超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
互いに裸体を晒しながら、エヌラスとコンパは身体を抱き寄せ合う。
「えぬえぬの身体、結構しっかりしてるです」
「……」
「わたしの身体、どうです?」
「ふわっふわしてる」
腕の中にあるコンパの肢体は、ベッドに横たえるアイエフの身体とは違い、全体的な肉体の成長度合いに圧倒的な差がある。胸だけでなく、全身の肉付きが筋骨の固さを和らげているからか、人肌のマシュマロを抱いているような感覚に、思わず力が入った。より強く抱きしめられてコンパがくすぐったそうに、どこか苦しそうにした。
「あう、えぬえぬ。ちょっと、くるしいですよぉ」
「ん、悪い。コンパの身体、抱き心地良くて……つい」
「なんだか、ドキドキしちゃうです」
「俺も結構ドキドキしてる」
「あいちゃんやねぷねぷとエッチしてても、ドキドキするですか?」
「……何回ヤッても、こればかりは慣れることはないだろうな」
言いながら、エヌラスはコンパと身体を少しだけ離す。コンパの視線は股間を凝視しており、その手が優しく触れる。思わず声が漏れた。
「ふわ……ここ、こんなになっちゃうですか。こ、こんなに……?」
「これをな、コンパの中に挿れるわけなんだが」
「……ごくり」
顔を真赤にしながらも、生唾を飲み込む。
「えぬえぬ、少しだけ触ってていいですか?」
「別にいいが」
「じゃあ……」
さわさわ。
「……」
「……」
さわさわ。
「えっと、気持ちいいです?」
「くすぐったい」
「えぬえぬ、どうすれば気持ちいいですか」
「そうだな……咥えてくれたりすると、気持ちいいかもしんない」
無理強いはしないし、手でしてくれてもやりようによっては気持ちがいいものだ。今の状態では本当に触られているだけでくすぐったい。
「わかったです! こうれふか、はぷっ」
「もうちょっと前フリ欲しかったな俺!」
「んぷっ?」
アイスキャンディーを咥えるように、コンパの口の中に収まっているエヌラスの男根。舌を動かされるたびに舐め上げられる裏筋から、甘い刺激が背筋を駆け上がる。
「コンパ、もうちょっと奥までいけるか?」
「はむ……んくっ、ん~!」
エヌラスに言われた通りに、口いっぱいになるまで深く咥え込む。素直に従う姿に征服感がむくむくと湧き上がってきた。喉まで頬張り、顔色を窺うコンパの上目遣いに我慢が出来なくなってきてしまう。
「えぬえぬ、どう、れふ? コンパのお口、気持ちいいです?」
「すげぇ気持ちいいです」
「よかったですぅ」
(しかし、コンパがまさかこんなことしてくれるとは……夢のようだな)
いつもニコニコでふわふわした掴みどころのない天然な子だとは思っていたが、まさかこうも積極的に取り組んでくれるとは考えもしなかった。柔らかな唇に、温かい口内を貫く陰茎に腰が引けてしまう。
「はむ、んっく……はぁ、おっきぃ、ですぅ……あむ」
それを逃さまいとコンパもますます奥まで頬張る。絶え間ない快感に、頭を無理矢理引き寄せて口の中に吐き出す。驚きながらもコンパは溢れる精液を喉を鳴らして飲み込んでいった。エヌラスの射精が収まると、口をようやく離して白く濁った口の中を開けて見せる。
「えぬえぬ、ひどいですぅ……」
「すまん。その、気持ち良すぎて我慢出来なかった」
「もう、ちゃんと言ってくれないと、次からはしてあげないですよ?」
「それは困るな」
できれば今後もお世話になりたいくらいには癖になりそうだった。
「えぬえぬ、わたしうまく出来てたですか?」
「初々しい頑張りがとても股間に悪かったです、以上」
「じゃあ今度はえぬえぬの番ですよ」
言いながら、コンパはエヌラスに這い寄る。首に手を回し、胸を押しつけて微笑む。つまり、今度は気持ちよくしてほしいようだ。
「こっちの番なら、たっぷりじっくりねっぷりと楽しませてもらおうじゃないかコンパ」
「は、はいです。あの、えぬえぬ……?」
「んー?」
「くすぐったいですぅ」
「そーれこちょこちょ」
コンパの柔肌を撫でながら、エヌラスの手は胸を触っている。ゆっくりとした手つきで全体をまんべんなく撫でるようにして手のひら全体で感触を味わっていた。ベールの胸とはまた違う胸の質感に感心しながらも、手は休めない。身体をよがらせるコンパを逃さないようにしっかりと抱き寄せて。
その片手間に、まだベッドで横になって目が覚める気配のないアイエフの様子を窺う。しなやかな肢体が投げ出されており、そちらに気を取られないよう細心の注意を払いながらエヌラスはコンパの愛撫に集中することにした。
――それから、三十分後。
「ふ、ぅ、んぅ……えぬえぬ、も……もう、だいじょうぶですからぁ」
「そうかぁ? 本当かぁ? 初めてだからもっと丁寧にしておかないとなー」
「だ、だってもう、わたし……いやらしい音出してて、聞いていられないですぅ……」
両手で顔を覆うコンパの頬は林檎のように赤い。それでも、エヌラスの執拗なまでの愛撫に抵抗の素振りは見せなかった。
「そう言いながら、ずっとされるがままだったな」
「むぅ~、えぬえぬ、イジワルですぅ」
「コンパのリクエストに答えたつもりだったんだが」
「そ、それはぁ……」
自分から言った手前、コンパも強くは言い出せない。自らの股からとめどなく溢れる愛液によって既にベッドにはシミが出来ていた。大腿を伝う透明な熱を帯びた体液を掬って、エヌラスはコンパに見せるようにして指先で擦り合わせる。僅かに粘着くその水音に羞恥で益々身体を震わせていた。