※この作品はR-18です。

ごちゃ混ぜだけど斬る!   作:Oruka

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コメントが来たりお気に入りが増えたりで消えかかった僕のモチベはうなぎのぼりです。

そのうち新キャラ出しますが案があればくださいw

新キャラ案でなくても何かあったらコメントください!!


注))この作品は原作とは違う平行次元の物語である為多少のズレがありますがご了承ください


これが俺の最強修造魔法!!「モットアツクナレヨォォォォ!!」

「鬼のオーガ?帝都警備隊の隊長じゃん。

 

油屋のガマルは聞いた事無いや……」

 

 

大きめの円卓に置かれているのは二枚の似顔絵とパンパンに膨れ上がって皮袋。

 

 

「それにしても結構貯めたね〜〜」

 

 

金が詰まって重くなった皮袋を繁々と見つめるラバック。

 

今の帝都の経済状況の中これだけの大金を集めるのは大変な事だ。

 

 

「………性病の匂いがした。

 

身体を売って稼いだんだろうな」

 

 

普段はサバサバとしたレオーネが物静かに語る。

 

「それで、どうだ?実際に調べて」

 

 

ナジェが目を閉じながらレオーネに問う。

 

レオーネは目も合わせず矢継ぎ早に答える。

 

 

「賄賂に罪のでっち上げ更には不正取引、黒だね。

 

この目とこの耳が証拠だ」

 

 

ナジェンダは一息貯めを入れてから鋭い眼で言った。

 

 

「ナイトレイドはこの依頼を受ける。

 

罪のない人を苦しませている鬼を懲らしめてやれ」

 

 

そして任務は今夜決行となった。

 

一応俺はアカメの部下という事なのだが俺に経験を積ませるという意味で俺一人となった。

 

まぁ危なくなったら兄貴がフォローいれてくれるからそこらへんはなんら心配は無い。

 

オーガは何時もは自身の部下と共に帝都のパトロールをしているが非番の日は一人で飲み歩く事が多い。

 

どうやら今夜も一人飲みをしているようだ。

 

 

「あの〜〜、オーガ様。

 

どうしても話したい事がありまして…………」

 

 

「あぁん、俺様に話しだぁ?」

 

 

「えぇ、ここじゃアレなのでこっちで………」

 

 

人が多い所でのドンパチは目立つ上にリスクが大きすぎる。

 

相手は鬼のオーガと恐れられるだけあって腕は確か。

 

一般人の巻き添えも考慮するならば人気のいない所での暗殺となる。

 

オーガをつれ誰もいない路地裏へと入る。

 

 

「ここらでいいだろ、んで話しってなんだ?」

 

 

「実は僕………帝都警備隊に入りたいんです………オーガ様の口添えで何とかならないかと………」

 

 

オーガは呆れたように笑うと踵を返し表通りへと向かう。

 

 

「はっ、どうせそんなこったろうと思ったよ。

 

そんなに入りたきゃ正規のルートで入るんだな」

 

 

「ええ、ですがこのご時世では倍率が高すぎて田舎者の僕にはちょっと……」

 

 

そう言いながら木刀に手をかける。

 

相手が持っているのは真剣なので武装色の覇気で強化しておく。

 

オーガもやはり一流の剣客である、俺の僅かな雰囲気の変化に柄を握り抜刀の用意をしている。

 

 

「へっ、そいつは田舎に生まれたてめぇを恨むんだなぁ!!」

 

 

振り向きざまの一閃。

 

それをジャンプして交わし強化した木刀をオーガに叩きつける。

 

オーガはすぐさま剣でガード。

 

 

「木刀だと?舐めやがって」

 

 

空中だが自由になっている足でオーガの鳩尾あたりを蹴りつける。

 

鎧の為か大したダメージにはならない。

 

俺は着地と同時に再び斬りかかる。

 

思いっきり踏み込み横一閃に振り抜く。

 

しかし、オーガはそれをバックステップで避けると上背を活かし剣を振り下ろす。

 

何とか受け止めるが体重差もあってかなり辛い。

 

 

「その強さ……巷で噂のナイトレイドだな?

