超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
「だから~、いいよぉ~?」
「えっ、ちょっ、は?」
逆に混乱しているエヌラスの前で、プルルートが跨る。
「だってぇ、エヌラスは二回も助けてくれたから~」
「……」
「あたし、何にもできないけど~……それでいいなら、してあげるね~」
ほんわかとした口調のまま、上着を脱ぎ始めたプルルートの細い肩に手を置いてエヌラスが呼吸を落ち着かせた。
「……なんで、そんな簡単に。え、俺達まだ知り合って一日経ってないよな? 本当にそんなんでいいのか?」
「だって、あたしはプラネテューヌの女神だから~。それにねぷちゃん達の知り合いなんでしょ~? じゃあ、私のお友達だよ~」
「なんかもう友達とかそういう手順ふっ飛ばしてますが本当にいいのかそれ!?」
「も~、うるさいな~。え~いっ」
「~~~~――!?」
ぼふっと叩かれた脇腹から全身に激痛が走る。何度経験しても慣れない新鮮な痛覚にエヌラスが声も忘れて倒れた。冷や汗が溢れる当人を前にして涼しい顔のプルルートは下着を脱いでいる。
「いま……かなり、本気で……! 殴っ……!」
「きのせいだよぉ~」
「アッハイ俺の気のせいです」
「エヌラスは痛がりさんなんだね~……かわいいなぁ~……」
トロけた吐息を漏らすプルルートの頬が赤い。ボーダー柄のハイソックスを脱ごうと手を掛け、一寸だけ考えて脱ぐのをやめた。上着を脱いで、生まれたままの姿を見せる。まだ未熟な胸も、身体も少女の肉付きそのものだ。白い肌に目を奪われていると、プルルートが何を思ったか突然エヌラスの傷に触れる。外傷はそれほど酷くはないが、まだ治りきっていない傷口があった。治療する手間もなかったので放置していた傷を――押しこむ。
「いっづぁ!?」
「ダメだよぉ~? 怪我はちゃぁんと治さないと~、こうっしちゃうんだから~」
「――……!」
「わかったかな~」
「わか、りました……!」
声を抑えるエヌラスに嗜虐心をそそられたのか、プルルートが妖しく笑う。手を取ると自分の胸に当てる。まだ小さな膨らみではあるが、手には確かに柔らかな感触があった。
「んっ……ひゃ!?」
ぴくりと小さく震える反応に、指を滑らせる。ピンク色の乳首を指で軽く弾くと驚いた様子で跳ねた。そうした愛撫を何度か繰り返している内に、プルルートの目が潤んでくる。頬に手を添えると、そのまま覆いかぶさるように顔を近づけ、そして唇が触れた。小さくて、瑞々しくて、少しだけ震えていた。
「怖いか?」
「……ハァ、ん。ちょっとだけ~」
しかし、プルルートがやめようとする気配はない。何度も何度もキスを繰り返す。まるでそれが感謝してもしきれないお礼でもあるように。
「ん……ぷは……」
離した唇には銀糸が引いていた。それを辿るようにプルルートがエヌラスの頬を捕まえて、再び唇が重なる。口内に熱い感触が入り込んできた。舌を絡ませ、唾液を貪るようなキスをしている間に、エヌラスの手はプルルートの小さな秘部へと伸びていく。
「んぅ――!?」
突然の刺激に驚いて腰を離そうとするが、それを逃さまいともう片方の手が腰を掴んで動きを制した。決して触れられることのなかった場所に未体験の刺激が走り、体をくねらせる。
「ひゃ、やぁ~……!」
軽く指でなぞるだけで堪えきれないというようによがり、恍惚とした表情でプルルートの手がエヌラスのズボンに伸びた。ベルトとボタンを外し、チャックを下ろす。下着の中で息を詰まらせていたモノを解放した。するすると優しく包み込みながらしごく手つきは、なんとも悩ましい快感をエヌラスの背に走らせる。
「わぁ~……」
「っ……」
「初めて見るけど~、おっきくてぇ……熱いんだ~……」
いや多分それはあなたが小さいからです、とは口が裂けても言えない。そもそも自分のサイズが平均的なのかそれ以上なのか分からない。だが決して平均以下ではないと自負しているエヌラスの考えはよそに、プルルートの顔がモノに近づけられてまじまじと観察していた。
鼻を近づけて、誘われるように舌を這わせる。根元から先端に向けて、まるでアイスクリームでも舐めるような仕草でゆっくりと。その度にエヌラスは言い様のない快感に襲われて、同時に怪我の痛みもやってきて声を殺した。自分は今、果たしてどちらの声が出そうなのだろうかと。
