど」
「け、けど、確か男の人って……その……長く持つ方がいいんですよね?」
「いや、まあ、そうだけど……短かったらかっこ悪いし……ていうか、ひょっとして今まで短かった?」
あぁ、せんぱいが本当に泣きそうになってしまっています。別にせんぱいの持続時間が短いとかそういうわけではないんですよ。むしろイクのを我慢しないとせんぱいと一緒にイケないレベ……ゲフンゲフン。
「ほ、ほら、長く持った方がかっこいいなら長くなる練習をすればいいのかなと思いまして……」
「れ、練習? って、ちょっと待て、いや待って! なんで入口の鍵を閉めるの? その手に持っている見覚えのある手錠はなんなの!?」
大丈夫ですよせんぱい。痛い思いはさせませんから。むしろ気持ちよくしてあげます!
***
「いや、一色。百歩……いや八万歩譲ってなに、持続時間を伸ばすトレーニングをするのはいいとしよう、よくないけど。……この手錠はなんの意味があるのでしょうか?」
椅子に腰かけてもらってせんぱいには後ろ手で手錠をしてもらいました。後がついたらかわいそうなのでちゃんとタオルを噛ませることも忘れません。彼氏の怪我の心配を忘れないなんていろはちゃんできる彼女!
「だって、せんぱい両手が空いてると私攻めてくるじゃないですか。せんぱいの特訓だから私は冷静であるべきなんです!」
こうでもしないと最終的にせんぱいに主導権握られちゃうんですもん。今回は私がせんぱいを全力で攻めるんですから!
「というわけで、失礼しま~す」
「あ、こらっ!」
スラックスのチャックをジジジっと下ろしてズボンを半分くらいまで下ろします。あれ……? 不自然なふくらみを発見。そろ~っと指先で触ってみると、硬くて熱い……。
「せんぱぁい、もうここ硬くしちゃってるじゃないですかぁ。いろはに弄られるの想像して興奮しちゃったんですか? もう……えっちだなぁ……」
「んぁ……しょ、しょうがないだろ……」
ぷいっとそっぽを向くせんぱいがかわいくて、私も変な気持ちになっちゃいそうです。けど、今日はせんぱいのトレーニングなので我慢我慢。理性的にせんぱいを責め立ててあげましょう。
「じゃあ、えっちなせんぱいを気持ちよくしてあげますね!」
そっとトランクスを脱がせるとカッチカチのガッチガチになったせんぱいのおちんちんが勢いよく飛び出てきました。相変わらずグロテスクですが、恥ずかしいのになにもできずもじもじ身じろぎしているせんぱいのモノだと思うとむしろかわいく感じます。
「ぅぁっ……」
そっと棒の部分に触れると、それだけでせんぱいは気持ちよさそうな声を上げます。指の腹でピアノを引くみたいにぺたぺたとタップしたり、手全体で握り込んで強弱と付けて刺激してあげると、快感を求めようとしているのかせんぱいの腰が小刻みに震えてゾクゾクしちゃいます。
「ふふふ、せんぱいどうですか? 歳下の彼女に抵抗もできずにおちんちんにぎにぎされてますよ。屈辱的ですか? それとも……気持ちよくて仕方がないですか?」
「……っ…………っ」
せんぱいが何か言いたげに睨みつけてきますが、口を開くとえっちな声が出ちゃうのか何も言ってきません。何も言ってこないならこのまま続けますね~。
片手では胴周りをカバーしきれないおちんちんを手のひらをいっぱいに広げて握りしめるとシュッシュッと上下に動かして刺激してあげます。男の子はいつもこうやってオナニーしてるんですよね? せんぱいもしてるのかな? 自分の手を私のお口や手や、あそこだと思って激しく擦ってるのでしょうか。じゃあ、それ以上に弄ってあげなきゃですね!
