超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
泡立てた手のひら全体で、大きなネプテューヌの胸をまんべんなく揉みしだく。指が沈み込み、それを押し返そうとする弾力がまた心地よい。そのせいか、つい。エヌラスは固くなっている乳首を指で弾くように撫でる。
「ふ、ぁ」
艶めかしい喘ぎ声を漏らし、大きなネプテューヌは太ももを擦り合わせていた。今まで感じたことのない身体の疼きに悶々とした表情でされるがまま。
「ん……な、なんか変な感じ。おっぱい揉まれてるのに、違うところがムズムズする」
「このへんか?」
「うひゃ。お腹トントンされると、えっちな気分になってきちゃう」
下腹部を指先で優しく叩く。円を描くように撫でられて、大きなネプテューヌが気の抜けた嬌声をあげる。
「ん。ぁッ~……! も、だめ。ダメダメ! これ以上触っちゃ、だめぇ~!」
ようやくエヌラスの手から逃れようとした大きなネプテューヌだったが、思ったように身体が動かずにへろへろと前かがみに倒れていった。お尻を大きく突き出すような格好になり、ますます顔を紅くしていく。
「もうちょっと胸、触りたかったんだけどな……こっちでもいいか」
「う、うぅ~。えろえろエヌラス~……」
「あのな。アダルトゲイムギョウ界最底辺と言っても過言ではない犯罪国家に入り浸ってて、一度も悪漢に襲われたことがない方が天文学的数字で奇跡だからな?」
三割が野良メイド、或いは自動人形であるが、それらが性玩具として扱われることも少なくない。しかし、それに混じって教会メイド――つまりは、大魔導師の手を加えられた殺戮人形が街へ無数に解き放たれている。運悪く引き当てた犯罪結社や秘密結社は血の海地獄直行便。
「つまりは、いつこうなっててもおかしくなかったわけだ。それを今から身体に教えてやる」
「……う、ぅぅ。やめてって言ったら、やめてくれたりぃ……ほら、疲れてるって言ってたじゃん?」
「それはそれ。これはこれ。そういうわけで俺はお尻の肉を広げるのであった。そーれ」
「ひゃぁぁぁ!? そんなところ見せられないのにぃ!」
大きなネプテューヌのお尻の肉を広げると、隠れていた穴が浴場の照明によって晒される。羞恥のあまりに涙ぐんでいるが、エヌラスは知ったことかと言わんばかりに顔を近づけた。鼻息を感じ取ったのか、身体をビクンと跳ねさせる。
「ふぁ……ぁ、そんなとこ、嗅いじゃだめ……!」
顔をうずめて、舌を這わせると背筋を震わせていた。ダメと言われればますますやりたくなるのが男の性。本気で嫌がっているかどうかの裁量を見極めるのも要求される技術。そして、大きなネプテューヌからの言葉に、エヌラスはゴーサインと判断した。
這いつくばって逃げ出そうとする腰を掴み、引き寄せる。腰をあてがえば、こわばった様子で肩を竦ませていた。尻肉で挟むだけでも十分な心地よさを覚える。
「わ、わたし普段はこんなのなんでもないのにぃ!」
「まー、そりゃあれだ。クスリぶちこんだ風呂のせいで全身の感覚が敏感になってるんだろ」
言ってしまえば、全身性感帯のようなものだ。だから、こうしてエヌラスが乳首を強くつまむだけでも酔っ払った大きなネプテューヌの身体は意識とは無関係に悦んでしまう。
「んひィァッ!?」
「気持ちよさそうな声出して、こうされるの実は好きだったりするのか?」
「わか、んないぃ! お尻、熱くって、頭かんがえられなくなっちゃってる――!」
「おとなしくしてたら手っ取り早く済ませるぞ?」
「…………ん。じゃあ、はやくぅ。――ね?」
乱れた吐息を必死に整えながら大きなネプテューヌは、声を手で押し殺して、エヌラスに腰を押し付けた。ナチュラルにエロい。そこも変わらないことに何故か安堵しながらも、濡れた秘所に熱く滾る男根を押し当てる。愛液を塗りたくるように先端をあてがい、入り口を軽く刺激してやると小さく喘ぎ声をあげていた。
「ん、んっ……んぅ……焦らすの、すきなの?」
「そういうつもりはないんだが、ネプテューヌは焦らされるのは嫌か?」
「……イヤって、わけじゃないけど。なんか、ムズムズして、キュンキュンしちゃうから、早くしてほしいな~って」
……ようするに、それはおねだりしているということだろうか。エヌラスは何も聞かず、大きなネプテューヌの割れ目に押し付けた男根を挿入する。受け入れたことのない異物に、しかし嬌声は悦びの色を含ませていた。
「エヌラスの、入ってきて、るぅ……! ふあぁぁ……わたしの、あそこ、広がっちゃってる」
