※この作品はR-18です。

ごちゃ混ぜだけど斬る!   作:Oruka

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龍司のイメージの声優、梶裕貴さんです。




見た目じゃなくて性格重視という奴に限って見た目にこだわる

竜船、それは帝都が誇る巨大豪華客船なのだが今日は特に凄い。

 

帝都中から富豪と権力者が集まって近海クルーズをするのだ。

 

今回のターゲットは自身が狙われているのを知っているのか筋肉のお化けみたいな人達の内側にいる。

 

 

「対象は肉壁の向こうか〜〜、こりゃ私達の出番は無さそうだ」

 

 

「こらこら、相手は帝具使いだ。

 

舐めてたら怪我をする」

 

 

富豪のパーティークルーズとだけあって参加者の格好はそれなりに凄いものがある。

 

レオーネは淡い黄色のドレスを着ていて摩利は黒のドレス。

 

二人とも美人であるが故に周りの視線は釘付けだ。

 

本来ならシェーレも加わりたいのだがシェーレは指名手配されているしシェーレの得物のエクスタスは大きすぎて隠しきれない。

 

二人は絶賛別行動中だ。

 

 

「ほら、見てみろ。パーティーだと言うのに明らかに場違いな雰囲気をした奴がいるじゃないか。

 

ふむ…………四人か」

 

 

摩利も見聞色の覇気の使い手である為索敵能力に優れているしどれくらいの強さなのかというのも一目見ればわかる。

 

 

「いやぁ〜〜、それにしてもアジトで飲む安酒とは違って高い酒が揃ってるね〜〜。

 

お?音楽なんて乙だね〜〜、ま!私には何が良いかなーん「ふん!!」タバスコッッッ!!」

 

 

気がついたらレオーネは摩利に殴られていた。

 

完全な不意打ちで有り気を緩めていた為か防御も間に合わず、手摺へ頭を打つける。

 

 

「何すんだよ、摩利!!」

 

 

「辺りを見ろレオーネ」

 

 

方向を指す指にはガラスの破片が刺さっており血が滴っている。

 

そしてその方向にはグラスを片手に倒れ伏せている富豪たち。

 

 

「今の演奏は催眠効果を持ってたようだ。

 

それに、奴さんの登場だ」

 

 

反射的にライオネルを使い普段の戦闘形態に入る。

 

そして摩利の手に触れ傷を癒していく。

 

このライオネルは自身を百獣の王とし身体能力と生命力を獅子のソレと同じにするのだ。

 

奥の手であるリジェネレーターの応用で触れた相手に自身の治癒力を与えるというものを使ったのだ。

 

まあかすり傷程度しか治せないのだが………………

 

 

「ニャウの笛を聞いてまだ起きてる奴がいたか〜〜」

 

 

「油断するなよ、ダイダラ。

 

平然としている所を見ると相当な手練れ………おそらくナイトレイド」

 

 

巨大な両刃斧を持った大柄な男と円形の盾を持った青いスーツを着た男が摩利達の前に姿を現わす。

 

摩利は何のマジックを使ったのか服装は黒のコートとなっていた。

 

驚くレオーネだがこの状況でツッコミをいれたら間違いなくバトル雰囲気がぶち壊しになってしまう。

 

 

「無言の所を見ると図星か………帝都を脅かす悪はここで倒す、と言いたいが君たちの負けだ」

 

 

両刃斧を構え猛スピードで突進するダイダラ。

 

躱そうとするレオーネだが摩利は少しも動こうとし無い。

 

 

「ハッ、この状況で平然としてるってこたぁ相当な強さだろ!?お前のその経験値貰うぜぇ!!」

 

 

斧が真っ直ぐに振り下ろされる。

 

しかし、それが摩利を切り裂くことは無い。

 

 

「な!?鋏だぁ!?」

 

 

摩利とダイダラの間に巨大な鋏が落ちて来たのだ。

 

数秒遅れて甲板に着地したのは紫色の長い髪をたなびかせる美女シェーレと、真っ赤に染まるハルバートを担ぐ龍司の姿がそこにあった。

 