「プルルート……頼む、そろそろ……いいか?」
「お願いします、はぁ~どうしちゃったのかな~?」
この見た目まんま少女、ヘタすれば幼女に等しい女神にされるがままの現状にエヌラスは泣きたくなってきた。だが背に腹は変えられない。それにこれはプルルートの献身的な好意によるものであり、自分が口を挟む余地などなかった。
「ね~ぇ~」
そう言っている間にプルルートのしごきは勢いを増していく。
「おねがい、します……プルルート……!」
この女神いつか絶対腰が立たなくなるまで喘がせる――エヌラスは心密かに誓った。
その言葉に満足したのか、最後にキスをして跨り、挿入しようと腰を落とすが中々上手く入らない。エヌラスが押さえ、プルルートの熱く疼いた割れ目に挿入するが、受け入れたことない膣は侵入を拒むように固く閉ざされていた。
それに、エヌラスは軽く触れるだけに留めていた指を先に入れる。
「ぴゃ……!?」
中は熱い雫で満たされ、かき出すと大腿まで垂れた。それに羞恥で顔が真っ赤に染まるプルルートの未熟な胸が目の前にあったので、ついでにと吸いつく。立て続けの慣れない快感にエヌラスの頭にしがみついた。指で広げたプルルートの秘部に、更にもう一本。今度は奥まで進めていくと絡みつくような凹凸が蠕動運動にも似た動きで締め付けてくる。
頃合いと見て、今度こそエヌラスはプルルートと繋がった。最初こそ受け入れることを拒否していた身体であったが、ある程度慣らされてからは間口こそきつかったものの、半ばまで咥え込んでいる。
「あっ、あっ――ん……! 入っ……ちゃっ、たぁ~」
自分のことながら驚いたプルルートは今はしっかりと繋がっている一点に視線を向けていた。腰を上げて、落とす。浅く短いストロークから、今度は深く時間をかけたものに変えて。
「んっ、しょ~……はぁ、んぅ」
じゅぷっ、じゅぽっ――淫猥な水音を立てながら、一番深いところまで腰を落としたプルルートが背を逸らした。
「ひっ、あ――ぁ~……おっき、くてぇ~ダメ~……」
「やっぱ、きついか?」
「ちがっ、うの~」
首を横に振り、速度を上げて腰を振り始める。
「苦しい、けど~、それよりも気持ちいいんだぁ~……!」
「――プルルートそれ、マズイ……ッ!」
「え~?」
エヌラスの静止する声もむなしく、プルルートが奥までくわえ込んだ瞬間にはもう先に果てていた。
「えっ、え……あ――!」
自分の中に注がれていく熱いものに、遅れて絶頂に至ったプルルートが身体を震わせる。小さく痙攣しながら、力なくエヌラスに覆いかぶさると頭を預けた。
「あ~、あぁ……」
惚けた様子で荒い呼吸を繰り返し、エヌラスを見ると頬を膨らませる。
「も~……先に言ってよ~……」
「……はぁ、はぁ……無理、言うな……あんな不意打ちされて」
あとついでに言えば数時間前まで本気で死にかけていた。――いや、今も男としてなにかもう色々と死にかけている気もするが世界は広い。雨の中で傘を捨てて踊ることが自由ならば、出会ったその日にセックスしてもいい。自由とはこういうことだ。解決。異論は認めない。
ニコニコと笑うプルルートがエヌラスの鼻に指を当てた。
「…………なんだよ」
「エヌラスはぁロリコンさんだ~」
「ははっ、ちくしょう言い返せねぇ」
乾いた笑い声がむなしい。
滾る欲望をこの小さな身体に吐き出した今となってはもう、否定のしようがなかった。
「んっ……とぉ……」
プルルートの秘部から抜き出したモノは精液で白く染まり、中に収まりきらなかった分が股から溢れている。それを見て、プルルートが舐め上げた。
「あの、プルルートさん……何をしてらっしゃいますか」
「お掃除だよぉ~。はむっ……んちゅ……」
眉を寄せて、顔をしかめながらも丁寧に舐めとっていく姿に扇情を抱いてエヌラスはそれを必死に頭の中からどかしていくも身体は正直だった。まだギンギンに勃起したままのモノを見てプルルートが感心したように吐息を漏らす。
「もしかして、まだ足りないの~?」
「はい、もうなんかごめんなさい……」
「しょうがないにゃあ~」
もう、なんか死にたい――エヌラスの思惑とはよそに、この後もめちゃくちゃした。