「――ネプテューヌ、苦しくないか?」
「ぅ、……? ちょっと、苦しいかもしんない。でも、それより気持ちいいからいっかなって」
「そういうことなら、動くぞ」
「んぃ!? お腹、擦れて……ぁ、んぅ!」
亀頭と余すこと無く密着した肉襞が腰を抜かすほどの快感をもたらしてくる。それを長く味わいたいエヌラスとしては、しばらく繋がったままでいたいが、後のことを考えるとそんな時間もない。
「エヌラス! や、ダメ! 待って、もっと……ゆっく、り、ィ! わたし、はじめて、なのにぃ……! ん、ぁぁ! はぁ!」
突き動かす度に、大きなネプテューヌの胸が揺れる。お尻を突き出してすっかり惚けた顔で喘いでいる姿に、どうにも欲望が刺激されて堪らない。はじめて、という割には随分と愉しそうにしている。やはり別次元とは言え根本的に同じようだ。
「ぁ、そこ! そこ、気持ち、いぃ!」
「ん……この辺か? ネプテューヌ。どうだ……ッ!」
「~~~~! ん――! ィ……! ァ、ハァ……!」
恍惚とした表情で、突き上げられた大きなネプテューヌが全身を震わせて脱力する。達したことは膣の窮屈な感覚で分かるが、まだ中で隆起したままのエヌラスは甘い快感に包まれたまま不完全燃焼だった。腰を掴み、引き寄せる。それに力なく抵抗していた。
「ぇ、や、だ……! エヌラス、やめ、わたし……も――」
「やーだ。わかるだろ、俺のココ、お前のせいでこんなにガッチガチになってるの」
「んっ! わか、るけどぉ。でも、わたし、そんな……」
「ネプテューヌの中が気持ちいいの。一人で勝手にイくのがなおさら悪い。よってギルティ。逃さんぞ」
「ふえ、やらぁ! これ以上きもちいいの、や、っら! あ、っはぁぁ! そこ、よわ、ひぃぃ!!」
自分からウィークポイントを暴いておきながら、エヌラスに執拗に攻められると途端に大きなネプテューヌは身体をよがらせて逃げようとする。だが、腰を掴まれているために逃げ出すことが出来ず、膣内をかき回す熱く滾った竿に仰け反りながら突き上げられていた。
「お前、やっぱ、はじめてでこれは……! ダメだろ! こんな、気持ちいいの知ったら」
「ん、だめ! エヌラスで、いっぱいになっちゃうぅぅ!」
「――――っ、すまん、出る……!」
「えっ、あっ! や、やぁぁああ……!! 出て、すご……あっ、んっあっ、あ……は、ぁ~……!」
一際強く突き上げられて、達したままの大きなネプテューヌに注ぎ込まれる精液。為す術もなく受け入れるしかないその感覚に、ただ惚けた声を出すことしか出来ない。
まだ残っているのを一滴残らず注ごうと腰を押し付けられて、大きなネプテューヌは小さく喘ぐ。やがてゆっくりと引き抜かれた割れ目から、こぼれだす精液をジッと睨む。仰向けに寝転がると、小さく頬を膨らませていた。
「…………えっち」
「いつこんなことになってもおかしくなかったって言ってんだろ……」
「……でも、そう考えるとエヌラスでよかったのかな。すっごく気持ちよかったぁ」
「俺も」
終わってから、大きなネプテューヌは倦怠感に襲われて、ぐったりと寝そべったまま呼吸を整える。上下する胸に、エヌラスがまたムラムラと欲望を刺激されるが、そこに理性がストップを掛けてきた。よくやった理性。後でぶっ飛ばす。
脱衣場に人の気配を感じ、エヌラスが先に顔を出すと、そこには教会メイドが替えの服を用意して立っていた。
「どうした?」
「あら、エヌラス様。いえ、ネプテューヌ様のお召し物をご用意したところです」
「俺の分はないのか?」
「既にご用意済みです。中々上がってこないので、どうしたものかと……おや」
「あー……まぁ、察してくれ」
「なるほど、分かりました。ではそちらの処理はわたくしの方で。お先に上がります?」
「頼む。ああ、それと魔力酔い起こしてるかもしれんから、そっちのケアも頼む」
「わかりました。エヌラス様」
「今度はなんだ」
脱衣場で身体を拭いていたエヌラスに、一本の小瓶が手渡される。風呂上がりのコーヒー牛乳は格別――と、言いたいところだが九龍アマルガムにおいてそんな健康志向は存在しない。
「今回はお疲れでしょうと思いまして。内緒で、こちらの蜂蜜酒を」
「気遣いありがとうな。ありがたく」
その場で蓋を開けて、中身を一気に飲み干す。空いた小瓶は返して、寝間着のシャツに袖を通した。
「それじゃ、ネプテューヌの看護頼んだぞ」
「はい、おまかせくださいませ。やり捨てるとは流石ですね」
「今の俺の発言一字一句撤回するからちょっと待ちやがれ貴様。せめて部屋まで運ばせろ」