超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
――と、まぁ複製型エヌラスがひどい目に遭っている一方(人によっては天国?)で、本物はと言うと――。
「廊下を歩いていたと思ったらプラネテューヌの女神にとっ捕まった。なぜにホワイ解説求む」
「ご、ごめんなさい。エヌラスさん……こうしないとお姉ちゃんがわたし抜きでゲーム三昧とか言い出したので」
「お前最低かよネプテューヌ! ネプギア混ぜてやれ!」
「なにをー、わたしだって心苦しいんだからね! 大好きなネプギアと一日たりとて離れてゲーム三昧とかお楽しみ半減なんだから!」
「お姉ちゃん……!」
「姉妹愛って素晴らしいねぇ~」
ネプギア、騙されてないだろうか? 当人が幸せならオッケーだが。ともあれ、エヌラスは現在の自分の状況を改めて整理する。
5pb.の撮影を終えて廊下を歩いていたら、ネプギアに部屋へ招かれた。そして鍵を閉められると同時にパープルハートとアイリスハートという凶悪コンボによってベッドへ強制連行。押し倒されたと思ったら縛られた。抜け出そうにも、今の弱体化状態では脱出不可能である。
かくしてエヌラスは拉致監禁状態にあった。
「ふっふっふ~、エヌラス、覚悟してね~」
「こわい! プルルートの笑顔がいつになく怖い! 何をどう覚悟しろってんだ!」
「そうだよー、エヌラスってばここに来てからわたしとかぷるるんとか影が薄いったらないんだから! ここらで誰が主人公かわからせてやるんだからー!」
「お前主人公ってかヒロインだろうがぁー!? 脱がすな、やめろー!」
「わぁ立派~、エヌラスってば口でイヤイヤ言ってもぉ、こっちは正直なんだからぁ」
「ぐぅの音も言い返せねぇ……!」
水着をずり落とされて、股間に視線が集中する。ネプギアも顔を紅くしながら指の隙間から見ていた。ネプテューヌも脱がしたはいいものの、見ているだけ。プルルートも二人と同じように紅潮しているが、積極的に手を伸ばしていた。
「えへへぇ、たのしみだなぁ~」
「俺は既に背筋が寒い」
「えぇ~、なんでぇ。これからあたし達とお楽しみなのにぃ」
「加減って知ってるか! いや、待って、ステイ!」
「ノー! フルスロットルだよぷるるん! こういうのは躊躇ったら負けなんだから!」
「れっつ、ご~!」
エヌラスの股間に顔を近づけて、根本から舐め上げるふたり。ネプギアはそんな様子を見守っていた。
「あとで、覚えとけ……!」
「いつまでもエヌラスにやられっぱなしのわたし達じゃないんだからね。あむ……」
「そうらよ~?」
「お願いなので舐めながら喋らんでくれ。くすぐったい」
「気持ちいい?」
黙って頷くと、プルルートは嬉しそうに笑って先端を咥える。口内で舌を使って集中的に責め立てられて意識が持っていかれた。唾液が丹念に塗りつけられて、濡らしていく。
「あーぷるるんズルい。わたしもわたしもー!」
「もぉ、ねぷちゃんがっつき過ぎだよぉ。あたしの分も~」
「だからおまえら、なぁ!」
もじもじしながら見ていたネプギアが擦り寄ってくる。
「え、えっとエヌラスさん……わたしも、いいですか?」
「もうどうにでもなーれ! バッチコーイ!」
「じゃ、じゃあよろしくお願いします。すごく恥ずかしいですけど……」
するすると水着を脱ぐと、ネプギアは耳まで赤くしてエヌラスの顔に跨る。目と鼻の先、数センチにネプギアの綺麗な秘所があった。
「……ん、しょ」
ゆっくりと腰を下ろして、エヌラスの顔に座り込んだネプギアが身体を震わせる。太ももに髪の毛が擦れてくすぐったい。鼻息が当たってこそばゆい。
「んふ、あの、エヌラスさん。髪の毛くすぐった……」
「むごむご……」
「ひゃあん」
口を動かせば、柔肉が唇に触れる。それだけでネプギアが甘い声と共に吐息を漏らす。舌を動かして入り口を弄るように舐めると太ももが顔を拘束した。肉付きの良い女神候補生の太ももに挟まれて、顔がさらに密着する。腕はベッドに繋がれ、下半身では未だプラネテューヌの女神による口淫が続けられていた。
五感が快楽による絶え間ない刺激を受けて、プルルートが咥えた瞬間にエヌラスが射精する。驚いて思わず口を放すと、ネプテューヌとプルルートの二人の顔が白く染まった。
「ねぷぅっ!? もー、エヌラスったら堪え性ないんだからー。わたしの時まで我慢してよー」
「ぷるーん。驚いて離しちゃったぁ~。ベタベタになっちゃったね~」
相変わらず女神様は無理を仰るようで……女神候補生殿も随分とまぁ淫らな腰使い。エヌラスが呼吸できないほど肌を密着させていた。どうにか抗議しようにも、口をピッタリと塞いでいるのがネプギアの秘部であるのがどうしようもない。しかも蜜が溢れてくるので口周りが愛液塗れになってしまっていた。
「あ……!」
「んぐ、ふ!? ん~~~!?」
ネプギアが腰を震わせて達し、一際強く頭を抱き寄せて密着させる。息が止まるほど密着させられ、それからしばらくしてからハッとしたネプギアが慌てて腰を浮かせた。
「ご、ごめんなさいエヌラスさん! 気持ちよくって、つい。だいじょうぶでしたか?」
「……しぬかと思うほど天国に近い場所だった……」
その間も銀鍵守護器官による嬉しくない身体の再生は続行中で――。頬を膨らませていたネプテューヌとプルルートがお互いの顔に付着した精液を舐め取っていると、早くも復活していた。それを見た二人が悪い笑みを浮かべている。
「エヌラスったら、そんなに張り切らなくてもいいのになー」
「そうだよぉ。たぁっぷり……時間はあるからね~」
「俺の、体力の、問題をだな……」
「じゃじゃーん! そんなこともあろうかと、冷蔵庫の中を漁っていたら出てきた夜のお供! R18アイランド産物、滋養強壮剤! これ一本で一晩丸々! その名も!」
「じゃ~ん。エロナミンE~」
「はい、飲ませてあげるね。ぐいっと!」
「ふぎゃー!?」
余談だが、エロナミンのEは『ええ気持ち』のE。
小瓶の中身を飲み干したエヌラスだったが、思いの外美味しいことに驚いていた。さっぱりとしたパイン味……いや、仮にもだがそんな事はないだろうと思いつつ、エヌラスはネプテューヌ達に尋ねる。
「お前らの手に持っているそれは何味だ」
「えっとねぇ~」
「男性用はパイン味! 女性用はマンゴー味だって。でも効力にはそんなに違いはないからお好みでいいんだってさ」
「マンゴーのがよかったぁ~?」
「この栄養剤考えた奴ぶん殴らせろぉぉぉっ!!」