「くぁっ、ちょっ、ぃろ、は……っ」
「せんぱぁぃ、これ気持ちいいんですね。じゃあ、もっとやってあげます」
棒のところをシコシコしてあげながら裏筋の付け根を揉みこむように押したり、キュッとしまった袋を伸ばすようにムニムニ触ってあげると、声を我慢できなくなったせんぱいの喘ぎ声がいろはの耳を刺激してきます。私がせんぱいを攻めているのに、私までえっちな気分になっちゃう。いつの間にかおちんちんの先っぽからとろとろと透明なおつゆが溢れて来ていて、亀頭の部分をいやらしく濡らしていました。
「えっちなおつゆ出てきちゃってますよ、せんぱぃ。もっともっと気持ちよくしてあげますからね?」
たまたま付近を弄っていた手で今度は亀頭をぐにぐにと触る。粘度の高いおつゆが手とおちんちんの間で何本もの糸を引いて、それだけでゾクゾクと快感が駆け巡るのを感じました。おちんちん全体をおつゆで濡らすと、潤滑油を得たおちんちんへのストロークはどんどんスムーズになっていきます。
「ふぐ……いろは……それ、はげし……うぁ……」
せんぱいは唇を噛みしめて必死に声を抑えようとしています。こんなに余裕のない先輩は早々見れないし、なんだかせんぱいの新たな一面を知ったみたいでうれしくなっちゃいます。
けど、これはいわば修行なんですから、せんぱいにはもっと頑張ってもらわないとですね。
「気持ちいいですか、せんぱい。でも、まだ出しちゃだめですからね? 頑張って我慢してくださいね?」
腰を小刻みにかくかくと震わせているせんぱいに、私はにっこりとほほ笑んだ。きっと今の私は相当悪い笑顔をしているに違いない。
***
いや無理マジ無理なにこれなんなの二時間も持つわけないじゃん! 馬鹿なの? 死ぬの? エロはすのバーカバーカ!
ていうか、我慢ってどうやったら射精我慢できるんだよ。心頭滅却してお経でも読んでればいいのか? お経なんて覚えてねえよ! あれか? 下腹部とか括約筋に力込めればいいのか?
腰のあたりはもう痺れてまともな感覚がないし、股間は爆発寸前。呼吸を整えるなんて無理がありすぎるし、逃げようにも拘束されていて不可能。
……逃げ場なさすぎじゃないですかね?
「せんぱい、本当に気持ちよさそう……。もっと気持ちよくしてあげますからね……」
さらに激しくいろはが責め立ててくる。ぐちゅっ、ずちゅっと水音がさらに大きくなり、聴覚をも痺れるほど犯す。これもう我慢させる気なくないですかね? ないよね?
もはや腰に全然力が入らない。完全に臨界点を超えていた。
「いろ、は……も、無理……出る……」
今の俺の声はどれだけ情けないだろうか。小刻みに震え、一オクターブ近く上がってしまった声に羞恥を感じる暇もなく、睾丸からせり上がってくる感覚に抗う気にもなれず……。
「っ! だ、だめっ!」
「ふぐっ!?」
いろはの焦ったような声と下腹部に見舞われる激痛とは言わないまでも強い圧迫感。責めの手は止められ、肉棒の付け根は強く握られていた。狭められた尿道に押し返された灼熱の波がどろりと下がっていく。
「も、もう……まだ出しちゃだめですからね、せんぱい?」
荒い呼気を浴びせてくるいろはの表情があまりにも扇情的で。
これから続くであろう淫靡な事象に頭が真っ白になりそうだった。
さらっと書くつもりだったのに気がついたら10000字超えそうな勢いだったので、前後編に分けることに
導入部分は最初はビッチ系雑誌の力を借りる予定だったんですが、ちょうどよさげなアニメがやってたんで使ってみました
後編もちゃんと書きますが、妹シリーズでも書いたように毎日投稿できる状態ではないので少し遅くなるかと思います
申し訳ないですm(_ _)m