超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
流石はR18アイランド特製のミダレールというべきか、既にアイリスハートの秘部は熱く濡れていた。正直な話、エヌラスも気が気でない食事のせいですっかりその気になっている。お互いにやる気満々、一応は合意の上なので遠慮することなく屹立したモノをあてがう。
「ふ……、」
足を開いて押し当てた男根を挿入していく。締まる膣を押し広げていく感覚にエヌラスは思わす腰が震えた。そのまま徐々に押し込み、苦しそうに喘ぐアイリスハートを気遣うところだが今回は構わず奥まで遠慮なく子宮口まで突く。
「んぅ、あっ! はぁ」
その様子をまじまじと見つめている口元が妖艶な笑みを浮かべていた。
「なぁに、エヌラス。待ちきれなかったの? そんなに奥まで入れちゃうなんて」
「悪いか」
――もうこの際、開き直る。エヌラスはアイリスハートの膝裏を掴み、そのまま仰向けになるまでベッドに押し倒した。俗っぽい言い方をすれば“まんぐり返し”という体勢でもアイリスハートの笑みは崩れない。頬が紅潮しているが、それはむしろ羞恥心より興奮の方が勝っているようだ。
腰を引いて、ゆっくりと中を舐るように挿していく。
「相変わらず……こっちも逞しいんだから」
「中、トロットロにしておきながら言う台詞か」
「だって、盛られてたんだもの仕方ないじゃなぁい」
むしろ盛られていると分かっているのにそれでも食べる度胸だけは認める。
「んぅ、そんなこと、言ったらぁ……! エヌラスだって、同じでしょ」
「あー……」
非常に言い難いことではあるのだが。
「俺、その手のクスリは多分抗体出来てるぞ。ドラッグシガーなんてトンデモないやつ常用してたんだから」
「こ、の……!」
少しばかり悔しそうにアイリスハートがエヌラスを睨み、声を震わせていた。
「というわけでミダレールの効果でハッスハッスルしているのお前だけだ、フゥーハハハ」
「いまだかつてないほど聞いたことない中身のない高笑いね……!」
ご無沙汰なだけにエヌラスもちょっと頭のネジが外れかかっている。室内の熱気と粘膜の擦れる淫猥な水音が更に頭を惚けさせていた。
膣中の些細な凹凸にカリ首が擦れる度に射精を促されて腰が抜けそうになる。それを堪えているのがアイリスハートにも伝わっているのか、口元を緩めながら腕を伸ばして首元に手を回していた。
「口ではそうでも、身体は素直なんだから、ァ!」
汗ばんだ身体が触れ合うだけでも脳の奥まで痺れるような、麻薬じみた快楽。身を委ねて溺れてしまいたくなるような甘い誘惑。――エヌラスにしてみれば慣れた感覚ではあるものの、アイリスハートの頭には少々刺激が強いらしい。力の入らない腕で必死に抱きしめてくる姿にエヌラスは何も言わず唇を重ねた。
「ぅ、む……!? ――ん、ぁ……ふ」
「上も下も、ビッショビショじゃねぇか」
「うるひゃ……ふぁあ」
膣中を弄るように腰を押しつけると、アイリスハートの口から甘い嬌声が漏れる。五感を刺激して押し寄せてくる快楽に、エヌラスは子宮に押し付けるような射精を果たす。舌を絡ませ、唾液を貪るように喉を鳴らしながら飲み込んでいく。
「っ――はぁ……! ふぅ……」
「まだ……出て、ぅうん……!」
男根を引き抜くと、アイリスハートは秘部を広げながら指で掬う。
「……もう、本当に呆れるくらい出すんだから……んぷ、ぅ……はぁ……こぉんなに濃いの、たっくさん」
ドロリとした白濁液が溢れ出てくるが、それが自分の身体から吐き出された情欲であると思うだけでエヌラスの陰茎は萎える気配を一向に見せない。アイリスハートはそれに挑戦的な笑みを浮かべて、秘部を広げて舌を出す。