 

となると誰かの依頼だな…………でも誰だろうな。

 

心当たりが多過ぎてわかんねぇよ。

 

あ、思い出したわ。

 

この前罪をなすりつけて殺した奴の妻か!

 

こんな事をした罰にお前を殺してあの女の家族友人みんな殺してやるよ。

 

ガッハハハハ!!」

 

 

喧嘩において勝負をつける一つの要因に体重がある。

 

一般人と関取の喧嘩なんて目に見えて明らかであるが体重差というのは結構大きい。

 

俺が押されてるのもそうだ。

 

しかし、帝具使いにその概念は通じないであろう。

 

 

「さぁ、まずはお前を……え?」

 

 

刹那、火の粉が舞った。

 

それと同時にオーガの剣を握っていた両腕が焼け焦げ黒ずむ。

 

最初は驚きでなんとも無かったが徐々に身体は痛みを思い出す。

 

 

「うぉおおぉおぉあ、熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱いぃ!!

 

てめぇ、何しやがった!!まさか帝都使いかよ!?」

 

 

痛みのあまり跪くオーガ。

 

その姿は鬼の面影どころか人としてのソレすらも無い。

 

俺は数歩下がり右拳に力を込める。

 

すると、炎が吹き出る。

 

いや、右の拳が炎と化す。

 

ゴウゴウと赤く揺れるその火は暗い路地裏を明るく照らす。

 

 

「お前のような屑は灰すら残る事は許されない。

 

あの世で悔改めろ、カス野郎。

 

火拳」

 

 

「ひ、や、辞めてくれぇぇぇぇぇ!!」

 

 

オーガの制止を聞かずまっすぐ突き出した拳から巨大な炎の塊が飛び出す。

 

そして、炎の塊はオーガの身体を埋め尽くし通り過ぎた。

 

オーガは灰すら残らず路地裏の建物の多くは黒く焼け焦げた。

 

人が集まるといけないので慌ててアジトへ帰る俺だった。

 

アジトへ帰るとアカメや兄貴、ラバックらみんながいた。

 

 

「あ、兄貴。

 

1人で帰るから道分からなくて迷うかと思った………………じゃ」

 

 

アカメが瞬時に俺に近づくと俺の服を脱がしにきたのだ。

 

まぁ、アカメに脳天チョップをくらわして終わりなのだが。

 

 

「え?なにこれ」

 

 

「初任務を終えて報告する奴の中には敵から受けた傷の事を黙ってそのまま死んで行くというケースが多い。

 

しかも相手はあの鬼のオーガだ、良く帰還したな」

 

 

「心配してくれたのか?ありがとな」

 

 

アカメの頭を撫でてやるとアカメは顔を俯かせボディブローをしてきた。

 

解せぬ…………………

 

 

「龍司、お前が使ったあの技アレは帝具って事でいいのか?」

 

 

兄貴が聞いてくる。

 

その質問に他のナイトレイドは動きを止める。

 

 

「え?あぁ、そだよ。

 

豪炎魔人『イフリート』だよ。

 

炎を司る悪魔が残した果実型の帝具だよ。

 

能力は炎を生み出し操るって感じかな」

 

 

「それは強力だな」

 

 

「おいおい、まじかよ。

 

それなら北方遠征してるあいつにも勝てるかもしれねぇじゃん!!」

 

 

ラバックが興奮気味に吠える。

 

ラバックが言う人物とは誰なのか?

 

 

「大将軍ブドーと並びこの国最強とも謳われる女、エスデス!!

 

忌々しくも私の右腕と右目を奪った女だよ」

 

 

ナジェンダが不機嫌そうに毒を吐く。

 

この張り詰めた空気を何とかしなければ……………

 

そんな願いを込めラバックに視線をやると了解したのか小さく頷き

 

 

「いくらあいつでも北の異民族相手じゃ一年はかかりますって、今はそんな事より龍司の初任務成功パーティーしましょうよ!!

 

ね、姐さん!?」

 

 

「いいねぇ、フゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

 

ラバックとレオーネ姐さんのお陰でその場の空気が明るくなる。

 

そして今夜のパーティーは明け方まで続いた。

 

 

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