 

「ふっ、簡単な任務の筈がまさかナイトレイドに邪魔されるとはな………」

 

 

奥から銀髪のナイスミドルなおじちゃんと金髪ショタっぽいのが歩いてくる。

 

それを確認したダイダラがバックステップで盾の男の隣に戻る。

 

 

「初めましてかな、ナイトレイドの諸君。

 

私はリヴァ将軍、そしてさっき素敵な演奏をしてくれたのがこのニャウ。

 

斧を持っているのがダイダラで盾を持っているのはクリストファーと言う。

 

私達は「エスデス直属の戦闘部隊四獣士」良く知っていたな」

 

 

摩利の横槍に冷静に返すナイスミドル。

 

この四獣士は非常に有名だ。

 

帝都でも最強を誇るエスデスの部下でありエスデスの率いる部隊の最高戦力なのだ。

 

リヴァ、元々軍人で将軍だったのだが無実の罪により訴えられた男。

 

エスデスにより再び地位を得た。

 

ニャウ、人の顔を剥ぐという狂気染みた趣向を持つ変態。

 

ダイダラ、経験値の為ならどんな強い奴にも勝負を仕掛けるバトルジャンキー。

 

クリストファー、軍が内密に進めていた研究スーパーソルジャー計画の被験者。

 

摩利の事前調査により仕入れていた情報だ。

 

 

「私、あの斧の奴もーらっい!!」

 

 

レオーネは誰の制止も聞かずに飛び出す。

 

ダイダラはそれをゆうぜんと迎えうとうとするがニャウとクリストファーがダイダラの援護に入る。

 

ニャウが笛で、クリストファーが盾で殴りつけようとするとそれは巨大な鋏と二本の直剣により防がれた。

 

 

「私はこの盾を貰おうか。

 

楽しませてもらうぞ超人兵士!!」

 

 

「その呼び方は好きじゃないな」

 

摩利vsクリストファー。

 

 

「可愛いおんなの………………男で

すね」

 

 

「うっさいな!!このババァ!!」

 

 

「あ、なんか今切れちゃ行けないものが切れました。

 

私がお仕置きします」

 

 

シェーレvsニャウ

 

 

「はっ、どいつでも良いがたっぷり経験値稼がせてもらうぜぇ!!」

 

 

「ほざいてろ馬鹿野郎!!」

 

 

レオーネvsダイダラ。

 

そして、龍司vsリヴァ

 

 

うまいこと一対一の構図が出来上がったのだ。

 

こういった複数対複数の対決さ戦力の差は勿論だが連携の良し悪しがモノを言う。

 

レオーネとシェーレならいざ知らず、加入したばかりの摩利と龍司に高度な連携は期待出来ない。

 

なら一対一に持ち込めば勝機はあるというのが摩利の計算。

 

まぁぶっちゃけるとレオーネが突っ込んで連携もクソも無いから全員一対一にしようぜってだけなのだが。

 

 

「ふっ、貴様のような少年が相手とはな………しかし、その構えを見ているとブラートを思い出すな」

 

 

「兄貴にはかなり教わってるからな。

 

とりあえず焼き加減選べ。今なら無料で灰も残さず燃やしてやんよ」

 

 

「ふははっ!面白い事を言う奴だ。

 

貴様は殺さず連れ帰ってエスデス様の新しい玩具にしてやる」

 

 

ナイトレイドと四獣士の船の上の闘いが幕を開けた。

 

 




はい、クリストファーはキャプテンアメリカですよ。

そして脳内cvは小山力也さんか諏訪部順一さんです。

エスデスの部下と言えば個性的な奴が多いですがセリューを殺したので変わりにキャプテンを入隊させました。

正義を掲げるキャラならワンピースの赤犬ことサカズキでもいいかなと思ったけどそれはチートというか駄目だろとなってキャプテンにしました。

次回からそれぞれの白熱した戦闘シーンを書きます。


p.s ダイダラとかニャウとかリヴァは原作よりパワーアップしていると思います。
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