「一回で満足するようなタマじゃないんでしょ? ほぉら、女神様のコ・コ・空いてるわよぉ」
「じゃあ遠慮無くお邪魔します」
「ほんと、遠慮も節操もないん、だからぁ!」
組み伏せて、膣の中で留まる精液を潤滑油代わりにして挿入すると、掻きだすようにジックリとせめる。
――そんな様子を、僅かに閉め忘れていたドアの隙間から窺っていたのは先程までイジメられていたパープルハートだった。
あの後、夕飯は収拾がつかなくなるとしてどうにか残っていた理性でノワールが強制的に解散させ、現在はそれぞれが部屋でミダレールの発情作用と格闘中である。
「ふふ、迂闊ねエヌラス……自動ロック式の部屋の扉を閉め忘れるだなんて……」
外部からのアクセスはリングだけ。水着を海水以外で濡らしながらパープルハートはベッドの上で絡みあう二人を見て熱い吐息を漏らしていた。
(ぷるるんったら、あんなにエヌラスに激しくされて……)
高い嬌声が鼓膜を刺激してくる。
「んぅ! あ、は! エヌラス――」
一心不乱に目の前の肢体に夢中になっているエヌラスも頬に手を添えて腰を打ちつけていた。体位を変えて後ろから何度も突かれる姿に、思わず生唾を飲み込む。自分もあんな風に、等と考えてしまうだけで身体の火照りと疼きが激しくなる。
ふと、視線を上げるとベッドの上で揺られるアイリスハートと目があった。妖艶な笑みを浮かべて、熱に浮かされたように赤い顔は後背位のエヌラスに顔を向けてキスをせがむ。
「エヌラス、もっと欲しいわ……! こんなんじゃ、足りないの」
「っ、そういうの女神化する前とか考えてるんじゃないだろうな」
「だめぇ?」
「一言も言ってない」
「んぁ! はぁ! すご、ぁっ、あぁぁ!」
腰を掴まれて一方的にされている状況でもアイリスハートは愉しんでいる。パープルハートが覗いているのも間違いなく気づいていた。それでおねだりする、ということは――明らかに挑発していた。
エヌラスの知らない水面下で女神同士のバトルが再度勃発。そして、アイリスハートの中で二度目の射精を果たしたエヌラスが身体を抱きしめると、パープルハートが部屋に乱入してくる。
「ネプテューヌ!?」
「開いてたわよ、ちょっとだけ」
「ねぷちゃん、エヌラスのこと物欲しそうにしてたわよぉ。アタシのことガン見しながら」
「言えよ!?」
「あら、言ったら止めた?」
「むしろ興奮した」
「もー! ぷるるんったらヒドいわ。エヌラスの前であんなにしたのに、楽しむのは自分だなんて」
「それはエヌラスが――」
「ふむ、一理ある」
「!?」
意外な裏切りにエヌラスがこれまた見たことのない爽やかな笑みを浮かべていた。それが少しだけ怖い。
「たまには、イジメられるのも愉しいんじゃないか。プルルート」
「……アタシをいじめるだなんていい度胸、ねひゃぁ!?」
「紫電」
パリ、と腕に電光が見えた時には既に遅い。アイリスハートの身体を駆け巡る電流(比喩ではない)によって全身の自由が一瞬の内に奪われていた。回路整理によって微調整も苦もなくなっていた左掌をキョトンとしながら見下ろす。脱力状態となってもたれかかるアイリスハートが胸を上下させながら睨んでくるが、息を荒くしているだけで揺れる胸にエヌラスは手を伸ばしていた。柔らかく、確かな重量感のある豊かな乳房を掌で包みながら乳輪に添って指先で乳首をこねる。
先程まで身体を重ねていた激しい刺激より、甘い刺激にアイリスハートが声を震わせていた。
「あと、でぇ。覚えておきなさいよ……!」
うむ、こわい。何をされるのか想像もしたくない。でもそれよりエヌラスにとって大事なことは――パープルハートに目配せをして、お互いに頷く。
滅多な事で見れないような、無抵抗のアイリスハートをどうイジメたおしてやろうかということだけだ。